三菱UFJ国際投信のサイトで、基準価額の期間変化率(任意指定)を調べることができます。
AI日本株式オープン(絶対収益追求型)
https://www.am.mufg.jp/fund/252629.html
ただ、見ていて気付いたのですが、設定来のパフォーマンスを見る場合に注意点がありました。
『設定来』というところを選択すると「設定来のパフォーマンス」を見ることができるのですが
9,965[2018.3.5の基準価額(分配金再投資)]÷ 10,000[スタート時の基準価額] ― 1= -0.35%
例えば、前営業日時点での「設定来のパフォーマンス」を見ようとして、以下のように設定すると、設定来のパフォーマンスにはなっていません。
-0.35% ≠ 9,961[2018.3.2の基準価額(分配金再投資)]÷ 10,000[スタート時の基準価額] ― 1= -0.39%
実は、以下のように、スタート時の基準価額(10,000)ではなく、設定日終値(9,996)を使って期間変化率が計算されていました。
-0.35% = 9,961[2017.2.1の基準価額(分配金再投資)] ÷ 9,996[2017.2.1の基準価額(終値)] ― 1
本来であれば、以下の画面で、設定日以前の日付(2017/1/31以前)が指定出来て、そのときの基準価額が常に10,000になっていればいいのですが、そのようにはなっていませんでした。
そのため、任意の時点(当日以外)で、設定来のパフォーマンスを調べるときは、以下のように自分で計算してやる必要があるようです。
「任意の時点の基準価額(分配金再投資)」÷「10,000」- 1