今日も気分はニニ・ロッソ

私J.Yasudaがニニ・ロッソの思い出など、思いつくままに語ります。
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テーマは「LOVE」

2007年03月21日 21時03分07秒 | ニニへの思い・憧れ
前にも書きましたが、ニニ・ロッソの最後のCD「いつか どこかで なんとか CIAO」に収録されている「草原の二人」は、1977年にコンサートで演奏された「LOVE」という曲のリメイクです。

CDの方は、比較的おとなしい演奏ですが、コンサートではニニの全盛期だったこともあって、ピッコロトランペットだけを使った、音が天に向かって登っていくような素晴らしい演奏でした。

僕には、強烈に印象に残っている曲で、好きな曲でもあり、機会があれば僕も人前で演奏したいと思っています。

実はこの曲は、ニニが好きだった一編の「詩」をテーマにして、ニニ自身によって作曲された曲です。

CDでは曲の始めにニニ自身によって英語でエミール・カミングの、その詩が朗読されています。コンサートではシルビア夫人による朗読でした。

今日は、そのカミングの詩をご紹介します。

この詩が好きだったというニニの、音楽に対する思いが伝わってくるような、美しい詩です。

何度か繰り返し読んでいると・・・涙が出そうになります。

~LOVE~

LOVEとはひとつの場所である

そして、この世のすべてのものが、このLOVEの場の中で やすらかな輝きをたたえて揺れ動く

LOVEは、勝利などのはなやかさをもたないが、決して生より見劣りはしない

いつも、与えること以上の何かであり、与えられること以下の何かである

LOVEは、ありとあらゆる音を含んだ1つの音である

これがLOVEである

  エミール・カミング

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