山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

これは石城だ、鬼ノ城山・・2

2014-01-31 | 中国百名山 岡山
・・・鬼ノ城山を後にした私は、今、結構なヤブ気味な降り道を進んでいます。
さっきまでの快適な道とは違い、やっと山らしくなってきました・・・この降り道、そして岩のルートは登りで使うと厳しいかも知れませんね。




やがて、15分くらいで舗装道に出ました。 振り返ると、立ち入り禁止・・どうりで踏み後が薄かったのね。 この舗装道は地図によるとこの道は「鬼ノ城山ビジターセンター」に繋がっています、ここから帰路にも着けますが、この先に見せ場の岩達が待っています。






舗装道をビジターセンター方向に向かうと、こんな案内板が・・、ここから山に入っていくのだな。




農道とも生活道とも言える踏み固められた道を行くと、案内の石柱がありました。いたる所に案内があるので、迷うことは無いと思ったら、大間違い・・・反対に何キロも先の遠くの案内があったりして、迷ってしまう・・地図を持って歩く人が殆どだから、身近な案内だけにした方が迷わないのよね。




駐車場に出てきました、ここが岩屋休憩所の駐車場かな・・・ここから岩屋寺を目指すぞ。 途中、なんと不揃いな寄せ集めの6地蔵さん、でも、お顔は涼しい表情。




岩屋寺です、古きお堂や、伽藍はありませんが、雰囲気は東北の荒寺って感じで、哀愁があります。






直ぐ横には「鬼の差し上げ岩」があります・・・凄い迫力ですね。見に来る価値大です。


そしてお寺から山を登っていくと、鬼の餅つき岩とか、八畳岩とか、鯉岩とか、ちょっと分かり難い岩が続きます。








そして、お目当てでもある馬頭観音様です、お地蔵様とペアになっていますが、動物の守護神的な観音様で、地蔵菩薩様より身分は高いのだ。


ここにあった、案内板
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 ここまで来たら、帰路に着きます、犬墓山を経由してビジターセンターに向かいます。
途中、巨岩群に出会います。
方位岩、汐差岩、などなど。






後は、ながーい山道をとぼとぼ帰り、犬墓山の三角点を見るだけです・・・今日はキツイなぁ。


ヘロヘロで三角点まできました、休憩なしでビジターセンターを目指します。




スタートから3時間20分で、スタートの「鬼ノ城山ビジターセンター」に到着です。
この階段を下りたらゴール・・・疲れた。


ゴールの地点に案内板です、沢山のお地蔵様に混じって、観音様が33体居られる様です。探して見るのも面白いですよね。
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最後に犬墓山を過ぎての展望岩での写真・・・鬼の城が見えるぞー。
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この山は・・いや観光地は、とても快適に歩けます、裏の名物岩のある山には、少し急な所もありますが、普通の山を登られている方には何も問題ありません、又快適な迂回路もありますから、ユックリのんびり彷徨されるのも良いかな。
私は少し急ぎ足ででしたが、一日掛けたほうが楽しいと思います。

タイムスケジュールは
スタート~15分~鬼ノ城山山頂~30分~屏風折れの石垣~15分~北門裏への分岐~20分~岩屋休憩所~20分~岩屋寺~20分~馬頭観音様~40分~犬墓山~30分~ビジターセンター
休憩は10分でした。 合計3時間20分

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本日のポイント№ 222 熊山   223 鬼ノ城山  224 犬墓山

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鬼の城、違うぞ!・・・これは石城だ、鬼ノ城山・・1

2014-01-29 | 中国百名山 岡山
   2014年 1月 27日
 熊山を後にした私が、目指した先は砂川公園の奥にある、鬼ノ城山です。
本日は平日でしたが、結構な人が集まり、各々にウォーキングや、観光、歴史の研修・・ハタマタ、県の土木工事の予算見積もり、竣工検査、実際に工事をしていました。

まず、鬼ヶ城山ビジターセンターに車を留めて、説明などを受けて歩こうかなと思ったら、閉まっていました。・・・平日は閉めるのかな? パンフレットも有料のようで、まぁ閉まっているから買わずに済みましたが、私にしては歩くだけですからね。
大体の情報はありますから、GPSに従って進みます。




10分で西門に着きました、この櫓はモニュメントと言うか、ここのシンボルなのでしょうが、なかなかのインパクトがありました。




ここには展望台がありまして、総社市、倉敷市が一望出来ます。


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ここから5分歩くだけで、鬼ノ城山山頂です。




わずか15分で山頂か・・・と、なんと楽な登山でしょうか・・このときはそう思っていました。
ここのコースは完全整備されています。 もはや観光地と言ってもよいでしょう。




南門にやって来ました・・当時の門の復元なのでしょう、おそらく県の工事担当者と、業者の工事打ち合わせをしていました。 ここもまだまだ未完成なのでしょうね。




磨崖仏ですか、でも何か最近作った感じに思えます。




快適な道を進むと、東門が見えてきました。・・・・そろそろお気付きの方も居られると思いますが、ここは現在の光市、旧大和町の石城山とまったく作りが同じです。







★「朝鮮式山城」なのです。 昔、朝鮮半島の支配を巡って、白村江の戦いでヤマトが敗れ、百済を支え切れずに半島支配を諦めました・・・そこで、新羅が恐かったヤマトは奈良の都を撤収して、大津に移します。 そして九州北部、瀬戸内海沿岸に大規模な山城を数多く設置しました。

当時の朝廷の新羅に対しての恐怖心が、この規模を見ると現在にも伝わってきますね。
ここの山城は、一度破壊されたのを、復元をしているようですが、当時の雰囲気を見たいのなら、光市の石城山の方が参考になると思います。 石城山はその後、戦争の為に利用される事が無かったので、形がそのまま残ったのでしょう。

東門を過ぎて、屏風折れの石垣、に来ました。ここは絶景ですね・・ここで休憩することにしました。
餡パン1個で10分の休憩と着替えもしておきます。








元気になった私は、ここから少し登ったところで、計画どうり観光地から抜け出して、ワイルドな山に行く事にしました。
目標は、岩屋寺・・・岩屋観音、鬼の差し上げ岩です。




北門で行き止まりから、ビジターセンター方面に帰る道になります・・・このロープを越えると、向こうの山に移る事が出来ます。しかし、何か怪しい感じの道です。


あの向こうに見える山を目指せ・・・鬼の岩が待っているぜー・・・又明日。


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岡山に遠征・・遺跡の山、熊山-2

2014-01-28 | 中国百名山 岡山
 さてさて、熊山の遺跡にやって参りましたが、ここに来るまでに立派な2本杉がありまして、これは写真に納めておこうと撮りましたが、山口にだって3本杉の立派なやつがあるんだぞ!・・・と郷土の自慢話をしておきました、誰も聞いてなかったですけど。




昨日書いた遺跡ですが、墳墓であると言う事・・・奈良時代の中期ですから、そんなに古くないのですが、奈良市内の飛火野の近くに「頭塔」というのがあります・・・これに良く似ているのですが、僧侶の墓かな?と私は推測します。




さて、山頂の探索も、後は三角点をこの目で確認するだけです。 三角点はこの山の別峰にあります、アンテナ塔がある傍です。
遺跡を後にし、熊山神社も通り過ぎて、車でここまで来られる駐車場に出てきました。




過ぎると分岐ですね、アンテナ保守の為にいい道が出来ています、山にとっては良いのか、悪いのか私には判りません。




三角点はアンテナ広場の奥に、少し高い所にありました。




さて、下山だ・・・次の鬼ノ城山が待っている。・・「そうだ、舗装道が途中で出会ったのだから、舗装道から帰ってもあの分岐に出られる」、今日歩いたあの峰を舗装林道から見られるかも。
駐車場から舗装林道を降りることにしました。


途中の湖・・溜池ですが、登って来た時のあの展望台も見られました、何か美しい・・いい場所です。
あの稜線、さっき登って来たコースだ。




GPSに地図を入力するときに気付いていましたが、ここの谷の急なのは異常です。断崖絶壁で、雨で崩れています・・・何年か後にはここの地図も変わっているいると思います。
この崖、フェンスにモタレて、いずれ崩れ去る事でしょう。・・・・やがて林道、登山道出会いに来ました。




登山口を出て、「おおっ、駅が見えたぞ」、民家の集落を抜けて・・線路下を潜って、駐車場が見えてきました、熊山も終了です。




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タイム記録は、  駐車場スタート~舗装道出会い 40分   林道出会いから神社山頂まで1時間でした。遺跡まで10分・・三角点まで10分  休憩10分
帰りは 三角点~出会いまで30分  出会いから駐車場まで30分

合計、3時間10分でした。



さあ、元気出して、鬼ノ城に向かいます・・・高速に乗って、あの山が鬼ノ城山と思われます。高速を降りると、鬼ノ城山と、砂川公園が看板に案内されています。



狭い道を山に入っていくと鬼ノ城山の「ビジターセンター」着きました。






さて、鬼ノ城山の投稿は明日にしましょう・・、鬼の城が待っていますよ。




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岡山に遠征・・遺跡の山、熊山-1

2014-01-27 | 中国百名山 岡山
  2014年 1月  27日
さて、やっと来ました晴れの休日、今日は岡山まで足を伸ばして熊山と鬼ノ城山を登って来たいと思います。
朝4時起きの4時半に出発という、超ハードスケジュールですが、雪の心配の無い山陽高速道は順調であります・・・・、途中の写真をUPしたいのですが、真っ暗なので、明けの三日月でも載せましょう。


明るくなって、吉備PAで休憩・・・朝ごはんは、パンですが、元気が出ました。


山陽ICを降りると、東に向かっています、キリンの工場の後ろに熊山が見えてきました。岡山県の和気の手前に、熊山駅があります。 列車で登山される方は、駅降りるとすぐに登山コースになります。




車は、川土手の下の線路側に登山者用の無料駐車場が、たくさん整備されています。登山コースに登山者の駐車はダメと書いてありますから、マナーを守り川土手の駐車場からスタートしましょうね。 向こうに見える建物は高校です。


到着したのが、8時20分・・出発は8時30分でした。丁度車で4時間掛かって来たことになりますね。
駐車場の南に看板・・ここを進むようです、そして線路の下を潜ります。




すると、こんな大きな看板・・・ここまで派手に宣伝しなくとも・・。看板の横を通り過ぎて、民家の間を登っていきますと、案内板です。 熊山は、この地域の胸張れるシンボルなのでしょう。






登山口です、倒木があって荒れている様に伺えますが、コース上に木々が被っている事は、全くありませんでした・・・整備されている方たちが居る、それもかなりの数の方達。




20分で明るい尾根に出ました、40分で舗装林道に出会います、すぐ上に又登山道です。






蹄岩?・・・この岩全体の形を言うのか、蹄の跡でも付けたのか?



展望台の東屋が見えてきました・・・ここからは熊山から北側の展望がいいですね、後で見る遺跡の場所からは、南の展望が非常に良いので、北の展望場所も作りたかったのか。




鉄塔の箇所を過ぎると、赤松峠とあります・・・ここはいろんなコースが至る所で分岐していて、難しい・・。




今日は良く冷えたので、霜柱が特別に成長していました・・10cm近く浮き上がった箇所もありました。


スタートから1時間で湖の展望場所・・・ここも良く作ってあり、溜池なのでしょうが、とても美しいです。




1時間10分で、竜神井戸です、水はとても綺麗で、飲み水として使っている様です。




1時間30分で、熊山神社です・・・参拝して遺跡に向かいます・・・遺跡までは10分、展望は凄いですね。








このあと、三角点の場所に行きますが、写真の限度が来たようです・・明日又UPします。
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今日はマジメな話。

2014-01-20 | 趣味
 別に、いつもフザケテ居る訳じゃありませんが、山を登っていると不思議な経験や、ちょっと変な人・・・変なモノに出会ったり、面白いネタは尽きないのですよ。
私としては山の経験も、山ブログの一つだと思いますし、山を歩るきながらの心情も山ブログの絶好のネタだと思います。 時々いろんな事を書いてきましたが、今日は大上段に振りかぶって、「哲学、宗教」なんぞを語ろうと思います。

山は昔から修行の場として、岩に鎖や展望地に座禅スポットなどが設置されていますが、「ここで、この岩の上で何人の修行者が悟りに挑んだことだろう」と思うと、持っているオニギリも格別な味になります・・。?

 さてさて、岩は置いといて、最近又お地蔵様からの『禅問答』をよく吹っかけられます。・・・このブログの昔を見られた方はご存知でしょうが、私は道端のお地蔵様と会話をしている変なオヤジです。
と言っても、声を出して論破している変な人じゃなくて、目で会話をして心の修行としています。・・・昔、映画「復活の日」で草刈正雄が、道端のミイラと目で会話するシーン・・あんな感じです。

山を始めたころの会話などは『少し私の前で休んでいけよ』とニッコリ笑ったお地蔵さんに声を掛けられたモノですが、「急いで居るんだよ、今日はWエントリーなんでね」と、素っ気無く払っていたものですから、最近はズキッ!!とする問答をしてきます。
『なぜ、人は生き急ぐのかね?』・・・ソッポを向いたお地蔵さんが声を掛けてきます。 思わず横目で通り過ぎようとしたのですが、これには黙っていられません。「・・あんたねー、何百年もそこに座っているから、そんなこと言えますけど、私ら人間には時間が無いの・・分かる?」
『急ぐと、早く死ぬぞ・・』・・「はいはい、じゃーね」と別れましたが、あの地蔵め、いつかやり返してやる。

ざっとこんな感じですが、休憩の言い訳ではありません。


さて、なかには大休憩を求めてくる地蔵さんも居て、『人は死んだら何処に行くと思うよ?』・・しばらく考えましたが、ペットボトルのお茶も節約しなきゃなりませんし、「悪いが歩きながら考えるよ、帰りに答えるさ」と登山を続けましたが、帰路になっても答えは出ませんでした・・・。
生きて居る限り、死後の話は私達に関係ないのですが、・・・死んだときに考える、じゃ芸が無さ過ぎる。・・・待てよ、この会話は昔何処かでした事があるぞ、・・そうだ、ペットが死んだときに子供がしてきた質問だ。
 14年間も飼い続けた犬が死んだときに、小学生だった子供が「ねえ、○○○は死んで何処へ行ったの?」これだよ!・・・この時の心の引っ掛かりが、私の潜在意識にこびり付いていたのか。
あの時の答えは、『人や動物は死んでお墓に入るけど、心は自分の一番行きたい所に行くんだよ。』・、「じゃ、いつも散歩していた、あそこを走り回っているね」と会話は終わりましたが、・・・これで切り返すことにしました。

帰りの登山口近く・・例のお地蔵さん・・・「ケッ!笑っているよ」・・・『答えは出たかね?』・・フフフッ、待ってました、「自分の心の一番行きたい所だよ」・・『じゃ、お前さんは何処に行くかね?』・・・・エエーッ「そう来たか」暫くの休憩になりましたが、いい返答が見つからず、「すみません、まだコレから良い事がいろいろあるでしょうから、まだ何処へ行きたいか判りません」
『生きている内は、それでいいんだよ』・・お地蔵さんの顔がニッコリから真顔に変わった瞬間でした。


よくよく考えると、人はこの世、この修行の場でいろいろな事を経験し、いろいろ人と出会うのですよね、道行く人に、ほんの少しの幸せを頂くこともあるし、・・・犯罪としては問えないが人間として絶対に許せない人にも会う。
あいつら、あの方達・・死んだら何処へ行くのだろう??
見た目で人を判断してはいけないのだが、銃を持ち、「一人でも多く殺して、神の教えを広めるぞ」と死んでいった人。・・笑顔一つで、通り過ぎる人を優しい心にしてしまう、おばあちゃん。

この二人が同じ場所に行くとは絶対に思えないし、私としては同じところは許せない。 暖かい小さな幸せを与えた方は、そんな暖かい所へ、殺し合い、心から憎みあい続けた人は果てしの無い戦場へ。
それが一番相応しいとおもいます、また、それが心の求めた地なのですから。

お地蔵様が、ニッコリから真顔に変わった・・瞬間、私はこれからの人生を問われたような気がしました。
『人は相応しい所へ行くし、相応しい所に存在する』 どの宗教にも共通することは、自殺は認めていないのですが、中には神のためならとか、指導者の為ならとか、変な理屈を付けます。 誰にも抜け出せない廻りの環境や世界がありますが、『貴重な一生を無駄に生きる』事だけは許せません、別に死後の世界があるとか、だから正しく生きろとか言いませんが、「自分の心の相応しい所に現在も未来もある」、と感じました。真顔に変わった地蔵め、次はやり込めてやるぞ。
・・・とは言うものの、俺の人生、ここが相応しいのか?・・いろんな意味で。
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2014の最初は、クマン岳-古鷹山だ!・・・2

2014-01-13 | 中国百名山 広島
 クマン岳から古鷹山に掛かりました・・道の感じは変わりなく、しっかり踏まれた良いコースです。 

山歩きに1ヶ月のブランクがありましたが、元気に快適に飛ばしていますが、やはり膝に来ましたね。
毎度のことですから、慣れていますが・・・少しペースを落としてアップダウンをこなします。 時折、古鷹山の鋭い山頂と三角点のある東の峰が見えています。






古鷹山の山頂にとり掛かりました・・・ここの山頂は尖っていて、最後は急登になります。 遠くからの写真でもその厳しさが良く分かりますね。




クマン岳から45分、スタートから2時間で古鷹山の山頂です。 三角点は東の峰にあり、又一回下って登り返しが必要です、ここは沢山の登山者が居て、休憩の出来る雰囲気ではありませんでした・・・人の沢山の所はイヤなので、5分で出発します。








東の峰に向かう下りの岩場は、なかなかのスリルを味わえます・・・このルートの選択は失敗ですね、ここの岩場は登りで使用するべきです、降りですと厳しいコースになります。 どうりで、すれ違う人が多いはずだ。
・・ですが、烏帽子岩山や、鎌倉寺山を経験していますので、こんな降りは楽なものです。




ここの山は、いろんなコースが分岐していて、人気の山であることがわかります・・・海上自衛隊や旧海軍省、江田島青少年交流の家があるので、ハイキングコースは充実しているのでしょうが、ここまで整備してくれていると感謝の心が沸いてきます。
古鷹山の山頂から、15分で三角点の峰に到着です。






ここはルートとして、T字路の状態で、登りつめて左に下山ルート・・右に縦走ルートの続きです。 多くの皆さんのブログ等では、縦走ルートの情報が多く、ココからの下山の方はあまり居ませんでした。
この下山ルートを行って、新しい情報公開でもしてみようと思います。
結局、同じ場所に出ると思いますが、写真で見ない他の人と違うコースは何か楽しい。




さあ、10分の休憩、メロンパン1個でスタートします。


ここのコースは時折、古鷹山・クマン岳を逆光で見えて、美しい・・感動しながら降りていきます。




先程の、古鷹山の山頂付近からの分岐の合流地点だ。・・やがて舗装された林道に出てきました、左に行けばクマン岳を降りた時の舗装道ですね、ここは右ですか。






舗装道をテクテク歩くと、縦走を終えて降りてくる道と合流地点・・このお地蔵様の場所です。




後は、暖かい江田島を楽しみながらのお散歩になります。 いろんな春の花がもう咲いています、・・・ビワの花が見られました。




休日の静かな住宅街に下りてきました、海が見えるとゴールです。 船は到着していました・・・帰りは効率よく待ち時間は10分でした。




船の中から眺める江田島は、とても穏やかな心の温かい島に思えました、農地も余った状態ですし、ここに移住も良いかなぁーと思います。




中国地方百名山の一つ、古鷹山を落としましたが、・・・ここのコースは暖かさが身にしみるコースです。 山頂近くは修行の山の様に最後は岩で険しいのですが、心に優しさを感じる道でした。
それとフェリーで訪れ、海からの景色を楽しむのも百名山の楽しみのひとつです。

時間は、切串のスタートからクマン岳まで、1時間。  クマン岳から古鷹山山頂まで45分。 古鷹山山頂から三角点まで15分。  三角点から切串まで1時間 5分  計3時間 5分  休憩 10+5+10分
総合計 3時間30分 少し飛ばし気味でした。

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本日のホイント№ 220 クマン岳  221 古鷹山 

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2014の最初は、クマン岳-古鷹山だ!・・・1

2014-01-12 | 中国百名山 広島
  2014年 1月 12日
 正月の、心地良い雰囲気に酔っている内に・・すでに12日になっていました。 まだ、初登りをしてないじゃないか、・・・と言う訳で、無理やり天気のよいうちに瀬戸内に殴り込みを掛けようと思います。

当初の計画どうり、雪の季節は瀬戸内海側の、通行規制の無い地帯を登って、夏は山脈地帯に掛かる予定でした・・・今年は思ったより雪が多いと感じます、瀬戸内海側の成果率が良くなるのかな?

今日は成人式が行われる所が多いのでしょうね、渋滞が考えられますが、山陽高速から廿日市で降りて、広島市内を通って宇品港まで来ました。 広島市内の朝は、休みと言う事で渋滞もなく、順調、順調。




宇品港に着きました、皆さんのブログやホームページを参考にして、フェリーで江田島に行く事にしましたが、車を留める場所が分かりませんでした。 すぐ近くの有料の駐車場に留めましたが、何処か良い所があったのかな?


「広島港宇品旅客ターミナル」が正式な名前なのですね、ここから江田島の切串まで行くのですが、だいたい30分に1本の間隔で運行されています。・・・私はタイミングが悪くて、30分待つことに。




フェリーに乗って30分で切串に着きました、まだどれがクマン岳か、古鷹山か分かりませんが、GPSの示すままに進んでいきます。
ここの住宅街から山に入っていきます。 静かな島ですが、最近「田舎暮らし」で注目されています、移住者を募集していますし、専用の移住者地区が在るそうです。
大都会の広島の町まで、フェリーで30分・・・そして静かな島、雪も降らない温かい島、移住にはとても良い所と思います。




小さな案内板が、登山者に優しい感じに思えてきます、さて山に入りますが、暫くは竹林や植林帯です。






今日は良く冷えて、霜柱が立っています・・良く見ると美しいものですね。




急登を我慢して進むと、スタートから20分で尾根に出ます、明るくて良いコースですね。




所々に岩の展望場所があって、飽きることがありません。 この岩、屏風を立てて、拡げた感じですね、私は「屏風岩」と名付けました。




スタートから1時間丁度で、岩の尾根を登ってクマン岳の山頂に着きました。
展望は良いですね、全体グルット見渡せます。
三角点の場所は少し低いところにありますが、スペースが広く取ってあり休憩には良い所です。




少し過ぎたところに、岩があり、ここからが一番高くて絶景です。 今から行く古鷹山が良く見えますね。




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クマン岳の名前の由来があります、このブログの写真じゃ見づらいかな?


パン1個で10分の休憩で、古鷹山へ向かいます。 途中、「帆立岩」に出ました、見晴らしもよく岩の形が、ヨットの帆を立てた感じです。 ここからは、先程のクマン岳が良く見えます。
海軍省があった場所ですし、この岩は海の男には特別に感じたことでしょう。




帆立岩を過ぎると、コースの途中でセメント道に・・階段もあります、すぐに舗装道も見えてきました。




ここまで車で来たら、クマン岳も30分も掛からないでしょうね。 ここから古鷹山のコースへ繋ぎ直します。降り来て見回すと、あの向こうの看板が古鷹山のコースになります。




・・・・
写真のアップも限界になりました、古鷹山と帰路はまた明日にします。
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あけましておめでとう・・・2014

2014-01-02 | 日記
 新年あけまして おめでとうございまーす。
今年も、山への記録を続けて行きます、どうか宜しくお願いします。

現在中国地方百名山も、45座を終えています・・・もう2年掛かりますな。
さて、今年の輪飾りですが、馬が前足を上げて、嘶いている場面を想定したのですが、失敗だな・・・それで、馬のオブジェをぶら提げておこう。??



今日も夜勤があるので、明日の午後でも山に行ってみるかな。
暫し、駅伝でも見ておこう。
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