山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

紅葉の山は毎年ここ・・・・羅漢山

2012-10-24 | 山口県百名山
  2012年 10月24日
先日、本屋さんで資格取得の為の本を物色してた時、「山口県の山」を見たくなって、探しました。・・・・何年か経つと、バージョンUPするので確認しておきたくて、だいたい何時も中身は一緒ですが、表紙なんかはチョクチョク変わりますね。

なんと「山口県の山」の本が売切れてるじゃないですか、いい傾向ですね、仕方ないので「広島県の山」でも見てますか、・・おっ「羅漢山」が在るじゃないか・・・まぁ県境の山ですから、広島も採用したのでしょう・・・でも道が違うぞ、なんという事、山口県の山なのに、広島から登るなんて、許せん。

という訳で、文句を着けるなら登ってから言え、私の何時もの言葉ですから、・・ここは羅漢山の東、「板押峠」悠遊の里・・・温泉付別荘を分譲しています。
広島県ルート、ここをスタートとします。


ここの別荘地をしばらく歩くと、左に管理事務所・・それを通り過ぎるとスタートから5分で分岐、結構大きな別荘の家の前から、ここを右に入ります、あの電柱の右の落ち葉の多い方です。




まだ舗装の林道ですが、スタートから10分で、再び分岐・・・ここを看板どうりに左。 元キャンプ場があった様です。


そして、ここにも分岐が・・右に90度そのあと直ぐ左90度。 私はここ間違って真直に行ったので、後で山の中ショートカットしてます。


まだ少し林道です、すでに元キャンプ場内と思われます。


そしてキャンプ場らしき所を過ぎると、この看板・・・ここからは山歩きになります。・・ここを入ると直ぐT字分岐です、旧道の昔の街道ルートと思います、そこにブツカリます。・・・・その道が倒木だらけなんです。






しかし、テープはしっかり在りますので、換して換して行きます。スタートから40分で狼城・・男岩??多分『山口と広島で別々の名前を着けたんじゃなかろーか?』
ここの岩、登ってみましたが良い景色です・・・行かれる方は是非登ってみてください、難しくありません。






そこから笹薮の待つ山頂を目指します、・・・最初は植林帯のいい所ですが、段々笹薮が深くなります。






ついに頭の上まで、・・・見えない、こんなときはダツヤ山の潜り戦法です。・・・でも踏跡しっかりしてるから、道には迷わないです。
振り返ると、おお、登って来てるぞ。


スタートから、1時間20分でアメダスレーダーに来ます。 笹薮は30分くらいです。


無人の山頂で、今日はゆっくり食事と撮影をしました。・・休憩40分は私には珍しい。
ここは、なぜかホットする山頂、・・・私は何十年も前からここが大好きです。
今日は磁石岩を試してみましょう・・・ここは須佐高山より磁力が強いです、岩に遠くても、針がクルクル状態でした。




クリックで拡大




あとは紅葉を楽しんで、生山峠に降りました。






帰路は長かったのですが、紅葉が時間を忘れさせてくれますね。
別荘が見えてきたぞ・・・紅葉登山も今年は終了。



このコースは山口県コースより、登山の感じが強いですね、申し訳ないが山口県コースはハイキングぽぃなぁ。
 
 今年の紅葉は、昨年よりは綺麗ではありません、・・しかし、毎年羅漢の紅葉が山口県では最初にやって来ますので、何か美味しい所を先取りした感じです。
帰りに見た深谷からの羅漢山・・今年もありがとう。 そして朝の菅野ダムの写真。





クリックで拡大

永遠に続く急登のみかえり・・・城将山

2012-10-20 | 山口県百名山
  2012年 10月 20日
昨日の犬鳴山に続き、今日は城将山・・・どうも城があったらしいが、定かでは無いとの事。
この山は、春先に寂地山や成君寺山とかの後に登ろうと思っていたが、後に回して良かった・・・こんなに昇りの厳しい山だったとは。

まず、私は徳山菅野ダム方面から錦町を経て、187号線に・・・ここを左に六日市方面ですね。


しばらく行くと、こんな看板が・・道の駅「ピュアラインにしき」です。1時間以上掛かってますので、一休みしましょう。
ここのトイレ、面白い!! 男子は『きじうち』女子は『はなつみ』・・・山を解ってらっしゃる。






道の駅から、城将山が見えます・・・あそこに1時間半後には立っています。


道の駅で安かった、生姜と牛蒡と松茸メシの素を買った私は、187号を又、六日市方面に向います・・・トンネル5.6本通過後、大野地区の広いバス停を過ぎて、ここ。・・・・この写真は向こうは錦町・・・背中は六日市です。・・・Uターンする様に登ります。


そして5分走ると、ここに出ます・・・右下に平野神社、あのコンクリ橋を渡った所に車を置けます、3.4台ですか。


準備して平野神社に手を合わせてから出発。・・・最初の頃は植林帯の昔は棚田だったと思える所、石垣がキッチリ組まれていますね。






ものの5分で急登になります、結果、鞍に出るまでは急登は1時間近くズーッと続きます。


スタートから30分で、自然林帯に出ます・・・ここ最高に美しい所でした。


45分で鞍に出ます、日当たりが少し良くなって、心も晴れます。 ここら暫く急登はなくなります。


少し笹薮が出始めたら、山頂近くです、・・・あの岩『さる岩』か『達磨大師岩』と名付けました。


山頂手前から急登です、喘ぎながらあの岩が見えたらゴールです。 「邪魔な岩だなー」と思ったら、後で大変貴重な岩に気付く。








三角点を撮影して、さっきの邪魔な岩に登ります・・絶景です。 「山口県の山」に青野山が見えるってありますが、・・・これかな?






予定では、東側の植林帯の作業道を通って帰る予定でしたが、少し藪気味だったのと、暫くテープが無かったので止めにしました。 ピストンルートで帰ります。 登り1時間ジャスト、帰り45分でした。
帰りに見た美しい風景。




この山は、山口百名山の中でも、マイナーな感じですね、「山口の山」にも掲載されていますが、何かパッとしません、人気薄・・・。
私もクマの季節で無かったら、無理しても東のルートを試してみたかったのですが、冬に又挑戦したいと思います。
しかし、美しい所でしたよ、・・・紅葉は頂上付近は始っていました。 羅漢に行かなきゃ。

クリックで拡大


本日のポイント №166 城将山

舐めては無いが、なかなか・・・・犬鳴山

2012-10-19 | 山口県百名山
  2012年 10月 19日
 今日は残り5座の内の1座・・・・犬鳴山です。 須佐高山、神宮山などの帰りに寄ってはいたのですが、何か・・・勇気が?・・何か踏ん切りが着きませんでしたが、今日は心を入れ替え挑戦してきました。
とにかく、この山は情報がない・・これほど山口百名山で地味な山はありませんね。

ルートも数少ない先輩方のルートを参考にしました。・・・『ほんとに今でも登れるのかな?』、これが本音ですよ。

さて、315号線を徳佐から須佐に向います。 益田方面にショートカット出来る、弥富上の交差点から犬鳴山が見えます。


須佐方面からは、須佐大橋からの犬鳴山です。


 
弥富上から、5分で金山谷トンネルに来ますが、その手前に左に公衆電話があります、今では珍しいのですが、携帯が入りにくい所なのでしょう。 公衆電話の所は車が4.5台留められます、今日はここがスタート。


登山口は、反対の東側・・・お墓の横のここです。 今は少し藪に見えるでしょ・・それで敬遠してました。


中に入っていくと・・・意外と歩きやすい作業用林道です、車は駄目ですが、モトクロッサーなら行けるかも。


スタートして、10分で、分岐です・・・しかし、過去情報や地図には無し、感で踏跡の良い左にしました。・・・正解でした、結果は同じ所に来ますが、あちらは藪でした。


そこから5分はシダ藪ですが、その後90度転換の分岐です。ここから第一ピークを目指します。 二枚目の写真、向こうに横木がありますね、左に行けと合図です。




第一ピークの頂上です。 一息出来る空間があります。 ここまで30分。


ピークを下って、旧生活道を横切り、又登ります・・・ここからが急登、犬が鳴かずに人が泣く。・・・かなり有名な『舐めるな坂』の出番、木々に摑まり20分の我慢で山頂です。


狭い広場に出ました・・・展望はまったくありません・・。
三角点の上に蛇が乗っていました、最近の寒さで動けず、三角点の石の上なら陽で温かいからでしょう。
追っ払って、写真です。








何か狭くて、落ち着かない空間だったので、ペットボトル一口で下山しました。
登ったら下らなきゃならぬ・・・・辛いわ。
最下点の旧生活道・・・今では使われていないのでしょう・・・左右を写真に。




ちょっといい感じの所で、一枚。 出口が見えてきて、ホッとしました。




この山は、徳地の奥の『土田ヶ岳』に良く似ています、遠回りさせられ、急登はあり、頂上にプレートも無し、「こんな山」って言う人が必ず居ると思いますが、・・・マニアの山なんですよ、こんな山が良いんですよ、人の来ない「こんな山」。

クリックで拡大


本日のポイント №165 犬鳴山

緩やかなヤブ道・・・遠岳山

2012-10-13 | 山口県百名山
  2012年 10月 13日
主題にヤブと書きましたが、登山道はヤブではありません・・・。
萩、大井からの遠岳山。


昨日、高山の後に登ろうと思っていた、遠岳山に行ってきました。・・昨日ヤブに苦しんだ為にヤブに神経質になっていましたが、ここの遠岳山はそんなことはありませんでした。
しかし、国道191からの登山口までが・・ヤブだった為に登山口で・・・『どうしょうかなー・・・又ヤブかなー』・・・って悩みました。
さて、国道191号線を萩から須佐に向います・・・ここのサエガ峠、漢字だと「才ヶ峠」なのね。・・・この看板の直ぐ後ろに見えにくい左折道があります、絶対通り過ぎます。




曲がって5秒でこの看板・・左に行くと10秒でここ。




ここからは、林道です・・・ブログに載せるために、少し綺麗なところを写真にしてますが、実際見ると引き返したくなります。・・車の傷が心配な方は、先ほどクマ看板から歩きが正解です。




ここが登山口・・2本の林道がここで合流して終点になっています、ここからはトップカーやトライアル車なら、しばらく進めます。
ここをスタートにします。


スタートから10分で沢を渡ります・・・おおっ、橋は俺が乗っても大丈夫かな・・結構頑丈だ。 ルートには岩場なんかもあったりして、少し楽しい。




20分くらい登ると・・少しこんな感じの所もあります、そして少し急なロープ場。




又暗い林に入って山頂下ですが、ここから直登と楽コースがあります、別にどちらでも5分で鞍に着きます。私は直登にしたのですが、踏跡が良い方に行っていたら、楽コースに入っていたのでした。・・・踏跡が不確定で分かり難いのよ。




鞍からは3分で頂上です。 三角点を撮って、展望はこんな感じ・・・昨日の高山が見えます。








帰りに美しい木々に感謝して、パチリ。


この山は、林道で少しビビリましたが、登山道はいいコースです。 緩やかな登りで、植林帯と自然林が入り混じっていて、優しい歩きと安らぎが得られました。・・リハビリに良い山に感じましたよ。
山口百名山も残すところ・・あと5座ですが・・・この残り3座が、とんでもない山でして、どうなる事やら。

クリックで拡大


本日のポイント №164 遠岳山

荒れ果てている・・・残念、須佐高山。

2012-10-12 | 山口県百名山
  2012年 10月 12日
 昨年、知人が「高山に行ったけどよ、あそこ藪だぜ、・・折角の1等三角点なのによ。」
その時はあまり気にも留めなかったのですが、内心『百名山なのだから、そん事は無い筈よ・・』と思っていました。・・・・・が、今日行ってみて意味が判りました。

今まで、どんな無名な山口百名山(意味が変ですが)も、それなりに荒れてはしても、登って行けないって事はありませんでしたが、今日は撤退を余儀なくされました。
まだ、コースの分析やルートが本当のルートだっのか、GPSは正しかったのか確認はしていませんが、テープのあったルートですから、コースに間違いないと思います。


さて、前置きが長くなりましたが、ここは徳佐の315号と9号の交差点、私は315号を須佐に向います。
十種ヶ峰に三ッヶ峰です。




315号を須佐大橋を渡って、ここに来ます、あの橋を渡ったところに右方向に『ホルンフェルス』の看板・・右に行きます。






3分で海に出ます、右に曲がって直ぐに看板が・・・右に入ります。




そこから5分位でここの三叉路に来ます、ここをスタートにします。車なら4.5台のスペースがあります。


まずは、黄帝社を目指します・・・ここの坂道セメント道ですが、かなりの急です、4駆でないと登れないと思います。 
黄帝社からは右にフェンスに囲まれた電源制御盤、山頂のトイレ用のポンプや照明用と思われます。・・ここの奥からテープがありました。






そこからは踏み跡もなく、道も良くわからないけど古いテープを頼りに進みます、倒竹、倒木が何故かルートと思われる所に集中してありますが、何か意図があるのか? わざとと思ってしまいます。








・・・獣道とか、まったくルートと関係ない所の方が歩きやすい・・・です。 これは変です。

とにかく直ぐに引き返して、ロスを取り戻さなければ、車の位置まで戻って、行者様と高山の分岐まで行って、そこから山頂を目指します。黄帝社からの行きかえりで40分のロスになってしまった。
中電の電波塔の付近が分岐です。・・ちょうどクズの葉の所に行者様の道が下りています。


まずは、山頂駐車場に行きます、そこからはこんな良い階段・・。


山頂付近のトイレ・・・あまり嬉しく無い一等三角点。




絶景が拡がりますが・・あの植え込み見てください、嫌味の様に美しく剪定されています。 おそらく、観光客の見える所はお金を掛けて、見えないところは・・・。




ここで磁石岩ですが、ザックにぶら提げている磁石で実験。
岩から離れていると北を指します、岩の上では60度回ります。
クリックで拡大




それから、車の所まで帰り、今度は行者様の所へ向いました・・ここの道の方が遥かに良いのはどういうことだろう。
行者様にお参りして何か納得できない蟠りを持って帰りました。




帰りに見た高山です、アンテナが20本以上建っています、・・・ここも何か悲しい一等三角点でした。


帰って友人からの情報ですが、伐採作業で上手い人が作業すると、自分の通路を確保できて、帰り道としても使えるそうです。 反対に下手な人がすると、自分の後ろに伐採した木々を置き、帰りに通路として使えなくなるばかりか、次にその通路に入る人を拒む形になるそうです。・・・・たぶんこれですね。

クリックで拡大


本日のポイント №163 須佐高山

大の大人が岩遊び・・・楽しい、岩国白滝山。

2012-10-09 | 山口県百名山
2012年 10月 9日
先日、岩国弥山での約束を果たすため、私は再びここを通ります。


今度はここを真っ直ぐ行くと、ここに来ます・・・この道真っ直ぐで松尾トンネルを出ると次の写真です。 それを弥栄湖方面に・・。




下の写真、T字路を左に行き・・・あの美しい橋を渡って3分で、2枚目のここです。 あのカーブの橋をわたった所を右になります。 3枚目、こんな看板が、岩国方面からだと、ちと分かりづらいな。






もう、白滝山が見えています・・・・。1分行って、岸根地区集会所・・よく見ると「白滝山登山者休憩所」という看板がトイレもあります。・・・涙が出そうなほど嬉しい事です。
『岸根の皆様、ありがとう』・・・引き出しに登山届けがありましたので、書いておきました。


振り返ると、登山口です、右に白滝山、左に大師山が見えています。


登山口付近はこんな感じで、普通の山と変わりませんね・・・しかし10分歩くと明るい尾根に出ます・・・ここからが楽しい。




まず、挑戦状を叩きつけて来るのが、『入道岩』・・・登れるかぇ????
「よーし、やったろうじゃ無いかい」・・・ふふっ、難なくクリア・・絶景だわ。


次に『あざらし岩』・・・食べたこと無いのでパス。・・『五頭岩』・・これは簡単。
『旗立岩』・・あの穴に旗を立てたのだろうか。




そして、50分で山頂・・・岩で遊んでなかったら40分位かな?


クリックで拡大・・絶景でよー。
北から東方面・・・三倉岳が近いわ。


南から西方面



10分休憩して、雨乞い岩に行きます、ここが昼食ポイントだそうな。 山頂から10分でここ、千人崩れも同じ場所なのね、・・・これは千人落ちるわな・・・スゲーェ怖いところよ。




雨乞い岩で10分休憩そこから、30分で大師山に到着・・・三角点もなく、なんか寂しい山頂・・・長居する所じゃない感じなので、下山に移ります。


下山は急坂の連続です・・・下に来るとお地蔵様とご対面・・・この前反省したのに・・。




太師堂手前で、舗装道に出てしまった・・この先にあるのかな?・・・それとも林道が出来てしまったのか?・・・しばらく行くとお大師様と向こうに鉄階段・・「ありゃ、やってしまった大師堂からここまでをインチキしてもーた」・・・大師堂まで車で来られる様になっているみたい。




帰り道にイノシシがたくさん檻に入れられていた。・・うり坊、捕まっちゃったのか。
・・シシ鍋が欲しくなった・・『不謹慎・・反省』


帰りに見ると、入道岩が良く分かる・・いい岩だったな。


ここは、右田ヶ岳や西目山、八幡岳、山城山等の好きな方は、・・絶対嵌ります。
西のゴルジュの白滝山・・東の真砂岩の白滝山・・・中を取って岩舞台の山城山・・ってか。

クリックで拡大


本日のポイント №161 白滝山 162 大師山

自分と対話させられる・・・神宮山

2012-10-06 | 山口県百名山
  2012年 10月 6日
今日は野暮用があったのですが、ドタキャンしたので、どうしたものか・・・「そーだヤマチャンに登ろう」
・・・山口県だけのギャグでした。

急だったりで、GPSに入力していた所にしました。 家を出たのが9時ですから、1箇所だけだな。
わりに短時間で、分かり易い所という事で、神宮山に決めました。

ここは国道191号線を萩から益田方面に走っています。
この景色のいいところ、阿武町の木与という所です、尖った山は神宮山・・山口百名山です。


田部トンネルを過ぎると注意です。 右の坂道に入ります。




5分位で、ここに来ます。 今日はココをスタートにします。


奥宮の看板があります、指示に従って山に入っていきます。田の中を通って、ここが登山口になります。






ここからは名物の階段・・・1478段も登ります。
時間にして、登り1時間の内45分が階段です。・・・・誰とも会話できず、只、自分との対話をさせられます。 過去の悔しいこと、恥ずかしい事、情けないこと・・・・・いろいろな事が審判の日の様に頭の中を回ります。
この山は何故か心の内面を突く山です。 日ごろから悪いことばかりしている私は、反省ばかりさせられます、・・・行いの良い人は、きっと楽しい山だと思いますよ。





八百段過ぎるとここに来ます、ここからはさらに心に錘が掛けられます、苦しい・・・もう悪い事しません。


千段付近に展望場所がありました、展望といえるのは、ここだけでしたね。・・・展望も無いから自分との会話になってしまうのか、・・苦しい。


そして、階段も1400段・・。階段のゴールです、奥宮に到着。






ここからが山頂に向けての登山・・もう自分との会話はありません・・「うりゃー・・登れ!!」・・苦しい。


山頂到着・・・三角点と、イノシシの牙の跡か?・・・下から上に突き上げているな。




何か、苦しい気持ちで下山・・・日頃から良いことしてたら、こんなに苦しまなかったのにね。
御山神社の本宮に、反省を申して引き上げました。 なんと辛い一日だったことか。



クリックで拡大


本日のポイント №160 神宮山





岩の尾根を登る・・・快感、岩国弥山。

2012-10-04 | 山口県百名山
  2012年 10月 4日
 今日、岩国に用事があったため、帰りにどこか登れる所はないものかと探すと、白滝山と弥山がありました。
どちらにするかな?・・・・・と考えましたが、時間の関係上、『弥山』にしました。
宮島の山も弥山ですが、こちらは岩国弥山と言って分けています。 「山口県の山」にも出ていて、頂上に弥山社という神社があるそうです。 今日はテキストどうりのコースを試す事にしました。

岩国から国道187号線を六日市方面に行く途中、岩国城を過ぎて、新岩国駅と美和方面との交差点に差し掛かります。 ここを美和方面に右に曲がります。
5分走ると、この看板とお地蔵様所に来ます。・・・ここを左に。


2分もすると弥山が見えてくる・・・荒々しい岩の山です。


登山口です、向こうに『みせん水』の案内があります、行って見ましょう。 柔らかい甘い感じでした。






登山口に帰って準備して出発です、鳥居を潜って岩の登り道を行きます。


少し苔のある岩で、雨の日は滑るな。




20分登ると、景色が良くなってきます、枯れ木も絵になっています。




40分でここが見えてきます、・・・弥山社です。神仏1体の神社でしょうか、仏像や鳥居や鐘楼があります。




三角点は鐘楼の横にあります、・・・しかし、ここが頂上ではありません。


山頂には3社の御社がありますが、真ん中のお社の後ろが頂上と思われます。 3つめの神社には、展望所があって、景色は最高ですね。


クリックで拡大

三倉岳に白滝山・・・・寂地山に冠山


西の展望・・蓮華山に烏帽子岳か。


羅漢山が見える、最大望遠・・。


この展望所で、68歳の方とお話ししました。・・・弥山に172回目だとか、防府の右田ヶ岳に負けてなるかと、言う事です。・・凄い方だな。
「今度は白滝山に行きますよ」って約束したから、近いうちに行かなきゃならんな。

テキストどうり、帰りは林道を歩きます・・・これが長いんだなぁ1時間以上掛かって、到着。




この谷をグルッと廻って帰るから時間が掛かるのだ・・・向こうは行きで登った尾根。


『道に落ちてる実は誰のもの?』・・・やっと麓に出たぞ。




わりに崩れやすい岩を階段場に削ったり、自然のままに道にしたり、決して急登ではなく、手は使わず、と言っても急ぐペースにならず、・・・何だろう、このとても快感に思えるコースは?
修行のコースでは無い・・・楽しいの一言。

クリックで拡大


本日のポイント №159 岩国弥山

初心に返れ・・・教訓の鍋山

2012-10-03 | 山口県百名山
  2012年 10月 2日
高山を下山して、一路・・・鍋山に向っていたのですが、『道、間違ちゃった!!』
萩の奥、紫福の交差点で、むつみ村方面に曲がったので遠のいてしまいました。 近くの人に「鍋山はどこですか?」と尋ねても、『私しゃ、88になります・・・』としか言ってくれない・・。

仕方なく、GPSをオンにして、方向を確かめる・・・『最初から入れとけよ!』・・だけど、いつもバッテリー確保の癖で、必要以外は電源を落としているのです。
やっと鍋山が見えたときは、嬉しかったのなんのって・・。 あぁ情けなや。


登山口も少し探しましたね・・・わりに、イヤかなり判りにくいですよ。
この看板の右10mに登山口です。 入り口見ても、ここは難所と判りますね。




ガレ石の山なんですが、ここを誰か火山じゃないかと言われていたようですが、土質から火山ぽくないのです・・・むしろ広島のピラミッドと言われている、葦嶽山の様に拝殿山のある、遺跡と言う感じがします。
『少し、ここの山は気持ち悪いです、結界で拒まれている感じ・・遺跡なんかに多い感じです。』



入り口近くに祠が・・手を合わせて通り過ぎます。


山道はこんな感じの植林帯で、少し湿っぽく作業用の通路かな。 しかし、この山はなぜか分かりづらい、方向を何度も見失います・・・369mの小山で、GPSやコンパス出して自分の方向を何度も確認させられるとは思っても無かったですよ。
たとえ小山でも、舐めていてはイカンと言う事ですね。・・・初心に返れ。




やがて30分で山頂です・・・三角点はここですが、本当の頂上はこっちです・・・、テッペンに三角点が無い山ですね。




この、こんもりが一番高い。


この山は初心を教えてくれる、とてもいい山です・・なぜ百名山に入っているか分かる気がします。
『山はたとえ小山でも、舐めて掛かるな』・・今日の教訓です。

クリックで拡大


本日のポイント №157長門高山   158鍋山

青海島の悲しき美しさ・・・長門高山。

2012-10-02 | 山口県百名山
 2012年 10月 2日
何かと忙しかった9月も終わり・・・ついに10月になりました。
今月から私は本当に忙しくなります、・・・・もう山には登れないでしょう。
だから、今日登って来ました、????

山口県の百名山も、ついに12座を残すまでになっていました。
今日は、長門の高山・・・青海島の山ですね、そして、萩の鍋山です。
朝7時半に家を出まして、青海島へ9時30分・・・うーむ、やはり2時間か。


橋を渡って、少しで左『オートキャンプ場』へ行きます。 あの白い建物・・左です。


おおっ、まだ見たことないぞ・・行ってみよ。 ・・・・なるほど、虹の松原や、天の橋立になっているのか。




ここがオートキャンプ場ですが、・・・誰も居ない、管理人も居ない・・・夏の間だけなんでしょうね。






さて、ここのオートキャンプ場をスタートとします。・・・なんだ、あと1.4キロか、20分あれば着くな、・・・ここからは林道だな。




わりに広い林道を10分行くと、山に入ります・・・、自然林がいい感じです。




キャンプ場から25分で山頂です・・・旧日本軍の監視施設かな・・・もの悲しい感じです。
展望はいいですね、十六羅漢かな・・・目立つあの山は桂木山か。








三角点は、なにか少し造りが違うような・・・。


雨乞岳の風車が良く見える。


ここは、登り25分・・下り20分の手ごろの山になりますが、夏の間はキャンプ場で手入れが良くされている様です、逆に秋から冬は・・心配だな藪になるのかな?
日本海の美しい景色と旧日本軍施設のコラボで、何か口で言い表せない悲しさがあります。 是非見に来てください。

クリックで拡大


さあ、次の鍋山は遠いぞ・・・急げー・・。