ムネオの厠

後期高齢者の平凡なブログですが、何か…?

§85 ジャカルタの夜(3)・・!

2005-06-25 19:23:30 | 旅行記

翌日の朝、ホテルのロビーでM町さんと待ち合わせをして、レストランで一緒に朝飯を食べたのでございます。

私は昨晩のチャンスをモノに出来なかったことでモンモンとした一夜を送り、寝不足でございました。

H君も同様に赤い目をしておりました。(笑)

昼間は真面目にお仕事をいたしまして、夕方ジャカルタのオフィスへ戻ったのでございます。

今夜は、M町さんが家で夕食を一緒に食べようという話になりまして、彼のコンドミニアムへ行ったのでございます。

市内から車で40分ほど離れた閑静な住宅街に、いかにも高級そうなコンドミニアムでございます。

敷地に入る門にはガードマンハウスが在りまして、車と人をチェックするのでございます。

東南アジアの日本人が住む家は、どこもガードマンが24時間管理しているコンドミニアムが多いようでございます。

やはり、防犯がしっかりしていませんと、家族も安心して海外で住むことが出来ませんから。

このコンドミニアムは、中庭に屋外プールがあり、この居住者専用のコンビニとクリーニング店、理髪店(本物の・・w)もあるのでございます。

家賃も月に25万円だそうです。

もちろん、会社の借上社宅ですから、本人の負担は有りません。

M町さんの奥様も中国系マレーシア人で、将来もマレーシアに永住する予定で既にクチンに家を購入しているのでございます。

家の中も広々としており、高級な家具も置かれておりました。

今夜のメインディッシュは牛肉のシャブシャブでございます。

土鍋の中に日本酒を1本全部入れまして、アルコールを飛ばしてシャブシャブするのでございます。

タレはポン酢でいただきます。

これは予想以上に美味しかったのでございます。

みなさんも是非、お試しあれ・・。w(゜Д゜ )ウマー

3時間ほど飲んだり食ったりいたしまして、お開きになりました。

同席したO塚氏とK藤氏の誘いで、帰りにもう一軒飲みに行くことになりましたが、やっぱり行った先はブロック・エムでございました・・。w

私は昨日もここに来たことは、内緒にしておりました。w

昨晩入った店のすぐ近くの店に入ったのですが、我々は大人しく飲んだだけでホテルへ戻ったのでございます。                    

この店も多分同じようなシステムだと思いますが、初対面の方達といつものノリではしゃぐワケにもまいりません・・。(笑)

0時頃、ホテルに戻り、2日目も大人しく寝たのでございます。         

H君のその後の行動は知りませんが・・。w

3日目はホテルに泊まらず、夜の11時の夜行便で帰国しなければなりませんでした。

昼間はH君とも別行動で仕事を黙々とこなし、夕方になってオフィスで合流したのでございます。

帰国する時間までO塚氏が付き合ってくれることになりまして、夕食に中華料理屋へ行き、その店の名物の大きな餃子を食べながら、ビールを飲んだのでございます。

O塚氏は、「まだ時間があるので、マッサージでも行きますか?」

と言って案内してくれたのでございます。

市内から車で15分ほど離れた静かな町の片隅に、古ぼけたマッサージ店がポツンとありました。    

会社の専務もお気に入りのマッサージ店だと聞いていたので、もっと豪華な店を想像していたのですが、何やら怪しい雰囲気のお店でございます。

我々3人は早速、中へ入りました・・。     

中は薄汚くて白いタイル貼りの手術室みたいなマッサージ室でございます。            

マッサージ台ごとに白いカーテンで仕切られておりまして、シャワーも共同でございます。                                         

3人はハダカになってシャワーを浴び、腰にタオルを巻いてカーテンの奥へと消えたのでございます。😅

私の隣のマッサージ室?はH君でございます。   

カーテン1枚で仕切られてるだけですから、当然のことながら会話は筒抜けでございます。     

彼は「インドネシア語でアレは何て言うの?」と又聞いています・・。w

私に付いたマッサージ嬢は、40歳ぐらいの恰幅の良いオバサンでございました。         

H君に付いたマッサージ嬢は若い美人だったのでございまして、どうやらインドネシアではH君がツイテいるようでございます。           

一応全身を丁寧にマッサージしてもらったのですが、相手がオバサンですから、それ以上のことは何も期待もしませんし、愚息も大人しくしておったのでございます。w

隣はヤケに静かでございます・・。(メ・ん・)     

ん~?アイツ何やってるんだろ・・?

と思いましたが、私もウトウトしているとあっという間に1時間が過ぎてしまいました。

1時間で1,000円ぐらいと聞いていたので、ルピアで1,000円分を払おうとしたのですが・・、

トナリのお客さん、もっと沢山くれたアルヨ・・。ニカーッ

だからアナタももっと払うヨロシ・・。ニカーッ!

と言うのでございます。(笑)

彼が何をしたのか知りませんが、商売上手なオバサンに2,000円ほど払ってどうにか納得してもらったのございます。w

結局、今回のジャカルタ出張では何もしないまま、深夜の空港に向かったのでございます。(当たり前なんどけどネ!w)                

        オシマイ!^^;)v

 

 

 

 

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§84 ジャカルタの夜(2)・・!

2005-06-25 03:18:10 | 旅行記

             「もしもし?まだ早いからどっか行って見る~?

私はH君の部屋に9時過ぎに電話したのでございます。

すると彼は待ってましたとばかり・・・、

「行きます、行きます。どこにだって絶対に行きます!ハァハァ」と直ぐに話に乗ってきたのでございます。

ジャカルタのプレイゾーンの情報は、I本先輩からしっかりとバッチリと聞いてきていたのでございます。(笑)

私達はホテルのキャッシャーで3万円ほどルピアに換金し、ホテルの玄関で待機しているタクシーに告げました。

Please take me Block M.

ブロック・エムとは、ジャカルタに駐在する日本人達が夜毎徘徊する風俗系飲み屋街でございます。w

地図を見てもホテルからそんなに遠くないはずなのに、タクシーが走っている場所は華やかなネオンなんか全くない薄暗い街でございました。

運ちゃんは当然ブロックエムを知ってるはずなんですが・・。

私はちょっと心配になり、運ちゃんに聞いてもインドネシア語で話すので全くわかりませんので、タクシーを急いで止めて降りることにしました。        

降りた所は外灯も無く、大きな倉庫が建ち並んでいる真っ暗な通りで、人も全く歩いていないのでございます。

「あれ~?ちょっと間違えたかなぁ・・??」と思いましたが、自称“アジア風俗研究家”でございますから、引き返すワケにもいきません。w

H君は不安そうな顔をして私にピッタリとついて来ます。w           だんだんと暗闇に目が慣れてきますと、周りが少しずつ見えてまいりました。

誰もいないと思っていたのですが、塀や建物の壁に寄り掛かって大勢の人がしゃがんでこっちを見ているのに気付きました。(||  ゜Д゜)ヤバソ-!!

目だけが異様に光り、シバイタロカ~光線やイテコマシタロカ~光線をじ~っと発しているのでございます。

アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿アワワ

私はロレックスの時計をそっと外し、ポケットにしまいました。

相手の人数をそれとなく確認すると、7、8人はいるようです。

ここでビビッタような態度に出るといっきに襲われそうなので、私は「お前らになんかに負けねぇぜ!」的な強気作戦に出ようか、それとも「私は日本人じゃありませんよ~、台湾人アルヨ~!」的な弱気作戦に出ようかと迷ったのでございますが、彼らを刺激しないように弱気作戦を選んだのでございます・・。w

お金で済むならまだ良いのですが、ロレックスを盗るのに、手首まで落とされたらたまりませんから・・。(;´Д`)

我々はそ~っと静かにその通りを抜け出したのでございます。

角を曲がると在りました、在りました・・。

ネオン街が・・。w

ブロックエムは私が想像していたよりもはるかに小さな街でございました。

地方の場末の盛り場的風情でございまして、街全体も薄暗いのでございます。

流石に日本人街だけあって、クラブの店の名前も日本語の看板が多く、我々はとりあえず「姫」に入ることにいたしました。   

その店に入りますと、店内もヤケに暗いのでございます。          

「ちょっとヤバイとこに入っちゃったかな?」と思ったのですが、日本語が聞こえていたので、席に座ることにいたしました。

暫くすると、インドネシア人の若い女性が二人やって来ました。       

ビールを注文し、飲みながら周りを窺いますと、ジャカルタの駐在員らしい日本人が大勢いたのが分かったので、安心したのでございます。            

って言うか、お客さんはほとんどが日本人でございます・・。w

H君の横に座った女性は、素晴らしいプロポーションをしておりまして、超ミニスカートの似合うセクシーな娘でございます。     

私の横に座ってくれた女性は、ハッキリ言ってしまうと、

「キミ、帰っていいよ・・。w」的な女性でございました。w

私はH君にウラヤマシイ~ナ光線を送りながら不味いビールを寂しく飲んだのでございます。w|_ー) サビシリヤガデス...

彼は海外出張初めてのクセに日頃新宿辺りでトレーニングを積んでいたようでございまして、                                 「ねぇ、ねぇインドネシア語でアレのことは何て言うの?ハァハァ」なんてことを聞いております。w

彼女もキャッキャッ言いながら、彼の下手糞な英語に応じていました。  

1時間ほど飲んでおりますと、この店のシステムが何となく分かって来たのでございます。w                        

店から2階に通じる螺旋階段がございまして、怪しい男女のカップルが上がって行ったり、降りて来たり・・。                         Σ(゜Д゜;≡;゜д゜) ナニココ!?

1階のお店で意気投合か、もしくは友好条約成立した場合は、2階の部屋へ上がって何やら怪しいことをしているらしいのでございます。             

H君の隣の女性が英語でそれとなく誘っているのですが、彼は気付かず、

「ねぇ、ねぇ?アレは何て言うの?ウシシシ」とまだ聞いているのでございます。(笑)

私は「もう帰ろうか?明日二日酔いじゃまずいし・・。」と言ったのですが、彼は帰ろうとしません。

「じゃぁ、オレ先に帰るぜ!」と言うと、やっと重たい腰を上げたのでございます・・。w        

もし、女性が逆に着いたら、「ボク、絶対に帰らないも~ん!ガハハハ」とか「ボク仕事なんてどうでもいいんらもんねぇ・・。」とか自分が間違いなく言っていると思いますが・・。w                             (それだけセクシーだった・・w)

結局、ホテルに戻ったのは1時頃でございました。     

何も初日から飛ばさなくてもまだ二日あるし、今夜は大人しく寝ることに決めたのでございます・・。w

嗚呼・・、今夜はツイてないぜ・・!Hの野郎め・・。w

コメント (1)
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