羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・田野町・・・岡 御殿
岡 御殿~県 指定文化財
藩政時代の岡家は米屋と号し、田野五人衆に名を連ねる廻船業の豪商でした。藩の財政に寄与し、独特札、名字帯刀後免などの特権が与えられています。本陣として1844年に建てられた現在の建物は書院造りで、当時の建築様式を知る貴重な史跡。藩主の座である上段の間、近侍の間、廻廊や溜りの間、湯殿なども保存。現在は田野町の所有で近年大規模に修復され、美しくよみがえった内部が見学できるようになり、蔵にも貴重な資料が保存されています。縁側に座り、庭を眺めていると、当時の華やかさが偲ばれてきます。
青龍姥目樫
左一本(尾)中三本(身体)
右一本(頭の大きさ、開口)
このウバメガシは五本ジグザグに
配して、蛇行した一つの青龍を
型どり、平庭全体に植え、風水の
東の青龍を表現しています。
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