大多喜町役場の庁舎をご覧になったことがありますか? 「いすみ鉄道友の会・事務局」があるところです。今も昔も、建築を学んでいる学生さん達や、県内外の役所の方達が見学に訪れていますよね~♪
役場庁舎は昭和34年1月に竣工した建物でコンクリート建築としては非常に古いものですが、設計者は著名な建築家である早稲田大学教授の今井兼次氏(故人)であり、近代建築のさきがけです。アントニ・ガウディの紹介者として草分けに当たる方です。
昭和34年度の日本建築学会作品賞を受賞した建物です。今井先生は、その後、日本26聖人殉教記念館(長崎)、佐賀大隈記念館、遠山美術館(埼玉)など多くの設計を手がけられています。
町では、庁舎の耐震性が劣ることや事務スペースの不足などから庁舎整備を検討していましたが、現在の庁舎を改修し、不足分を北側(現庁舎裏)に増築することを決定し、設計に当たってはプロポーザル方式により設計者を公募しています。 改修・増築を合わせた面積 2,145㎡以上、概算工事費は7億円。
詳細はこちら http://www.town.otaki.chiba.jp/new/proposal.html
プロポーザルに当たり1月24日(土)の午前10時から午後2時(9時45分受付)
庁舎内部をプロポーザルに応募しようとする方に公開します。
全体で150名程度の来庁者があるものと考えています。
プロポーザルはできるだけオープンとし、ヒヤリングは公開で、応募作品についてはすべて展示することを予定しています。詳細はホームページに載せてありますが6名の委員で審査しすることとしており、このうち1名は早稲田大学教授の古谷誠章教授(その世界ではかなり有名な方のようです。
当日はいすみ鉄道をご利用ください。最寄りの駅は「大多喜駅」。役場までは徒歩3分です。
電車の時刻検索サイト 駅探 http://ekitan.com/
私も建築ではない部門ですが増築工事終了後に、あるヒラメキが!! ヒントは「黄色い列車」です。
さっそく会社に提案してみます。
さて、い鉄揚げの情報として
芝山町にある「ふわ里」に、い鉄揚げがありました。自然と手が出て5袋買ってしまいました。うちの会社は全国四方八方散らばっている(CMしてます)ので、味見をさせ宣伝中です。
買って☆美味!! 買って☆美味!!
買って☆美味!! 買って☆美味!!
美味しいのは絶対、地元民に宣伝頑張りますので\(^o^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E4%BA%95%E5%85%BC%E6%AC%A1
今井 兼次(いまい けんじ、1895年1月11日 - 1987年5月20日)は日本の建築家。早稲田大学理工学部建築学科卒業。母校の教授を長く勤め、建築作品とともに教育者として研究室から優れた建築家、研究者を多数輩出した。
東京青山生まれ。1919年大学卒業と同時に助手に任命され、翌年、助教授に就任。1926-1927年にヨーロッパの地下鉄駅を研究するため外遊。ソヴィエトから北欧、ヨーロッパ諸国を回り、バウハウスなどモダニズムの作品のほか、アントニ・ガウディやエストベリ、シュタイナーらの(モダニズムとは異質な)作品にふれた。帰国後、これらの作品を日本に紹介した功績も大きく、ガウディの紹介者として草分けに当たる。1928年の帝国美術学院(現 武蔵野美術大学)設立、及び、1935年の多摩美術学校(現 多摩美術大学)設立にも関わった。 1937年早稲田大学教授に就任。教え子には池原義郎(建築家・日本芸術院会員、早稲田大学名誉教授)らがいる。
作品数は多くないが、合理的・機能的なモダニズム建築からは距離を置き、建築に職人の手の技を残す作品を造った。職人に混じって自らタイルを張った、などのエピソードもある。
顔ではなくて、行動がね♪
mokaのCDを持ち歩いて、いすみ鉄道を紹介して回っているところなんか・・・ありがたいですね~\(^o^)/
たこぼうずさんの会社は・・・確かに大多喜町役場と関係がありますね♪ 日本全国♪関係ないところは少ないでしょうけど。 あああ、教えたいけど
い鉄揚げ
次回来訪時にはぶらりと通りがかってみたいものです(・ω・)
早稲田大の教授が設計なされたとは・・・!
実は当方の母校です(文系w)
こんな所にも「い鉄」との縁を感じてしまいました
早稲田大学出身ですか!!
「縁」というこで。
我家のいすみ鉄道に占拠されたホームページ「アクスコ倶楽部」ですが、中野稲門会の知技研・部会報告で紹介されていてびっくりしてことがありました
早稲田大学さん、目の付け所が素晴らしい☆・・・(*o☆)\バキッ!
わかりやすく説明すると、コンクリートの柱と梁(天井を横断している柱を横にした物)がむき出しの窓が壁いっぱいにある非常にダイナミックな建物だったと記憶しています。その柱と、梁は、木の模様が食い込んでいる非常に味がある物です。窓が大き為、冬の時期は、窓際の人は寒いかも知れません。屋根または庇が建物の外壁より外にせり出していたので、直射日光が入ってこないので、夏場は窓が大きい割には、暑くないと思います。
この有名な町役場をさらに改修して大事に使う事は、良い事ですね。歴史はお金では、買えないから。
同じ様な事が千葉県の佐倉市にある佐倉高等学校も、歴史があり、佐倉市の観光ルートに指定されていて、広く公開しております。
この大多喜町役場も、散歩道のルートにされて、公開を日曜・祝日も行い、なおかつこのロビーに喫茶コーナー及び展示スペースがあれば(駅前にも観光案内がありましたが)治安の問題もあるかも知れませんが、官民一体の街になりますね。もう観光ルートになっていましたら、もっと広くこの内容を関東圏の人たちに知ってもらう。
http://www.town.otaki.chiba.jp/new/proposal8.html