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なぜハダカデバネズミは老化しないのか>「死の直前まで元気バリバリ」への条件>生命科学者が発見

2023年12月04日 09時03分43秒 | 医学と生物学の研究のこと

なぜハダカデバネズミは老化せず、突然死ぬのか…生命科学者が発見した「死の直前まで元気バリバリ」への条件(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース



 なぜハダカデバネズミは老化せず、突然死ぬのか…生命科学者が発見した「死の直前まで元気バリバリ」への条件
10/19(木) 9:17配信




プレジデントオンライン
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Tennessee Witney


いつまでも健康で元気に暮らすためには何に気をつければいいのか。生命科学者で大阪大学大学院の吉森保教授は「老化は避けられないことだと思われがちだが、最近の研究ではヨボヨボになることなく寿命を終えられる可能性が指摘されている。これには『オートファジー』と呼ばれる機能が深く関わっている」という――。


【図表をみる】ルビコンの有無と線虫の生存率


 ※本稿は、吉森保、松崎恵理『不老長寿の食事術 オートファジーで細胞から若返る』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。


■見た目は若いまま、突然寿命が尽きる


 老いとは何かと問われたら、みなさんどう答えますか。


 「体力が衰える」「顔がシワシワになる」「走れなくなる」「病気になりやすくなる」。全て正解です。一言で定義すると、「死亡率が上がること」と考えるとわかりやすいでしょう。


 では、みなさん、「なぜ歳をとると、ヨボヨボになるの?」と聞かれたらどう答えますか。


 おそらく多くの人は「生き物は全て歳をとると体が衰える。老化は必然で誰もが避けられない」と答えるのではないでしょうか。


 残念ながら、それは間違っています。というのも、ここ30年ほどで「生き物の老化は必然」の常識は大きく塗り替えられてきたからです。


 「老いは避けられる」という認識が研究者の間では広まっています。


 信じられないかもしれませんが、これは生き物としては決しておかしなことではありません。なぜかというと、老化しない生き物が存在するからです。歳をとってもなぜか若々しい生き物がいるのです。


 例えば、ハダカデバネズミというネズミの一種やアホウドリは生きている間、ほぼ完璧な健康を維持し、あらかじめ定められた時がくるといきなり死にます。インドの動物園で飼育されていたアドワイタという名前のアルダブラゾウガメは、死亡時に若いカメと見た目はまったく遜色(そんしょく)ありませんでしたが、なんと250歳でした。見た目が若いまま、突然死ぬわけです。


■老化はいまだに解き明かされていない大きな謎


 このように老化しない生き物がいるということは何を意味しているでしょうか。


 人間を含めて他の多くの生き物はわざわざ老化しているといえるでしょう。岩が風化して砂になるようなものではないということです。何しろ細胞には恒常性を維持するための仕組みが、オートファジー[細胞が自らの一部を分解する作用(自食作用)=編集部注]を含め色々備わっているのですから。


 では、その選択にどのような意味があるのでしょうか。進化上有利だったという見方もありましたが、進化学者は否定的です。なぜ老化するのかは、いまだに大きな謎です。


 人間は老化のスピードが早いのも特徴です。例えば子孫を残すという観点では人間は20~30代での生殖活動が大半です。男性の場合は70歳で子どもをつくる人もたまにいますが、ほとんどいないのが実情です。ところが、死ぬ間際まで生殖活動を続ける生き物はいくらでもいます。


 人間に近い生き物では、サルは妊娠できる期間が長いことで知られています。サルの種類にもよりますが、平均寿命が二十数歳にもかかわらず、二十歳を超えても出産します。子育ての経験があることから、年寄りサルの方が若いサルよりモテるのは有名な話です。若い方がモテるのは人間くらいです。


 つまり、老化は必然ではなく、多くの生き物は理由がはっきりしないものの、老いることを選びました。そして、人間は老いを非常に積極的に選んだ存在である可能性が高いです。


以下はリンクで
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子グマを無許可飼育、検挙を恐れ射殺 2容疑者逮捕 岩手

2023年12月04日 06時03分54秒 | 事件と事故
岩手県警生活環境課は16日、無許可で飼育していた子グマを射殺したとして、奥州市水沢黒石町の会社役員、及川次雄容疑者(77)と同町の農業で、県鳥獣保護巡視員の高橋貴容疑者(71)を動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)と銃刀法違反(用途外発射)などの疑いで逮捕した。


2/17/2021

2人は射殺容疑については認めているが「狩猟の範囲内で、違法とは思わなかった」と一部否認している。 【クマ、イノシシ…野生動物に襲われたら?】 

 逮捕容疑は2020年6月下旬、両容疑者がニホンジカを捕獲するために仕掛けたワナに掛かった雌の子グマ(当時推定1歳)を「可愛いから」と及川容疑者宅で許可なく飼い始め、同年11月下旬、動物愛護法違反で捜査していた県警や市の動きを察知し、検挙を恐れてオリに入った子グマをライフル銃で射殺したとしている。

  県自然保護課によると、鳥獣保護巡視員は狩猟者として実績があり、法令に精通している人に委嘱しており、鳥獣保護区の見回りや違法な狩猟を取り締まる立場にあるという。


  県警生活環境課は16日、県猟友会に会員の法令順守意識の向上などを要望。同会は「再発防止を徹底する」と答えた。【山田豊】


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卵巣凍結でがん患者3人が出産 国内初、治療一段落後に移植

2023年12月04日 03時03分21秒 | 医療のこと

卵巣凍結でがん患者3人が出産 国内初、治療一段落後に移植

11/19(土) 21:16配信
127コメント127件

聖マリアンナ医科大
 がん患者の女性から卵巣を取り出した後、急速に冷凍して保存し、治療が一段落したら再び移植する不妊治療で30~40代の3人が出産していたことが19日、分かった。聖マリアンナ医大(川崎市)が手法を開発し臨床研究を進めていた。

国内ではこの手法で、若くして月経がなくなった早発卵巣不全の女性が出産した例があるが、がん治療を受けた患者の出産が明らかになるのは初めて。  

がん患者が治療前に生殖能力を温存するための選択肢が広がり、特に月経が始まっておらず卵子を採取するのが難しい小児がん患者の重要な手段になると期待される。


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