雪をかぶりながらも
読書中の二宮尊徳像。
童謡『二宮金次郎』
文部省唱歌。作詞、作曲ともに不詳。
1 柴(しば)刈り縄ない 草鞋(わらじ)をつくり
親の手を助(す)け 弟(おとと)を世話し
兄弟仲よく 孝行つくす
手本は二宮金次郎
2 骨身を惜(おし)まず 仕事をはげみ
夜なべ済まして 手習(てならい)読書
せわしい中にも 撓(たゆ)まず学ぶ
手本は二宮金次郎
3 家業大事に 費(ついえ)をはぶき
少しの物をも 粗末にせずに
遂には身を立て 人をもすくう
手本は二宮金次郎
報徳思想(ほうとくしそう)は、
二宮尊徳が説き広めた思想であり、経済学説のひとつ。
経済と道徳の融和を訴え、私利私欲に走るのではなく社会に
貢献すれば、いずれ自らに還元されると説く。
たらいの中の水に例えることも多い。
何れもフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より