岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

築地場外、もんぜき通りのきつねやで牛丼をいただきます

2021-09-04 20:50:30 | 外食レポ
ここは築地。その昔魚河岸があったところ。

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って、移転したのは3年前の2018年です。

って、そんな昔じゃないんですけど、でもこれがあと何年か経つと、

「昔は築地に魚河岸があってねえ・・・」

なんて昔話になっていくんでしょうねえ。

そして魚河岸が移転しても、残っている築地の場外市場。

古き良き築地魚河岸の雰囲気を今に残す一角となっております。



きつねや

はそんな築地の顔ともいえる、新大橋通り沿い、通称もんぜき通りに店を構えるお店です。



ホルモン煮とか焼どうふ、肉どうふとありますが、本日は



牛丼で!



大手牛丼チェーンのそれとは一線を画す、ハードコアなフォルム。



牛肉と玉ねぎのみで、ガッツリ煮込んだ牛肉をたっぷりご飯の上にオン!



紅生姜とか無いので、七味唐辛子を赤道がけ!



じゃあ、いただきます。

思ったよりつゆだくですねえ。

そして味付濃そうな感じがしたんですけど、思ったより薄味設定。

ごはんとのバランスも良いですね。

みそ汁くらいつければよかったか?と思いつつ、もともとメニューにそんなものは無い硬派仕様。

これにビールじゃなくて、冷酒の一杯もあったら良いのになあ、と思うけどそれは許されない昨今の事情。



ごちそうさまでした。

こちらのきつねやさん、店構えからわかるように、築地市場が観光地化する前からのお店です。

深夜から早朝にかけて働く魚河岸の人たちが、仕事終わりにこのお店で、ホルモン煮込みを肴に一杯、なんてやってました。

そんな玄人の町、築地でしたが、あるときから、築地は古き良き魚市場の顔を売り出し、東京の一つの観光地となります。

特に日本文化に触れたい外国人旅行者にはウケが良かったようですね。

おかげで市場が移転した後も、魚河岸の雰囲気を残す町として国内外の旅行者のやって来ていました。

ですが、昨年からのコロナ禍で危機に瀕しているのは・・・まあどこの観光地も一緒なんですけどね。

早く、コロナ禍が収束して、早いところこの築地の場外にかつての賑わいが帰ってくることを祈っております。

ではでは

【ホルモン煮込み きつねや】〒104-0045 東京都中央区築地4丁目9?12







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銀座の老舗、共楽でチャーシューメンをいただきました

2021-09-04 10:57:52 | ラーメンレポ
今日は午後からのお仕事。

じゃあちょっと早めに都内に出て、どこかでお昼でも食べようかな?

と、やってきた銀座。



共楽は、昭和31年の創業の老舗。

ちなみに、その昔・・・と言うのは20年近く前。

当時勤めていた会社が東陽町にありまして、この共楽の支店がその東陽町にあったんですよね。

噂によると、銀座本店の二代目が仕込みをしているので、銀座本店と変わらぬ味だ、ということ。

通勤途中にあるのと、強烈な魚介風味が強い中華そばが気に入って通い詰めました。

そこで、満足してたんで、銀座の本店に行ったのはそのずいぶん後です。

黄色い看板の、いかにも昔ながらの店構えでした。

そんな共楽ですが、2016年・・・ってことは平成28年。

ビルの建て替えに伴い、一時休業。

3年後の令和元年に、復活オープンいたしました。

先代から代替わりして、若い三代目が継いだそうです。

・・・って恐ろしく前置きが長くなりましたね。

というわけで入店いたしまして、カウンターに案内されます。

小奇麗になった店内を見回しますと・・・入り口横に券売機が!

あ、食券制でしたか!

と券を買おうとすると、フロア係と思われる店員さんが

あ、良いですよ。

って、オーダーを取りに来ます。

口頭でオーダーして、お金を渡すと、その店員さんが券売機で券を買ってくれる。

という便利なんだか不便なんだか謎システム。

まあ、そんなわけでチャーシューメンをオーダー。

・・・ワンタンチャーシューだったかなあ・・・とか思いつつ待っていると。

来ました。



チャーシューメン



思わず

「お久しぶりです」

と声をかけたくなる、一杯。

この眺めだけで一杯呑めるね。

今日は呑まないけど。



ももチャーシューが4枚に、細切りのメンマ(お店的には竹の子)。

やや太めに切ったねぎ。

以前と変わらないお姿です。



鯖節、鰹節が香るスープは、以前より切れが増したかな?



そうそう、このお店は朝スープを炊いたら、夜までそのスープで営業するから、昼と夜でけっこうスープが変わるんですよねえ。

昔は夜の煮詰まった感じの濃厚になったスープが好きだったなあ。

今もそうなのかなあ。



じゃあ、いただきます。

平ざるでパパンッと湯切りされた麺は、パツンっとした食感。

美味しい麺ですね。スープとの相性もいい感じ。



チャーシューは醤油だれで煮込んだ、醤油味の煮豚。

この火入れの加減が良いんですよ。

モモ肉の弾力を残して、あじはしっかり入れるこのチャーシューはこのお店独特。

一度このチャーシューと竹の子でビールを一杯やってみたいものです。

その時はワンタンも添えたいなあ♪



というわけで、ごちそうさまでした。

三代目で味が変わった、という常連さんもいるようですが、

個人的には以前の良さを残しつつ、今風に調整した一杯、と言えそうです。

じゃあ、ここからお仕事に向かいましょうかね。

ではでは

【共楽】〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目10?12








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