せっかくの連休だというのにまだ何も曲をアップできず、すみません。
実はここ2ヶ月ほど演奏の調子の悪さに悩まされていました。
ブログではちょうど「春よ来い」をアップした頃から、音の立ち上がりが悪く、音程も怪しく、何より楽器の鳴りが悪く、管内清掃をしたり、マウスピースを磨いてみたり、僕自身の体調のせいかとも思い、昼寝をしたり、サウナに入ってみたり、昼飯を抜いてダイエットしてみたり、歯石の除去に行ってみたり・・それでもどうしても調子が戻らず悩んでいました。
実際にアップした曲以外に5~6曲は録音してみたのですが、いまいち・・楽器を触ることもいまひとつ気分が乗らないような状況が続いていました。
今日試しに、と思ってYTR-83Mを吹いてみたところ、久しぶりに気持ちよく吹くことが出来、どうも楽器の寿命がやってきたようだということがわかりました。
考えてみると、僕の楽器はYTR-634の前期型ですから、1970年代の初期には生産を完了しています。
すでに40年近く経っています。
しかも中古で入手して以来約7年間というもの、恐らく前の持ち主以上に僕に酷使され続けてきました。
ご存知のようにこのブログにアップした演奏の多くはYTR-634によるものです。
確かにそろそろ限界かもしれません。
ピストンの手ごたえも最近変わってしまい、スラーの切れが悪いと感じていましたが、ここ最近の激変ぶりに僕も驚いています。
とても気に入っていて、何よりニニが使っていたものと同型ですから、思い入れも一際なのですが、そろそろ限界かもしれません。
一応オーバーホールしてみようかとは思っていますが、ピストンの磨耗が明白なのでどうしようもないかもしれません。
YTR83Mは抵抗の少ない楽器で、軽く良く鳴るのですが、この軽さが問題で、長時間の演奏には耐久力の問題が残ります。またRUDYMUCK19Cとの相性もイマイチの感があります。
本当は、以前しばらく借りていた旧型のYTR-8335(ニニ・ロッソも使っていた楽器ですし・・)にかえたいのですが、とりあえず今手元にある楽器で2番目に気に入っている83Mでしばらくやってみます。
明日は出勤なので。明後日からの連休に83Mで何かアップしてみようと思います。
曲はまだ未定ですが・・
実はここ2ヶ月ほど演奏の調子の悪さに悩まされていました。
ブログではちょうど「春よ来い」をアップした頃から、音の立ち上がりが悪く、音程も怪しく、何より楽器の鳴りが悪く、管内清掃をしたり、マウスピースを磨いてみたり、僕自身の体調のせいかとも思い、昼寝をしたり、サウナに入ってみたり、昼飯を抜いてダイエットしてみたり、歯石の除去に行ってみたり・・それでもどうしても調子が戻らず悩んでいました。
実際にアップした曲以外に5~6曲は録音してみたのですが、いまいち・・楽器を触ることもいまひとつ気分が乗らないような状況が続いていました。
今日試しに、と思ってYTR-83Mを吹いてみたところ、久しぶりに気持ちよく吹くことが出来、どうも楽器の寿命がやってきたようだということがわかりました。
考えてみると、僕の楽器はYTR-634の前期型ですから、1970年代の初期には生産を完了しています。
すでに40年近く経っています。
しかも中古で入手して以来約7年間というもの、恐らく前の持ち主以上に僕に酷使され続けてきました。
ご存知のようにこのブログにアップした演奏の多くはYTR-634によるものです。
確かにそろそろ限界かもしれません。
ピストンの手ごたえも最近変わってしまい、スラーの切れが悪いと感じていましたが、ここ最近の激変ぶりに僕も驚いています。
とても気に入っていて、何よりニニが使っていたものと同型ですから、思い入れも一際なのですが、そろそろ限界かもしれません。
一応オーバーホールしてみようかとは思っていますが、ピストンの磨耗が明白なのでどうしようもないかもしれません。
YTR83Mは抵抗の少ない楽器で、軽く良く鳴るのですが、この軽さが問題で、長時間の演奏には耐久力の問題が残ります。またRUDYMUCK19Cとの相性もイマイチの感があります。
本当は、以前しばらく借りていた旧型のYTR-8335(ニニ・ロッソも使っていた楽器ですし・・)にかえたいのですが、とりあえず今手元にある楽器で2番目に気に入っている83Mでしばらくやってみます。
明日は出勤なので。明後日からの連休に83Mで何かアップしてみようと思います。
曲はまだ未定ですが・・
83Mは良い楽器ですが、真価を発揮するのはフルバンドでの使用のように感じます。
印象としては短距離走者のイメージです。
瞬発力とか、爆発的な鳴りは最高ですが、長時間にわたってコントロールし続けるにはそれなりの技量と体力が要求されると思います。
1~2曲ならともかく、残念ながら、今の僕では楽器に負けてしまいます。
やはり僕には634が合っているようです。
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x162019606
安田様の83Mでの演奏を聴かせていただきましたが、楽器は634にこだわらなくても十分ニニらしさは出せるのではないでしょうか。
写真見せていただきました。
634の初期型がこれほどきれいな状態で残っているのを始めて見ました。
1970年代初めの楽器ですから、ニニの録音は「マドンナの宝石」の頃ですね。
あの名演がこの楽器で演奏されたのだと思うと感慨深いものがあります。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/rxl06170y/lst?.dir=/4e83
それと、今、調べたら、安田様と同じ型の634が1本ヤフオクに出ていました。現物がどの程度のものかはわかりませんが、このまま値上がりしなければ値段も手頃ですね。↓
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m83998012
昔のYAMAHAは、とても魅力的な楽器なのですが、ピストンの磨耗は早いといわれています。僕は長年、それは単に噂ではないかと思っていたのですが、最近実感として感じています。楽器の不調は徐々に現れるのでは無く、ある時期になると突然やってくるもののようです。とは言え僕のYTR-634は何とかもう少し使いたいという思いは強いので、オーバーホールとピストンのラッピングをしてみることにしました。
復活すると良いのですが・・
少し休ませて(間を置いて)あげることも良いのかもしれませんね。