2012年 6月 7日
今年の田植えは、既に終わり・・・あとは夏を待つばかり・・・・、夏は信州だーっ。
という訳で、夏山に向けての特訓中です、なにせ経験が無いので、何を準備して置けばいいのか・・・?
他の人に聞いても・・「大してコッチと変わんネェーヨ」とか・・・「あのさ、お前スコップ持っている?・・・結構いるよ・・?・・背中に担で行けよ、担いで」・・・・何言ってのか、訳わかんないのですが。
「ほんとに真面目に教えてのか・・・疑いたくなります。」この間なんか、「水は有料だからさ、俺なんか帽子で貰って、ビニール袋に移したんだぜ!」・・「トイレは紙使っちゃイカンので、水と手だぞ」・・・何処の国、いつの時代の事言っているのか。
まーっ、そういう訳で、ツアー登山で信州の山小屋の真実を見て、この後の人生に活かそうと思っています・・・まったく、ロクなヤツ居らんのだから。
という訳で、トレーニング、・・・夏は近いぞ、暑さに負けるな4時間中・・・太陽の下作戦・・その1
暑さということでは、秋吉台・・・日陰が無いのですよ・・・、それで昨年、熱中症になって。
コースは、危険と思えると、直ぐリタイア出来るコースがいいな。 まずはアップダウンは少しで、・・・その内、ジョジョにキツクして行こうと思う。
決定、昨年失敗した、長者ヶ峯と東の西山・・・ここに決定。
ここは、長者ヶ原の駐車場・・・。 平日なので、車は2.3台。
駐車場から見える、このミラーを目標に登りました。
ある程度作戦を練って、インチキも準備しての行動・・・柵を越えて山頂を目指します。
以前、ここは農業試験場の土地と書きましたが、山頂も確かにそうです。・・・そんなのに負けるか、行ってしまえ。
でもね、あとで草刈してた方に聞くと、「別に個人の土地じゃ無いんだから、税金払ってたら」・・と言ってました。
後で気付くのですが、絵堂からここに来る普通の道路は、柵なんて無いのですよ、観光客が入らない為の柵と考えました。ドリーネ対策ね。
真名ヶ岳の左右に桂木、鯨が・・・。
何かホットして、山頂に着く私だった。
山を降りて、東の西山を目指しますが、途中、藪の道で、引き返したほうが早いかと、迷走しています。
蛇が道路で・・・体温を上げています、「これドカンか、青大将」
長者ヶ原展望台で、トイレ休憩5分。
畜産試験場を通って、東の西山へ・・・。
あの車を右に曲がると、植林と秋吉台の境・・・藪ですが道があります。
山頂らしき所が、わかりました・・・この腰くらいまでの藪を登って行って、植林帯との境と思われます。
勇気を出して行ってみます。
ここまで、2時間半掛かりましたが、休憩は展望台での5分です。
さて、山を降りている最中・・・イキナリ藪の中から、ガサガサ!!ガサガサ!!・・・大きさは人間より少し大きいかな、ってクラスの動物・・『ゼッテー人間だよ』・・・と思って「こんにちは」・・「誰か居ますかー」と掛けますが、依然大きな動物のガサガサ・・
『まずい!秋吉台でも大型のツキノワグマが生息していたんだ、防犯ビデオに写ってた』・・・とにかく石灰岩の上・・・役に立たんけど。
しばらく岩の上で、キョーフに身構えていましたが、ガサガサ音が、次第に遠ざかっていきます。・・・結果何の動物かはわかりませんでしたが、人間より大きい動物だったとしか言えません。
『ひよっとして、極めて無口の登山家か、大型のシカだったのか・・・植林帯近いので大型のイノシシか』って結論です。
とにかく植林帯から離れようと、西山から北のカルスト台地の方に足を進めました。 ここなら姿を見せなければ、襲って来れません。
やがて、遠ざかって「あれは何だったのか?」状態でした。
精神状態を均す為に、しばらく展望の良い所で休憩にして、オニギリタイムとしました。 ここまで3時間。
あそこの若竹山を次の目標に設定。
後のあの、草と木の境が西山です。
若竹山へは、旧有料道路の下を潜るのですね、ここの道の横断はどうしているのか、気になっていたのですが、納得です。
若竹山に4時間で到着。
休憩無しで、長者ヶ森に向います。
途中、剣山に立ち寄りましたが、その道で面白い動物に逢いました。
アナグマですね、昔、九州の英彦山で出会ったことがありますが、・・・とにかく愛嬌があったのを覚えていますが、・・・・ここでも、「俺に構わず早く行けよ」、ってジャンプしたり、ダッシュしたり脅かしている心算だったのでしょう。・・・笑っちゃいました。
きつかった心に、何か元気を貰って、4時間半で長者ヶ森の駐車場に到着。・・・休憩はオニギリ休憩15分だけだったな。
暑かったし、お茶のペットも1リッタは空になりました。
しかし、何か楽しい一日だったな。 いろいろな体験が出来た。
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本日のポイント №148 長者ヶ峯 149 東の西山 150 若竹山