人生つれづれなるままに

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京都②

2010年04月04日 23時34分47秒 | Weblog
朝7時から朝食、

その後8時から講義、イノベーションもすぐにルーチン化すると言う内容。

現状を維持すればそれは退化でしかない、現況を乗り切るのであれば
毎日何がしか、仕事にも変化が求められる、それは同時に
戦略の立案、実行、検証が必要という細かな内容。

ルーチン、イノベーション、クリエイティブ
巷にある身近な商品を例に挙げて分かりやすく具体的に話がつづく。

現状の仕事に未来が見出せない、というか暗雲漂い迷いの毎日な
今の自分にはまさにストライクゾーン。


講義の後は宿から移動、

建仁寺の両足院に場所を変えて座禅体験。






お坊様の講話の後、座禅の説明を受ける。
合図が鳴り、20分間の座禅が始まる。

座禅初体験の僕としては是非とも身の緩みを正してもらおうと
警策(きょうさく・いわゆる叩かれること)を受けてみようと画策(苦笑)

しかしこれが参加者の多くがもくろんでいた様子で
開始後5分も経った頃、自ら合掌して警策の催促をする人が多数(ぷっ)

直堂(じきどう・いわゆる叩く人)の方が1人のため、それまでの
ゆっくりとした見回りから、どことなく小走りに?警策に走る様を
半眼の目から感じ、気弱な性格が出て遠慮してしまった。。。


座禅終了後に他の参加者に聞くと、やはり何事も経験と自ら進んで
体験した様子。
うーん、遠慮した自分に少し後悔。



座禅終了後はお坊様からまた講話を受ける

仏教の話の中でいつもハッとさせられるのは
人には「今」この瞬間しかないという話。

過去はもう過ぎて無いものだし、未来も不確定なもの。

例えば日常では1時間後、とか明日とかという表現をよく使うけど
でもそれは厳密には確実に保障されたものではないはず。

人生とは「今」この瞬間の積み重ね、

この言葉、表現は僕はとても好きである。



そして精進料理を頂く。



座禅初体験の今回、是非また機会を作り体験したいと思った。
そして今回の研修はこれですべて終了。



日もまだ高いので、残りの時間を参加者の有志で過ごす。
地下鉄で蹴上に移動、南禅寺、禅林寺と見て周る。





しかしこの途中、携帯が鳴る。

うーん、自営業者の悲しい現実。

そのやむなき用件から、参加者に再会を約束して一人早抜け、帰途に着いた。

帰りの方法?そりゃあもう新幹線、やっぱり時間を買わないと(呼び出し受けてるし)



おまけ。
今回の京都行きではまったお菓子、阿闍梨餅。
お菓子の名前もありがたいけど、その食感がいい。



ここ暫くは京都に仕事に出かけたときのお土産にしようと決定。