岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【ラーメンレポ】カラシビ味噌らー麺 鬼金棒

2015-01-10 15:49:31 | ラーメンレポ

あの過ちを、また繰り返してしまいました。
しばらく立ち直れそうにありません。

外回りの間を縫ってやってきた



鬼金棒とかいて「きかんぼう」と読みます。



この赤と黒を基調としたカラリングで大体の方向性は解りますね。

入店すると薄暗い店内には店内待ちの人たちが何人か。



とりあえず食券を買って待ちます。



とりあえずのカラシビ味噌らー麺と・・・



パクチー。
これでまたちょい待ち。

待ってる間の・・・



手振れが凄いですがこのお店のでは・・・世界一辛いとギネス認定がされた唐辛子「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」を使用しているそうです。

カラ、シビそれぞれに

抜き・少なめ・ふつう・増し・鬼増し

がありまして、鬼増しだけは+100円
初めての方は少なめをおススメします。

・・・って、読んでたんですよ。ちゃんと読んでたんですよ!
なのに・・・



カラシビ味噌らー麺パクチー乗せ、カラ増し、シビ増しです!



カラとは当然唐辛子、先の「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」が使われてるんでしょうか?
シビとは花椒(ホワジャオ)のことで、店主さん自らが中国で探してきた痺れる逸品だそう。



極厚のチャーシューは切ってから炙ってあり、これでチャーシューごはんをやりたいレヴェル!



麺は太さや縮れ具合が違う麺が数種類混じっていて、面白い食感があります。

とか書いてますけど、でもね。
正直辛さの方はさほどでも無いところ、でもしかし!シビの山椒を増したところ、食べ進むとどんどんシビが効いてきまして、ついにはほぼ味覚が麻痺。そして水が甘い!
しかもパクチーの風味も強烈で、香りもその辺がすべてを支配。
正直料理としてどうなのか?とは思うけど、この暴力的な刺激がタマラナイというマゾ野郎!



完全に舌が痺れてしまい、スープ完飲を断念。
次回は普通くらいにしておきます。

自分の無駄な好奇心と選択ミスで、カラとシビのレポートしかしてないですが、注文ごとに中華鍋をゆすって作るスープはしっかりとしたベースの上に味噌のうま味を融合したもので、流石の武蔵出身。
そう、こちらのお店の店長は新宿の有名店武蔵で修業した後、池袋で支店の二天の店長を務めました。
そこで始めたのがラーメンに天ぷらを乗せるという今から13~4年前としては先鋭的すぎるラーメンでしたね。それでもあのお店が繁盛したのだし、このラーメンもしっかり癖になる他に無い味わいで流石です。

ごちそうさまでした。
ではでは


【鬼金棒 神田にあるカラシビ味噌らー麺きかんぼうオフィシャルWebサイト】





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【ラーメンレポ】チラナイサクラ

2015-01-10 14:24:27 | ラーメンレポ

御徒町のラーメン横丁がリニューアルしたらしい、というのと、新店が入ったらしい、というので、仕事の外回りのついでに行ってきました。



TETSU、なんつっ亭と今回レポートするチラナイサクラが新しく入ったらしいですね。

このチラナイサクラが私の周りで話題になっているので、気になっておりまして・・・とか言いつつ、もし中本が空いてたら入っちゃおうか?とか考えたりもしていて。
でも、とりあえずは新店の方に足を向けてみると・・・。



本日強風のためチラナイサクラの店前が大変な「散り」具合で、思わず写真に収めましたが、あまりにも「新店」で「チラナイサクラ」で、この惨状はあんまりだと思ったので、モザイク処理させていただいております。

入店して券売機の前に待ちの列、とりあえずそこで待ちます。

店内は4名ほどの和服を着た女性の店員さんが対応、厨房ではなんと長野県で気むずかし屋などを展開し都内にも有名店舗を持つボンドオブハーツの代表自らが調理されていました。
このお店に対する気合が伝わってきます。

そういえばと思い、店員さんに店の外の状況を伝えましたが、とてもそれどころではない模様。
それもそのはず、こちらに来たのはオープンして1週間後、しかも一番忙しいお昼時。
気が付いてはいるけど、とてもそこまで手が回らないというのが正直なところなようです。

せっかく、和服の店員さんがご案内してくれるのですから、もう少し優雅でも良いんじゃないかと思いましたが、今後に期待しましょう。
余談ですが、某ラーメン店主さんがブログなどに書かれて一番困るのがこの「今後に期待」だそうです。



という間に券売機が自分の番になりました。
餃子とか、サイドメニューにも力を入れているみたいですね。
それにしてもパッと見でいまいち掴みづらい、ボタン配置。



初めての店の券売機は先ず左上だ、って誰が言ったか忘れましたが、「王道の一杯です」ってあるので、それにしましょう。
王様中華そばじゃなくてただの中華そばに「王道」というところも気になる部分ではあります。



着席するととりあえず運ばれてくるお盆とレンゲ。ラーメンが出来た時と一緒で良いと思うんですが、この辺がこだわりなのでしょう。



こだわりを文字化したものがこちらか?



サイドメニューも充実して居酒屋的にも使えそうだし、ラーメンじゃない定食にも対応していたりとか手広いですね。
っていうか山賊焼きがこちらで食べられるのは個人的には嬉しいなあ。

といううちにやってきた。



中華そばは数種類の鶏ガラ、豚足などを使って白濁するまでスープを取り、ひき肉で掃湯して清湯スープを作り、それに昆布、カマスの煮干し、アサリ、ハマグリを加えたもの。
そこに3種類の醤油をブレンドしてしじみの出汁を加えた、独自の再仕込しじみ醤油を加えたもの。



店名の通りに桜をあしらった丼に、アグー豚のベーコンと鶏もも肉のロースト。
季節の野菜はほうれん草。メンマは細切りで自家製で味付けだそうです。
白髪ねぎと三つ葉。ベーコンの上に見える黒いのはただの粗挽き胡椒ではなくネギペッパー。



店主さんがプロデュースした信州と北海道の小麦粉をブレンドした、つるつるとした食感と小麦の風味、味わい深さが最高の麺。

う~んすらすらと出てきますねえ。
っていうのは・・・



全部親切に書いてあるから。

などと面白おかしく書いてしまいました。
以下真面目に書きます。

正直スープは、その紙にあるように、手間をかけてるだけあって旨味のオールスター。
麺も書いてある通りに舌触りが良く、滑らか。
実はちょっとベーコンは合わないなあ~とは思いましたが、鶏のローストは絶品でした。

これだけの手間をかけたラーメンを750円で提供するって、店主さんの意気込みと気合が垣間見えます。

ただ、先の文章にもありましたが、オープン直後だっただけに店員さんのバタバタ感があり、お店が目指す「かゆいところに手が届く接客」というのには、まだたどり着けていない感じがしました。

今後に期待!



ただ・・・桜は散るから美しいんじゃないかと思います。

ごちそうさまでした。
ではでは


【有限会社BOND OF HEARTS 気むずかし家などをはじめとするラーメン店を全国に展開中】





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【ラーメンレポ】激辛拉麺 鷹の爪

2015-01-10 12:11:46 | ラーメンレポ

自分は辛いもの好き・・・そう思ってた時代が僕にもありました。



そう、このお店に行くまでは・・・。



とりあえず中本とかもそうだしこういうこと書いてありますよね。



左から3マス、上から4マスが基本メニューらしいですが、上に行くほど高く、右に行くほど辛くなっているようです。



この時の自分を戒めてやりたい・・・。



これが一応の卓上調味料、唐辛子とにんにく、胡椒・・・今さら胡椒とか使う人いるんでしょうか?
唐辛子足す人は、中にはいそうですが・・・。

そしてやってきた・・・。



激辛拉麺・・・



今さらながらなんてストレートなネーミング。



これが悪魔の元凶・・・激辛ペースト

まず最初の一口は・・・あっ辛いけどなかなか美味しい味噌ラーメンだね。

しばらくして、その元凶がスープに溶け出してくると・・・



スープの中に生唐辛子の辛さが蔓延!ただでさえ鍋調理で熱いスープが別の意味でもホットに!
やられた・・・辛さに強い自信はあったけど見事に打ち砕かれました。
ピリ辛くらいで様子見すればよかったのになんでこれを選んでしまったのか?

お店が謳う通り辛さの中に旨さがあるんですけど、辛さが深く沈みすぎて、今や発掘できません!!



ダメだ。生唐辛子のペーストが最後になって地獄のように効いてきました。
スープ完飲してやろうと思ってましたが、ここで断念。
だって、咽るわ、涙出てくるわ・・・麺と具だけで許してください。



なんでこんな思いしてまで辛い物を食べてしまうのか?
苦手な人には理解しがたいと思いますが、辛い物があるとついつい手が出てしまうのです。

このお店、程よい辛ささえ選べば美味しい評判の良いお店です。
このレポートは激辛にフォーカスして書きましたので、参考外とすることをお勧めいたします。

次回はピリ辛くらいでなんとかしようと思います。
ごちそうさまでした。

そういえば、近くのコインパーキングに車を止めて行ったのですが、戻ってきてみたら



駐車した場所のナンバーが13でした。
この時点で結果の暗示がありましたな。

ではでは

あとあと調べたらこうじグループだった・・・
【麺屋こうじグループ公式サイト】





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