ＮＰＯから電話。

参加している自立支援のＮＰＯ。
今日はそこの事務局長から電話があった。

ある財団に申請書類を書いてるんだけど
今度はエネルギー関係での申請をしていて
そこにいしちゃんの名前を書いてもいいか？
という確認の電話。

もちろんです！（即答）

じゃあ書くね。
で、もし申請が降りたら行ってね。

もちろんです！（即答）


申請が降りたら出かける先はスリランカ。
内戦も止んで安全感は増した様子だし（北部）

昨年、僕のライフワークとなっている「水」の事で
相談されて、大まかな提案を出してあったのが、
埋もれずにまだ活きていた模様。

よっしゃ、もっとプランを練り上げとかなきゃ
（まだ申請が通るかも分からないのに、すっかり行く気、笑）


でもここでちょっとだけ冷静に考えると、
やはり気になるのは仕事の事、

海の向こうに出かけている間どうするか？

例え１０日位でも、１人で仕事をしていたら
このご時勢、死活問題にもなりかねない。

あ、出来ないの？残念だなぁ。
それなら他に回すね、もう戻らないかもしれないよ？

なんて脅されるかもしれないし、悩むところだろう。

それに身近な生活費の稼ぎもある、大きな課題として
月々の借金の返済（苦笑）

日々頑張って働いてもアウト！なんて事もたまには。（恥）


そこで現実の僕と、もうひとりの僕が、
出かけると決まった場合を想定して相談を始めた。

現僕：なあなあ、行くと決まったらどうする？

裏僕：そんなの決まってんじゃん。

現僕：だよねぇ～

裏僕：オイ、それは普通オレのセリフだろ。で、どうするその月の支払い。

現僕：そんなの待ってもらえばいいじゃん、今月は払えませんって（笑）

裏僕：な、なんか今回の話し合い、普段とキャラが入れ替わってないか？



相談時間、ざっと１０秒。
もし確定したら仕事を休んで行くことに決めた。


長い人生、目先のお金も確かに大切だけど、
でもそれをグッと我慢して経験を積むことのほうが
はるかに大切で貴重な場合もある。

○○へ行く、という行動だけで見ればこの先も
「観光」という手段で行くことは出来るだろう。

でも、今回の話のように支援活動という趣旨で
行けることは、そうそう無いと僕は思う。


だからもし、行けることになったら迷わずに
そのチャンスを活かしたい。

大局的見れば、同じ生活パターンの繰り返しでは
同じ結果、同じ日常しか得られない。というのが僕の考え。
人生を変えたいのであれば何か新しいことを始めないと。

長い人生の１０日や１ヶ月、そして１年なんて過ぎてしまえば
思い出としても残らないほど些細なこと、

この機会を僕自身の人生をより豊かにするためのチャンスとして捉えたい！

裏僕：あのぅ、熱弁に水を差すようでなんですが、まだ申請が通るとは
限らないですから・・・。　ちっ、今回キャラ逆転じゃん。