山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

最後に残りそうな、中国百名山・・・猿政山その2

2015-09-29 | 中国百名山 広島
2013年  9月 27日
さて、危険な崖横の道を登りきったら山に入っていきます。 ここから平坦な道になるかと思ったら、トンでもない・・・急登です。
しかし、いきなりブナ林です・・・扇ノ山みたいです。








今日はいろいろなキノコに出会えました。美味しそうなのや、怪しいのなどいろいろ紹介しましょう。








ツルリンドウも居ました。




支尾根から本尾根に移ります。 一度、上が開けて空が見えます、明るい場所になりました。




ブナの木が美しいですもね、苔蒸して貫禄のある木もあります、お前たち・・何年そこに居るんだい? そこで何を見てきたんだい?


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やがて山頂近くになると、登りきったのか緩やかな道になりました。・・・展望所がありました、木を切りそろえて遠くがみえるだけですが。




平坦な道を5分歩くと山頂にでました。 展望は北が少しあるだけですが、遠くが見通せて心が洗われます。




山頂の山名のプレートには、学校の校歌がきざまれています。 麓の学校でしょう・・まだあるのかな? 廃校になったのかな?
麓の人々にとって、この山は誇りや象徴となっているのでしょう。




おっと一等三角点がある事を忘れてはいけません、でっかいですね・・・難攻不落の山に相応しい、山口県で言えばダツヤ山かな。




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さて、パンを食べて元気を取り戻して下山しよう。・・・なんと気持ちのいい山だろう、ここに来るまでの不安と恐れは何だったんだろう。・・・・今回はやさしく山が受け入れてくれました。


急登の山は、下りもキツイもの・・・でも何か今日は気分がいい。
降りてきました・・・危険な崖横を降りたら、もう安心。 林道をのんびり歩きました。




マジェさんが待っていますね、ゴールです。 そして、帰り道で振り返った猿政山




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この山はブナの美しさ、比婆山系の美しい展望を楽しめます。全行程も3時間程度で楽しい登山です。
林道分岐 → 登山口 25分      登山口 → 山頂 1時間    休憩20分
山頂   → 登山口 45分      登山口 → 林道分岐  30分   

合計 3時間


本日のポイント  №240  猿政山

最後に残りそうな、中国百名山・・・猿政山その1

2015-09-28 | 中国百名山 広島
     2015年 9月 27日
 そうなんです・・・おそらく計画どうりに行くと、猿政山が最後に残ることになっていたでしょう。
それほど、人々が登りたくない山に感じていたのでしょうね・・・しかし、BUT、広島の方のブログに、猿政山に広島ルートが整備されたと情報があり、私はチャレンジすることにしました。

何年か前に登山者のマナーが悪く、広島からのルートが廃止されたと聞きますが、本当のことは良くは知りません。 しかし新ルートも同じような理由で廃止されては、登山者として恥ずかしいかぎりですね、・・・このルート守って行きたいですね。

 朝5時起きで6時出発でしたが、出発時にはパラパラと雨が・・・今日は0パーセントの降水確率、どうなっているのか?
大平山にも黒い雲が掛かっている。 鳥取遠征のいやな記憶が・・・。


結果、雨はあの時だけでしたが、台風の関係か風が強いですね、6時半に徳地ICにやってきました。そして何時もの様に朝倉P
です。 木に何か赤い実が・・これ何だったかな?






朝倉を出て直ぐに見える羅漢山・・・霧が掛かって神秘的でした。 そして右谷、寂地。




そのあと、今日は松江道に行くので、給油所がないため安佐Pで給油と朝食・・ここの焼きたてメロンパンが好き、フカフカです。


三次東を降りて、直ぐ松江道無料区間に入ります。ここの道、風が強くてトンネルの出口入り口は要注意です。




今日は、たたらば壱番地の手前の道の駅「高野」に寄ります。・・・今日はバイクで一杯です、観光バスも入りきれないくらいです。 そこから直ぐそばの猿政山がよく見える。




だいたいの走行ルートを図にしました。 国道432号から県道110号に入って、途中から林道を登ります。 オレンジ線で書いてますが見えるかな?
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国道432号から県道110号の入口です、県道は途中から舗装林道の様になってきます。






110号に入って5.6分位でここに来ます。 無舗装林道です、伐採作業をしているようで、路面はキャタピラの跡でバイクがとても走れる状況ではありません、RV4Wなら大丈夫かな。
この分岐をスタートにします。






林道を歩くこと20分くらいでここに来ます。 登山口の看板ですね、この斜面を上がって行くようです。






斜面を登ると視界が開けます、吾妻山方面がよく見えます。 この崖際は落ちたら死にますから注意しましょう。






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写真も今日の限界になりましたので、明日をお楽しみに・・・。
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秋の遠征・・・鳥取へ!3  打吹山

2015-09-27 | 中国百名山 鳥取
           2015年 9月 24日

 扇ノ山から宿を取った鳥取市街に向かう途中・・・二上山の場所を確認しました。
すでに陽は傾き、あと30分くらいで日没になろうとしていました。・・今日はムリだな・・。
写真を一枚撮って、鳥取市街を目指します。


宿に着いて、ネットの天気予報を見て、愕然としました。・・・降水確率80%、昨日までは20%だったのに・・。
ここに来るまで一週間は天気が良すぎました、そろそろ下げに掛かっていますのでいつ崩れてもおかしくありませんが、こんなに急に崩れなくとも・・。 扇ノ山だけは早く登っておこうと思ったのは正解でした。

明日は、鳥取の城跡の「久松山」と 旧城跡の「二上山」と倉吉市の城跡の「打吹山」の3座を登るつもりでしたが、80%の雨では、帰るのがやっとの事でしょう。・・・まぁ明日の朝考えよう。


朝が来ました・・・。やはり降っています、私の住む場所から一番遠い中国地方百名山は「扇ノ山」と「二上山」でしたが、なんとか二上山も登れたらいいなぁ。
朝食のレストランから見た外は・・雨。でも行ってみる事にしました。


おなじみのパラダイスパークの前まで来ましたが、・・急に雨足が強まってきました、雷らしい音も聞こえました。
「今回撤収ー・・倉吉まで帰り降ってなかったら打吹山だけでも登って帰る」事にしました。




撤収を準備し、国道9号線を西に向かってますが、雨は止みません・・・カッパのフル活用は初めてです。 しかし登山用のカッパは性能いいですね、染み込みもしませんし、寒くもありません。
10時半、倉吉市に到着、打吹山公園に来ました。 雨は止んでいて、明るくなってきました。




早速準備して、コースに入ります。 この階段を上がるらしい。直ぐに駐車場に出ますが、続きの道があります。




裏側は植林帯もあるのか、スタート15分位で本格的な山になりました。






ここの山の特徴は、自然の木を長く大事に育てています。まるで、萩の指月山みたいです。
スタートから35分で山頂です、展望は殆どありませんが、碑が立っています。








軽く食事でもしたかったのですが、これから5時間のバイク運転があり、濡れた場所での長居は遠慮したく下山に移ります。
帰りの道にも、行きより立派な木々が立ち並びます。






スタートから1時間でお城の形の展望台です。
そして、動物園を過ぎたらスタート地点に戻ってきました。




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それから直ぐに帰宅の準備して、5時間掛けて帰りましたが、中国道で結構雨にやられました。
山口県に入るころには止んでいましたが、今回の教訓「下げが分かっている時は遠征禁止」
珍しく下り線の朝倉Pです・・・マジェさんお疲れ様でしたね。




打吹山・・一周1時間10分、・・・ここの公園内の自然林、立派な事に驚きます。 よく守ってきたものです、
倉吉の小さな名峰を楽しませてもらいました。

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本日のポイント  № 239 打吹山

秋の遠征・・・鳥取へ!2  扇ノ山

2015-09-26 | 中国百名山 鳥取
       2015年 9月 23日
三角山を後にした私は、昼食も取らないでヒタスラ東を目指していました。 地理感もない私は行き着くところで道を尋ね、国道482号から八頭町を抜けて、鳥取市の殿ダムを過ぎてきました。
参考地図を出します。

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殿ダムを過ぎて、目標は国府町の雨滝です。この図の雨滝を過ぎたら山に入る分岐です。
鳥取で道を尋ねた全ての方は親切でした、決して「あの辺で又誰かに聞いてみて」とは言いません。 「ちゃんと聞いてる?、アンタが無事に着いたか、私、今夜眠れなくなるからね。」
なんと泣けてくるセリフでしょう・・。鳥取が好きになりました、みんな真剣に人と接してくれます。

雨滝の看板を横目に見て5分でここに着きました。




ここからの道が一応、舗装道なのですが、危険なみちになります。 下の写真を見てください、20センチ位の隙間があるのです、バイクでも小型タイヤのスクーターなどは怖い怖い。


おそらく牧場がありますので、疫病対策と思われます。 そんな道を30分も走ると、ここに出ました。


水とのふれあい広場・・・と言う場所です。ここにバイク置いて準備します。 ここはアサギマダラが大群で土の上を彷徨ってます・・・花ではありません、土に・・水かな? 何か引き付けられる成分があるようです。


さて、舗装道を50mぐらいの場所に登山口が見えました。




まずは階段ですね、しかし少し高度を稼ぐと、直ぐにブナ林になります。 木道なんかも度々出てきて、貴重な自然資源の場所に居る事がわかります。








面白いキノコ、ハゼの木かな? ナナカマドかな? 赤い実がキレイ。




結果的に、登山口から山頂までの1時間5分の間、ずっーとブナ林でした、・・・ブナと飽きるほど付き合いました








山頂手前の3分前に、いきなり空が開けて、展望所が現れました。・・・これがある所は山頂の展望が悪いのよねーっ。 クマ笹越しに西が開けていました。




そして直ぐに避難小屋が見えてきました・・立派な避難小屋だこと。 お金掛かっていますよ。




山頂は少し広場があります、三角点を写真に撮って、展望を確認します・・・南の氷ノ山が良く見えます。  来年に登ることになるでしょうが、待って居ろよ。








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ここで10分の休憩で、お餅とパンを食べて元気を取り戻します・・・。
今日は出来れば、もう一山登りたいので・・・下山後に15時半・・・ちょっと無理かな?

急いで下山したものの、すでに16時になっていました、今日はもう無理です・・でも二上山までは行って道だけでも確認しようと思います。
帰りに振り返った、扇ノ山・・ブナだらけの山・・凄い。



三角山は第一鳥居から女人堂まで15分・・女人堂から山頂まで35分 合計50分 全行程95分でした。
扇ノ山は河合谷ルートで、1時間丁度・・・全行程 2時間でした。


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本日のポイント№ 237 三角山     238 扇ノ山

秋の遠征・・・鳥取へ!1  三角山

2015-09-25 | 中国百名山 鳥取
   2015年 9月 23日
 秋の遠征と名打って・・・その1とは?、その2があるのだろうか?
とにかく復活をアピールしとかないとね・・・やる気だけはあるのだから。

朝5時起き、準備後には5時半になっていましたが、真っ暗でオリオン座の美しい空を眺めながらのスタートでした。今回は初日に 三角山、扇ノ山を登り・・2日目は二上山、久松山、打吹山の5座を目標とします。

何時もの様に、徳地ICで写真を一枚。


まだ暗い中ですが、シルバーウィークの最後の日ですから、ユーターンが多いかなと思ったのですが、心配無用のようでした。
朝倉Pに着いてもまだ暗いですよ、これからの季節は、この暗さとの戦いもあるのだな。 羅漢や右谷、寂地は夜明けを待っている。




いつもは朝倉の後は安佐Pと決めいるのですが、先を急ぐので給油のための「七塚原P」まで我慢です。
マジェさん(バイク)はガソリンで朝食・・・私はカップスープで体を温めます。






案内表があって、鳥取道は全線開通していたのですね・・まだ無料区間になっていますが。 でも私は津山で降りるので、あまり影響はなしか。




津山に来ました。 4時間半掛かりましたが、休憩が無かったら4時間で来られるかな。




途中で、こんな案内表が・・・・那岐山連峰、滝山、広戸仙の山々、いつかここを落としてやるぞ、6時間の大縦走・・楽しみだわい。




しばらく行くとループ橋です、一周まわって高度を稼ぐための橋、いろんな場所の見てきましたが、ここのはスケールがデカいな。




智頭からは少しの距離ですが、鳥取道無料区間を利用して、ここは用瀬(もちがせ)のパーキング、見えたぞ・・・あれが今日の目標の三角山・・・みすみやま、と読みます。 左の尖った所です、本当にサンカクだ。


用瀬Pから降りて迷った挙句に、こんな場所に出てしまいました。・・なに三角山神社・・ここが参道だ、ラッキーでした。
鳥居の横に駐車スペースがありました。ここにバイクを留めて準備します。


しばらく細い舗装道です、もう一回鳥居を潜りスタートから10分位で女人堂に来ました。・・女の人はここで待たされたのかな?






女人堂からは、修行の山道になりました。 龍のような倒木や、自然石の階段や滑りやすい木の根の道です。






結構、急な山道でスタートから40分で、山頂手前の階段です。


階段を登ると、数々の岩の向こうに建物が見えました。・・奥宮様ですね。


三角で尖っていたので展望は良いですね。 先ほどのパーキングが良く見えます。




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もう一度、三角様に柏手を打ち、下山に移りました。 次は兵庫県との境の「扇ノ山」オオギノセンです。・・・何せ道が複雑で、現地までは大変なのです、では明日をお楽しみに。

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復活!! まだまだ登るぞ。・・・大万木山2

2015-09-17 | 中国百名山 島根
   2015年 9月15日
さてさて、地蔵尊展望台でゆっくり休み、オハギで元気いっぱいになった私は、山頂を目指すのであった。 ベンベン

自然林なのですが、ブナの木は見られないなぁ・・・庄原地方の山は、ブナの山なのにね。
と思っていたら・・・ブナだらけ・・・美しい。




すごいウロだね、誰か住んでいるのかな?


そして、スタートから1時間40分を過ぎたころ・・避難小屋です、山頂は直ぐそこですね。



なんと駄々広い山頂だこと・・・100人居ても大丈夫だね・・しかし展望は良くありません。
山頂展望台が別にあるようです・・・行ってみよう。




展望台の途中で、山頂ブナと命名されている、ボコボコの大ブナ・・・スゲェー貫禄。


山頂展望がねぇ・・・少しショボイのよ。北から東に90°ってところですか。


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休憩の場所なら、先ほどの山頂のほうが良いかな、ってことで直ぐ引き返します。往復10分掛かったけど、大ブナ
は良かったぞ。
ここでゆっくり20分休憩。




さて自撮も終えて、次の目的地は、大階段展望台・・・名前からしてスゲエー展望地のはず。
途中で、花々が姿を見せます・・・往路から復路まで一緒に公開








尾根道をゆっくり下って、大階段展望台に着きましたが、ここもいまいちですね・・・西に40°くらいかな。






少し休憩して、今度は森の中に入り沢筋を下っていきます。 涼しいいい感じです。


3時間30分を過ぎて、元の駐車場が見えてきました。・・・久々の山歩き疲れました。
さて、これから又4時間半掛けて家に戻るか。


帰りに見た大万木山、「ありがとうな」


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本日のポイント
№ 236 大万木山

復活!! まだまだ登るぞ。  大万木山1

2015-09-16 | 中国百名山 島根
  2015年  9月 15日

 なにせ、前の記事が「良いお年を・・・」ですからね・・・。
死んでた訳ではありません、しかし少し苦しい時を生きていました。 運が悪いとか良いとか言う前に、
私は悪運が強いと考えることとして、又、山を登ることにしました。 復活なのだ。

山仲間からは、「国外逃亡したらしいぞーっ。」とか「あの組織に拉致された・・って本当だったのか。」
なんて言われましたが、置いといて、登る山は「大万木山」・・・リハビリに丁度良いとか。


長い前置きでしたが、朝5時起きで頑張って、ここは徳地ICです。 佐波川の朝の風景は美しい・・・忘れていたね、
この感じ、空気が風が気温が私のエネルギー・・外に出して放置しておけば勝手に元気になるのだ。




いつもの様にマジェさんと一緒に中国道を東に向かう・・・半年前までは当たり前だったのが、今はとても新鮮。
朝倉Pだょ・・ここもお久しぶり、ここもいつもと同じで霧ですね。


朝倉で冷えた身体を缶コーヒーで暖めて、辛抱しきれなくなったころ安佐Pで、マジェさんはガス・・・私はライダーの
お供コーンの恵み、このコーンスープは絶品です。 200円の大カップを買い、ゆっくり流し込む。




コーンスープで復活した身体は、次の三次東までノンストップで十分。 三次東で一旦降りて、すぐ無料自動車区間に入る。


昨年も寄って、山食用のお餅を買いましたが、彼岸も近いことで、オハギを買いました。 ここ、道の駅
「たたらば壱番地」美味しいものがたくさん揃っている。 手前の道の駅「たかの」では8時過ぎて、店もオープンしてない
んだから、朝早くから頑張っている「たたらば壱番地」を贔屓にしてあげて。


さて、たたらば壱番地で、道路情報を入手して、大万木山のスタート地点の門坂Pを目指します。
道の駅から直接,松江道を降りて県道273号に向かいます。あとは273をトレースすれば登山口にいけます。




大万木山が姿を現しました。トロイデ的な山ですね。


道の駅から20分で門坂Pに到着・・・準備して10時10分出発です。




登山道は広くて、二人並んで歩いても大丈夫な感じ・・・。 看板に熊とマムシ注意だって、この季節は熊は昼間には
出てこないでしょうが、マムシは所かまわずに居るからな。




しばらくは滝見コースですから沢を登りますが、避難小屋過ぎてスタートから30分位で一度、舗装道に出ますが直ぐ山に入ります。






一時間くらいで地蔵尊展望台です。東に展望が60°くらいと、北の10° 北は三瓶山が大きく見えます。






さて、今日はまだ休憩してなかったので、ここで10分休みます。・・・・皆さんも一休み、明日をお楽しみに。

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