小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編269:「オオハクチョウ」2群・・大北川

2023年11月19日 | 番外編

                     更新日:2023.11.19  by Ran

観察日時:11/16(木) 08:30~13:30  晴

 「オオハクチョウ」・・8羽(内・若6羽)の群    撮影:11/16

「オオハクチョウ」・・6羽(内・若1羽)の群      撮影:11/16)

オオハクチョウ」飛来です・若鳥中心の8羽と成鳥中心の6羽の2群です。合流点では「マガモ」以外のカモが激減、「オオバン」も数が増えません・・観察終了頃、上空に「オオタカ」出現・・この影響は?? 

   

写真:クリックで拡大(アカハラ・いきなり顔出し)(ツグミ・フィールド全体に)(シノリガモ・荒波に2羽)(ヒドリガモ・砂浜に避難

海は荒れていて高波が寄せていました。海面には「シノリガモ」×2のみ、「ヒドリガモ」は河口の砂浜に、カモメたちはテトラの上と、河口での水浴びでした。合流点で観られなかった「カルガモ」が、テトラの上に集まっていました。

    

写真:クリックで拡大(マガモ・沢山います)(オオバン・俯瞰しました)(イカルチドリ・毎年同じ場所)(ミサゴ&モズ・定位置です

<観察した野鳥> 11.16(木) 観察種32種+外来種1種

オオハクチョウ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモシノリガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・ウミウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・イカルチドリ・ウミネコ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・オオタカ・チョウゲンボウ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒヨドリ・ウグイス・ムクドリ・アカハラツグミ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・カワラバト


番外編268:冬鳥飛来!・・「里美高原」「憩いの森」

2023年10月23日 | 番外編

                     更新日:2023.10.23  by Ran

観察日時:10/19(水) 08:20~15:20  晴

 里美高原(晴)08:30~13:00  観察種14種+外来種2種

 憩いの森(晴)14:00~15:20  観察種7種

「無風」・・ 風車は停止中・・若駒山       撮影:10/19

<里美・野外活動センター>

“ツタウルシ”の紅葉が始まっていました。林の落葉はまだ始まっておらず、観察には四苦八苦、重なる葉の陰に動く姿をみつけるのがやっとです。観察路の道傍には、秋の花が並んでいました。

     

写真:クリックで拡大(マヒワ・冬鳥第1号)(エナガ・大きな群れで)(探すの大変・アカゲラ&ソウシチョウ)(初見?・ホシホウジャク?)

枝一杯に着いた“エゴの実”に「ヤマガラ」が集まっています。その下の水辺から飛び上がった「マヒワ」≒20羽・・直ぐ、葉に隠れてしまいましたが、此のフィールドでの「冬の渡り第1号」です。

エナガの大きな群れが林を渡っています。遠い藪から「ガビチョウ」の声がきこえます。目の前の藪では「ソウシチョウ」の群が、声を立てずに動き回っていました。

     

写真:クリックで拡大(秋の花4題・リンドウ&アキノキリンソウ&ナギナタコウジュ&アキノタムラソウ)(キノコ?・木の洞にビッシリ

<憩いの森>

「ヤマガラ」がエゴの実に夢中です。松林の地面から飛び上がったのは「ビンズイ」×2でした。池の上を「マヒワ」≒50羽の群が飛びました。檜の中から声が聞こえていた「マヒワ」、チェーンソウの音がして、≒20羽の群が飛び出しました。

    

写真:クリックで拡大(ビンズイ・直ぐに飛去)(エゴノ実を抱えて・ヤマガラ)(秋の気配・ツタウルシ&キバナアキギリ)

移動中に、“アップルライン”の“花立山”付近のガードレールに「ジョウビタキ♂」を見つけ、停車するも、飛去・・シーズン初認です。

 

<観察した野鳥> 10/19(木) 観察種17種+外来種2種

キジバト・コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・ジョウビタキ・スズメ・ビンズイマヒワ・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ


番外編267:「ウミウ」に会えました!

2023年10月21日 | 番外編

                     更新日:2023.10.21  by Ran

観察日時:10/18(水) 08:20~12:00  晴

「クロサギ」・・ 磯で何をねらう?   撮影:10/18

磯の岩の上に「ウミウ」・・シーズン初認です・・テトラに沢山いるのは「カワウ」でした。

   

写真:クリックで拡大(ウミウ・視認は1羽だけ)(コサギ/クロサギ/カワウ)(ヒドリガモ&コガモ)

テトラの高い所に「コサギ」その下に「カワウ」、そして左下は「クロサギ」・・写真を整理していて気が付きました。磯にもいたので「クロサギ」の観察=2でした。

    

写真:クリックで拡大(シジュウカラ・此処では珍しい)(モズ・沢山います)(工事:掘削準備&看板河川敷除草

フィールド全体に鳥影が増え、少し活性が上がってきました。一方、”流れの”川幅拡張のための河川敷きの掘削が、図書館前で再開されました・・冬鳥の飛来、特に「オオハクチョウ」にどれだけ影響するのか、気になります。

 

<観察した野鳥> 10/18(水) 観察種26種+外来種3種

キジ・ヒドリガモマガモ・カルガモ・コガモ・キジバト・カワウ・ウミウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・クロサギ・ウミネコ・ミサゴ・トビ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ムクドリ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ガビチョウ・コジュケイ・カワラバト


番外編266:”ホシハジロ”・・・十王ダム湖

2023年10月17日 | 番外編

                     更新日:2023.10.17  by Ran

観察日時:10/12(木) 13:30~14:15  晴

「カワウ」・・ 湖面はまださびしい、工事の影響?   撮影:10/12

浚渫工事が気になっていたので、小山ダムの帰路立ち寄ってみました。

ダム湖の“仮設の仕切りブイ”は撤去されていて、湖面にはたくさんのゴミが浮き、水はかなり濁っています。

    

写真:クリックで拡大(冬鳥到着・ホシハジロ&マガモ&コガモ)(オシドリ・カルガモ、マガモと一緒に)(浚渫度搬出終了?)

湖面に見られたのは「ホシハジロ」「マガモ」「コガモ」「カルガモ」「オシドリ」「カワウ」でした。気になっていたオシドリは、2羽がマガモやカルガモに混じってカワヤナギの繁る浅瀬に入りこみ、採餌していました。

浚渫工事で集めた土砂を積み上げ、搬出していた場所は敷板(鉄板)や重機が撤去されていて、工事の気配が見られませんでした。工事事務所の看板は「工事期間は:~11/30」・・今後の工事は?

 

<観察した野鳥> 10/12(木) 観察種6種

オシドリ・マガモ・カルガモ・コガモホシハジロ・カワウ・


番外編265:”ヒドリガモ・マガモ”・・冬-第2陣!

2023年10月09日 | 番外編

                     更新日:2023.10.09  by Ran

観察日時:10/07(土) 08:50~13:40  晴

”大北川-花園川”合流点・・堤防の桜の葉が落ちました!    撮影:10/07

大北川合流域で観察後、水沼ダムで工事状況を確認。昼食後に大北川河口海岸を観察しました。

大北川・花園川共に水量が多いようです。冬鳥、先着の「コガモ」は数が増えて広く散らばっています。此の日は冬鳥第2陣「ヒドリガモ」「マガモ」が見られました。他には、渡り途中と見られる「コシアカツバメ」「トウネン」「ノビタキ」等。

     

写真:クリックで拡大(ヒドリガモ&マガモ・フィールド第2陣)(コガモ・各所に)(移動中です・トウネン&ノビタキ)

 

<観察した野鳥> 10/07(土) 観察種23種+外来種1種

キジ・ヒドリガモマガモ・カルガモ・コガモ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・イソシギ・トウネン・ウミネコ・チョウゲンボウ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・コシアカツバメ・ヒヨドリ・ムクドリ・ノビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・カワラバト

 

<追信:水沼ダム、工事>・・・(10/07撮影)

流れ込み:流路が広くなった        ダム湖上流域:貯水開始したようです?   


番外編264:“秋の気配”・・十王川フィールド

2023年09月29日 | 番外編

                更新日:2023.09.29  by Ran

観察日時:09/07 09/10 09/13 09/23 09/24 (いずれもPM観察)

”コシアカツバメ:水浴び!  撮影:09/24

暑さの続いた9月でしたが、例年通り“渡り・移動”の観察に出かけました。09/08の豪雨の後、十王川沿いの観察路の一部が通行止めで、9/28現在、観察に入れていません。

    

写真:クリックで拡大(セッカ・稲の中に出入り)(ノビタキ・3羽の群でした)(コガモ・フィールド初認)(モズ・全域に

初旬には”実った稲に出入りする「セッカ」”、下旬には稲刈りの始まった田圃の脇の”セイタカアワダチソウ”に止まる「ノビタキ」・・ほゞ例年通りの観察です。

コガモ」の居る水面に「コシアカツバメ」が“ダイブ”を繰り返していました・・移動中?の大きな群れ≒20羽です。

稲刈りと同時に「モズ」の高鳴きも始まりました・・残暑厳しいながらも“秋”です!

<十王ダム>

浚渫工事中ですが、水面に「オシドリ」5羽を観ました。群れの飛来時期までの工事終了を願っています。

 

写真:クリックで拡大(浚渫土搬出作業中)(遠い対岸に・オシドリ5羽)

 

 <観察した野鳥> 09月観察(5日)の計    観察種21種

カルガモ・コガモ・キジバト・カワウ・ゴイサギ・アオサギ・ダイサギ・カワセミ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメコシアカツバメ・ヒヨドリ・セッカ・ムクドリ・ノビタキ・イソヒヨドリ・ハクセキレイ・セグロセキレイ

<註>


番外編263:“ 冬-第1陣「コガモ×5」 ” でした!!

2023年09月21日 | 番外編

                更新日:2023.09.21  by Ran

観察日時:09/20(水) 08:25~11:15

”大北川-花園川”合流点・・水量多い!    撮影:09/20

月例(9月)の観察です。図書館前の堤防の対岸(右岸)の潅木に「ダイサギ」「コサギ」「アマサギ」の混群が見られました。                                   

夏の名残は「コシアカツバメ」「ツバメ」「セッカ」、冬の第1陣は「コガモ」×5でした。秋の風物詩「モズの高鳴き」が始まっていて、6か所でその姿が見られました。

 

     

写真:クリックで拡大(コシアカツバメ図書館前に多い)(コガモ・採餌に夢中)(モズ・高鳴き盛ん)(クロサギ・河口で)(河川敷 

“9/8豪雨”から10日過ぎても、中洲や河川敷きの葦原などは倒れたままです。此の日、干潮時でも水面が高く?中洲が見られなかったので、“豪雨の影響で川底が変わった?”などと推定。

海岸の砂浜の波打ち際には沢山のゴミが打ち上げられていました。

 

<観察した野鳥> 09.20(水) 観察種21種+外来種1種

カルガモ・コガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アマサギ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・クロサギ・ウミネコ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ツバメコシアカツバメ・ヒヨドリ・セッカ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・カワラバト


番外編262:“渡り・始まっています!”・・十王川沿い

2023年08月28日 | 番外編

                更新日:2023.08.27  by Ran

観察日時:08/24(木) 08:15~12:30

”オオヨシキリ”・・今年生まれの若?!    撮影:08/24

渡りの始まりを期待して「川・田圃・港」を観てみました。川沿いには「オオヨシキリ」、民家の庭に「サシバ・若」、港では「コシアカツバメ」、田圃では実り始めた稲に潜り込む「セッカ」、いずれも移動中と見られます・・渡りが始まっていました。

   

写真:クリックで拡大(サシバ若・此処は民家)(船揚げ斜面を飛び回る・コシアカツバメ)(カルガモファミリー)(カワセミ♂)

十王川堤防に重機もはいって草刈り中、田圃の稲の脇にオモダカの花が見えました。

   

写真:クリックで拡大(増えてきました・アオサギ&ダイサギ)(堤防除草作業中)(オモダカ・稲の脇に)

 

<観察した野鳥> 08.24(木) 観察種21種+外来種2種

カルガモ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・ウミネコ・サシバ・カワセミ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒバリ・ツバメ・コシアカツバメ・ヒヨドリ・オオヨシキリ・セッカ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ガビチョウ・コジュケイ

 


番外編261:”西吾妻”トレッキング・・・5年振りでした!

2023年08月12日 | 番外編

                 更新日:2023.08.13  by Ran

観察日時:08/08(火) 09:35~14:40

”ガスが切れた!”・・・「トレッキングコース」から遠望    撮影:08/08

リフトの終点からコメツガ・オオシラビソの森林帯をゆっくり上ります。登山道の両側から「ルリビタキ」の“囀り”と“地鳴き”が入り混じって聞こえてきます。ガスと小雨で見通しの効かない林内から、その姿を見たのは枯れ木の天辺で囀る1羽だけです。

写真:クリックで拡大(やっと見られたのは・ルリビタキ&モズ&ホシガラス)(稜線はガス&リフトより下は晴)

稜線に沿ったトレッキングコースでは、晴れ間に飛んだ「アマツバメ」と「モズ」が見られました。帰路、森林帯で「ウソ」の声を聴きましたが、姿は見られません。「ホシガラス」は、ガスが切れたリフト周りで地上採餌中。

    

写真:クリックで拡大(夏の花です・ヤマハハコ&モミジカラマツ&シラネセンキュウ?&イワイチョウ&ウメバチソウ)

花の観察は、整備された“トレッキングコース=木道”周りの記録のみです。これまで、花の時期にタイミングが合わない「アオノツガザクラ」・・今回は、花が終っていました。

    

写真:クリックで拡大(花は終了です・アオノツガザクラ&サンカヨウ&クロマメノキ&ベニバナイチゴ&ミネカエデ)

「西吾妻」でのトレッキングは5年振りです。リフトを下りたところで“ガス”が掛っています。上り始めてすぐに雨粒が落ちてきました・・雨具をつけるようになったら“中止&下山”と決めて、トレッキング続行です。森林帯を抜けると、南斜面から吹き上げているガスが切れて明るくなったり、急に雨粒が落ちたり、目まぐるしい天気です。“晴”は期待できないけれど“強雨”にもならないとはみたものの、フルコースは諦め“「人形石」~「大凹」”エリヤで観察をしてきました。

 

<観察した野鳥> 08.08(火) 観察種9種

アマツバメ・モズ・ホシガラス・ツバメ・ウグイス・ヒガラ・ルリビタキウソ・ホオジロ・


番外編260:「十王ダム湖浚渫」⇒「オシドリ」が心配!!

2023年07月09日 | 番外編

                 更新日:2023.07.09  by Ran

観察日時:07/05(水) 10:45~12:00

「ダム湖上流・湖底」・・”カワヤナギ”除伐!”         撮影:07/05

十王ダム湖の堆積土浚渫工事が始まりました。湖面が下がり、湖底が広く顔を出しています。ダム湖上流部の湖面に、広く顔を出していた“カワヤナギ”は伐採され、一部が残る状態・・・浚渫の準備は“ほゞ終了?”の様子です。

“工事期間:~11/30”は「オシドリ」の集結時期と重なります・・・影響が心配です

    

写真クリックで拡大(工事予定・看板)(噴水&調整中の表示)(イカル・居たのはパノラマ公園です)

此の日、湖面に居たのは「カモSP×2」「カワウ×2」だけでした。

参 考 :「オシドリ」集合中・・・撮影日≒100羽観察 (2022.10.13 撮影)                        例年、10月頃から集結が始まり、100~200羽に増えます・・県北ダム湖で最多です。