山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

穏やかで、冬に良い山・・・上盛山

2012-11-28 | 山歩き
  2012年 11月 28日
今日は「山口県の山」、山と渓谷社・・中島篤巳著 全52項、62座の完登祝いです。
事の始りは、会社の早期退職に伴い休職に入るため、再就職の準備を含み自分に出来る事をやろう、と言う事でのチャレンジでした。 一番最初の山が「西目山」でした。 何度も書いてますが、2011年 3月 11日に登りました、震災の日ですね。
今日、この本は私のバイブルの座から、過去の記録の本となりました。

一つの区切りになる日ですが、山口百名山もリーチが掛かっています・・まだ予定はありませんが、今年中には終えたいですね。


さて前置きはここまで、
今日はよく冷えましたね、・・・氷点下の所がたくさんありました。 こんな寒い日は、瀬戸内海の温暖な、風も強くないところが良いに決ってます。・・・・と言う事で、国道188号線を光から平生に向っています。 あの看板で曲がって「南周防大橋」を渡って上関の半島に移ります。渡って右に・・・田名埠頭方面です。




暫く行くと・・・見えてきました、上盛山、カミサカリヤマと読むそうです。


そして上関大橋を渡ってすぐ・・ここは右です港方面に下りて行きます。




上関の港を過ぎると、今度は福浦の港になります・・・この辺は道が狭いので注意ですよ。
港を通り過ぎたら、山手に向いますが、あの看板を四代方面に行きます、すぐ手前の交差点を左ですね、奥にも又交差点がありまから注意ですよ。


そこから3分でここに来ます、上に向うアスファルト道路が御汗観音方面、帰りに使う道です。・・・車は白いガードレールの所に4.5台留められます。 ちょっと分かりづらいですが少し先に左に農道が分岐してます、2枚目の写真、看板の左側を行きで使います。 




この農道の入り口の展望は、いいですねぇ・・・ここに別荘建てたいなぁ。 道はとても歩きやすいですね、農作業の為にセメントが張ってありますので、とても楽です。 スタートから15分でミカン園が見えてきました、温かい所だから、きっと甘いミカンだろうな。






スタートから20分で道が広くなると、先ほどの御汗観音の道路と合流です、帰りは上のアスファルト道を通ります。




最近は結構ハードな山に挑んでいましたから、こんなに楽な登山でいいのかな?って思ってしまいます。
スタートから35分で頂上に着きました。 灯台に近づくと・・・「これ、灯台じゃ無いじゃん」・・・展望台でした。










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三角点を撮って、完登の記念撮影・・。




遠くに大島が見えるので、最大望遠でもないが、12倍ズーム・・・「おっ、見える、見えるぞ、私にも見える。」


20分休憩して、景色を楽しんで、次の目的地に・・・御汗観音ですね。




ここを左だ・・・おおっすごい所だ。




中までは行かず、外から見学だけにしました。 
ここは冬でも雪を見ることは、あまりなくて良い気候の地です。 冬の間のリハビリ登山や、足慣らし訓練に良い所ですね、・・・それと初めて山を登る方は、ここから始めると良いと感じました。 もちろんファミリーハイクにも。

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本日のポイント №177 上盛山    「山口県の山」終了
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登るか?登らないか?・・・水ノ尾山

2012-11-25 | 山口県百名山
  2012年 11月 25日
 登るか・・・イヤ、もっと後に良い条件の日があるよ?・・・・迷いの山、水ノ尾山。
この迷いを、この春からずーっと思っていました。・・しかしですね、結果気付いたことは、山は所詮は人間の及ばない所、山の神様があなたに何を仕出かすのか?・・・。
あなたを無罪放免して、許してくれるか、・・・・・コイツは許せん!使者を使わす!、になるのか?、それだけです。
「運が悪いか、運が良かったか」・・それに委ねましょうよ。

でないと山には入れません、山は「金で買える安全は極力仕入れて、それでは無理な物は運に委ねましょうよ、でも出来る限りの努力は行なって当たり前。」・・・で行きましょう、悩んでも仕方ないしね。

と言う訳で、私は迷い迷って今は「国道434号線」を須々万から須金に向っています。
今朝はよく冷えて、5℃以下のところばかりでしたね、ここ須々万も冷え込みの霧です。菅野ダムも霧が美しかったです。


須々万から錦町に向う途中、この看板・・・・左に曲がれば水ノ尾山に15分です、・・・ううっ、行けば登らねばならん。
・・・「ホント登りたいのか、イヤなのかハッキリしろってのに」・・登りたいです。
ここ、大固屋に9時30分に到着・・・準備します、ここに来るまで紅葉と滝が美しかったこと・・。






10時に準備完了、出発です。 まずは、吉川林業さんの前を左に曲がって、廃校のグランドに・・。
吉川林業さんの玄関先を通っても行けますが、調べた結果廃校のグランドからも行ける様です。




グランドを吉川林業さんの上まで行くと、この看板。 左の石段から降りてきて、右に見える上がる道ですね、ここから山に入っていきます。




山に入って、5分で崩壊場所です。・・・危険ですが、行きはその様に感じません、問題は帰りの足に来ている時の通過ですね。
危険箇所は3~4箇所あります、ここは十分注意です。


30分でこの尾根に出ます、ここからは快適な紅葉見物が続きます。






そしてスタートから1時間経過すると、この林道終点に出てきます。 植林帯の作業用の道路ですね、車でここまでは来られる様です。
今来た、快適な尾根道も車でここに来て、尾根を降りて作業する様ですね。
ここで暫し休憩・・・長野山から馬糞ヶ岳の尾根が絶景ですね、あそこを歩いたのだなー。




さて、休憩を終えて、あの広葉樹林と植林帯の隙間にコースがあります、行って見ましょう。・・・エッ!このテープですか?・・・


たしかに踏跡の薄い道があります、行って見ましょう・・・これがホント迷いやすい道でした。他の方のホームページですと、昔は植林も低く、歩き易かったのでしょう・・今は5.6mあり、歩くのも難しい・・所要時間は昔のものは参考になりませんね。 しかしテープを探しながらも、なんとか大丈夫でした。・・何回か迷ったけど。


しばらく登ると、右への尾根に移って行き、ここからが本当の水ノ尾の山になります。・・・ご存知の熊笹の大藪。
今、頭の上に手を上げています、笹はその上にあります。




頭より上の笹を40分行くと、この山の重要ポイントのココに来ます。 この目印は絶対に見逃してはいけません。 この矢印の行くほうに水ノ尾山の頂上があります。


水ノ尾山の山頂は、この山系の最も高い所に在るのでは無く、少し低いところに山頂はあります。・・・ここ大事ですよ。
この分岐から右に曲がり、ここから下った所に山頂はあります。
しかし、この道がテープはあるのですが、踏み跡は・・・全くと言って無いのですよ、「あのテープが見える場所まで10分」・・・ホントにこんな感じで時間を潰してしまいました。 分岐から25分掛かって山頂です。
他の方のブログなんか、5分ってありましたから、踏跡の無い笹藪の恐さが分かりますよね。




展望は、あえて出しません、無いに等しいからです。写真を撮って直ぐ様退散します、第6感で、ここは危険と感じたからです。
他の方のホームページの山頂で少し違う方が居られます・・・推測ですが、あの分岐を行った先に、本当の一番高いところがあります、990mピークですが、ここは983mで低いけど水ノ尾のピーク。・・・あそこの990mピークを山頂と思われたのだと思います。

私も990mに行って見たいと思いますが、今日は止めておきます・・・今日は何か危険な感じを持ちました。
帰りは紅葉を楽しみたいと思っていたのですが、いろいろ横槍が・・鳥が傍でイキナリ飛び立つ恐怖体験を3回したので、足早に下山しました。
昼の休憩が無かったので、林道終点の広場で30分の回天焼タイムを取りました。
いい眺めですねー・・・ここが好き!! 冷たいアンコを舐めながらホッとするひと時。
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この山は、百名山の全ての特徴を備えた山で、それぞれの経験を積んでのチャレンジが望ましいと思いました。
・・ダツヤ山の笹薮、大将山の急登、石ヶ岳の崩壊地、白滝山のズブズブのガレ石、鍋山の迷い道、大将陣のクマの恐怖、犬鳴山の不展望、・・・すべて、この山に集積されています。・・・百名山の最後の関門なのでしょうな。
帰りに見た、遠くからの水ノ尾山・・・右の少し低いところが山頂です、左の高いところが990mピークと思います。


登り2時間20分  下り 2時間  休憩、下りの林道終点で20分   計4時間40分

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本日のポイント №176 水ノ尾山
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大島に隠れた一等三角点・・・大見山

2012-11-20 | 山歩き
  2012年 11月 20日
 現在山口県の一等三角点は16箇所ありますが、離島にあるのが、周防大島の大見山と萩見島の自衛隊の敷地内の2箇所です。
私は既に14箇所の一等三角点を拝んでいますが、あと2箇所の島へ行かねばと言うわけです・・・。

本日は、とにかく一等三角点にもリーチを掛けたくて、周防大島『屋代島』へ向うのであった・・・ベンベン。
 大島大橋を渡って左に曲がり一路、東和町の和田を目指します、・・・途中数々のコンビニにも目もくれず、星野哲郎記念館も「ちょっと行きたいなー」だけで我慢して、いよいよ和田地区に入ってきました。




下の写真、道路の延長線上に見えるのが、一等三角点を抱える大見山。 暫く行くと、このタンク、あそこを右です。




曲がると、「淡島神社」の看板・・・道なりに大きな舗装林道に入ります、ここにブツカリ左に向います。




3分でここに出ます。 この先に3地蔵さまがお待ちになっています。




ここの展望は北の岩国方面が良く見えます。 今日はここをスタートにします。
このお地蔵様の後ろは、道路工事中でした、進入禁止になっていますが登山道はどうやら、のり面添いに植林帯の中に入っていく様です。








山道に入りましたが、まだ植林帯です。・・やがて自然林になりますが、少し藪カゲンですが、テープはしっかりあります。


この写真、どうやら木のシナリを利用したワナの様です、小動物向けですね。


全体的に竹林帯の中の自然林を進みます。 最初から最後まで風景が変わらず、面白味の無いコースと言えますが、踏跡は分かり易く、迷うことは無いでしょう。


このトウセンボの大木が出てくると、ゴール間近、そして山頂です。
展望は、この明るい先に海がありますが、ちょっと無理ですね。




少し平らなスペースがありますが、ゆっくり休憩という感じではありません。 三角点は大きな一等三角点、重量感があります。




ここの山は何か重要な意味の有る所なのでしょうか?・・軍事的にとか、測量の重要ポイントとか。
・・・ここなら、愛媛や広島から相互に基準点の計測しやすい所だから、・・なのかなー。

写真撮影して、直ぐ下山に移りました。・・・さあ、残るは見島の一等三角点ですね、昔、忘年会を見島で泊りがけで行きましたが、・・・それ以来行ってないので楽しみですね。

下山途中、卵型の石をたくさん見ましたが、この辺・・・何かあるのかなー・・・静岡や三重の方では卵石なんか祭られているのだが・・。


帰りに少し車を留めて、大見山を振り返りました。・・ありがとうね。・・帰りにちゃんと大島ミカンを買って帰りましたよ、ちょっと食べてみると「ウメーッ!!」でした。


所要時間は、登りが丁度1時間・・下りが45分でした。・・少し登山口探しに5分くらい迷ってます。

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本日のポイント№ 175 大見山
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熊が怖いよー・・・・絶景の櫓嶽、大将陣

2012-11-16 | 山口県百名山
  2012年 11月 16日
 めっきり冷え込んできましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?・・・
私は天候が悪く、山は控えておりました・・・今日は貴重な晴れと言う事で、少し迷いもありましたが、大将陣に向ったのでした。
ご存知の方も多いと思いますが、熊がよく出没するそうで、付近の方に聞と、「10日前ぐらいに下の方で目撃されてね、撃ちに何人か入られたよ。」
・・・・・『やはり・・コワイ!』 と、怖がっていても百名山は終わらない、チャレンジのみです。

良く聞かれる事ですが「いつも一人で登って、熊は怖くありませんか?、」・・・怖いです。・・でも私たち山を登る人間は、ある程度覚悟は出来ていますよね。・・・自然の中にお邪魔させて貰うのですから、自然も機嫌の悪いときはあります、天気と同じと考えるしかありません。
それがイヤなら、山に入らなければ良い・・・そう思います。 でも出来る限りの防衛策はするべきで、熊鈴はもちろん、私なんか1分に1回笛を吹いてます、現在ラジオは使用していません、相手の雰囲気が察知できなくなるので。
納得が行かないのは家族でしょうね、山は家族の了解、理解が大事ですね。


さて、前置きが長くなりましたが、本日は徳地ICより中国縦貫道に乗り、六日市ICで降りました。朝倉パーキングは霧ですね、そして紅葉が眩しい。




今日は187号線をいつもと反対に南に向っています。
山賊や城将山の登り口を過ぎて、トンネル数々過ぎると、大将陣が見えました、道の駅の交差点付近です。




上の写真の交差点を左に曲がり国道434号線に入ります・・・そこから5分で左に「大小丸」地区への入り口・・ここの写真を忘れていました、スミマセン。
バス停の前で?・・一寸分かり辛いところ、でも雰囲気でわかります。

そこを登って行くと、ここに出ます。「左上」と「右下」と「真ん中」・・・真ん中を登ります。


2分でここ、北が開けて、看板どうりに・・・右に行きます。


そしてアンテナ群に出ますが、普通の車はここに留めるのが正解です、私の車は草で少し綺麗にしたいので、もう少し進みました。


少し東が開けて、大将陣が見えたので、今日はここをスタートとしました。


大きな石ころだらけの林道を、紅葉を眺めながら歩くのは最高ですね・・・今年の春に錦町鬼ヶ城山に登ったときに、山が美しさを自慢している様な感じを受けましたが、そんな時は「熊の脅し」や「蜂の横槍」や「藪から蛇」等の不安は一切感じませんでした。
・・今日はあの時の感じに似ています、秋バージョンの山からの自慢・・・。


石垣が下までずーっと続いている・・山葵でも作っていたのかな?


スタートから、30分で林道終点、登山口です。 ここまでジムニーなどの4駆ならなんとか来られます。転進出来るように広くなっています、車なら2台は楽に留められます。
看板には山頂まで60分とあります。


しばらくは植林帯です、所々自然林を見ますが、すぐ植林になります。・・・このコースは80パーセントが植林帯です。






スタートから1時間10分で明るい尾根に出ました。・・・雪がたくさん残っています、今日は靴がズブ濡れになりますね。


そして胸までの熊笹を掻き分け、10分で山頂。・・と言っても雪で倒れている所を歩くから、楽か。


山頂は展望も悪く面白くもないので、撮影後に直ぐ「ヤグラダキ」に向いました。 山頂を東に5分右に下ると岩が見えました・・・・ここは凄い所だぞ!!






この展望を見よ!
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30分の休憩をして、下山に移りました・・・この足跡、クマですね・・それもかなりデカイ。・・出てくるなよ。


帰りに西日が、紅葉を美しく輝かせていました。


無事に林道に出たときは、ホッとしました。・・・しかし今は美しい時だな。
登り1時間30分・・・ヤグラダキ往復20分【休憩30分】・・・帰り1時間  全行程3時間20分

情報の少ない山なので非常に不安でしたがテープ、リボンがしっかりあり、迷うことはありません。 心配なのは、この時期クマだけです。
ヤグラダキには必ず行きましょう・・・この展望を逃すことは一生の悔いになります。・・ここは凄い。・・

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本日のポイント №174 大将陣
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九州国立博物館・・・フェルメールを見よ!

2012-11-10 | 日記
  2012年 11月 9日
 別にフェルメールが、どうのこうのでは無いのだが、女房が見たいと言うから行くことにした訳で・・・。
今年日本はフェルメールの年で、6点も上陸している・・・事情はいろいろありのだが、あるところは所蔵する美術館の改装の為に諸国漫遊?しているとか、異常に日本ではフェルメール熱が上がってるから・・とか。


どうでもいいのだが、ボッティチェッリやラファエッロの作品もあるって言う事で見てみることにしましたよ。



フェルメールと言えば、今、神戸で見られる「真珠の耳飾りの少女」や「牛乳を注ぐ女」や、ヒトラーが持ち去った「絵画芸術」など知られているけど、今回、九州国立博物館には「真珠の首飾りの少女」がやって来てます。
この絵ですね、これは冷蔵庫なんかにペタッと張るマグネットです・・・お土産に買ってしまった。


と言う訳で・・・前置き長くなりましたが、大宰府ICを下りると、国道3号線を東に向かい、途中から看板に従い、県道76号に入りました。 ネットの情報では混雑するので、大宰府ゴルフ場を大回りして向う様に案内がありましたが、・・「今日は平日だぜ、大丈夫だよ」と思ったら、混雑してました。 鉄道があり、駅と踏み切りで渋滞しますよ、ここは。
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ここが九州国立博物館・・・デッけー、すごい迫力です・・来館者も平日とは思えないほどです。そして、バスによる団体さんも大勢来られています。 外国の方々も多数居られます。
高校生の学生さんも多く、隣が太宰府天満宮なので、修学旅行の次いでかも知れませんね、日本国内でフェルメール有名作品が見られるのは、たぶん私が生きている内には、もう無いでしょう。
高校生の内に見ておく事は良いことになるでしょうね。


感想としては「真珠の首飾りの少女」の絵は、小さいですね。キャンパスで言えば8号くらいだったと思います。
光を絵に織り込むことに長けているフェルメール、少女の顔も光の粒子で少しボケて描いてあります。
フェルト生地や毛皮なんかの微妙な光加減も美しい。

でも、人だかりで、ゆっくり見られないし、白い線引かれているし・・双眼鏡がいるかな?

他に良かったのは、ボッティチェッリのペン画、ダンテの神曲の挿絵に使われたものかな?
なかなかいい感じでしたよ。
あとマチンルターの肖像・・歴史の教科書でお馴染み。 ベラスケスの3人の音楽家なんかもありました。

これらはベルリン国立博物館の所蔵なんだけど、いいもの持っていますね。


時間も押し迫っているので、次の常設展示場に行ってみました。
ここは歴史博物館の展示がありまして、私は良く奈良の正倉院展に行きますが、それ並みにすばらしい物が沢山あって、・・「これこの前、鑑定団に出てた、・・うわっー綺麗だ」こんな言葉の連続です。
いやー目の保養になりました。
中はカメラを使えないので、こんなので勘弁ね。


ここは見に来る価値ありますよ。・・・興味ない人でも感動するところで、又時間を作って見に来るつもりです。
続いて向ったのが、大宰府天満宮・・昔、来たことがあるのだが、もう忘れたな、と思ったら結構覚えておりまして、規模は防府より小さいのですが、何か趣が良い感じです。
GPSで歩きながら撮った写真ですが、結構綺麗に撮れていましたが、水平が良くないな。






緑のチャンチャンコはお猿さんの演技・・・猿回しですね。ちょっと見づらいな。


本日の思い出のオマケ・・・?? 200円のガチャです。
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踏み固められた道・・・石童山

2012-11-08 | 山歩き
  2012年 11月 8日
 いい具合に踏まれているのだが、地元の人は、「登山者なんか全然見ないけどね」・・・不思議だ。
今日は「山口県の山」残り2座のうち、1座・・・石童山に挑戦です。

私は周南市315号線を須々万から、八代へ、そして美川の根笠まで向かっています。 根笠までの道、紅葉が美しくて、写真撮影に何回留まったことか。


どうです、いい感じでしょ・・・そして御存知「でかまるくん」の場所にも来ました。・・ちょっとトイレを拝借なんですけどね、ここも紅葉は最高の美しさでした。


そして「ムーバレー」を通り越すと、ここの橋に出てきます・・・渡って右曲がります、ここからは187号線です。




そして5分くらいで、この橋です。 今日はここの橋をスタートとします。


準備して、橋を渡ると線路の下を通るトンネルです、ここ南桑駅は元「岩日線」、今は「錦川清流線」と言われている線の駅になります。 利用者も少ない事でしょう・・存続の為にいろいろ観光アピールをしていますね。
先ほどの「でかまるくん」や「ムーバレー」もそうなんでしょうが、私「トコトコトレイン」に乗ったことがあります。




トンネルを潜るとすぐに前に看板が・・・これは判り易い。 道はこんな感じで、ここはしばらく狭くて方斜面です。




山深く入るといい感じの道が現れます。 踏み固められていて、歩きやすいです。




30分くらいで左に石垣が見えてきます、何か人の手を入れた感触が見られます・・・そして、首なし地蔵様。
おそらく、倒木の為に倒れて、首だけ折れたのだと思います。・・頭が直ぐ下においてあります、アロンアルファでくっ付けたら、怒られるかな?




看板どうり、首なし地蔵様から右に上がると、こんな所に・・廃棄土の仮置き場と思います・・直ぐ舗装道に出ます・・・何の為の舗装道だろう。




舗装道をジグザグに登ると、5分でここ。 ここから又山道になります・・コースは同じく踏まれた良い道で、紅葉が美しく口笛も緊張感も忘れています。






そしてスタートから1時間20分で山頂・・・紅葉が綺麗、展望はイマイチだな。 たくさんの個人のプレートがあり、楽しませてくれます。






さて、20分休憩して下山に移ります・・・・が、同じ道より舗装道が何処に出ているのか、気になって辿って下りる事にしました。 それと石童山の全体の写真が無いので、それも撮れないかと思いました。
途中見た、石童山の別峰のアンテナ・・この道はアンテナ保守道か。


そしてここに出ました。・・・かなり西に逸れていたので、少しハラハラしていたのですが・・。 良かった187号線が見える。




ここの木工のお店の所に橋があって、187号線に出られます。


歩いていくと、直ぐ南桑駅のあの橋が見えてきて、ホッとしました。


石童山の全景は、撮れませんでしたので、椋野駅付近からの石童山です。


舗装林道を下りる途中、近所の方とお話をしました。 この林道は、二鹿に繋がっていると・・・、アンテナの保守道には変わりないのですが、ジャリ道としては二鹿に行けるのです。 先日のコセンドウ山に繋がっている、何か嬉しかったですね。

それと登山者は、ほとんど見ないとの事、・・・しかし確かに踏み固められている。
私は「イベントで年一回、何百人の方が登るとか、してます?」『そんなのゼッティねーな!!』・・・不思議な山である。・・・中島さんにも謎の部分が見えてきた。『この山は何だ! 何故ここを選んだのか?』

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本日のポイント № 173 石童山

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過去の暗い記憶にするな・・・大津山

2012-11-07 | 山歩き
  2012年 11月 6日
鬣山を下り、「回天記念館」を出た私の足は、次の大津山に向ていました。・・ここで大津島について、周南市旧徳山の沖に浮かぶ島で、2つの島がくっ付いて1つの島になっています。昔は離れていたのでしょうが、洲によって一つになったようです。
「大津島」と「馬島」とからなります。 回天基地があったのは、大津島の南端で刈尾の港より、馬島から行くほうが近いですね。

直ぐ隣には、黒ミカゲ石で有名な「黒髪島」があります。・・・墓石の黒ミカゲは高いんだぞー。
回天記念館を下りて、海岸沿いを北に歩いていますが、車はめったに通りません・・・真ん中歩いても平気平気。 黒髪島の横に樺島とかえる島が見える・・・釣りの瀬渡しで行ったぞ。


少し山道になってきたが、あの山が大津山だな。・・・旧日本軍の高射砲台跡があるそうです。 登山口が見えてきました。






暫く進むとここに出ます、ここを右に行きます、真っ直ぐ行くと島の西側に出てしまいます、ここが大津島の一番薄い所です。


道はずーっと舗装はしてあるのですが、雰囲気からすると過去に車が通ったのは2.3ヶ月前かな?・・・所々、案内の看板が勇気と絶望を与えてくれます。




ぐるっと山を遠巻きに西側に回ります、明るくなってきました、西側に来たようです。 竹林ですが風がとても強く、倒竹の攻撃を受けます。
東の海沿い入り口から30分でここに来ました。




兵舎跡とあります・・・そして指揮所跡、戦争の遺物はいつも悲しい。






直進して、砲台跡を目指します。 さっきの指揮所跡から3分で山頂の砲台跡・・・結構な急登でした。  これが砲台跡の様です。
掘り込んだ中に、三連機銃と12.7センチの高角砲があったようです・・・大和の横にずらっと並んでるヤツですね。




道がまだ向こうまであるので、行ってみます。 もう一箇所ありました・・・ここからは南の展望が少しあります、馬島の港が見えました。




まあ、戦争での遺物を綺麗な公園や、テーマパークにしても困るけど、これだけ荒れているのもどうかと思います。 一緒の船で来ていた、自衛隊の教育隊と思いますが、記念館には行くのでしょうが、ここも見て欲しいと思う次第です。
指揮者跡には、戦時ここを任された方や地域の有志での小さな記念碑がありましたが、草で覆われ可愛そうでした。

ゆっくり休憩の感じでもないので、直ぐ下山しました。・・・帰りに見たマムシのパイナップルとトーソーの工場。




今日は巨大ムカデに遭遇・・・最近何か変なヤツと遭遇するな・・・その内、大きな主に会うやもしれん。


山を下りて、風の強い海岸沿い笠戸島だな、火振島が見える。


先ほどの学校・・幼稚園から小学校、中学校まで一緒なんだ。


馬島港に着いたのが、14時 5分・・もう到着している、間に合って良かった。・・帰りに見た大津島。





ここのコースは95㌫が舗装道です、しかし舗装道の藪道ってあるのでした・・・。

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本日のポイント № 171 鬣山  172 大津山
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戦争を今、考える・・・大津島、鬣山

2012-11-06 | 山歩き
  2012年 11月 6日
 「山口県の山」も、あと3座になりました。・・・山口百名山もあと3座・・・うーむ年内なんとか。
さて、今日は予定が天候の都合でキャンセルになったので、急遽8時から、何処かないかな?・・・となりました。

ネットで、船の便を見ると、10時の便があり、帰りは14時10分か、15時35分・・・丁度いいんじゃない?・・・と言う訳で、ここは徳山のフェリー乗り場。 
遠くから来られる方は列車が便利と思います、なんと言っても、徳山駅から新幹線口に出て、歩いて3分の距離です。


大津島には、過去何回も行ってます、私の勤めていた会社が何回か大津島で花見を行った為に、ついでに回天記念館にもと行っていました、桜の季節は最高です。・・・それと私は子供の頃、プラモデルを作るのが好きで、戦時中の艦艇の「ウォーターラインシリーズ」なんかは全部揃えていました。
そういうことで回天も良く知っていました、しかし、それも40年以上前の事・・・今一度山を登り過去を振り返り、心を見直してみたいと思います。

10時の便は、鈍行フェリーで刈尾経由となるので、馬島への到着は10時44分。 高速連絡線「鼓海」20分程度で着きます、料金は往復1380円。
船からの大津島と、馬島の港です。




もう昔の記憶なんかありませんから、初めての歩きと変わりません。・・・まず、回天訓練基地を目指します。




ここを記念館は右、訓練基地は左に行くとトンネルです。 長い暗いトンネルを通って、訓練に向ったのでしょうね。




トンネル内の自動起動案内に少しビックリして、トンネルを出ます。・・・・海は大荒れ、しぶきの粒が顔に当たります。 ここも絶好の釣りポイントになっていまして、なにか不似合いな感じを持ちます。




さっきの分岐に帰って、鬣山を目指します。


途中、学校の壁に・・・そうですよね、外国の方も見に来られるでしょうね。


記念館方面に行くと、この看板・・・真っ直ぐが回天記念館、左が鬣山ですね・・・最初は農道ぽぃが、プラスチックの丸太階段は滑るぞーっ。






分岐から20分で「魚雷見張所」山頂との分岐ですが、ちょっと見に行って見ましょう。 南の海が遠くまで見えます、晴れてたら良かったのにな。




戻って山頂へ・・・風で動くモニュメントがあります、「未来の風」とあります。
展望はぎりぎり下側を邪魔した木々がありますが、東から南が良いですね。




降りる途中のここの方が、港と大華山方面が良く見えました。


さあ、「山口県の山」では記念館に寄るように掲載されています、寄って見ましょう。
ここは「回天記念館」です、左右の石版は戦死、訓練の殉職された方の名が彫ってあります。・・・心に迫ってくるものがありますね。
表に回天の実物大模型と実際に使われていた、エンジンが展示してありました。・・・昔は小さな模型があったような。






記念館に入って見ましょう。 入館料が大人300円です、水曜が休み8時半~16時半。
係りの方に許可を取って写真を撮らせてもらいました。
・・・10代、20代の若者の字です、達筆ですよね、彼らの教養の高さが伺えます。


伊58です。 回天と言うと伊47が有名ですが、・・後部甲板の上に3機の回天と離れて1機の回天、計4機搭載されています。
潜水艦も回天4機を携えてでは、思うように戦えないし、回天の為に出来るだけ近くに行きたかったでしょうし、苦しい戦いだったと想像できます。
この状態だと、捕捉されたら絶対に爆雷にやられるな。


ちょっと判りづらいですが、白いところが酸素魚雷の燃料・・・真ん中の空間に人が入ります。・・ほんと棺桶だな。


何か苦しい心で出て来ました。 ここの係りの方に「何度か見ていますが、展示された書に興味がありましたので、書を2.3枚撮らせて下さい」とお願いしましたが、シャッターが押せたのは1枚だけでした。

戦争を考える
ここに名を連ねて旅立った方や、又、知覧の神風の方々、そして戦争で亡くなった方々の書を見ることがありますが、みなさん達筆でそして明るい。あと何日、何時間で死を迎えるとは思えない明るさがあります。
これだけ達筆だと言うことは、それなりの高い教養もあったでしょうに、・・おそらく「日本が戦争に勝つ事は無い」と気付いて居たと思います。 しかし、それでも「日本の未来を頼むよ」と言って、行かれました。・・・・今私たちの日本が、この方々の願った日本とは到底思えません。
私は、記念館の帰り石版の前を通れませんでした。・・・鐘楼の横をコソコソとしか、・・・いつか胸を張って真ん中を堂々と通れる日本になってほしい。

人は自分の為だと弱いのに、誰かの為・・例えば、「子供」の為 「家族」の為 「チーム」の為 「祖国」の為 「神」の為 と言われると、信じられない力を出します。
私は考えます、自分の命を自分の為に使えば戦いも無くなると、その代わり国や社会が纏まらなく成るでしょうが、一日に何千人何万人もの人々が死ぬことはないでしょう。 今や爆弾一つで、旅客機一機で、その数に成ってしまいます。
戦争で多くの人が死ぬくらいなら、纏まらない今の政治もアリなのかなぁ?・・・何か変か。


回天記念館を後にした私は、北風に晒されながら、身も心も冷えて大津山を目指すのであった・・。
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梅津の滝はどこだーっ・・・・コセンドウ山

2012-11-04 | 山口県の山
  2012年 11月 3日
 熊ヶ山・雲霞山を後にした私は、一路コセンドウ山を目指すのであった。・・・ベンベン!
と、言っても車で3分くらいの所になるのですけどねー・・・。 へっへー直ぐ近く、御得御得。

先ほどのここを通り、コセンドウ山の→ へ向います。 ほんと、ここから2分ですね、ここに車を留めさせてもらいます。
あの橋の右のお宅の手前、石段がありますが、ここが登山口だそうです。






この山に登る為、他の方の登山記録を参考にさせて貰いましたが、多かったのが西の「梅津の滝」コースでした、・・・まぁ一周ぐるっと回るのなら、どちらからでもイイッか、と東の尾根からチャレンジします。・・・帰りに滝が見られるのを楽しみに下山、これも良いものだな。

石段を上がると直ぐ山の中、シイタケ栽培の方に「道から逸れると、イノシシの罠があるから気をつけなよ」・・・ありがとうございます。
看板に従って登ると、まず遍路道の御堂の右を抜けます。




山道は紅葉の木々に囲まれ、藪気味の尾根を行きます。 スタートから10分で千畳敷の岩・・・絶景だったので一休み。








そこからは少し、山の主に怯えながら、口笛を吹きながらの歩き・・・なだらかな尾根と取り付きの急登を繰り返して山頂に着きました。 結構長い時間に感じましたが40分で到着です。






山頂は少し平らの所がありますが、腰を据えての感じではありません。 休憩は千畳敷が良いと思いますね。
展望は東から南が良いですね。広島方面に絶景です。






帰りは「梅津の滝」方面に降ります・・・山の上は紅葉が美しく、下は緑が輝いてます。
踏み後は滝ルートの方が濃い感じですね、尾根ルートは少しシダ藪気味。








山を降りて、林道に出て来ましたが、「梅津の滝」がありませんでした、途中で道を間違えたかな???

林道から明るい所に出たのがここ、右に看板・・・・「なーんだ、ここから奥に行くと梅津の滝か、車で来よう」登山道ではないようです。




車に帰るまで10分・・美しいイチョウの木、秋だねー。 帰り支度して滝を見に行きました、夏はいい所ですよ。






この山は、自然林がとてもとても美しい・・・この季節だからか?、それともここがとても良い山だからか?
違う季節に来て見たいと思います。

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本日のポイント №170 コセンドウ山
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百名山にしたい山・・・雲霞山、熊ヶ山

2012-11-03 | 山口県の山
  2012年 11月  3日
 今日は「文化の日」・・文化系から縁の遠い私は、家族からも見放されて、山を目指すのであった、ベンベン・・。
さて、体育系の私が目指したのは『雲霞山・熊ヶ山』、「山口の山」に掲載されていますが、名前がヤヤコシイ・・・「雲霞山と書いて、クモガヤマ・・・・熊ヶ山と書いて、クマガヤマ・・・エーイどっちでもエエ!!

とにかく登るんジャイ!
と言う訳で、今187号線を岩国から六日市に向っています。・・・ここは岩日線の北河内駅近くの「天野」、あの橋を渡って、左に行きます。 橋の正面はコセンドウ山だ。




橋を渡って左に行くと、北河内駅・・過ぎると、こんな看板。 旧小学校が見えますが、今はコンニャクの工房になっています。


気持ちのいいワイディングロードを行くと、ここに突き当たります。 右に行くとコセンドウ山・・・左は雲霞山、左だ。






左に行くと二鹿野外活動センターを過ぎると、こんな看板が。
この道を行くのですね。・・・・「山口県山」に出ていたガイド犬、確かに白い犬が、フラフラその辺をさ迷ってます、あの犬だなー・・・でも着いて来てくれなかった。




20mくらい行くと、左にお墓と少し車を留められるスペースがありました。 今日はここがスタートにしました。


林道の歩きは気持ちいいですねー、紅葉が綺麗だ。10分でここに来ました。 ここからは山道になります。




先に熊ヶ山に行きますから、この山道を20m行った所の分岐を右に上がります。 帰りは左から帰ってきます。


ここのコースはワイルドな感じ、倒木も凄まじく、道を塞ぐ所は平気で乗り越えていかなければなりません。
でも何か好感の持てる道なのです。


ここを右ですが、熊ヶ山の帰りはここを真っ直ぐ方向に行くのですね。


さあ、ワイルドが束になってやって来ました・・・少しですが藪かげんになりました。




そしてスタートから40分で熊ヶ山の山頂です。5分休憩して雲霞山に向います。
ここの山頂で鷹を目撃しました。 写真には抑えられませんでしたが、鎌の翼で滑空して行きました。




またここですね、植林帯ですが自然林とゴチャゴチャになっているんです。




スタートから1時間で名物の枯れ木・・・美しいと感動するより、とにかくデカイ、後ろにチャッカリ雲霞山。




スタートから1時間20分で雲霞山の山頂に到着・・・。東、南の景色は最高ですね、西も熊ヶ山、蓮華山など見えます。




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20分休憩して下山に移りましたが、この山は百名山に入れて欲しい山ですね。 それだけ美しいし、地元の方々の気持ちがこの付近の山に表われています。 コースもとても楽しいし、数の関係上写真で出せなかった、帰りの自然の岩谷・・・見ていて感動しました。

また、誰かと登ってみたい山でした。・・・・さて次は隣のコセンドウ山だ。


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本日のポイント № 168熊ヶ山 169雲霞山
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いきなり絶景・・・・塔ヶ森

2012-11-01 | 山口県の山
  2012年 11月  1日
以前、高照寺山の帰りに山道で迷っていたら、塔ヶ森の山頂下に出て、「この山も、今度いつか登らなきゃイカンなー」・・・と思っていました。 「山口県の山」に掲載されている山ですからね。

と言う訳で、天気は晴れの・・・はずだが、風も強く何時雨が降ってもおかしくない空を睨みながら、ここは岩徳線の欽明路駅です。・・・塔ヶ森が見えていますね、青いフェンス沿いに東に行くと、この踏み切り。




踏み切りの向こうに、高速道路が見えます、先ずはあそこまで行ってみましょう。



高速道路の下この交差点、自治会の集会所ですね、その先奥にミラーが見えます分岐です。 そこを左にしばらく行くと春日神社の大杉、案内板もあります。






大杉を過ぎると、T字路にぶつかり、塔ヶ森の看板通りに左に行くと、しばらくして登山口の看板が・・・。


登山口の看板近くに、スペース車3台・・・もっと奥に行くと、まだ4.5台のスペースもありました。
今日はここをスタートとしました。


準備をしてスタート、登山口の看板のうしろに入り口がありました。 ものの3分小さな看板の分岐、・・・私ここを右に上がらずに左の真っ直ぐに行ってしまった。・・・・右に行くようにあるのに、・・・GPSでは方向がこちらに向いていたんだもん。




すぐにイノシシの罠、・・普通ハイキングコースにこんなの置きませんよねー・・・。そして谷詰まりのこんな所に出てしまった・・絶対違うな。




引き返して、正常なルートへ・・・20分ロスしてしまった。




ロスを考えないと、スタートから30分で、観音堂・・少し休憩。 ここは途中唯一の展望場所、その後はジグザグの厳しい急登、喘ぎながら上を目指します。






スタートから1時間でここに来ます。 まずは山頂を目指します。


山頂には東屋があり、驚くこ事に双眼鏡が設置して在るのです、看板の下にかなり痛んだ三角点。 東屋からの展望はいいですねー最高です、ここはかなり整備された遊歩道があります・・・。


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風が強いので休憩なしで、さっきの分岐まで戻って見晴台を目指します。 見晴台は西の展望が良、ここから遊歩道で帰ってみることにしました。


なるほど、高照寺山の帰りに通った所に出てきました。 ここまで車で来たら、山頂までは10~15分で行けますね。




帰りは少しまだ薄い紅葉を楽しんで帰りました。

この山は登るときには展望が一切無くて、山頂でいきなり開けて感動を貰えます。・・・花ヶ岳みたいな感じです。
もう少し晴れてくれたら、良かったのになぁー。

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本日のポイント №167 塔ヶ森

コメント (2)
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