山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

何も無いけど、とても急登でキツかったぞ!・・・大江高山 2

2013-09-27 | 中国百名山 島根
  2013年 9月 26日

大江高山である・・・。山頂手前でクマに驚かされ、山頂はヤブに驚かされ、もう、何にも驚かないぞ!と思う私であった・・・ベンベン。
山頂の看板は、携帯で山頂の気分を書き込む為かな?・・・でもそんな気分にはなれません。・・・座ることも無く、立って水分補給して、写真を撮って・・・ここでは休めないので、双耳峰の片方に展望所が在ると言うので、そちらで休憩することに。






ベンチがありましたので、上に乗って写真を撮ります・・・上に乗らないとススキが高くて邪魔だわ。
東に春に登った三瓶山が見えます、最大望遠・・。




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とにかく西を目指そう、ここでは休めない・・・今日は出遅れも響いていますが、何か予定どうりには進まない感じです。縦走路は、割りに良く踏み固められていますが、ここの道・・・道の左右は崖です・・恐ろしくヤセ尾根です。






所々に、木々の隙間から山田地区、飯谷地区が見えています。




山頂から40分で、双耳峰のピークを少し過ぎての展望所・・・皆さんのブログに載っている枯れ木の休憩所・・。
ここもヤブです・・・と言うか、今年は草木が元気なのです。 休憩所の看板が草で読めませんね。




枯れ木に乗ると、高いために展望が開けます。午前中の江津の発電風車だ。




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ここで立ったままですが、オニギリ1個と水分補給が出来ました。このコースでは、腰を下ろすところは無いので、ユックリ出来る場所は枯れ木の上しかありませんね。 10分休憩して下山します。下りのコースは登りよりは歩きやすいのですが、ジクザグのツヅラ折り・・。




枯れ木の休憩所から1時間でここに出ました。ギフ蝶が居るのですね、今日は見られませんでしたが、見てみたいな。






最後の分岐で、山を振り返ります、・・お米のハゼ掛け・・美味しそうですよね。そして・・・遠くに見る、スタート地点の山田バス停です。








全行程の一周タイムは3時間45分
山田バス停~飯谷バス停30分  飯谷バス停~神社登山口10分  神社~山頂 1時間

山頂~双耳峰休憩所 40分 下山~山田バス停 1時間10分 休憩15分 

注意・・クマは居ますが・・逃げてくれます。(私の場合は)・・蜂は見かけませんでした、蛇はシマ蛇だけ見かけました(4匹)・・急登です、とにかく急登です。雨の後は注意が必要です。
何も面白いことは無かったのですが、山は面白い事があるから登っている訳じゃないので、あとは登る人の心の持ちようだと悟りました。ここは、やはり花の時期に来るべき山なのでしょうね。

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本日のポイント №201 大江高山

何も無いけど、急登でキツかった・・・大江高山 1

2013-09-26 | 中国百名山 島根
  2013年 9月 26日
夏登山の最後・・・になるかな? 大江高山に行ってきました。
出来たら、皆さんが春に花を見に来るように、連休あたりに来たかったのですが、コースも良さそうですし、急登らしいからユックリ登山の練習台になるなぁ。

と言う訳で、国道9号線を津和野、益田、浜田、江津と渡って行き、大江高山を目指そうと思います。
まず休憩に寄ったのが、日原の道の駅・・・まだ8時ということで、ミニたい焼き屋さん、閉まっています。ここの日本一小さい鯛焼きは、美味しいですよ、とても小さいのにちゃんとアンコが入っていて、味も最高です。


そしてアクアス・・・そろそろ見に来ないとイカンかな?・・・7.8年前に行ったきりですね。


江津に入りますと、発電風車が活躍しています。・・・山口県の白滝山の様に山に造るのではなく、海に造ること・・これが本当のエコです。高い金をワザワザ国から分捕り、発電風車の本工事以上の金を、道を造ることに投入してエコと言えるのか!と声を大にして言いたい。
この場所なら、後の保守なんかも簡単で、大きな部材を取り替えるのに、海岸沿いの道から大型クレーンで一発で作業出来ますよね。点検などの小さな作業の移動も、直に次の場所に行けるし、やはり海のものだな。


国道9号を江の川を渡り、黒松を過ぎると、右に曲がり、川本町方面を目指して、2枚目ここを左に曲がります。後は道なりに行くと、大江高山に辿りつきます・・・しかし、簡単に言いますが、大江高山の案内の看板なんかありません。
正直なところ、迷いました。この山へ行くのに、付近で人に聞くことです、それが一番早い。




ここは鉱山があるのね、石見銀山もすぐ隣だったか。


おおっ、山が見えてきた、山田バス停を目指してきましたが、ここは自治会館です。道の反対側には消防団のポンプ倉庫がありました。ここは広いスペースがあるので、稲刈りをされている方に聞いてみたら、「非常時のポンプの搬出と消火栓の作業の邪魔にならない配慮があれば良いよ」言ってくださいました。ここにバイクを置いて出発します。






ここには山田口の登山コースの案内があります、・・しかし私はここにバイクを置き、飯谷まで行って、飯谷から山に入り山田コースから出てくる予定です。
周回の舗装道を行きます・・・このロス時間をどの様に捉えるか、登山者の楽しみは変わりますよ。のんびり風景を見るだけでも季節を感じて楽しいのです。




飯谷のバス停です、ここから左にとって山を目指します。






スタートから30分で、神社です・・駐車場があります、上手く留めれば7.8台は留められますか。






神社の日陰で少し休憩して、水分を取っておきます。今日は台風が暑い空気を持って行ってくれたので、涼しい良い登山日和ですが、風が強いですね。
神社の裏に登山口があります、・・・入口はヤブですね。中は植林帯で日陰で良い様です。




すぐに沢ですが、沢を渡ると急登です。これが凄い登りで、下りでこのコースにしたら危険なことになっていますよ。






スタートから1時間で大砲岩です、・・・しかし、行く気力がありません、凄い急登で。


苔でズルズル岩の場所もあります、登りで滑り落ちるのだから、下りだったら大変な事になるだろうな。


あと100mか・・・これが遠いこと遠い事。・・そうそう、この付近でクマに遭遇しました。2.3分に一回口笛を吹いていますが、それに驚いて木の上から、落ちたのか降りたのか・・・一目散に逃げていきましたが、黒い後姿が見えて、怖かったな。
昼寝か、栗の実の食事中だったのか、後で「グオーッ」って悔しそうな遠吠えが響いてました。


そして、空が開けて来て山頂到着です、・・・山頂もヤブになっていました。木を刈り取ると日当たりが良くなって草が伸び放題になるのです。展望を良くする為でしょうが、後の手入れが大変ですね。
ここの三角点は「一等三角点」・・・感動しました。






さてさて、展望の良否は次回のお楽しみに・・・。

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今年の夏山の最後・・・石見冠山

2013-09-14 | 中国百名山 島根
  2013年 9月 14日
今日は暑かった・・山頂でも28℃・・湿度が70%・・死にそうでした。
私の予定としては、夏山登山の総決算・・・秋山とどう違うの??。夏山は日帰りで、登って只帰るだけ、秋山は・・遠くに、お泊り登山です。

大体の予定として、中国地方百名山の夏に登った方が良いかな?・・ってのは、大峯山、龍頭山、阿佐山、そして石見冠山です。もう一つ、大江高山がありますが、これは9月中に余裕があれば行きます。
後、十方山や恐羅漢、安蔵寺なんかは・・・紅葉の季節から、初雪シーズンが良いかと。
広島の瀬戸内の山々は、雪のシーズン用に取っておきます。


さてさて、石見冠山・・【いわみかんざん】
何時もの様に、ここは朝倉P・・今日はガスではなく、モヤッとしています。湿度が高く空気が白い感じです。


そして戸河内を降りて、加計の交差点、前回の阿佐山は左に行きましたが、今回は龍頭山方面に右です。


加計付近の風景・・美しいです。この川が広島まで行き大田川になるのだな。そして、龍頭山で通った、十文字峠を越えていきます、この道は町道で、国道の433号より良い道です。


そして、龍頭山を通り越すと、こんな看板が・・「陰陽分水嶺」ここを境に瀬戸内に流れ込む川、日本海に流れ込む川の分岐です。




そして、高速道の看板です、千代田ではなく、大朝方面に左に向かいます。ここからの道は林道でしたね。そして、瑞穂に出て来ます。




この看板から、この道を江津方面に20分で、土砂崩壊が伺われる所に、冠山の案内・・見落としそうです。




そして、ここを右に取ると登山口です。何人かもう、登山に入られています。






少し道に迷って遅れましたが、11時にスタートです。
しばらくは勾配のない平地の道を行きますが、倒木は多いですね。




何度か沢を渡り、ガレ場です。ここの山は蛇紋岩で苔が被っていて、とても滑りやすく危険な道です。家族連れの登山には向かないと考えます。




スタートから30分でメタセコイヤの大木です。しかし、美東の十文字の木がもっと大きいかな。




45分で、沢を上りきり、尾根に向かいます、今度は滑る心配が無く気が休めます。




この山の道は急登です、そして、身体にも変調が・・・頭が痛い、右田ヶ岳の時と同じです。
熱中症です・・・。降りるべきか?続けるべきか? 後5分か10分で山頂です。
結局山頂まで行ってしまいましたが、少し反省しています。




着替えて水分を取ると、少しは良くなりましたが、山頂は陰がないのです。南峰まで行って見ましたが、やはり陰がありません。その代わり展望岩があり、ここは冷たい風が吹き上げてきます。ここで10分休むと身体が戻ってきました。






南峰は草で覆われて、展望も居心地も悪いのですが、岩の上はいい感じです。展望は山頂が良かったですね、今日は霞と言うか、湿気の為霞んでいます。


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熱中症が怖いのは、体温の上昇とか汗が止らないとか・・ありますが、山では判断力の低下や普通の行動に誤差が出るところです。小さな段差や、普通では怪我をしない所で転びます。ここの岩で転ぶと大変な事になります。
ユックリ降りて、無事登山口に帰着・・車もバイクも居なくなっています、当たり前です、皆さんとすれ違いましたから。

帰りにバイクを留めて写真撮影・・石見冠山・・・侮るなかれ。
登りが1時間40分・・・帰りが1時間30分でした。休憩は20分。


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本日のポイント №200 石見冠山

ビッグモーニングからの眺め・・阿佐山-三ッ石山

2013-09-11 | 中国百名山 島根
  2013年 9月 10日
元気良く、・・ヘロヘロ気味で山頂に到達した私は、立ちっぱなしのオニギリ1個10分で、スキー場山頂へと歩き出しました。 
全般的に、このコースはウエットな道です。時々ズルーッと滑って転んでしまいます、・・スキー場ですからね。




途中のコースは美しい、の一言・・・久しぶりだな、こんな神秘的な世界は。・・・思い出した、美祢の雁飛山がこんな感じで、・・丁度、もののけ姫の舞台な感じ・・ここが、そんな感じです。




途中、マウンテンバイクと登山者のコースを分けていますが、登山者の道にもタイヤの跡があり、あまり意味が無い様な・・・。でも気持ちは分かるけどね。




途中、となりのスキー場とぶつかりました。・・・ここは、「おおっ!」ビッグモーニングコースではないか、感激だなーっ。
向こうに展望用の櫓があります、行ってみよう。ここの地名は「大朝」ビッグモーニングなのですよ。


櫓からの景色・・懐かしいなぁ、雪の中とはいえ、5年ぶりになるかな。ジクザグの山道はリトルモーニングで、向こうに畳山も見える・・・タタミコースも名コースです、かっ飛ばす事が出来て、大好きです。




クリックで拡大・・少し写真の接続に失敗していますが、いい風景です。


阿佐山山頂から、35分・・スタートから2時間35分でスキー場山頂です。ここでGPSのバッテリーが切れていることが分かり、愕然!!・・しかし、こんなこともあるかと、予備のバッテリーをいつも持参しています。

スキー場山頂は、瑞穂スキーに来た方は、承知のはず、この場所に皆集まるところ。今日はスタッフの方が、軽トラに乗ってシーズンの為の整備をされていました。

雪の中に穴掘って、缶ビール冷やしたり、・・楽しかったなぁ、あの頃。






これは東側です、スカイラインコースになります、左にレストランですね。スカイラインも良いコースでしたね。




さて、瑞穂スキー場とは、さよならをして、次は旭テングストンスキー場に向かいます。
ここからは200m下って150m登ると三ッ石山・・道はウエット、時々滑り落ちます。




この縦走路、瑞穂を過ぎると藪になるかと心配していましたが、ここからが一番良い所になってきました。自然林の中に昔、植林されたと思われるヒノキが異様な形で、時折姿を表します。時間と空間が捻じ曲がって、異次元にやってきた感じです。




おやっ、リフトだ、・・・テングストンに来たみたいです。・・・実は旭テングストンだけは、まだ滑った事がなくて、このコースはどこか分かりません。でも、チャレンジと、パノラマとあります。




スキー場山頂から、1時間・・スタートから4時間05分で三ッ石山です。三角点はなく、石が積まれているだけですね。展望も悪く、立ったままパンを食べて休憩します。




山頂のブナの木・・・いろいろあったのだろうなぁ・・この木。


5分休憩して、西を目指します。ここからは、ルートはウエットを通り越して、少し沼地がありました、上手に湿った場所を避けて、ルートを外さないように進みます。時間は取られますが、靴が濡れるのはイヤですから。
三ッ石山から20分で山を出ます、ススキ原に出ました。向こうにテングストンの名前の由来の、天狗石山が見えます。




舗装道に出ました、時間は13時半です、ここからスタート地点は1時間掛かる予定です。今回は天狗石山は断念します。
アンテナ作業舗装道ですが、この有様・・・天狗石山への舗装道は、見るも無残・・これは行く気がなくなります。




さあ、元気を出して、スタート地点まで帰ります、下りの舗装道は足の指に辛く来ますね。45分掛かりました。


途中、阿佐山とスキー場山頂です・・・楽しかったですよ。ここは秋は素晴らしいトレッキングルートになる事でしょう。広島はいい所があって羨ましい。




瑞穂スキー場の、夏場のトレッキングコース開放は今年からなのでしょうか?あの刈り込まれて、踏み固められた道は素晴らしいコースです。もっともっと、沢山の方々のブログやホームページに出ていても良いのだろうが・・不思議だ。
秋には良いコースだろうな、今年の秋にもう一度訪れるとしましょう。
一周して、5時間でした、休憩合わせて25分。

クリックで拡大・・バッテリー切れがありました。


本日のポイント №198 阿佐山 199 三ッ石山

スキー場の山・・瑞穂の阿佐山

2013-09-10 | 中国百名山 島根
   2013年 9月 10日
今日、挑戦するのは「阿佐山」です。
瑞穂スキー場の中にある山で、何度もここのスキー場には滑りに来ています・・が、まったく山を意識したことは在りませんでした。準備しているとき、早く滑ろう、早くリフトに乗ろう・・そんなんバッカ考えていました。
うーん・・できれば、何処でもいいからコースに立ってみたいな。・・できたらビッグモーニングに。

と言う訳で、本日はバイクで、朝倉パーキグに居ます・・ガスです、空は明るいけどガスが強いです。
冷え込んだせいですが、ふつう10時過ぎたら消えてしまいます、気にしないでおきます。


朝倉Pを過ぎたら明るくなりました、振り返って朝倉Pの方向です・・あの雲の中に居たのだな。


戸河内ICを降りると、前回の龍頭山では、ここを右に行きましたが今日は、左の温井ダム方面に行きます。温井ダムを一目見ておこうと、ダムの公園に行くと、団体観光バスが留まっていて、山スタイルの方々が沢山居られました・・どこか(恐羅漢か雲月山)でも行くのかな?




もう一つダムを通ります、「仙水湖」の橋は特徴があって美しいです。


やがて、大佐スキー場と瑞穂スキー場の分かれ道・・ここを右に行きます。・・5分でここ、○○漁場と青い看板、大暮コースとあります。ここを左に奥に進みます。






少し行くと滝が綺麗です、又時間を潰してしまいます。そこから見る阿佐山が美しい。




そして、右に看板「毛無山登山口」阿佐山は毛無山との縦走ができますが、今日は時間が無いので行けません。


ようやく、登山口に来ました・・あの橋の下を潜って、ここでバイクを置いてスタートします。




今日は、阿佐山と、スキー場山頂と、三ツ石山を周って時間に余裕があったら、天狗石山も登ろうと思っています。
橋の下を潜った道を真っ直ぐ登ると、小さな神社があり、その横を通り過ぎます。




スタートから5分で分岐です。左に別荘のような建物、右の矢印に「阿佐山」とあります。


山に入って、何本か橋を渡って植林帯です、昨日雨が降ったのか、道がびしょぬれです。しばらくは少し藪気味です。




きつい登りを1時間我慢したらこの看板です。二十丁峠です、毛無山縦走ルートと合流します。






ここから阿佐山山頂までの縦走コースは素晴らしい道です。おそらく、瑞穂スキー場が夏山トレッキングとして、リフトを夏休みの間動かしていましたから、新しくコースを整備して夏も儲けよう言うことでしょう。しかし、この山美しい・・コースも素晴らしい。






アンテナハウスのある山頂が見えてきました。スタートから1時間50分・・・他の方の記録より、10分も遅い、今日は予定より遅れそうです。


山頂の展望は悪いです、三角点が寂しくあるだけで、・・ここでユックリより、スキー場山頂へ行って見ましょう、あそこは瑞穂スキー場で一番高いところで、ビックモーニングコースや、スカイラインコースが見られるはずです。
楽しみだなーっ。




そろそろ写真も限度です、続きは又明日です。

クリックで拡大・・バッテリー切れを起こしてしまいました。

大展望の山だ!!・・・龍頭山

2013-09-06 | 中国百名山 広島
  2013年 9月 6日
先日、次の山を検討しているときに、大展望の山と紹介されていました。・・ちょっと気になる、ここを先に行きたいかな?

と言う訳で、今日も中国縦貫道を利用して、ここは朝倉Pですが、今日は天気が良いのですが、冷えすぎてガスが掛かっています。山の上もガスが掛かると、大展望が台無しですからねーっ。


小五郎山は今日も美しい


戸河内ICを降りて、しばらく東に進むとここですが、左に行くとサイオトスキー場や大佐山に行きますね。今日は右に行き、加計方面に。


北広島町の豊平どんぐり村を目指していたのですが、国道433を外れて、十文字峠を越えてしまった。牛ヶ首山の麓を通り過ぎ、龍頭山の裏へ出てしまった。





龍頭山を東側から見ています、こうして見ると低い感じなのですが、ここから500mは登っています。


迷って、やっと見つけた登山口、朝7時30分に出発したのに、すでに10時になってしまった。直、出発だ。




登山者用の駐車車場から、これが見えます、ここからスタートです。


しばらくは舗装林道です。地図を見ると道の配置がまるで、分譲住宅地の感じですよね、現地はこんな感じで全くの大ヤブです。この別荘、ハブルの後に放置されたのだろうな・・・。




10分で山への入り口です、ちょっと凄いなと思えるトイレがあります。


道は、遊歩道と指定されているだけあって、セメントの細い道が続きます。スタートから20分で駒ヶ滝に着きました、わき道を行って見ましょう。滝には下から見る場所・・上からの場所、2箇所あります。




落差は20m以上はあります、迫力があって涼しさを沢山もらいました。


10分で戻って直に、舗装林道の車が来られる駐車場に出ました・・・トイレが凄く綺麗で、登山者と車で来る人を差別しています。
でも、車でいいから沢山の人に来て欲しいのが本音でしょうね。




スタートから45分で黒滝の前を通ります、水量が無く少し寂しいのですが、岩の表面を水が流れるのでしょう、色が黒っぽくなってます。


黒滝を過ぎると、ツヅラ折りで、登っていきます・・急登です。ユックリ歩きが身につきますよ。展望岩もあります。




1時間10分で、前龍頭、1時間20分で中龍頭・・そして車で来る為の分岐を過ぎると、山頂・・車で来ると10分も歩かないで山頂に来られます。






山頂は絶景です、こんな展望は、なかなか見られる物じゃありません。 山口県で言うと、一位ヶ岳か十種ヶ峰が対抗馬ですが、ここは凄い眺めだ。うっすら海が見えます、周防大島です。




スキー場が見えます、大佐か、芸北国際だと思います。その手前に春に登った、雲月山・・なつかしい。


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大展望を30分、パンを食べながら楽しみました。・・何か得をした気分で、帰路に着きました。


ここは、夏でも苦も無く登れます、蛇を少し見ましたが、道が広く見つけやすい良い道です。家族連れにとても良いコースです。 小さな子供さんでしたら、一番上の駐車場まで来れば、10分で山頂ですし・・・あの展望は車で来ても歩いて行っても、感動の場所です。

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本日のポイント №197 龍頭山