前にも書きましたが、ニニ・ロッソの最後のCD「いつか どこかで なんとか CIAO」に収録されている「草原の二人」は、1977年にコンサートで演奏された「LOVE」という曲のリメイクです。
CDの方は、比較的おとなしい演奏ですが、コンサートではニニの全盛期だったこともあって、ピッコロトランペットだけを使った、音が天に向かって登っていくような素晴らしい演奏でした。
僕には、強烈に印象に残っている曲で、好きな曲でもあり、機会があれば僕も人前で演奏したいと思っています。
実はこの曲は、ニニが好きだった一編の「詩」をテーマにして、ニニ自身によって作曲された曲です。
CDでは曲の始めにニニ自身によって英語でエミール・カミングの、その詩が朗読されています。コンサートではシルビア夫人による朗読でした。
今日は、そのカミングの詩をご紹介します。
この詩が好きだったというニニの、音楽に対する思いが伝わってくるような、美しい詩です。
何度か繰り返し読んでいると・・・涙が出そうになります。
CDの方は、比較的おとなしい演奏ですが、コンサートではニニの全盛期だったこともあって、ピッコロトランペットだけを使った、音が天に向かって登っていくような素晴らしい演奏でした。
僕には、強烈に印象に残っている曲で、好きな曲でもあり、機会があれば僕も人前で演奏したいと思っています。
実はこの曲は、ニニが好きだった一編の「詩」をテーマにして、ニニ自身によって作曲された曲です。
CDでは曲の始めにニニ自身によって英語でエミール・カミングの、その詩が朗読されています。コンサートではシルビア夫人による朗読でした。
今日は、そのカミングの詩をご紹介します。
この詩が好きだったというニニの、音楽に対する思いが伝わってくるような、美しい詩です。
何度か繰り返し読んでいると・・・涙が出そうになります。
~LOVE~
LOVEとはひとつの場所である
そして、この世のすべてのものが、このLOVEの場の中で やすらかな輝きをたたえて揺れ動く
LOVEは、勝利などのはなやかさをもたないが、決して生より見劣りはしない
いつも、与えること以上の何かであり、与えられること以下の何かである
LOVEは、ありとあらゆる音を含んだ1つの音である
これがLOVEである
LOVEとはひとつの場所である
そして、この世のすべてのものが、このLOVEの場の中で やすらかな輝きをたたえて揺れ動く
LOVEは、勝利などのはなやかさをもたないが、決して生より見劣りはしない
いつも、与えること以上の何かであり、与えられること以下の何かである
LOVEは、ありとあらゆる音を含んだ1つの音である
これがLOVEである
エミール・カミング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます