ムネオの厠

後期高齢者の平凡なブログですが、何か…?

§87 合宿(2)・・!

2005-06-26 18:32:54 | 日記・エッセイ・コラム

合宿ネタの第2弾でございます。^^)

<タバコ>

合宿期間中は禁酒禁煙禁欲が大原則でございます。

私は1年生の時からタバコを吸うようになっておりまして、又、同期の仲間も全員タバコを吸っておりました。                                       

合宿中は禁煙なのですが、実は一度も守ったことが無い  のでございます。w1日の練習が4時半頃終るのですが、終ってから6時の夕食までの時間が貴重な休憩タイム&喫煙タイムなのでございます。

( ゜Д゜)y-~~(゜∞゜)y-゜゜( ´ー`)y-~~

我々はいつもタバコを合宿所から遠く離れた学校のグランドや、防波堤の岩陰に隠していたのでございます。w

練習が終ると先ず、馴染みのお土産屋さんの店に行って、コーラの500mmlサイズを一気飲みをします。喉の渇きを癒した後、我々は先輩達の目を盗んで学校のグランドにバラバラに集合するのでございます。o(・_・= ・_・)o キョロキョロ

そこで、反省会と称して、隠れながらタバコを一服・・。w

「うまいんだなぁ、コレが・・。」w

今まで一度も見つかったことはありませんでした。(笑)

<垢風呂>

練習の後は汗や泥まみれですから、風呂に毎日入りたいのはヤマヤマですが、当然風呂は先輩達から順番に入りますので、我々が入る頃は、湯船は垢や砂だらけの状態になっています。

風呂に循環濾過装置なんか付いていませんから、5人入ると、もう垢が浮き始め、10人入ると垢でドロドロでございます。            

お湯を抜いて入れ替えるほどの時間もございません・・。

結局、3年生になるまで、合宿中は風呂に入ったことが無いのでございます。

浴室でシャワーを浴びるだけで、誰も湯船には入らないのでございます。w

3年生になりますと、もう実質上の天下でございますから、風呂は朝、昼、晩と入り放題でございます。(笑)

<水>

我々の時代は、練習中は何といっても水は大敵とされておりました。

炎天下の中で練習をするワケですから、もう喉はいつもカラカラでございます。

そこで、大きなバケツに水を入れて、水を柄杓で汲んで、うがいすることだけは許されておりました。

相撲の力水みたいなもんです・・。w

屋外ですからバケツの中にはホコリ炭酸マグネシウム(滑り止め)がかなり入り込んでしまいます。

それでもうがいするフリをしてガブガブ飲んじゃうのでございます・・。

これはどこのクラブでも同じでしょう・・。w

練習が終ると、飲んではいけない水ですが、腹はガボガボなのでございます。(笑)

<日焼け>

合宿所は千葉の富浦と山梨の富士吉田にございました。

夏合宿は毎年、交互に決めておりましたが、やはり富浦での合宿は日差しが強く、10日間もするとかなり日焼けして真っ黒になるのでございます。

ところが、新人部員の中に必ず肌が弱くて日焼けで火傷状態になってしまう者が出てくるのでございます。

初日で真っ赤に焼け、2日目には水ぶくれとなり、3日目にはボロボロに皮が剥けて見るも無残な背中になるのでございます。

合宿所の直ぐ近くに診療所がありましたので、そうなるとちゃんと治療を受けるのですが、残念ながら練習は休めません・・。(笑)

<マラソン>

合宿の後半には恒例の砂浜での耐久マラソンがございます。

これは1年生と2年生が対象で、3年生と4年生は叱咤激励だけで、後はただ見ているだけでございます。w

もちろん、ただ走るだけではございませんで、途中で馬跳びやうさぎ跳びを混ぜるのでございます。

先輩達は何とかこの耐久マラソンで全エネルギーを搾り取ろうと考えるワケでございます・・。w

砂浜を汗だくで走るワケですから、砂が内腿にくっ付いて股ズレになってしまうのでございます。

そして遅れると元気の良いT田先輩はバケツに海水を汲んで「ガンバレ、コノヤロ~!」と言って海水を掛けるのでございます。w

汗の塩と海水の塩と砂で全員が股ズレを起こして、ガニマタ走りになったところで、「止め~~っ!」となるのでございます。

走る時間は決まっておりませんで、最短でも1時間半、通常は2時間も砂浜を走らされるのでございます。

股ズレでヒーヒー言いながら合宿所に戻りますと、今度はT田先輩のキンカン攻撃が待っているのでございます・・。(笑)

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§86 合宿(1)・・!😵

2005-06-26 04:20:40 | 日記・エッセイ・コラム

学生時代のクラブの合宿ネタを書きます・・。😅

私は某マイナーな競技を高校、大学と続け、3年生で体を壊して、引退したのでございますが、競技や自分の成績の話をしても、あまり面白くもないし、自慢出来る結果も無いのでございます。(笑)

ですが、一応体育会ですから、春、夏、秋と強化合宿に参加しなければなりませんでした。3年、4年になりますと、しごかれることは無くなるので、それはもう合宿が楽しみでございました。(笑)

どこの大学の体育会でも1年生はウマの糞で、2年生で奴隷、3年で人間、4年で天皇、OBは神様でございます。w         

ただ、これは真性体育会の話でございまして、我が母校はと言いますと仮性体育会なもんですから、1年奴隷、2年人間、3年天皇、4年とOBが神様だったような気がするのでございます。(笑)

まぁ、我々の大学は工科大学でしたから、総合大学や体育大学ほどの厳しさは全然ありませんが、合宿の時だけは一応縦社会の基本を守るのでございます。

合宿の練習はまさに体力の限界に挑戦的なハードな練習を強制されるワケですが、陰湿なイジメや度を超えたシゴキ等はありません・・。😁

<キンカン>               

午前の練習が終わり、昼食を食べて午後の練習に備えて昼寝をしている時のことでございます。

畳の上にうつ伏せになって、暫し休息をしておりますと、イタズラ好きなT田先輩が忍び足で近寄って来ます。おもむろにキンカンの瓶を取り出し、蓋を開けて垂らし始めるのでございます。w

それはで苦しんでいる部員のオシリの中心(*)を目がけて垂らすのでございます。w

トレーニングタイツをはいていますから、直ぐにはターゲットまでは到達しません。

先輩はタップリと垂らし終わると、その場を離れて様子を窺っております。w

ジワジワと染み込むキンカンが、*点に到達すると、「ギャァ~ッ!と叫んで飛び上がるのでござます。w😱   

虫刺され用に用意されているキンカンは、ほとんどこのイタズラ好きのT田先輩が使うのでございます。w

我々は寝たフリしながら、笑いをこらえながら顛末を見ているのでございます。(笑)

<モチメシ>               

合宿で出された食事は絶対に残してはいけない規則になっております。いつもしごかれる側の1年生が先輩達に復讐する唯一のチャンスが配膳と盛り付けなのでございます。

ご飯と味噌汁の盛り付けは、1年生の役目でございます。そこで嫌いな先輩のご飯のドンブリにご飯を3杯分ぐらいを押し付けてよそうのでございます。🍚

上の方だけ柔らかくご飯を乗せて普通の大盛り位に見せて、実は3杯分のご飯が入っているワケです。w

先輩達は適当に運動していますから、一番腹が減ってるのでございます。

1、2年生は実は腹が減っていてもガツガツ食べますと、   「アイツまだ元気だな・・。もっとシゴコウぜ!」となりますので、ぐったりとした演技をしながら食べるのでございます。w

腹が減っている先輩達でも、モチメシを出された先輩は、いくら食ってもご飯が減りません。w   

ふ~っ、ふ~っ言いながらでも全部食べなければ後輩達にしめしがつきません。これも伝統になっていますので、「やられたな?」と  思って、次から優しくなる先輩と、もっと厳しくなる先輩がいるワケで見極めが難しいのでございます。(笑)

<納会>

合宿も最終日の前日は納会を行うのでございます。              

その日だけは酒、タバコが解禁となりまして、ゲロを吐くまで飲み明かすのでございます。w

夏合宿はOBの方達も納会に合わせて、後半に何人かが陣中見舞いと称して遊びにやって来るのでございます。

ある夏合宿の納会で、OBの方がワザワザ東京から缶詰を10缶 ほど持参して来たのでございます。

納会の終盤になりますと、1、2年の部員はまだお酒に慣れていませんから、かなり酔っ払っております。

するとOBと先輩達が皿に入れた魚のフレーク状の缶詰を後輩達に酒のツマミとして出すのでございます。

「これはあまり美味くないが、もの凄く栄養が高い缶詰なのである。○○先輩の差し入れだから、1年と2年は全部食べること!分かったな!」となる訳でございます。

もうフラフラに酔っ払っていますから、味なんかわかりません。

「先輩!これ味が無いんで、しょう油を掛けても良いっすか?押忍」とか言って、先輩の命令を健気に守ろうとするのでございます。w

翌朝、洗顔しながら洗面所の脇を見ますと、OBの先輩が持って来た缶詰の空き缶が山ほど捨てられておりました。🥫

どの缶にもネコの顔がラベルに写っているのでございました。w


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