忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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「聖闘士星矢・聖域十二宮編」その1

2005年03月27日 | 作品紹介(ゲーム)


■PS2:「聖闘士星矢・聖域十二宮編」


PSの後期あたりから随分と改善されてきたが、
FC時代~PS初期までのバンダイ作品はとにかく
「有名キャラにおんぶにだっこ」というのが多かった。
凶悪なバランスもチープなグラフィックも
「でも●●が動かせる(出てくる)から」という理由だけで
チャラにしていた人も多いのではなかろうか。

バンダイの命綱とも言える
「機動戦士ガンダム」の歴代作品を見ていくと、
バンダイがいかに中身を重視し始めたかがよく分かる。
今回紹介する「聖闘士星矢」と同日発売予定の「一年戦争」も、
ナムコとの共同制作ということもあってか、
気合いの入った作りになっている。
ちなみに「一年戦争」の販売目標は初回70万本、最終100万本とのこと。
「連邦vsジオン」の累計95万本を超え、
ミリオンの大台を狙いたいらしい。
私的には、昨年末の「ガンダムvsZガンダム」から
約4ヶ月で再び似たタイプのガンダム作品を投入して
どこまで売れるのか不安が残るのだが・・・

忘れかけていたが、今回のお題は「聖闘士星矢」である。
アニメ・コミックの世界に濃い女性ファン層を築き上げた
記念碑的作品と言ってもいいかも知れない。
「聖闘士星矢」にまつわるデータを紹介しておくと、
原作コミックスの総売り上げは2500万部以上、
(文庫版や愛蔵版を含む)
「聖闘士星矢」連載時の週刊少年ジャンプの発行部数は530万部、
1986年から放送されたTVアニメの平均視聴率は9.4%、
2002年~2003年に発売された
TVシリーズのDVDボックスの売り上げが各20000セット前後、
OVA版「冥王ハーデス十二宮編」の売り上げが各30000本以上、
2003年から発売されている
高年齢層向けのフィギュア「聖闘士聖衣神話」シリーズは
全世界で50万個以上の売り上げと、
TVアニメの放送終了から15年経った今も、
「聖闘士星矢」の人気が健在であるデータは揃っている。

しまった、データを書き散らかして長くなってしまった。
残りは次回に。

*当BLOGでの新作紹介は、
1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
3:発売までに内容変更の可能性もあること。
を予めお断りしておく。
簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 タイトル:聖闘士星矢・聖域十二宮編
   機種:PS2
 メーカー:バンダイ
  発売日:2005年4月7日
   価格:7140円(税込み)
公式サイト:http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/ps2_seiya/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
コメント (15)
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