心のつぶやき

美しいものを一枚の写真に残したい。

親のない雀

2015-09-27 | つれづれなるままに

我ときて遊べや親のない雀 小林一茶

宝暦13年(1763年)信濃北部の北国街道柏原宿(現長野県上水内郡信濃町大字柏原)の中農の長男として生を受ける。3歳の時に生母を失い、8歳で継母を迎える。継母に馴染めず、安永6年(1777年)、14歳の時、江戸へ奉公に出る。wikipediaより

皆に親しまれてきた俳人の生い立ちを知り、

そうしてできた作品であったのだと

今更ながらに驚いた。

昔も今も人の苦悩は同じようにあったのだなと…。 

 

父親の死後、遺産相続の件で継母と12年間争う。

妻を三人も娶っている。

晩年は大火に会い屋敷を失い残った土蔵で、暮らしたのだという。

その土蔵が修復されて残されており、

ここでその生涯を閉じたのかと感慨深いものがあった。

http://www.jalan.net/kankou/spt_20583af2172070243/

 

 

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