忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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UMDで映画を観る日・前編

2005年03月09日 | 業界四方山話

■UMD:「スパイダーマン2」


PSPが発売されて3ヶ月、ようやく映像ソフトが動き始めた。
4月13日に同時発売となる「スパイダーマン2」「バイオハザード2」
「ヘルボーイ」(いずれもソニーピクチャーズ)を皮切りに、
(カプコンからも「バイオハザード」が発売予定)
今後参入各社のラインナップがリリースされていく予定だ。

SCEが発表した参入メーカーは以下の通り。

アクアプラス
アスミック・エース エンタテインメント
アニプレックス
エンターブレイン
カプコン
コーエー
サイデラ・パラディソ
JSDSS(ジーダス)
GDH
小学館プロダクション
スクウェア・エニックス
スパイク
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
ソニー・ミュージックエンタテインメント
デジタル・メディア・ラボ
東北新社
凸版印刷
トミー
日活
ハドソン
ハピネット
バンダイ
バンダイビジュアル
ポニーキャニオン
マーベラスエンターテイメント
メディアワークス

上記の中で劇場で名前を見かけるのは
アスミック・エース、東北新社、日活、ハピネットぐらいであろうか。
基本的には単館でよく見かける名前ばかりで、
いわゆる大手はまだ参入していない。
(映画の出来・不出来とは全く別の話)
ちなみに、日活と聞いてロマンポルノを思い浮かべる人もまだ多いかと思うが、
現在はシネ・リーブル系列として単館好きには知られている。
ゲームメーカーが多いのは、
SCEと歩調をあわせておく、という意味もあるのだろう。

私は月のDVD購入本数がゲームより多いのだが、
PSPを使って映画を観ようと思ったことは一度もない。
これはPSPが性能的にどうだというわけではなく、
大画面で楽しみたいからこそ劇場に足を運ぶというのに、
掌サイズなどで映画を観れるか、という気持ちからだ。
今回リリースされる「スパイダーマン2」などはその典型だろう。
同時リリースするのが全てアクション映画というのは
ソニーピクチャーズの映画にその手のジャンルが多いことや
PSPのユーザー層を考えてのことだと思うが、
3タイトルしかリリースしないのなら
「シークレットウインドウ」(DVDは4月22日発売)あたりの
違うジャンルを1本ぐらい混ぜても良かったと思う。

少し長くなったので続きは次回。
コメント
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