岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【ラーメンレポ】無垢-muku- ツヴァイテ

2015-01-06 09:37:54 | ラーメンレポ


せっかくのラー博なので、もう一軒行ってみます。



ドイツで創業し、逆輸入で日本にやってきた無垢(むく)ツヴァイテ。
その前のNARUMI-IPPUDOとはまた違った形で欧州系ラーメンで、是非比較して食べたい、と思っておりました。



店前の券売機には、ラーメンメニューの他にドイツビールとかソーセージ系のおつまみとかサイドメニューがそれっぽい。

基本と思われる無垢ラーメンは豚骨のややこってりな印象のワリと普通のラーメンなので・・・



ここはひとつこのお店のスペシャルメニューであるツヴァイテラーメンいただいてみましょう。



席に案内されてカウンターへ。
目の前にはハイジが牛乳入れてそうな瓶に水が。
レンゲが普通のスプーンっぽい。

昼時だというのに周りがガンガンドイツビールやソーセージを注文するのを・・・恨めしく横目に見て待ちます。



来ました。



ドイツ産のベーコン、ザワークラウト(キャベツの漬物)、豚脂の生ハムを使っているそう。



麺はドイツ産小麦ではなく、どちらかというとイタリアで使われる。デュラム・セモリナやピザ用の小麦粉を使ったそう。
ドイツの小麦粉はパン向けで麺には合わなかったそうです。

臭みのない濃厚な豚骨スープは、野菜系のうま味も乗っかってます。醤油が使われていますが、その風味も前面に出していないところからヨーロッパ系の人たちにも受けそうなスープですね。
デュラムセモリナを使ったパスタの風味もするモチモチの太麺、恐らく玉子をつかっているのでしょう。
先にも書きましたが、同じ洋風のアピールのコンソメヌードルと同じようでいて、全く違うアプローチなのが面白いですね。

まあ基本の無垢ラーメンを選ばず、これを選んだからですが・・・

重い・・・激重です。
一杯でそこはかとなく満足感を感じることが出来るラーメンだろうと思います。
これはこれで良いですけど、自分的に今回これが連食2杯目というのがアレでしたね。
連食で選ぶにはかなりつらい1杯。

だって、



こんな豚脂の生ハムが大量に発掘されました。

こういうしつこい系のものにはソーセージじゃないけど粒マスタードとかで少し味に変化を・・・って思ったら



食べ終わった後のスープの下のほうに溜まってた。入ってたんかい!!



ちょっと打ちのめされた感のある満足感とともに・・・
ごちそうさまでした。
ではでは




【新横浜ラーメン博物館 無垢-muku- ツヴァイテ】





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【ラーメンレポ】MARUMI IPPUDO

2015-01-06 00:03:51 | ラーメンレポ


ひさしぶりです。



新横浜ラーメン博物館・・・3年ぶりくらいの訪問です。



3年ぶりともなれば、いろいろ店舗も入れ替わっていると思いますが・・・

今回「1店舗選ぶとしたらどこ?」って聞かれたら・・・



NARUMI-IPPUDOやっぱりここですかね?



そしてこのフランス料理のブイヨンと和風出汁を合わせたというコンソメヌードルでしょう。
ということで食券を購入して着席です。



しばしの後に運ばれてくるコンソメヌードル。



澄んだスープが美しいですねえ。



フランスパン用の小麦粉を使ったという麺。

コンソメが非常に丁寧にとってあるのが解るスープです。
逆に昆布を中心とした和風出汁は下のほうで味の土台を支える役に徹しているのか、表には出てこない印象です。
しかし、このスープだけでも十分商売になりそう。

さて、麺ですが、パスタを感じさせるハリのあるアルデンテ風の茹で加減。
歯ごたえだけじゃなくて、小麦の味も感じられます。

具のローストビーフはチャーシュー風に大きく切ってあるのですが、ちょっと歯で食いちぎるのが大変なので、一口サイズに切り分けてくれないかなあ。
あとキノコのソテーが風味がよく、びっくりするくらいスープにも良く馴染んでました。コンソメ+キノコの相性は今度自分でも試してみたいですねえ。

全体的に、ものすごい細心の注意を払って作られたギリギリのラーメンだと感じました。
こういうラーメン作ってみたいですねえ。



ごちそうさまでした。
ではでは

【Webサイト】
【新横浜ラーメン博物館での紹介】


あふぇりえいと



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