山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

仕事で島巡り・・・その3 周防大島、浮島

2013-05-31 | 日記
 いゃー・・・その3ですね、今日は大島町までやって来ました。
今日、目的の島は、浮島です。「ウカシマ」と読みます。 ・・・・ここは大島の久賀から少し東に抜けた所、日良居という所です。

この島に渡るには、まず切符を買う所から苦労は始まります。 船着場で切符売り場を聞くと、「ずーっと向こうの、杉村無線の看板の家で売っているよ」・・・・これが判りづらい、その上、出て来たジーちゃん・・・大丈夫かな?って感じでした。

切符を手に入れた我々取材班は、直に船着場に向かったわけです。・・・時間的に20分は早く見ていないと、遅れますから気をつけましょうね。
やっと間に合って船に乗ったら、・・・出発です、良かったな間に合って。






浮島の江ノ浦が見えてきました、・・・私の目的地はここではありません。 ここを出発して、楽ノ江と言う所です。 ここは島で唯一の学校のある所です。
家も何も無い所ですが、逆に子供達には親から離れる事が実感できて、良いのかも知れませんね。







ここは本当に日本一、海に近い学校と言って良いかも知れませんね。
学校の敷地内を通って、仕事の現場まで行くので、挨拶して通らせてもらいます。
ここは子供達が7.8人居ましたから、まだまだ学校は存続される事でしょう。 2時間くらいで仕事も終わり、又船着場まで帰りました。
学校の裏の岩山・・登ってみたいな、これが仕事でなければなぁ。


しばらくして、船が予期せぬ方向から来ました、おそらく北の「樽見」から来たのでしょう。 船の名前は「ひらい丸」お客さんは10人ほどです。




日良居に着く頃は晴れてきて、大島嵩山が良く見えてきました。


大島に住むのも良いなぁ・・・古民家なんか買って、少し農地もあるといいかなぁ。

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仕事で島巡り・・・その2 上関、八島

2013-05-30 | 日記
 今日は、お仕事で上関町の八島に行ってきました。
もちろん、初めて行くのでワクワクなのですが、私が船に乗ったのは上関港でした。 ここからの八島への連絡船は途中にお向かいの半島の室津に一回寄って八島に向かいます。

ここで気付いたことは、今特に話題の原発ですが、半島の室津地区では「絶対!反対」・・の看板。 馬島になる上関港の方では「原発とともに豊かな暮らし」・・てな感じです。 温度差と言うか、中電も金をばら撒くなら、半島の方まで皆にばら撒けよ。
・・・問題発言をどうかお許し下さい。

と言う訳で、ここは上関漁港・・・連絡船待合室で、切符を買って船を待っていましたが、目の前の上関大橋が補修中で、なんか寂しいなぁ。


不覚にも、船に乗って八島に着くまで、寝むってしまった為、記憶がありません。 「おおっ、ここが八島か」


さてお仕事の場所まで行きましょう・・・・山に登っていくと、いい眺めですね。 主な集落は、ここから見える所だけです。






2時間で仕事を済ませて、又、八島港に戻ります。 行きは急な生活道を登りましたが、帰りは遠回りの緩やか舗装道で帰りました。
一日2便なので、先ほど一緒に乗られた方が、又船着場で待っておられました。 今日は何かの集まりでも有ったようです。 ここでの生活も物資搬入には、それなりのエネルギーと手間を掛けますので、生活は大変だと思います・・が、まだまだ、ここには沢山の方々が生活されています。 私も離島での生活は出来ないか、少し考えてみることにしましょう。

待ってくれていた、「かみのせき丸」




たぶん、仕事が無ければ絶対に来る事が無かった・・この島、早期退職が与える楽しみなのか?
帰りに見た、八島・・もう来ることは無いかなぁ。


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仕事で島巡り・・・その1 大津島

2013-05-29 | 日記
 私のお仕事編です、・・・今日は大津島です。
私の仕事・・・フフフフッ、教えてあげません。 山に登ったり、川を歩いたり、海を越えて島に行ったり・・今日は島です。

昨年11月に大津島に来て、2山登ったのですが、半年後に仕事で又ここに来るとは思いませんでした。
船の向こうに刈尾港が見えてきました。


今日行ったところは、大津島でもあまり有名でない、本浦です。
刈尾から山を越えて、本浦の集落を抜けて、又、山を登っていくと、ここに出ます。 ここは本浦から赤石、大津山に抜ける道で、学校が下に見えます、正確には学校跡なのかな?


ここは大津山砲台跡に行く登山道と、目と鼻の位置です。
ここには重源上人が、伝えた石風呂があります。・・・なめら木材を徳地から佐波川で流し、周防灘に出てからは海路で運ぶ・・・その為に大津島にも石風呂が伝わったのでしょう。




大津島の本浦から見た、大平山方面・・・少しピン甘ですが、許してください。 ここからの昇仙峰と四熊ヶ岳など、いい感じですね。




3時間で仕事が終わり、とんぼ返りで本土への船・・・ユックリしたいけど仕事だからね。
帰りに見た刈尾港付近の写真です。


私の仕事、石風呂に来たら、たぶん判りますよ。

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以前の山の地図

今週は山に行けない・・・膝が。

2013-05-19 | 日記
 。。。膝が、ヒザが痛い!
スポーツしていた頃からの古傷なんですが、やはりこの季節に悪くしました。 人には何かしらウィークポイントがありまして、私は花粉の季節にいろいろ悪いところが出て来ます。

 2年前もこの季節に、足首が痛むので医者で検査したところ、「こりゃ痛風です、薬飲んで酒飲まないように・・」って言われて、1ヶ月過ぎても治らない・・・。
遂に自分で調べて病名を明らかにしました。『擬似痛風』と言って特殊なカルシュウムなど取りすぎた時に体内で処理できなかった物が、痛風と全く同じ症状を発生させる様です。 確かに医者が「痛風の症状なんだが、尿酸値は低いんだよなぁー・・まぁ体質もあるだろうから」、この言葉、引っ掛かってました、私の心の中で。

医者の中には、昔の知識や経験で判断される方も居られるので、最新の情報や、過去に少ない事例を認めない方も居る訳で、・・やはり最後は自分の判断が必要ですね。 痛風の薬では良くならず、腫れが退かなかったので薬は止めました。
なんと、その2日後に良くなりました。

話が逸れてしまいましたが、今回はヒザ・・・痛いです。 今日は週一の貴重な休み、まぁ雨で良かったのかなぁー。
しかしですね、犬の散歩に歩いて気付きましたが、歩く事は良いことですね、足のギクシャクが無くなりました。でも山は又一週間お休みだから、これで良くなるでしょう。

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【私の山の理念】
と、偉そうに言えるほど山を登ってませんが、今は近隣の百名山の踏破に向けて修行中なんで、同じ山に登ることがあまりありません。 と言う理由で「一期一会」を理念に据えて、・・・もう2度と登らないかも、の山ですから小さなことも見逃さず行ける所は行って見る。

【なんで山を登り始めた?】
子供の頃から、放浪癖があり山なんかも一人で登ってました。 おそらく山は好きだったのだろうけど、大変失礼な言い方ですが大人になると「非生産的な趣味」って馬鹿にされたりします。 私にとって人と付き合うより、非生産的な無意味な物に安らぎがある様に感じます。
山は勝ち負けの無いスポーツ・・・自分の心の中で「この山を、このコースを登ったぜ」・・それだけで十分満足のある趣味です。

元の職場の先輩に「山登りを教えてくれ?って、・・まぁ山口県の百名山くらい登ったら、教えてやろう」と言われました。 今思えば、何も知らない経験の無い人に、「道が判らん時は、尾根に出て周りを見るんだよ。」と言ったってそれが何を意味しているか、それがどうなるのか、当時では絶対理解できて無いと思います。 
少し経験して、少し不安になって、怖い思いをしないと理解できないモノもあるのです、あの先輩の教えは良い教えだったと思います。・・・山口県の百名山だと殆んど良い道だし、経験するのに最適な時間だろうし携帯も入るだろうし、2時まで下山を守っているうちは危険は少ない・・からとの教えでしょうね。

今では仕事も変わり、あの先輩には会えませんが、「フフッ、もう聞かなくても判りますよ。」と偉そうに思っている自分です、しかし驕る事なかれナカレ。

【自分にとって、面白い山】
いまは、広島、島根の山を中心に登っていますが、山口県の山は面白いのだなぁー・・・と思いますね。
どんな小さな山も、何かしらの言い伝えや、歴史的事件、探訪地があり、岩や神社、お寺の名所など豊富。
いやー・・山口県に生まれて良かった、と思う次第です。
今まで、面白い山で岩は「右田ヶ岳、岩国白滝山、下関白滝山、宇部観音岳、白石山、大神ヶ岳-赤谷山」
神社、お寺は・・・・・「石城山、華山、成君寺山、長門狗留孫山、蓮華山」
いいコースは「笠戸島コース、大海-福西山コース、三瓶山周遊コース、三ッヶ峰-野道山コース、長野-馬糞ヶ岳コース」

【次の山は】
島根、広島・・・岡山になってくると、宿泊か夜のうちに出発して、現地で仮眠。 つらいなぁーと思っています。
少し、キャンパーになって、テント泊なんかもしてみるかな?・・。
今の計画では、まだ日帰りの恐羅漢や安蔵寺山や大峯山などです。 赤紫のdeuterのザックでバンダナ巻いていたら私です、気軽に声を掛けて下さい。・・石は投げないでください。

秋吉台との違いは何か・・・雲月山

2013-05-13 | 中国百名山 島根
  2013年 5月 12日
 金木山を後にした私は、小国からの山の中を抜けて、一路、雲月山のキャンプ場を目指したのであった・・ベンベン!! 

地図には道はありますが、カシミールでは何かはっきりしていない・・・、チョット気になるが。
おおっ、看板があるではでは無いか・・・これで安心だ。


右の青い矢印は、「雲月山登山口」とあります。・・・普通はコレに間違いないですよね。


その道はやがて、こんな道に・・。 そして落石・・ぬかるんでいて、とても車ではムリ・・バイクもオフロードではムリ、トライアルなら行けるかも・・。




仕方なく30分進んだ道を、又30分掛けて引き返しました。 地域の方に道を聞いたところ「小国から雲月山に道はあるらしいけど、トンでもない道だよ」
『はい、トンでもない道を、今引き返して来ました。』
ハッキリ言って、一度広島に抜けて、大回りしたほうが正解だよ。・・・今までの苦労は何だったのか?
言われるままに、移動1時間40分掛かって、雲月山です。 移動の途中の写真は時間が無くて、撮ってません。


直に準備して出発します・・・お昼まだ食べてないけど我慢ガマン。 時計は13時でした。
この山は、鉄の精製の為に木炭を大量に必要として、木々を伐採したとか・・それを今でも山焼きをして保存している様です。 しかし、島根県側は唐松林が広がり、広島県は広大な草原・・県境がハッキリしていて良いのか、仲悪いのか。
しばらく歩くと、旧芸北町のマークだそうです、見事なものです。


山の全体的な感じです、秋吉台を少し小振りにした感じですが、ここには良い所があります、木々が美しく森と草原の境を縦走路にしてあることです。
つまり、今日の様に暑い日は、時々木々の影で休めるって事です。 秋吉台ではこうは行きません。






今日は、花も沢山見ましたが、・・・もっとユックリ見るはずだったのですが・・上手く行きませんね。






山頂が見えてきました・・・オニギリ1個で10分の休憩して下山に移ります。






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下山ルートには、美しい木々が待ってくれていました。 山の自慢がこれでもかって伝わって来ます。
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今日見た木々の葉っぱ達を紹介します。






疲れを感じさせない1時間40分でした。 天国ってこんな所なのかなー・・って感じました、これで死んでも天国に行かなくて良しとしましょう。
最後はここに出て、急登になり、大きいほうの駐車場・・バスがたくさん留まっていました、人気あるなあ。




舗装道を通り、スタート地点に到着・・・早く仕度して・・ヤマトが待っている。


ここは秋吉台と、つい、比べたくなりますが全く違う環境の山と思いました、歩きながら見るタラの木・・新芽を取られているな、フフッ。 花々が熊笹に隠れて恥ずかしそうだったり、誰も見向きもしない、ワラビ・・。 
何か自由な散歩道って感じでいいようです、秋吉台の様に四角バッタ意気込みで勉強しなくても・・楽しいところが良いな。
是非一度来て見てください、来る途中に道に迷いますから・・・フフッ。
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本日のポイント№194 金木山  195 雲月山

この山の選定理由・・・金木山

2013-05-12 | 中国百名山 島根
  2013年 5月 12日
 だいたい百名山に選ばれる場合、中に一つや二つは・・・??何故この山?ってのがあります。
この金木山も、そんな感じです。 登山口から30分チョットで山頂に着き、展望はまあまあ良いって言えるかな。・・・しかし、名物所も無ければ、歴史的な事件も無い・・・。

とにかく、現地で実際に登って感想を述べよう。

今日は、朝は冷え込みました、何時もの様に大原湖から徳佐に・・・大蔵ヶ岳が美しかったので一枚。


いつもの徳佐の丸久で一枚・・・今日は天気がいいぞ、津和野でも一枚。




今日は、益田経由して、ここは浜田・・以前の気になっていた「クボタ牛乳」コーヒー牛乳を買ってみました。 うん、味はこんなもんだ。






そして、浜田から187号線に入り、金木山と思われる山が見えてきました。 オレンジ色の屋根の左です。 そこから5分くらいで、ここは金城町小国・・・ここを左です。




入り口の看板がありました、この案内があると素早く到着できて、大変うれしいことです。 途中滝を見て、登山口の目印のトタン農機具小屋。






向こうに既に山頂が手招きしています。 トタン小屋から山に伸びている林道を3分で登山口案内です。




そして、スタートから10分で、祠・・・しめ縄がありますから、柏手を打って通り過ぎます。 最初は竹と自然林の道です。




今日は緑が美しい・・クリックで拡大






山頂が見えました・・・ここまで35分・・早!!。 展望は良い方だと思います。




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最近は展望の良い所ばかり登っていますので、目が肥えて来たようです。・・・犬鳴山が懐かしい。
5分写真休憩して、次の山があるので、ささっと下山に移りました。 コレだけ一山目を簡単に済ませたのだから、今日は楽勝で「宇宙戦艦ヤマト」をみられるなぁー・・・とこの時は思っていました・・・のよ。

下山すると、こんな山奥でも田を鋤いて、田植えの準備をされています。毎日食べさせて頂きありがとうございます。


さあ、次は直近くの「雲月山」だー・・・20分位で到着のはず。・・・・はず、ハズ・・。
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これぞ、神の領域・・・仙人になれる、大神ヶ岳-赤谷山

2013-05-06 | 中国百名山 島根
  2013年 5月 5日
 さて、気持ちよく下山してきた私は、次に登る大神ヶ岳を目指していたわけです。・・・今日は大型連休とは言え、日曜日ですから「宇宙戦艦ヤマト」がある日じゃありませんか。 5時までには帰らないと。

まず、匹見の国道488号に戻って、東に少し行くと匹見の学校付近・・・ここを右。そしてしばらく行くと、安蔵寺山の方へ行く道との分岐、ここは左・・・。




ところがですね、急ぐ私の足を引っ張るのです・・・美しい谷が。




何回写真のために留まったことか、ここは美しいですね。
しばらく滝を眺めて行くと、ここの橋分岐ここは左に行きます「三坂八郎林道」です。 タコ八郎ではありませんよ。


橋の向こうに登山案内の看板がありました。


しかし、ここからも又美しい・・、女性にコレだけ言えばモテルのにね。


15分登り続けると、ここに出ます。 鳥居があり、なにやら神々しい場所です。 ここが「大神ヶ岳-赤谷山」のスタートです。


しばらくは植林帯ですが、かなりの急登です。  7.8分位で面白い橋です。




15分位から岩が現れます、門を潜る岩は面白いですね、結界の中に入れてもらう感じですね。




30分で口では言い表せない大きさの岩です、結果的にここはもう山頂なのですが、この岩を登る為にグルっと廻って10分以上掛かって山頂です。






そして岩に上がると、絶景が待っています。
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次に目指す、赤谷山も見えます。


10分休憩して、縦走路に出ますと、植林は姿を消し、熊笹とブナ林・・・なんかいい感じだ。 イワカガミなんかも沢山ありますが、まだ蕾ばかりで、1本でも咲いていたらなぁ。




1170mピークで展望休憩して、すぐ縦走路に復帰・・遠くに凄い岩が・・・ナンダ!あれは。
ここの山の名物、立岩です、この岩が見えると環境が一変します、このコースが岩の厳しい道になります。


全景はこんな感じです、あの上に立てる様です、行って見ましょう。


私の靴の下は、50mはあろうかと言う絶壁です、落ちたら・・・だな。 この岩をクライムしたヤツも居るのだろうな。




この岩から、赤谷山山頂までは5.6分です。 山頂は展望は少しなので、休憩は岩まで帰りました。


イカリソウ・・っていうのかな? 可憐に密かに座った傍に居ました。


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ここは神の住む領域ですね、人間は仙人に成って霞でも食って生きるしか無い場所って感じ、私は麓で酒飲んでいる方が向いてるな。

帰りに、縦走路と大神ヶ岳の分岐を発見・・・岩の裏をグルっと廻るから分岐が判らなかったのか、ログ見ると、岩の前を行くほうが効率はいいな。 時間としては、S~大神ヶ岳まで45分  大神ヶ岳~赤谷山まで45分 帰りは50分 休憩計30分で 締めて2時間50分


帰りに通った三坂八郎林道トンネルを通って、吉和に抜けて帰りました・・・ヤマトはどうなったかって?・・5時15分に家に着いて、途中からだー・・って失望していると、今日に限り「5時半から」でした、目出度しメデタシ・・。


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本日のポイント № 191 春日山  192 大神ヶ岳  193 赤谷山

短時間登山で、凄い展望ってホント・・・春日山

2013-05-05 | 中国百名山 島根
 2013年 5月 5日
大型連休も終盤になりました。 今日は、島根の春日山と大神ヶ岳に行ってきました。
実は春日山に行くまでの写真が、消えてしまったのです・・・登山中の写真は大丈夫だったのですが、徳佐の霧の海の写真なんか見せたかったな。

と言う訳で、今日も私は6時半出発の、徳佐の丸久で自動販売機休憩して、日原から、匹見を経由して・・・ここは匹見落合です。
コレは昔の写真・・今日は一面霧でした。


日原から匹見への道・・コレも前の写真




落合から左折して、県道172号線に入ります・・・曲がって5分でここ、右です。


そして道なりに行くと10分で行き止まりになります。 白い看板で、ここより車両の進入禁止とあります。






ここにバイクを留めて、スタートします。 情報によると、短時間で登れて、尚且つ展望は凄いとの事、・・ホントかね?
しばらくは未舗装林道です、快適です。






林道も行き止まると、登山口の表示があります。又ここは「美都しぜんの森」からのハイキングコースの合流地点になります。




林道の道には、看板やリボンのテープの表示があり、迷うことはありません・・・が、沢山の枝分かれルートがあります。 確認はしてませんが、いずれ合流するみたいですから、心配は無いと思います。




頂上まで500m辺りからの自然林は見ものでした。 美しい・・錦鬼ヶ城山を思い起こします。




スタートから55分で山頂です・・・白い鳥居が見えてきました。 春日神社をこの地に招致したとの事、私は春日神社とは縁が深いから大感激ですね。






問題の展望は・・・西が良いかな?・・・まぁまぁだね。 と思ったら、向こうにとても広いところが。


なんという大展望・・・大将陣山のヤグラダキに匹敵するぞ。


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しかし、良く伐採されているな、手入れも大変でしょうな・・・作業された方々に感謝です。
さて、春日様にも手を合わせて、次は大神ヶ岳と赤谷山です、・・・ここも凄い展望があると聞いてます。
時間は登り55分、休憩10分 下り45分 でした。
帰りに見た新緑の美しさは忘れられないな。 山が自慢しているぜ。




帰り道に春日山を振り返ってみました。


続きは又明日。

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帰りも、とおーいぃぞ!!・・・三瓶山 2

2013-05-04 | 中国百名山 島根
 大平山で10分の休憩をした私は、サンダルやスニーカーの観光客と一緒に、女三瓶山を目指します。
彼らはとても元気で、山スタイルの私を次々と抜いて行きます。 振り返り「そのスタイルでこのペース?」って見て行きますが、一日に6時間を歩くペースを判っているのか?・・いないでしょうね。
クリックで拡大・・大平山から見た、女三瓶と男三瓶




大平山から女三瓶までは20分で到着します、足元も良く整備され舗装してある所もあります。 ちょうどお昼時でしたから、山頂は大賑わい・・私の一番苦手なパターンだ。
コソコソっと、アンテナ基地の後ろに行き、オニギリ1個をほう張り、着替えをして10分の休憩で出発しました。


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ここから兜山そして男三瓶に行くわけですが、ここのコースは修行の場でした。
岩場の急登あり、ずるずるの土あり、崩れる砂地あり、木の根を摑まえての登り・・・楽しいです、信州の鹿島槍より楽しい登りでした。








そしてメインの男三瓶山の山頂が見えて、一気に視界が開けました。




非難小屋を通り、山頂です。 ここも人で一杯ですが、ここまで来る人は、やはり山スタイルの人ばかりですね。
出雲ドームが見えて、日本海が広がります。 この山はいい、信州の練習代にぴったりですね。




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驚いた事に、ここには一等三角点があります、・・・ホントに知らなかったのです。



ここでは、何かゆっくり出来ました、山スタイルの人ばかりだと、安心してオニギリ食べられます。 お隣の方のカップヌードルカレーは良く臭って、美味しそうでありましたね。
靴も脱ぐことが出来て、リフレッシュした10分間でした。・・・さて次の子三瓶山に出発です。


少し降りてきたところです、ラストの子三瓶山と午前中に登った孫三瓶山です。 ここの降りは危険な所が多かったですね、信州よりここのコースの方が、滑落事故なんか多いのじゃないか? と思われる位です。 途中男女5.6人パーティの方で軽く足を痛められた方が居られました。 ここはツライ下りです。


扇沢に出て着ました・・ここから「定めの松」にエスケープできます。
先ほどのパーティも子三瓶方面に来られなかったので、ここでエスケープと思われます。


扇沢から子三瓶山を見ます、そして振り返り男三瓶山。




誰か登っていますね、まるで信州の熊笹ルートを歩いている美しい風景。・・・ここはいいルートだ。


ここで、この山で初めての「ショウジョウバカマ」・・木々が無いので日当たり良くて早く咲いたな。


子三瓶山の山頂に到着しました、最初の孫三瓶山と女三瓶山が良く見えます。 下の十字路が風越です、あそこを右に取って帰ります。




ここも下りはキビシイかったな・・・膝にきます。 途中サクラが咲いていて綺麗でした。


風越からエスケープして、陽のあふれる緩やかコースで、午前中の分岐に出て、ゴールが見えてきました。






行程として、スタートから孫三瓶山まで、丁度1時間。 孫三瓶山~大平山~女三瓶山まで丁度1時間。  女三瓶山~兜山~男三瓶山まで、丁度1時間。  男三瓶山~子三瓶山まで丁度1時間。 子三瓶山~ゴールまで、50分 休憩10分×4 40分

計・・5時間30分でした。

帰りに見た、美郷からの三瓶山・・ありがとう。


本当に遠かった、往復時間で8時間掛かってしまって、登山は5時間30分・・・疲れた、帰って泥のように寝ました。

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本日のポイント  №190 三瓶山 

遠い・・・とぉーいぃぞ!・・三瓶山 1

2013-05-04 | 中国百名山 島根
   2013年 5月 3日
 やっと迎えた大型連休、この休みを無駄に使いたくない・・・天気の良いうちに遠い山へGOーだ。
前日に地図とにらめっこして、行程を組んだのだが・・・いつものように「なんとか成るだろー」と言うエエカゲンの読みだった訳です。
バイクで三瓶まで、4時間かな??上手くいけば3時間半かも、・・高速を通らないで、これは非常に甘かったです。
5時半の出発で、登山口への到着は9時50分・・・・4時間半も掛かってしまった。
確かに朝早いのに車も多かった、しかし遠いのでした、現実にとても遠かった。

さて、5時半出発で何時もの様に、大原湖を通過し、徳佐の丸久で自動販売機休憩・・十種ヶ峰が朝日を浴びてきれいだ。 津和野の城跡も朝日を浴びて目立っている。






そして益田から浜田での間で、我が愛車が記念すべき「1万キロ」を迎えました。 10年選手のこのバイク、前任者はあまり乗らないで居た様で、10年で9000キロでした。 所有者が変わって、このバイクも焦っている事でしょう、「なんだ急にコキ使われる様になったぞ」
それが丁度、浜田の道の駅でした。・・・ここに三角点があっておどろいたぞー。






そして、立ち寄りたいアクアス・・・石見銀山・・・横目で通り越して、大田から県道30を通り、三瓶山へ。




と言う訳で、やって来ました三瓶山まず、「定めの松」ここからも登山道はありまりますが、通過。 そしてここは三瓶の国民宿舎「三瓶温泉さんべ荘」前です。 登山者用の駐車場にバイクを留めて、サササッと手早足早に準備して10時出発。






この交差点、さんべ荘の方から見ています、信号の向こう、お地蔵様に見えますが、ここが女夫松コースの登山口です。




登山道は、こんな感じですが、まずは「孫三瓶山」を目指して火山で言う、外輪山周遊コースへ向かいます。 緑が美しく三瓶山も新緑の時期に来ているのでしょう。




10分で休憩所ですが、とても休憩したくない所でした。そして、20分で風越と孫三瓶との分岐・・外輪山の中の湖を目指す場合は、左へ行くのです。 帰りはこの左から帰ってくる予定です。




ここからの道は急登でした、どこからも外輪山の周遊コースに入るには、急登になるのでしょうね。




丁度1時間で「孫三瓶山」に到着・・・ここから三瓶山の全容が判りました。・・・次は「大平山」を目指します。




結果から言うと、ここの孫三瓶から大平山のルートが一番快適な道でしたね、長野山~馬糞ヶ岳みたい。・・・ここ以外は全て修行の場でした。




30分で大平山に到着、防府市にもあるぞ。 ここで10分休憩を取りました。




ここは、リフトで上がって来られる様です、お子さん連れの家族が、たくさん居られました。




20分で女三瓶山に到着です、リフトがある事で、ここは大賑わいで、とても休憩する場所ではありませんでした。
アンテナの影に隠れて、オニギリ1個と着替えだけ済ませて、直ぐ男三瓶を目指します。




写真も限度が来たようです、続きは又明日ーーーっ!
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苦しい重い山・・・臥龍山

2013-05-01 | 中国百名山 広島
  2013年 4月 30日
深入山を後にした私は、一路・・臥龍山に向かった訳です。 ここで先に述べて置きましょう、臥龍山は3年前に例の事件があった山なので、おそらく人気が落ちている山だろうな・・と思っていました。
でも、中国地方の百名山ですから、避けては通れません、チャレンジあるのみ。

先ほどのここを曲がり、臥龍山の登山口を目指します。 


戸河内側から見ると、こんな感じでして、右に曲がります。


しばらく道なりに行くと、こんな看板が・・・この啄木鳥【アカショウビンかな?】の看板の後ろに臥龍山が控えています。




登山口の目印は、この大きな石が5個並んだ所。 さっきの啄木鳥の看板に車を置き、ここまで50m。 しばらくは湿地帯で見通しの良い広場。




5分で山に入ります、橋を渡り割りに広い登山道を行きます。


ここの山は、とにかく木々が古い・・・歪に変形して見ていると、生きる苦しさを見せられている様な感じ・・・生きること苦しむ事と思え!!










30分を過ぎると、急登に替わってきます・・・最初が鼻歌だったのが嘘のように、喘ぎだします。 あの木々は伏線であったのか・・。 確かに1200mオーバーですから、息が苦しいのは判りますが、何か重い感じの山ですね。
1時間で、舗装道終点に出くわします。「あれー・・ここまで車で来られるのか、この苦しさは何なんだ。」




スタートから1時間10分で山頂です。 最後の登りはキツかったなぁ。




なんとなんと、一等三角点ではないですか、・・・知らずに来たんかい?
山頂に、ゴリラの顔した岩が居ります・・「登ってよ」って言ってます。 ・・・確かに先行者の靴跡もありますが、そこからの展望もイマイチですかな。
西に展望岩があるのを知っていますが、今日はヘロヘロで気力が沸きません、ここでいいや!ってオニギリ10分で下山に移ります。 時計は15時を廻っています、私の自訓に14時までには山を降りる・・って決めています。








帰りに見た花、ミニ滝は美しかったな・・これを見ると山は捨てられないよな。




帰ってきました・・愛車が待ってくれています。


帰り支度して、戸河内まで40分・・・この餅を買って帰りました、スキーの時にはいつも買って帰っていたので。
中国縦貫道から、この山が見えて、山口に帰ったなぁ・・と思えました。???冠山は広島です。




この山は、終始単調な登りで、足に来ますが最後の舗装道からの登りは、喘ぎます。
掛頭山への縦走をされる方が多い様ですが、一周廻って4時間は厳しい登山になります。
しかしこの山、この日一人の登山者にも会いませんでした・・よく整備されて雨上がりのこんな日でも快適に登れる山です、もっと人気が出ても良いと思います。

途中で見た、龍が熊笹から顔を出し、天に昇るシーンをどうぞ。



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本日のポイント№ 188 深入山  189 臥龍山