今日も気分はニニ・ロッソ

私J.Yasudaがニニ・ロッソの思い出など、思いつくままに語ります。
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ルイ・プリマ

2009年08月17日 23時29分45秒 | ニニへの回想
トランペットの世界で「ルイ」といえば、ニニ・ロッソの憧れだったルイ・アームストロングがまず頭に浮かびますが、もう一人「ルイ」がいます。
ルイ・プリマです。

ニニ・ロッソは、ルイ・プリマ(Louis Prima)をかなり意識していたのではないか?と思います。
ニニはルイ・プリマのレパートリーをかなり取り入れて演奏してるからです。

サッチモのレパートリーともカブリますが、具体的には

・ボナセラ・シニョリータ
・Oh! マリー
・ペニーズ・フロムヘブン
・ジャスト・ア・ジゴロ
・ホェン・ユール・スマイリング

等がそうです。
アレンジも似ています。

ルイ・プリマは1910年生まれ、ベニー・グッドマンの演奏でおなじみの「シング・シング・シング」の作曲者としても知られています。

トランペット奏者が商業的に成功するのは国を問わず、ジャンルを問わず、並大抵のことではありません。
トランペット奏者兼歌手としての成功を一足先に達成したルイに憧れや尊敬の念をいだいていたのかもしれません。
ルイがスターだった頃、ニニはまだ成功を求めて自分のスタイルを探し、色々な音楽を吸収し、そして悩んでいたに時期だったに.違いありません。

誰しも偶然スターになるなんてことはありえません。
スターに憧れ、成功を夢みて努力を続けた人だけが、スターになれる・・可能性があるのです。

今日も気分はニニ・ロッソ

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