山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

忘れかけていた修行の山・・・白木山2

2016-05-20 | 中国百名山 広島
白木山の山頂に来ました。 2時間20分掛かってしまって、ヘロヘロでしたね。 まだ暑さに慣れていないし、病み上がりな所もありました。
本調子になるのは、まだまだ先ですね。

避難小屋が作られているのですね、凄いなぁ・・・。




山頂は広いですよ、良く刈り込んであって、芝生の様な感触です。 今日は暑くて、日陰が欲しいのですが、木々か無いと日陰もありませんよね。 避難小屋が丁度良いでしょうね。
しかし、地元の方々の中では、少し気が引けてしまいます、伐採箇所に積まれた、太目の幹を椅子代わりにさせて貰いました。 暑かったのですが、座れる有りがたさが判りました。


少し休憩してから、白木山神社にお参りして、写真撮影・・・。 ほんと360°の大展望ですね。






クリックで拡大











さあ、30分休憩しました・・少し元気が出てきました、帰路に着きます。
多くの方は鬼ヶ城山への縦走ルートに行かれますね、私は列車の時刻も判らないし、気力も沸いてこないのでピストンで帰ります。
帰りも、観音様に激励を頂き、なんとか辿り着けましたが、とても辛かったなぁ。
題名の様に、忘れかけていた修行の山・・・過去に千石岳や観音岳、徳地狗留孫山などの、お地蔵様との会話をした山々が思い出されます。 忘れていました、辛かったこと、苦しかったこと、正直、最近調子こいて居ました・・・反省します。




新緑の山からのメッセージも感じ取れませんでした、もう一度、やり直しの感じがしてきました。 まず体力から付け直しだな。




登山口まで降りてきました、最後のお地蔵様に、「きっと立ち直って見せます!!」と約束した私でした。




帰りに少し道を間違えて・・・そこにモミジの花?・・確か竹とんぼの様にクルクル回って、種を遠くに飛ばすヤツですよね。 カワイイなぁ。






駅まで戻ってきました・・列車の到着を感じさせる雰囲気は全くありません・・・静かな芸備線の駅です。
今日は近県と言うことで、ゆっくり帰り仕度をしました。 なんか悲しい帰路に感じます。 いつかリベンジしたい山になりました。


帰りの中国道の吉和P・・・モナ王とスプライトで、即効のエネルギーを仕込みました。・・・スプライトの向こうでマジェさんが待っている・・・さて、あと少し。




白木山は修行の山です・・辛い山です。 しかし、地元の方々は何の苦も無く、ヒョウヒョウと登っていってしまいます。 自分の人生から見た、他人の人生の様です・・・水戸黄門の歌を思い出しました。
時間は駅から 2時間20分で山頂・・・下りは1時間30分・・休憩40分、  計4時間30分

クリックで拡大


本日のポイント  №250 白木山 

忘れかけていた修行の山・・・白木山

2016-05-18 | 中国百名山 広島
  2016年 5月 17日
 道後山からの帰り、帰宅1分前に雨が降り出し、ずぶ濡れの難を逃れましたが、連休の真ん中に雨ですからねーっ。
・・・まぁ、いい休養日だったのですが、翌日は連休最後の日、晴れたら山だぞー。

5/17 晴れました。 急に山に行くことになったので、遠くはムリですから、近場の山は残ってなかったかな?・・・そうです、まだ白木山を登っていませんでした。
水害があって、この山をしばらくお蔵入りにしておりました。 やっと登る気になった時は、体力不足に落ちていました。 道後山でリハビリ登山でしたが、白木山は、かなりの急登で膝にも体力にもダメージが来そうです。


さて、17日、朝5時起きで、5時半の出発です。
蕎麦ヶ岳も真田ヶ岳も霧に霞んで美しい。


徳地ICまでの道のり、あまりの朝の美しさに立ち止まりになりました。
クリックで拡大




5時50分 徳地IC到着 平日なので車も少なく快適な走りですが、今日は良く冷え込んでいます。道後山時より10℃も低い気温です。


いつもの様に朝倉Pでトイレ休憩・・・吉和Pで朝食ですが、忘れていた、吉和のコーンクリームは量が少ないことに・・・カップ小さいでしょ。 これでラージサイズなのよ。






途中、霧の風景を写真に収めたくて、セーフティーゾーンに何回も寄ることになりました。
クリックで拡大


広島北ICに7時40分着きましたが、白木山から鬼ヶ城山を縦走したいので、芸備線の白木山駅から上深川まで列車移動の予定です。白木山駅 8時25分発 なので、8時10分までには行きたいな。
ところが、可部の街中が大渋滞で、どうにもなりません。 裏道に出ても、変なところに入り込む状態です。
平日の通勤時間帯は要注意です・・・結局、白木山駅に到着は8時50分でした。 10時まで列車はありませんから白木山駅からのピストンの登山に変更しました。
駅の自転車置き場にバイクを置かせてもらい、直ぐ北に伸びる道がコースです。







舗装道を歩くと石標です、白木山とあります。 ここを登ると、登山口の直ぐそばに出てきました。




ちょっと見づらいですが、案内板とお地蔵様ですね。


クリックで拡大


登山道は、こんな感じ、最初少しの丸太階段ですが、すぐに自然の踏み固められた道になります。 大きめな石がゴロゴロしているのは、昔は石段だった為と思われます。




合目毎に、お地蔵様と案内表がありますが、基本的に最初から山頂までは、全て同じ風景です。 登っていて、こんなにツマラナイ景色の山も珍しいと感じました。 その乗れない雰囲気の中、次々と元気な地元の方達が抜いて行きます。  おそらく毎日登られている方々と思います、非常に軽装で足運びのピッチが違います・・右田ヶ岳と同じ風景ですね。






手作りのベンチですが、座れるのは、ここと5合目の石が少し椅子代わりな位で、座るところは全く無いと思った方が良いですね。




ここは7合目付近の水場です。上から取水して、ここに貯めています。湧き出た水はホースから何十メートルと流れてここで私達の飲み水になります。 ここも座るとこなしでしたね。


水場を過ぎると少し上が明るくなってきました・・ゴールが近いのでしょう。 しかし、ここからが辛かったなぁ。2時間座らず、休憩は水分補給の5分×2回・・座りたかったなぁ。
マムシ草の大きいヤツです。2メーターはあるよ。


さぁ、待ちに待ったゴール近し・・・又、明日でーす。


クリックで拡大

開放感溢れる、風の道・・・道後山2

2016-05-17 | 中国百名山 広島
岩樋山の山頂に来ました。 後の「道後山」より、展望はこちらの方が良かった気がします。
とにかく、このコースは開放感がありますね、蛇やクマや蜂に脅かされる心配はありません。 家族連れでもお勧めコースです。

クリックで拡大





岩樋山で写真撮影と水分補給で5分休憩して、次の道後山を目指します。 東に目の前ですが、20分以上は掛かります。
見てください・・・秋吉台か雲月山の開放感でしょう。




岩樋山を下って、底の部分まで来ました・・・分岐の案内標です、大池とあります。 帰りの山頂エスケープルートには、池が在る様ですね。




岩樋山ではイワカガミをたくさん見ることが出来ましたが、道後山ではショウジョウバカマが群生しています。




少し登っていくと・・左に山が見えてきました、コースもあるようです。 後で判ったのですが、持丸山への案内表示がありました。
行ってみたいけど、行きで40分・・・往復1時間半を潰しそうです。


結局、岩樋山から30分掛かって道後山の山頂です。 見た目に東側の丘の方が高そうです・・山頂では写真だけで10分、東側の丘で昼食休憩20分しました。


クリックで拡大


道後山から岩樋山を見る。


山頂の三角点は堂々の「一等三角点」でした。知らなかったので、「デッケェー!!」って感動しました。




東の丘まで来ましたが、ココに来るとやはり、先程の山頂の方が高い感じがします。
ココからの東の眺めが美しかった。風が強く、日差しがホンの少し出てくると油絵の様に変化します。




さて、休憩を終えて出発します、東の丘も通り過ぎて北に下ると、持丸山と大池の分岐です。
持丸山には興味がありますが、今度来るときの楽しみにします。
この分岐から10分くらいで大池に着きます、・・・ここは何か神秘的で心が引き付けられます。 何かしら伝説か曰く付きでもあるのかな?








クリックで拡大





写真撮影で少し時間を使いましたが、元気に又、出発します。
ココからは木々が茂って林の中を歩きます。




いろんな花や木々も見られて、山頂エスケープルートも楽しいですね。


クリックで拡大






岩樋山の前で、東屋過ぎての分岐まで来ました。大方、一周して、今回の登山も終了ですね。




さあ、キャンプ場に戻りましょう・・・。


帰ってビックリ・・・あれだけ満車だったのに、私のバイクと車一台になっている・・・浦島状態です「ポカーン」って感じです。



ここのコースは開放感です、風が気持ちいい・・心が自由になります。 初めて山を体験する人は、こんな所から始めたら、嫌いにはならないだろうなと思いました。
ただ、夏は日陰の無いところが続きますから要注意ですね。
タイムとしては、月丘キャンプ場から岩樋山まで40分・・岩樋山から道後山まで30分・・道後山から大池回って40分・・・休憩30分 で、全部で2時間20分でした。

クリックで拡大


本日のポイント №248 岩樋山  249 道後山


開放感溢れる、風の道・・・道後山

2016-05-16 | 中国百名山 広島
    2016年  5月 15日

 5月の連休は、仕事だった為に山には行ってませんが、その代休の日が全て雨!!・・・。何か運が悪い・・。
通常、日曜日は仕事ですが、今回は休みを貰えました・・・ほらね、日曜は晴れるのよ。でも月曜が雨なので、日曜に山に行かなければ。

ところが、地域の清掃作業が8時から入った為、出発は9時からになる。・・・近場で、2・3時間で終了できる山はないか?

いろいろ検討した結果、広島の庄原の奥の「道後山」に決定、一山だけに4時間、往復8時間の高速バイクは、体力的にも経済的にも宜しくないのですが、このままでは5月は登山なしになってはイカン。


と言うわけで、9時に出発・・・9時50分に朝倉Pです。 今日は曇っています、風も強くバイクがトンネルの出入り口で煽られます。 十分注意が必要な移動です、特に疲れた身体の帰りの運転は要注意ですね。・・・おっ、羅漢が見えるが曇りの為にあまり美しくないな。




朝倉ではトイレ休憩だけだったので、吉和でコーヒータイム。 2ケ月前とは変わって山が萌えている。


やはり、日曜日はパーキングは多いですね、バイクも車も留められないくらいです。 通常、平日の朝なんかは、車も少なくバイクを車の場所に留めているのですが、今日は2輪車専用に。 給油はいつもの様に「七塚原P」で給油します、ここはセルフなので私は好きです。


七塚原を出たら5分で庄原です、大山や比婆山方面は、ここで降りることが多いですね。 しばらくは米子方面を目指して行きます。




備後西条の市街地です、真っ直ぐは「比婆山・吾妻山」方面米子は右183号です。 そして立烏帽子山の登山に行く分岐だ、懐かしいなぁ、秋に来たいなぁ・・・今日は曲がらず米子方面。




この案内板は、鳥居を過ぎて2分の分岐・・奥出雲に抜ける314号、船通山・玉峰山なんかは、ここを左です。有名な「おろちループ」があるそうで、次回に行きます。


さあ、見えてきました・・・道後山への分岐です。 ここで183号とはお別れ、曲がると背後にデッカイ、スキー場が「猫山スキー場」ですね、私は未だココで滑った事がありません、来て見たかったのですが、夏に来るとはね。




さて、私の目指すのは「猫山」ではありません、反対側の「道後スキー場」です、183号から分かれて10分でスキー場が見えてきました。 そして直ぐに終点の「月見ヶ丘キャンブ場」です。
・・・車で一杯です、日曜は凄いなぁ、隅に留めさせてもらおう。






月見ヶ丘キャンブ場に到着は12時30分・・出発は45分でした。
ここが登山口です、駐車場の中に登山口があります、トイレもありますので、登山者には嬉しいですね。


登山道は快適です、キャンプ場のハイキングコースって、快適な道が多いですよね・・・手入れも良くされていて、道も広く沢山の珍しい花が見られる。






名前調べるのが面倒なので、書きませんが、いろいろな花が見られます。




スタートから20分で東屋が現れました。 そこを過ぎると直ぐに分岐、岩樋山に登る道と道後山からの帰り道・・帰りはここに出てくるのですね。




この分岐を過ぎると、視界が開けて駐車場が良く見えます、そしてイワカガミが至る所に咲いています。 いろんな所に咲いているので、踏んでしまいそうです。




クリックで拡大








スタートから35分で岩樋山の山頂が見えてきました。



クリックで拡大


写真のアップの限界が来ました、続きは又明日でーす。

最後に残りそうな、中国百名山・・・猿政山その2

2015-09-29 | 中国百名山 広島
2013年  9月 27日
さて、危険な崖横の道を登りきったら山に入っていきます。 ここから平坦な道になるかと思ったら、トンでもない・・・急登です。
しかし、いきなりブナ林です・・・扇ノ山みたいです。








今日はいろいろなキノコに出会えました。美味しそうなのや、怪しいのなどいろいろ紹介しましょう。








ツルリンドウも居ました。




支尾根から本尾根に移ります。 一度、上が開けて空が見えます、明るい場所になりました。




ブナの木が美しいですもね、苔蒸して貫禄のある木もあります、お前たち・・何年そこに居るんだい? そこで何を見てきたんだい?


クリックで拡大




やがて山頂近くになると、登りきったのか緩やかな道になりました。・・・展望所がありました、木を切りそろえて遠くがみえるだけですが。




平坦な道を5分歩くと山頂にでました。 展望は北が少しあるだけですが、遠くが見通せて心が洗われます。




山頂の山名のプレートには、学校の校歌がきざまれています。 麓の学校でしょう・・まだあるのかな? 廃校になったのかな?
麓の人々にとって、この山は誇りや象徴となっているのでしょう。




おっと一等三角点がある事を忘れてはいけません、でっかいですね・・・難攻不落の山に相応しい、山口県で言えばダツヤ山かな。




クリックで拡大




さて、パンを食べて元気を取り戻して下山しよう。・・・なんと気持ちのいい山だろう、ここに来るまでの不安と恐れは何だったんだろう。・・・・今回はやさしく山が受け入れてくれました。


急登の山は、下りもキツイもの・・・でも何か今日は気分がいい。
降りてきました・・・危険な崖横を降りたら、もう安心。 林道をのんびり歩きました。




マジェさんが待っていますね、ゴールです。 そして、帰り道で振り返った猿政山




クリックで拡大




この山はブナの美しさ、比婆山系の美しい展望を楽しめます。全行程も3時間程度で楽しい登山です。
林道分岐 → 登山口 25分      登山口 → 山頂 1時間    休憩20分
山頂   → 登山口 45分      登山口 → 林道分岐  30分   

合計 3時間


本日のポイント  №240  猿政山

最後に残りそうな、中国百名山・・・猿政山その1

2015-09-28 | 中国百名山 広島
     2015年 9月 27日
 そうなんです・・・おそらく計画どうりに行くと、猿政山が最後に残ることになっていたでしょう。
それほど、人々が登りたくない山に感じていたのでしょうね・・・しかし、BUT、広島の方のブログに、猿政山に広島ルートが整備されたと情報があり、私はチャレンジすることにしました。

何年か前に登山者のマナーが悪く、広島からのルートが廃止されたと聞きますが、本当のことは良くは知りません。 しかし新ルートも同じような理由で廃止されては、登山者として恥ずかしいかぎりですね、・・・このルート守って行きたいですね。

 朝5時起きで6時出発でしたが、出発時にはパラパラと雨が・・・今日は0パーセントの降水確率、どうなっているのか?
大平山にも黒い雲が掛かっている。 鳥取遠征のいやな記憶が・・・。


結果、雨はあの時だけでしたが、台風の関係か風が強いですね、6時半に徳地ICにやってきました。そして何時もの様に朝倉P
です。 木に何か赤い実が・・これ何だったかな?






朝倉を出て直ぐに見える羅漢山・・・霧が掛かって神秘的でした。 そして右谷、寂地。




そのあと、今日は松江道に行くので、給油所がないため安佐Pで給油と朝食・・ここの焼きたてメロンパンが好き、フカフカです。


三次東を降りて、直ぐ松江道無料区間に入ります。ここの道、風が強くてトンネルの出口入り口は要注意です。




今日は、たたらば壱番地の手前の道の駅「高野」に寄ります。・・・今日はバイクで一杯です、観光バスも入りきれないくらいです。 そこから直ぐそばの猿政山がよく見える。




だいたいの走行ルートを図にしました。 国道432号から県道110号に入って、途中から林道を登ります。 オレンジ線で書いてますが見えるかな?
クリックで拡大


国道432号から県道110号の入口です、県道は途中から舗装林道の様になってきます。






110号に入って5.6分位でここに来ます。 無舗装林道です、伐採作業をしているようで、路面はキャタピラの跡でバイクがとても走れる状況ではありません、RV4Wなら大丈夫かな。
この分岐をスタートにします。






林道を歩くこと20分くらいでここに来ます。 登山口の看板ですね、この斜面を上がって行くようです。






斜面を登ると視界が開けます、吾妻山方面がよく見えます。 この崖際は落ちたら死にますから注意しましょう。






クリックで拡大




写真も今日の限界になりましたので、明日をお楽しみに・・・。
クリックで拡大


憧れの「三倉岳」いざ挑戦!・・・その2

2014-09-27 | 中国百名山 広島
    2014年 9月 23日

フリークライム練習場から1時間10分で到着した、朝日岳から次に目指す中岳、夕陽岳が見えます。 三倉岳の本山は夕陽岳の後にあるのか良く見えません。


下には管理棟の広場がはっきりわかります。 1時間前はあそこに居たのだーっ。


朝日岳から中岳の道は、一旦下って登り返さなかればなりません。・・しかし登りの問題よりロープ場、鎖場が次々と出てきます。 私もリハビリ気分なので、あまり無理はしませんが、子供さんと一緒でしたら気を使うかもしれませんね。
しかし、あまり苦になる鎖場ではありません。 右田ケ岳なら尾根岩ルート的な感じです。




「天狗の踊場」と、微かに読めますが、半球状の岩の上で、私も少し踊ってみました。 「人生ーぃ、ゴジューネン・・・」??




そして、鎖が、必要としない・・木の根の方が掴みやすい岩場を登り終えると、中岳の山頂です。




ここも下に向かって、展望岩広場が続きます。見晴らしはとても良かったのですが、日差しが強くなってきて暑いので、水分補給だけで撤退です。先ほどの朝日岳が見えます、写真を撮って・・・続いて夕日岳に向かいます。










中岳から夕日岳も登り返しですが、時間は余りかかりませんが、ここも鎖場ですね。下の写真・・とても急に見えますが、足掛かりの穴や突き出た岩なんかで、見た目よりとても登りやすいです。




夕日岳の山頂には、石標がありますが何と書かれているのか、よく分かりませんでした。


ここも岩伝いで下に向かって、展望岩が続いてます。
何か鎌倉寺山の感じですね。




ここも水分補給だけで、三倉岳の本山に向かいます。今度は15分掛かる登り返しです。Aコースから下山、三倉岳本山の分岐です。本山を終えてこの分岐に帰って下山することになります。




三倉岳、本山の山頂です。 木々に囲まれて三角点があります。 三倉岳は朝日、中、夕陽の三本槍が目立ちますが、ここの本山は地味で普通の山の三角点ですね。
いろいろな分岐になっている様で、各方面の案内があります。




ここで5分休憩・・・ウェアを着替えて、下山に移ります。 途中、所々で大きな声が聞こえますが、これはロッククライミングをしている人達で、登山ルートから分岐した岩場から、ピークを目指しています。
「あっ滑ったー!」とか聞こえて、驚きますが・・・ちゃんと確保を取っている様で「ごめん、ごめん・・もう一回ね」・・などの会話も聞こえました。


やがて、美しい緑の道からシダ場に抜けて、AコースからBコースへの合流をして、管理棟に向かいます。






管理棟から振り返ると、1時間前に居た場所がよく見えます。ありがとうね・・・。


管理棟で「氷」のノレンが掛かっていたので、宇治ミルクを頼みました。 夏の気温に、秋の涼しい風とかき氷・・最高の一日です。


管理棟を後にして振り返る「三倉岳」必ずもう一度来る山だと確信しました。
「じゃ、又ね」


この山は、キャンプ場からのハイキングコースが良く整備されています。初心者でも山頂付近までは簡単に行けます。 三本槍の鎖場をなんとか登れれば、子供にも根性試しになって、良いのですが。
無理せず、本山の三角点だけでも楽しめます。

時間はBコースから入ってAコース帰り・・で
フリークライム場~朝日岳 1時間10分
朝日岳~中岳~夕日岳 休憩20分含む で40分
夕日岳~本山  15分
下山  1時間
総 タイム 3時間ですね。

入山届けを出しましょう・・本来、フリークライム場が正規の駐車場と思いますが、管理棟まで車が入っている様でした、登山者は確認をしましょうね。

クリックで拡大


本日のポイント No.232 三倉岳

憧れの「三倉岳」いざ挑戦!・・・その1

2014-09-24 | 中国百名山 広島
   2014年 9月 23日

長らく更新をサボっていましたが、個人的な事件が多くありまして、山もブログからも遠退いておりました。
今年の夏は、梅雨の延長と言うか、平成5年時の様な長雨がありまして、各地に甚大な被害を与えました・・・被害に遭われた方へ、お見舞い申し上げます。 又、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

この夏に登りたかった、「白木山」付近でも、ご存知のように大被害がありました。 さすがにノホホンと山登りに向かう訳には行きません・・・。やはり、喪に服す意味でも暫く山は登らないでおこうと思ったのです。

さて、今日チャレンジするのは「三倉岳」・・・まだ登っていないのでした。 何時も側を通っていると登ってしまった気になるもので、「後でいいや」って思ってたのですね。
朝5時起きの、6時に出発、朝の空気は気持ちいい。
4ヶ月登っていないので、リハビリ登山みたいなもので、近くの場所が良いですね、・・・下を走って50分で岩国、関谷トンネルを通って、弥栄ダムを過ぎて2時間で三倉に到着です、





あの、お店の看板が見えたら、右に曲がります・・・暫く行くと、クライムしているオジサンの看板に出会います。
「危ないよー・・降りておいで」・・後ろに三倉が見えているの、ワクワク。




到着して気付いたのですが、キャンプ場なのですね、そしてフリークライム場かな?
岩が呼ぶ場所なのですね、しかし休日の8時・・あまり人は居ません。




バイクを置いて、8時10分にスタート。木々の隙間から見える三倉を睨んで、舗装道を進みます。
キャンプ場の管理棟に向かっています、途中登山口を見つけましたが、管理棟で入山届をするように、とのお達しなので管理棟に行きます。




立派なログハウスの管理棟で、簡単な入山届けを出して、山に向かいます。




コースはよく整備された、ハイキングコースって感じ・・ワイルド感はありません、遠足の感じかな。
20分でAコース・Bコースの分岐、今日はリハビリも兼ねているので、一番簡単なBコースから登りAコース
で帰ってこようと思います。




1時間掛かって、中岳と朝日岳の分岐。


朝日岳の山頂は、展望が良くありません・・道が続いているので、行ってみると、展望岩があるじゃないですか、ここなら休めるなぁ。




下の写真が展望岩。 絶景ですねー・・・暫く、この快感を忘れていました。


クリックで拡大




おにぎり1コで10分の休憩で、中岳に向かいます・・・。又明日ね。

クリックで拡大



ゲレンデは、お花畑だー!・・・恐羅漢山その2

2014-05-06 | 中国百名山 広島
  2014年 5月  4日
この時、恐羅漢山頂は5.6人の登山者・・でした。
さて、旧羅漢山に行きましょう・・・あそこからは日本海が見えるって話ですから、楽しみです。

木々の向こうに旧羅漢山が見えてきました。 割に近くなのですが、一旦下って登り返しますが、コースは歩きやすいのですが、残雪があり湿っぽい所も多くて、靴の汚れを心配してしまいます。






これは杉だと思いますが、・・デカイ・・植林なのかな? 直径が太い所で私の身長くらい。ここまで大きくなると、今度は運べなくなるので、自然林と変わらない扱いですね。


途中東から南の展望地がありました。


クリックで拡大


このコースは日当たりが良くて、エビネかな?紫ランかな? たくさん出ていますが、花はまだです。 おっ、ゼンマイか?






この木の花は何だろう?


そうこう楽しんでるうちに、旧羅漢山に到着です・・・あれが展望岩だな・・登ってみましょう。




おおっ、結構高いですね・・・展望もいいっ。


クリックで拡大
西から北方面


北から東方面


木の先に・・島が見えます、海ですね。


オニギリ1コで10分の休憩で引き返します。
恐羅漢山から夏焼峠の間・・山頂直ぐ北にゲレンデに降りるルート分岐がありました。
あそこをからお花畑を目指します。
再び訪れた恐羅漢山頂は、人でいっぱい・・とても休憩できる雰囲気ではありません・・直ぐに通過しました。




ここの道は結構な急坂・・登ってこられる方も多いのですが、夏焼からのルートが楽しいし、木々の雰囲気もいいと思いますね。


途中、山桜が綺麗でした・・山はもう一度、過ぎた季節を楽しませてくれるから好きです。




ゲレンデに出て来ました。 おそらく夏焼コースと思いますが、あのお花畑はコブのあるコースですから、一番北端を目指していきます。






お花畑が見えました・・・写真を撮る人が沢山居ますね。








駐車場に帰ってきました。 おおっ・・バイクなので端っコに留めて遠慮していたのですが・・一杯になっていますね。


ここの春は・・・まだまだ続くのですね。 とても良いコースでした、秋にも歩きたいですね。
時間はスタートから夏焼分岐 15分  そこから恐羅漢山頂まで 1時間10分  5分休憩 
旧羅漢山まで25分 + 25分 休憩10分 ゲレンデコースから駐車場まで 40分 写真10分

計3時間30分でした。
クリックで拡大


本日のポイント  No.229 恐羅漢山  230 旧羅漢山

ゲレンデは、お花畑だー!・・・恐羅漢山その1

2014-05-05 | 中国百名山 広島
   2014年 5月  4日
やって来ました、恐羅漢スキー場・・・まずは下の写真を見てください。
噂に聞いていた、お花畑だ・・・スイセンもここ、千mを超えると今が時期なのね。



クリックで拡大





さて・・・、今日も朝も7時から出発して、ここは朝倉P・・バイク野郎が連休に何処へ行こうと言うのか?・・オラァ山ですけどね。




何時も戸河内ICまで行きますが、吉和から戸河内までの下の道は、結構かっ飛ばせる良い道なので、高速代をケチって吉和で降りて、戸河内に向かいます。
中国縦貫道から見た寂地山は、カタクリの匂いを感じさせます・・ホントか?




戸河内ICからは普通に、恐羅漢山を目指します・・・ここの交差点を左に、この橋を渡って肝試し林道コース・・??




何時走っても、ここは怖い道ですね・・落ちたら死ぬなぁ。 景色は最高なのに・・。






昨年秋に十方山を登った時も通りましたが、内黒峠からの十方、砥石山は最高の眺めです。 暫く行くと恐羅漢スキー場が見えました。


朝9時過ぎということで、車も駐車場はガラガラですね、皮肉な事にスキーシーズンより春のこの時期に観光客が多いと聞きます、私もスキーて10回以上は来ていますが、こんな時期に来るのは初めてですね。




さて準備をして出発します、今日は夏焼峠から恐羅漢と旧羅漢を目指します、・・・いたってシンプルな標準コース。
・・・と、入り口を探していると、この風景・・・「お花畑だーっ」ここに来るまでゲレンデの事を知りませんでした。
これは帰りは、ゲレンデを通るコースからお花畑を満喫するかな。


林道・登山道は良く整備されて、歩きやすい良いコースです。・・何か歩かされている感じさえします。




スタートから20分行くと夏焼峠の分岐です。 今日は砥石山には行きませんから、ここを左折れです。


ここは沢山のコースがあり、分岐も網の目の様にあり、ちょっと注意していないと、別のコースに入ってしまいますね。


足元にはエンレイソウですね。 上には木々も花がオオカメノキかな?




巨木の里を抜けると・・・山頂に到着、しかしまだまだゴールではありません。
目指すは旧羅漢山・・・山頂を5分楽しんで、旧羅漢に向かいます。






展望は、こんな感じです・・・。






さて、旧羅漢は、また後日です。 お楽しみに・・・。
クリックで拡大

昨年のリベンジ・・・踏み固められた、呉婆々宇山-2

2014-03-12 | 中国百名山 広島
・・・バクチ岩で、少し写真休憩して、山頂を目指しましたが、・・・山頂には大きなアンテナが見えてきました。 そうか、この山はアンテナの山だったか。


途中、こんな看板が・・・「えっ、あと4Km・・うそだろ」 スタートから4キロ地点でした。


暫く、なだらかな尾根が続いて、こんな所に出ました。




この反射板は、JR西日本の通信情報用の反射板です、新幹線やローカル列車等も、この反射板の電波で管理されているのでしょう。
そして、その上にはテレビ用かな?


そこから30秒で山頂です。




展望は、木々がありますが、良い方と言えます。






さすがに日曜日・・・何人もここを訪れます。  山頂にあるベンチ4つも、直ぐ満席になりました。
さて、おにぎり1コ15分で下山します、人の多いところはなにか苦手です。

帰りは、バクチ岩まで戻り、そこからは別のルートで降ります。 暖かく良い登山日和です。








帰りに見かける、この看板に元気づけられて、降りて行くと・・・高尾山方面が開ける所がありました。 最大望遠・・・誰か居るかな?




舗装用林道を何度も横切りますが、その都度に「ハイキング用の道を作ってくれていて、ありがたいね」と思いました。




結構、低いところでも良い自然林が残っていて、広島県の山に対する心が見えてきます。


キャンプ場が見えてきたら、ゴール間近・・・疲れたねー。






最後にこんな大きな岩が現れました・・・何かいわくの有りそうな岩ですが、何も看板などはありませんでした。


最後は水分神社に出てきました。・・もう一度お参りして、駐車場へ・・。




ここは、大勢の登山者やキャンプ利用者で賑わっています。・・そして森林公園からの登山者で山頂は人だらけと言った感じですね。
タイムは、・・・スタートから高尾山 1時間10分  高尾山から山頂まで、50分   休憩20分  帰りは1時間10分 でした。   計、3時間30分でした。

クリックで拡大


本日のポイント№226 高尾山  227 呉婆々宇山

昨年のリベンジ・・・踏み固められた、呉婆々宇山-1

2014-03-09 | 中国百名山 広島
  2014年 3月 9日
ようやく雪も降らず、穏やかな日の休日・・・やっと山に行ける。
中国百名山も、残ってきたのは岡山県、鳥取県になってきました。 これからは遠出のお泊り登山が、殆どですね・・・金が掛かる、ツライなぁ。

さて今回の山は昨年、烏帽子岩山の後に登ろうと思っていた山、「呉婆々宇山」ごさそうざん・・と読みます。
今朝は早起きして、6時半に家を出ましたが、こんな早いのは久しぶりです。 戸田のインターを7時に通過して一路広島へ向かいます。


朝日が登り、前回登った宮島弥山が高速から良く見える・・ぞっ。


広島市内に入って、心配していた渋滞は日曜という事で無いようです。




前回、迷いながら来ていますので、スンナリ到着してしまいましたが、現地時間は8時20分、日曜朝でも車は多い・・・準備して出発・・8時30分。


前回も水分神社までは来ているので、詳しいことはパス・・・2.3人同時に出発した人に、写真を撮っている間に抜かれる・・ここを歩く人は足が速い。
さて山に入ろう。 道はよく手入れされていますね、素晴らしい道です。






スタートから15分で分岐です、おそらく尾根が下の方まで延びていますので、尾根の最後からも道があるのでしょう。




30分で、岩屋観音の入り口に来ました。 道は伸びていますが、ここに案内板があり、高尾山へとあります。




・・・この岩は何だ!・・・オバーハングで、こちらに迫り出している。 良し登ってみるっぺ。


これが絶景です、広島市内が一望にできます。
クリックで拡大




そして、そのすぐ上は、観音様の岩です。




ここまで40分掛かりましたので、少し・5分休憩します。
高尾山はすぐそこですね・・あそこが頂上の様です。


意識して、山頂を気にもしませんでしたが、ここらあたりが山頂なのでしょうか・・。三角点は境界杭と一緒にあったようですが、山頂が目立たない感じでした。


鉄塔が見えてきました、これが1番めの鉄塔・・そして、枯松が、岩国の雲霞山の枯松とよく似ています。




そして、2回めの送電鉄塔です、ここからは分岐が近い筈、気をつけておこう。


出てきました、帰りはここから水分峡方面ですね。




分岐から5分でバクチ岩です、宮島にも博奕尾ってありましたから、広島はバクチが好きなようです。




写真の枚数にも限界が来ました、今日はこのへんにします、また明日ねーっ。
クリックで拡大

宮島、弥山・・・思ったよりハードだ! 2

2014-02-22 | 中国百名山 広島
  2014年 2月 21日
 ロープウェイの山頂駅から、弥山の山頂まではおよそ1Kmですが、最初は下りが続きます・・・あまりに降りていくので、本当にこの道は正しいのか?と思ってしまいます。
雪もたくさん残っていて、石段では怖い思いをします。


これは登山者の人数カウンターの様ですが、鹿が通過した場合のカウントはどうなるのだろう・・?


相変わらず大岩やお堂、岩下のお地蔵様、観音様を見飽きた頃・・・岩の間を縫って山頂に到着します。






この岩はトンネルになっていて、左の端あたりを潜ります。




山頂には大岩が、ゴロンゴロンあり、それぞれの方向に展望があり、別に展望台は必要では無いと思いました・・・現実に私は展望台に上がりませんでした。
その代わり、岩によじ登って写真を撮りましたが・・。








クリックで拡大・・今回接続に失敗しています。


平日で、ロープウェイも停まっているのに、沢山の人が山頂に集まっています・・・想像以上の人出です、私はプライバシイーに守られた展望の良い岩陰で、昼食を取りました。 30分の休憩は私には長い方でしたが、ここはもっとジックリ休むと良い場所ですね。

さて、下山に移ります。 今日は駒ケ林を登ってから大元ルートからの下山を予定しています。
・・・この干満岩、本当なのかな?




下りのコースは登りとは違うコースですが、相変わらずお堂や大岩、石の階段です・・この規模は凄いものですよ。




山頂から15分で駒ケ林の分岐です、弥山の山頂からも良く見えていましたが、あれを登り返すのはキツイなあーと思っていましたが、それほどの登りではありませんでした。




展望は弥山同様、素晴らしいものでした、ここで休憩の方が良かったかな。


弥山山頂がよく見えますなぁ・・。


急いで駒ケ林を降ります・・もう既にスタートから3時間以上経過しています、ゴールが5時間をすぎる訳にはいきませんから。




駒ケ林からの下り1時間はずっーっと石段の下りで、足に来ますね・・辛かったな、特に膝。
この不動様が見えたら、大元公園も直ぐです・・ここからは石段も少なくなった。




スタートから4時間10分で水族館前です。そして、4時間30分で、桟橋まで帰ってきました。






帰りの船から見た宮島は、何回も訪れた今までの宮島ではありませんでした・・・観光に来るのと、山を登りに来るのとでは、ここは全くの別世界に感じました・・・厳しかった。
キツかったけど、厳しかったけど、痛かったけど、本当の宮島が見られた感じでした。




コースタイムは、桟橋スタートで、山頂まで2時間丁度・・山頂から駒ケ林まで30分・・駒ケ林から桟橋まで1時間30分・・・休憩30分で丁度  4時間30分でした。

クリックで拡大


本日のポイント №225 宮島弥山

宮島、弥山・・・思ったよりハードだ! 1

2014-02-21 | 中国百名山 広島
   2014年 2月 21日
最近、休みになると寒気がやってきて雪が降ったり、冷え込んだり・・・やっと晴れそーだ。、って事で前の晩から準備して、朝から向かったのが宮島・・世界遺産になってから、観光客が、それも外国の方々が多く来られているそうですね。
1ヶ月ぶりの山登りなので、身体が心配だけど・・特に膝が具合が良くない。 今日は近い所なのでマジェさんに出動要請。
何時のように、戸田の徳山西ICから東に向かいます。


休憩は下松P・・・手がかじかんで、大変なんだから・・マジェさんにグリップヒーターが欲しい。




一時間で大竹です、大野まで行けばよかったのですが、少しでも安くしないと・・。大竹を降りると、もう宮島が目の前に見えてきます。




それから20分で宮島口駅です。 今日は駅前をスタートとします。




駅から旧国道を渡り、渡船乗り場に・・・地下道が整備されていて、さすが世界遺産ですね。
レプリカの鳥居の前にJRの船着場です。




約15分の船旅です、靴の紐を締め直していたら到着してしまいました。 わざわざ、鳥居の前を通ってくれます。・・これは島からの本土に来る船と、本土から島に渡る船との衝突防止の安全対策と思われます。


船を降りて、駅の前には・・鹿集かり??・・・今日は何もしないで、土産屋さんにも寄らずに、すぐ山に向かいます・・・美味しそうな焼き牡蠣の匂い・・ツライ。正面の店の間の道を奥に行くとトンネル。




徳寿寺の手前に山に登っていく舗装林道があります、しばらくして山に入る石畳参道。左に行って舗装道とはお別れ。






そして・・・石畳道から右にピンクのりボン・・目立っている、これが登山口に違いない。 山道がこんなに広いの初めて見ました・・さすが世界遺産、ここまで20分。




なだらかな尾根を行っていると、良い広い場所に来ました。45分になったので水分休憩にしよっと、ザックをおろした途端、何やら側を動く物体が・・・こんな山奥に鹿が、・・普通は山奥に居ますが、宮島では山奥には居ません、ご存知ですよね。


吹き込みを入れるとしたら、『何を脅かすのよ・・せっかく山奥でリラックスしていたのに』『はよ行ってよ』


と、言ったか、言わなかったか。1時間で博奕尾に着きました。






ここからは、山道らしい良い感じになります。雪なんかも南斜面ですが残っています、今年は雪が多いのよね。



1時間半でロープウェイの中間駅の榧谷駅に着きました、あの下を潜って向こう側に続きのルートがあります。


ここからは岩の道になります、登りたいと言う気にしてくれる岩ばかり・・・でも時間が厳しいので全部パス。




ロープウェイの山頂駅に着きました、ここから20分で弥山の山頂です。ロープウェイが静かですね・・途中でこんな表示が・・それで静かなんだ。




さあ、弥山の山頂まであと一息・・・今日も写真の限度が来ました。 また明日をお楽しみに。

2014の最初は、クマン岳-古鷹山だ!・・・2

2014-01-13 | 中国百名山 広島
 クマン岳から古鷹山に掛かりました・・道の感じは変わりなく、しっかり踏まれた良いコースです。 

山歩きに1ヶ月のブランクがありましたが、元気に快適に飛ばしていますが、やはり膝に来ましたね。
毎度のことですから、慣れていますが・・・少しペースを落としてアップダウンをこなします。 時折、古鷹山の鋭い山頂と三角点のある東の峰が見えています。






古鷹山の山頂にとり掛かりました・・・ここの山頂は尖っていて、最後は急登になります。 遠くからの写真でもその厳しさが良く分かりますね。




クマン岳から45分、スタートから2時間で古鷹山の山頂です。 三角点は東の峰にあり、又一回下って登り返しが必要です、ここは沢山の登山者が居て、休憩の出来る雰囲気ではありませんでした・・・人の沢山の所はイヤなので、5分で出発します。








東の峰に向かう下りの岩場は、なかなかのスリルを味わえます・・・このルートの選択は失敗ですね、ここの岩場は登りで使用するべきです、降りですと厳しいコースになります。 どうりで、すれ違う人が多いはずだ。
・・ですが、烏帽子岩山や、鎌倉寺山を経験していますので、こんな降りは楽なものです。




ここの山は、いろんなコースが分岐していて、人気の山であることがわかります・・・海上自衛隊や旧海軍省、江田島青少年交流の家があるので、ハイキングコースは充実しているのでしょうが、ここまで整備してくれていると感謝の心が沸いてきます。
古鷹山の山頂から、15分で三角点の峰に到着です。






ここはルートとして、T字路の状態で、登りつめて左に下山ルート・・右に縦走ルートの続きです。 多くの皆さんのブログ等では、縦走ルートの情報が多く、ココからの下山の方はあまり居ませんでした。
この下山ルートを行って、新しい情報公開でもしてみようと思います。
結局、同じ場所に出ると思いますが、写真で見ない他の人と違うコースは何か楽しい。




さあ、10分の休憩、メロンパン1個でスタートします。


ここのコースは時折、古鷹山・クマン岳を逆光で見えて、美しい・・感動しながら降りていきます。




先程の、古鷹山の山頂付近からの分岐の合流地点だ。・・やがて舗装された林道に出てきました、左に行けばクマン岳を降りた時の舗装道ですね、ここは右ですか。






舗装道をテクテク歩くと、縦走を終えて降りてくる道と合流地点・・このお地蔵様の場所です。




後は、暖かい江田島を楽しみながらのお散歩になります。 いろんな春の花がもう咲いています、・・・ビワの花が見られました。




休日の静かな住宅街に下りてきました、海が見えるとゴールです。 船は到着していました・・・帰りは効率よく待ち時間は10分でした。




船の中から眺める江田島は、とても穏やかな心の温かい島に思えました、農地も余った状態ですし、ここに移住も良いかなぁーと思います。




中国地方百名山の一つ、古鷹山を落としましたが、・・・ここのコースは暖かさが身にしみるコースです。 山頂近くは修行の山の様に最後は岩で険しいのですが、心に優しさを感じる道でした。
それとフェリーで訪れ、海からの景色を楽しむのも百名山の楽しみのひとつです。

時間は、切串のスタートからクマン岳まで、1時間。  クマン岳から古鷹山山頂まで45分。 古鷹山山頂から三角点まで15分。  三角点から切串まで1時間 5分  計3時間 5分  休憩 10+5+10分
総合計 3時間30分 少し飛ばし気味でした。

クリックで拡大


本日のホイント№ 220 クマン岳  221 古鷹山