岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

日本最古の牛丼チェーン店、なんどき屋で牛丼をいただきます

2021-09-11 22:12:13 | 外食レポ
先日ネットを徘徊していて、見つけた記事があります。

【なぜ牛丼チェーンは「24時間営業」なの? 知られざる理由は新橋の老舗店にあった!】

業界誌『月刊食堂』1967(昭和42)年11月号の特集記事によると、なんどき屋創業者の名前は塚越正吉。
1960年に1号店を開店すると早くも翌年からチェーン店化を開始。
特集記事が書かれた時点で既に、新橋を中心に12店舗を展開していました。
ちなみになんどき屋1号店がある新橋からわずか徒歩二十数分という近距離に存在したのが、築地の吉野家。
吉野家がチェーン店化を開始するのは、なんどき屋の8年後である1968年でした。
(記事より引用)


なんどき屋って?

もしかして



これ!?

文中に

港区新橋には牛丼も出す居酒屋もある(記事より引用)

ってあるからきっとこれだよねえ。

いや、新橋の烏森、博多天神新橋二号店の目の前。

この前は何度も通ってて、24時間営業の居酒屋だと思ってたんですけど。

なんと元を正せば日本初の24時間営業の牛丼チェーンでしたか!



現在は時短営業で、午前5時から夜8時まで、酒類の提供は自粛中です。

朝定食のラインナップが確かに牛丼屋さんの朝メニューっぽい。

そして

その他各種定食牛めしあります。

の文字。



各種定食ってのはこういうのね。

じゃあ、せっかくですから、ここであったが百年目。

入ってみましょう。

と、入店&着席



メニューを見ると・・・。

たしかに一品料理とかに交じって、牛めしがありますねえ。

牛皿セットとか・・・上牛めしってのは、どういうものなんだ?

ちなみに、メニューをひっくり返すと



すっかり居酒屋メニュー。

ですが、ごはんとみそ汁を付ければそれなりに定食なりそうなメニューが多いですね。

というわけで、ここはひとつ、

牛めし大盛り

をお願いしました。



「牛めし用です」とやってきた七味唐辛子と・・・

手前の赤いキャップはなんとカレー粉!

牛めしにカレー粉・・・って初めての体験ですねえ。

そしてやってきた



牛めし大盛り

牛めしにわかめのお味噌汁、高菜漬けですね。



こちら牛めし、牛めしに玉ねぎを初めて使ったのが、こちらなんどき屋だそうです。



醤油で煮締まった感じは重厚な印象。

吉野家、松屋、すき家の牛丼御三家と比べても初代の貫禄みたいのを感じますねえ。



まずはそのままいただきます。

見た目の通りなかなか濃い味付け。

ごはんが進みますねえ。



と、ここで七味唐辛子を試してみましょう。



お味噌汁にも七味。

甘じょっぱい感じなので、七味が効きますね。

ついでに、少しだけ、カレー粉を振ってみました・・・が、面白いな。とは思いつつ、まああんまりバサバサかけなくてもいいかな。という感じ。

と、ここでようやく気が付いた。



豆腐の存在!

またこれが凄い色してますねえ。この色が保護色になっていてここまで全く気が付きませんでした。



そして一緒に発掘された糸こんにゃく。

これもなかなか・・・。



じゃあ、この辺で高菜漬けの登場。

付き物と思っていた紅生姜じゃなくて、高菜漬け。



ちょっと添えていただきます。

甘辛いタレが絡んだごはんや牛丼に、ちょっと酸味のある高菜。

さっぱりとお口直し♪

最後はガツガツとかっ込んで、



ごちそうさまでした。

牛丼、牛めしというと、やはり大手チェーン店のそれを想像してしまいますが、

それ以前に牛丼・牛めしのスタンダードを作ったお店とのこと。

新橋店は居酒屋携帯なのですが、銀座にはなんどき屋の牛めし専門店があるらしいので、

こちらも機会があったら是非行ってみたいと思います。

ではでは

【なんどき屋】〒105-0004 東京都港区新橋3丁目20-4 エムワンビル1F







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今日は焼肉の気分なので、新橋の鶴松でガッツリ焼いていきたいと思います

2021-09-11 11:58:35 | 外食レポ
こんばんは。

なし崩し的に始まった再びの新橋生活。

さて、今夜は早く上がれたので、まだ夜8時前、時短営業時間内なので、お店で食べられます。

今日は気分的に焼きたい気分なので、積極的に焼けるお店に。



鶴松はホルモン焼きのお店です。



この提灯が良いですよねえ。ちょっとくたびれたのれんもポイント高いです。



そうそう、ちゃんと緊急事態宣言による自粛要請に従っている、ちゃんとしたお店です。



早速入店。

チンチンに赤くなった炭が入った七輪が運ばれてきます。



さあ、今日は何を焼いていこうかなあ。



飲みものはもちろんアルコールNGなので



ウーロン茶、という品行方正なチョイス。

ノンアルで夕飯の飲み食い、って新鮮な感じ。

漫画、孤独のグルメの主人公は井之頭五郎は下戸ですが、きっとこんな気分で飲み食いしてるのかなあ?

という気分。





壁に貼ってある豚と牛の部位の名前でお勉強。



そうそう、この看板メニュー"やみつきホルモン"は外せませんね。



まずはもやしナムル。

野菜は重要です。



ごはんは麦飯。

大盛りにしてしまいました。

そしてやってくる



やみつきホルモン!

辛みそタレで頼みました。



まずはこんな布陣で始めます。



早速焼いていきましょう。



みんなでワイワイ焼肉も良いもんですが、肉と向き合う独り焼肉も悪くないもんです。

心で「焼けろー」と唱えながら焼けるのを待ちます。



良し焼けた!

ホルモンを頬張り、麦飯をかっ込む♪

いつもならビールのところ、ちゃんとご飯というのは新鮮です。



すかさずもやしナムルも。

もやしナムル好きなんですよねえ♪

じゃあ次は



牛ハラミ!

本当は鶴松カルビを頼もうと思っていたんですが、残念ながら、その鶴松カルビと牛ロースが売り切れでした。

どうも、昼のランチ営業の比重が高くなっているようで、お昼に売り切れてしまうようです。

・・・ちょっと昼にリベンジで鶴松カルビを・・・。

とはいえ、ハラミも厚みがあり美味しそうですね。



焼けろー!



しかし焼き過ぎないように。



そしてオン・ザ・ライス!

いや~、肉と米、最高ですね。

ちょっと目先を変えて



チレ

・・・ってのは脾臓の事、

豚牛共通で脾臓をチレと言いますが、こちらは豚の方です。



焼けろー!



こちらは豚肉なので、しっかり焼きで。

レバーよりマイルドな感じで、マメ(腎臓)より臭みがないですね。

ごはんを食べてるけど、これはやっぱりビールが恋しくなるなあ・・・チューハイとか良いだろうなあ。

と、こんな具合で食べ進み



最後は残しておいたハラミを、大事に、真剣に焼いてオーラスを飾ります。

美味しかった!



ごちそうさまでした。

と、ノンアルコールでも大満足の鶴松さんなのですが・・・終始お客は私だけでした。

新橋の約5割のお店が、自粛要請を無視して、深夜まで営業しアルコールを提供しているそう。

このお店のように要請に従って営業しているお店はやはり苦戦しているようですね。


美味しいし、ノンアルでも十分楽しめるけどなあ?

と路上呑みしている会社員風の人たちを避けつつ、ビールを買って泊っているホテルに帰る新橋の夜です。

ではでは

【鶴松】〒105-0004 東京都港区新橋3丁目16-8








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