ムネオの厠

後期高齢者の平凡なブログですが、何か…?

§66 MTBツアー3

2005-06-13 18:58:09 | MTBツアー

又してもMTBツアーのお話でございます。

“関所破り裏街道地獄コース信州&上州編の巻”
□日 程  1泊2日

□行 先  長野県 北八ヶ岳大河原峠~群馬県下仁田 70km

□ルート  【1日目】
 新宿→(列車)→茅野→(タクシー)→大河原峠→(MTB)→双子池
 →(MTB)→雨池→(MTB)→鷽の口→(MTB)→曽原ノ湯(泊)
        【2日目】
 曽原ノ湯→(MTB)→大上峠→(MTB)→下仁田→(列車)→東京

□コース案内
1日目の走行距離は35km。スタートの大河原峠が最高標高点と
なっており、標高1900m、フィニッシュの曽原ノ湯が標高700m。
標高差1200mの『極楽落下地獄コース』でございます。
大河原峠から北八ヶ岳特有の池塘、双子池を経て、鷽の口へ
20kmのダートコースを突っ走ります。
残りの15kmは舗装路で曽原ノ湯へ「ビール、ビール、ビール!」と
叫びながら走るのでございます・・。w

宿に着いたら「風呂っ!風呂っ!ビール、ビール、ビール!めし!
だけんネ!^^)

正調日本の朝が明け、「朝湯、朝湯!」と2日目が始まります・・。
走行距離は35km、信州から上州へ抜ける裏街道でございます。
上り標高差580m、約10kmの関所を・・、
「チミははたして無事に超えられるのか?」
と超難関コースでございます。
ヒーヒーッ必至の上りも余地峠で終わりで後は
下仁田へ「ネギ、ネギ、ネギ~!」と下ります。
下仁田からは上信電鉄にて高崎へ。
「ダルマ弁当、ダルマ弁当~!」「とり飯、とり飯~!」
と言いつつ東京へ向かうのでございます。

□宿泊先  曽原ノ湯「曽原館」 1泊2食付 6,500円

今回はいつもの3人と初参加の初老のオジサン(43才)1人を入れて
4人旅でございます。
我々はいつものように新宿から指定した列車と箱に新宿、八王子組が合流したのですが、初老の初参加のオジサンが乗って来ません。(`Д´≡`Д´)??
何?怖気づいたかぁ~?」と思っていましたら、
ナント韮崎から乗って来たのでございます・・。w

茅野駅から大河原峠までタクシーに乗ったのですが、流石に4台
のMTBは無理なので、2台に分乗したのでございます。
駅から車の入れるギリギリまで登り、所要時間は1時間10分。
タクシー代は1台11,000円も掛かりました・・。(高っ!)

早速自転車の組み立てを開始します。
やはり真性体育会バカの奴隷1号のウスラと初参加の初老の
オジサン(43才)は手こずっております。w
ウスラはオジサン達に感化され、なんと25万円ナリのニューMTBを
買ったのでございます。(金は持ってるようで・・w)

今回は我がMTB同好会は新兵器を導入いたしました。
ムフフ、それはトランシーバーでございます。
N岸くんが4台のトランシーバーをどこからか借りてきたのでございます。
もちろん、運転しながら話せるようにヘッドフォンとマイク付でございます。
これは大正解でございます・・。w

コチラリーダー、早く来いよ!バ~ロ~!ドウゾ

ヘイ、ワッカリマシタ、ドウゾ・・。」てな感じでございます。w

大河原峠からいきなりダウンヒルコースなのですが、ウキウキ気分で調子に乗って、確かめもせず一気に下ってしまったため、最初から
コースを間違えてしまったのでございます。
ナント15分も下ってしまってから気が付いたのでございます。

004仕方なく来た道を登るのですが、ダートの登りは我々中年ライダーにとってはもう大変でございます。
(((;-д- )=3ハァハァ
トランシーバーから聞こえてくるのは・・・、
ゼェー、ゼェー、フーッ、フーッ」ばかり・・。(笑)
ウスラだけが「ま~だですか?ドウゾ」なんてぬかしております・・。w

007予定外の登りで予定が狂ってしまいました。
結局昼飯にありついたのは午後2時になってしまいました。初参加のO原氏(43歳)はもう後悔しているようでございます。w

その後は順調に進み、宿に無事到着でございました。
宿に着くと、MTBのお手入れをして、早速お風呂へと入ります。
夕食を待ちながら、今日のルート設定の問題をプランナーである
N岸くんをみんなで責め立てるのでございます。w(除くウスラ)

O原氏(43才)は無類の酒好きでございまして、酒焼けで鼻がいつも赤いのでございます。w
本人は結構気にしているご様子でございます。(笑)
夕食は結構豪勢なお料理でございました。
佐久鯉を中心に、鯉のあらい、煮付け、カニグラタン、鶏のから揚げ、
ニジマスの空揚げあんかけ、山菜、茶碗蒸し、そばでございます。

夜はうわさ話に花が咲き、夜はシンシンと更けて行くのでございます。

朝は予想通りの正調日本の朝ごはんでございました。
質素かつ充実の朝ごはんでございます。
前回のツアーでは、ハム3枚と生卵1個でオカズを3等分に別け、
どうにかごはんを3杯食べたのです。w
味付け海苔、生卵、ニジマスの甘露煮、フキの煮付け、お新香、梅干、味噌汁でございます。
まぁ、これなら何とか3杯は食べられるのでございます。w

食事も終わり、本日の難関の峠越えなのですが、O原氏が・・、
「なぁ、あの峠越えは無理だよ、な?だからここのおじさんに頼んでさ、マイクロバスで峠まで乗せてってもらおうぜ?な?」
と言い出しました・・。w
すると全員が、「おぉ!グッドアイデア!」と言うことになりまして、
旅館のおじさんに、頼みました・・。
「あのぉ、実は余地峠を越えて、下仁田に出たいんだけど、怪我人が出て自転車じゃ峠越えは無理なのでマイクロバスで峠まで送ってもらえないっすか、ネェ?」
するとおじさんは言いました・・。

 「・・・ヨ~ガス!」

余地峠までは遠いので、大上峠まで送ってもらうことになったので
ございます。
マイクロバスに4台のMTBを積み込み、さっそく送ってもらったのですが、急な坂道をバスでさえ40分ぐらい掛かったのでございます。
この峠を我々のパワーで登れば、6時間、いや、1日は掛かってし
まうでしょう・・。|ι´Д`|っ<ダメポ
又しても“コース設定に問題あり”、が発覚してしまい、皆の冷たい
視線にN岸くんは大きな体が小さくなっておりました。w
おじさんには、タバコ代として3千円あげました。
おじさんはそんなはした金は要らないと言ったのですが、強引に
受け取ってもらったのでございます。w

大上峠からはずっと下りでございます。

アァ~、後続車聞こえますか?ドウゾ・・。

エェ~、聞こえません。ドウソ・・。゛」(byウスラ)

とトランシーバーのやり取りをしながら、一路下仁田へ向かったのでございます。

005駅に着きますと、駅前でどうどうとMTBをばらしまして、輪行バッグへ収納したのでございます。
O氏がウスラからタダで譲り受けたMTBが中々分解出来ません。
ウスラは「このMTB欠陥品なんですよネェ・・。」とのたまった。
「なんだ?だからタダでくれたのかよ~?」とO原氏・・。w

やっとのことで、MTBを分解して輪行バッグに入れたところで、
恒例のビール&そばの打ち上げ式でございます。
006

ビールを飲んで、そばを食べて、後は帰るだけでございます。(完全無欠のオヤジでございます。)

 嗚呼・・、あの峠に登っていたら、まだ超えてないな・・。w
 

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§65 台北の市内観光・・!

2005-06-13 01:09:27 | 旅行記

久し振りに台湾ネタを一発行きましょうか・・。w

初めて台湾に行った時のお話でございます。
台湾最初の晩は結局、3人は全員バラバラでご帰還したようで、とりあえず全員生きておりました。w
台湾に常駐しているI本さんは、朝4時まで怪しいカラオケ店で寝てしまったようでございます。

(ρw-).。o○

旅行に一緒に行ったK林くんは昨晩、「花林」「G線」「姫」までは一緒にいたのですが、「姫」で小姐(シャウジェ)に一気飲みを強要されて、完全にダウンしてしまったのでございます。w
いくら起こしても起きないK林を店に残して、私はI本先輩に怪しいカラオケ店に連れて行かれたのでございます。w 

カラオケ店では、私はいくら待っても何度も電話しても出てこないI本先輩を置いて、林森北路から独りでタクシーを捕まえてホテルに戻ったのでございます。

朝起きると、頭が激しく痛みました・・。
それと何故か腹筋も・・。😅(汗)
そうか、昨日はアレから独りでタクシーで戻ったんだよな・・。
アッ!アイツは大丈夫かな・・?とK林くんが急に心配になり、部屋へ電話してみますと・・・、

いました・・。w
元気の無い声が聞こえてきたのでございます。w

頭は痛いし、腹も気持ち悪いのですが、何時までも寝ていても仕方が無いので、9時に1階のコーヒーショップで彼と落ち合うことにいたしました。

コーヒーショップでアメリカンブレックファーストを食べながら、彼の昨夜の行動を聞いて見ますと、良く覚えていないようですが、「姫」のママがタクシーに乗せて、送ってくれたようなのでございます。
彼はお酒を飲むのは好きなのですが、結構弱くて、いつも潰れてしまうクセがあるのでございます。(笑)

今日は、台湾初日でもありますので、ガイドブックを見て、市内観光に行く予定をたてておりました。
折角台湾に来たのですから、ネオンだけ見て帰ったのではいくらなんでもスケベオヤジで終ってしまいます。😅w

gugong00 最初に向かったのが、超有名な故宮博物院でございます。
台北市の中心から北東へ約8km、士林区外隻渓の緑豊かな山あいに4階建ての中国宮殿様式の建物がございます。
この故宮博物院は、中国5000年の歴史と文化、芸術の殿堂であり、フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと共に、世界4大博物館の一つに数えられているのでございます。

今日は平日のためか、非常に空いておりました。
それでも暇なアベック(死語?)が何組も来ておりました。
その中に、妙な組み合わせのカップルが目立つのでございます。
我が同胞のオヤジが若い女性を連れて、ニヤケ顔でフラフラと見物をしているのでございます。😙

これは間違いなく、昨夜契約完了した台湾妻でございます。
ったく、何てみっともない醜態だ!これだから日本人の品位が疑われるのでございます。

o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
私たちはそんな日本の恥になるようなことは、まだしていません?
中年オヤジ同士の健全なカップルなのでございます・・。w

故宮博物院の中に入りますと、展示は4つのフロアー35室に彫刻、漆器、磁器、など各テーマ毎に陳列されておりました。
新石器時代の出土品から歴代王朝への献上品など、世界に誇る文物が70万点余も所蔵されており、常時は約1万2千点が数ヶ月ごとに入れ替えて見せてくれるそうでございます。

しかし我々はぶっちゃけ、中国の歴史や文化には全く興味がございませんで、中国娘との新しい歴史を作りたいだけなのでございます。w^^;)

本来なら、1日じゃぁとても見られないのでございますが、数時間見学しただけで「帰るべ?」と雰囲気だけ味わって“謝謝、謝謝”と故宮を後にしたのでございます。(もっとジックリ見たかったナ。w)

title タクシーを拾って市内に戻る途中、これも台湾で有名な圓山大飯店へ寄ることにいたしまた。
台湾の中ではナンバーワンの超豪華さで、中国建築の代表的な観光名所になっているホテルでございます。
その大きさには完全に圧倒されてしまうのでございます。
ロビーの壮大な装飾は、一応建築会社の社員でございますので見学してまいりました。

う~~ん、台湾も結構やるじゃん・・。スゲェ・・。

と思わず溜め息なんかが出ちゃったのでございます。w

話のネタにとロビーにあったコーヒーショップに入り、コーヒーを飲み、午後はどこへ行くかいな?と相談したのでございます。
圓山大飯店からブラブラと歩きながら、市立天文台や北安公園など遠目で見ただけで又、タクシーに乗ったのでございます。
とりあえず、台北駅まで行き、タクシーを降りました。

海外に行くといつも感じるのですが、何故か建物がホコリっぽくて、街全体がくすんで見えるのでございます。
逆に、日本に戻ると街がとてもキレイに感じるのでございます。
台北も同じで、ごちゃごちゃと薄汚れた看板が道路の上まで覆い被さり、道路にも露店が並び活気のある中国人社会の様相を見せているのですが、何か汚く感じちゃうのでございます。
台湾にも建築基準法や道路交通法はあるはずなのに、ほとんど守られてないように見えます。
その中でも、一番目に余るのがオートバイとスクーターの多さとマナーの悪さでございます。

朝と夕方の通勤時間帯は、二人乗りのバイクやスクーターが路の
半分を占めるほどで、排気ガスによる空気の汚れ方は東京の比ではございません。ヽ(`Д´)ノプンプン
又、マナーも最悪で、タクシーから降りようとドアを開けていても、バイクやスクーターが車と歩道の間をバンバンブイブイと割り込んで来るのでございます。

オラオラオラ~、どかないと轢くアルヨ~!
って感じでございます・・。ヽ(`Д´)ノプンプン

まだチミタチ、バイクや車に乗るの早いんじゃねぇの?
自転車にしなさい自転車に・・、中国のように・・。(笑)

市内の名所も結構ありまして、我々は歩きながら、中正紀念堂、総統府、圓環公園、台北新公園など、ガイドブックに乗ってるスポットはほとんど見てしまいました。

今日は快晴で暑い一日でございました。
昼飯も食べずに良くあっちこっちと歩いたものでございます。
3時を過ぎた頃、やっと腹がすいたので、小さな小汚い食堂へ入って見たのでございます。
メニューから読めて想像出来そうな汁そばを注文したのですが、結果は、ズイマ~でございました・・。w

2 夕方になってから、今度は西門町へ行って見ることにしました。
西門町は、台湾の若者が集まる街だとガイドブックに書かれておりましたが、印象は30年前の新宿って感じでございます。
新しい建物や映画館、デパートが建ち並び、ファーストフードの店とかファッションのお店も見受けるのですが、何か垢抜けていない新宿ってイメージでございます。w
確かに学生や会社帰りの若い人で賑わっておりましたが・・。

良く考えて見ますと、昨日の夜、台北に到着してから、中華料理らしきものはまだ食べていなかったのでございます。
ホテルでアメリカンのブレックファーストと先ほどのズイマ~な汁そばしか食べていなかったのでございます。
我々は「是非、中国4千年の味とやらを食ってやろうじゃないか!」と話がまとまり、本場の餃子屋を探したのでございます。(笑)

我々は西門町を歩き回り、餃子屋を探したのですが、中々餃子の専門店みたいなお店は無いのでございます。
餃子と言えば日本人は95%の方が焼餃子を連想しますが、アチラでは水餃子や蒸餃子が主役でございまして、焼餃子はと言いますともう古くなったのでチョットヤバイから焼いて食べようか?
って感じで、好んで焼餃子を作ることは無いのでございます。

中国人は4千年も、まだ気が付いていないのでございます。

 ぎょうざは焼餃子が一番と・・。w

何となく入ったデパート風の雑居ビルの地下に迷い込んだのですが、色々と並ぶ食堂の中に、店頭で餃子を焼いている店を偶然発見したのでございます。

(σ`(Å)´)σギョウザゲット!

その店は、1階が調理場で2階が客席になっているのですが、地下1階分を勝手に2階建てにしちゃったもんだから、2階の客席は天井高さが本当に1.8mしかありません。
少し屈んで入らないと、蛍光灯に頭をぶっつけるのです。

マッ、イッカってことになりまして、我々は早速ビールと焼餃子3人前を注文したのでございます。
海外工事経験の長いK林くんが英語でオーダーしたのですが、いつも彼の会話は極端に短いのに気付きました。
「ビアー、ツー、」とか、餃子は隣の席で食べている餃子を指差して、「ジスワン、スリー」と言うだけでございます。
それも言葉だけじゃ自信がないのか、ちゃんと指で本数をフォローしているのでございます。w
絶対に相手に考える隙を与えないのでございます・・。w

しかし、ちゃんとビール2本と焼き餃子が3皿出てきました。
アイツ、もしかしてオレと英語は同じレベルかぁ・・?グシシ

餃子は形が日本のと違い、春巻き風の長方形でございました。
味はまぁまぁ餃子でございました・・。w
しかし、醤油があまり美味くないのでございます。

そこで私は又してもフト気付いたのでございます・・。w
なぜ本格的中華料理が意外とマズイのか、なぜ日本のラーメン屋のオヤジが作る中華丼やレバニラ炒めは旨いのか・・。w
それは醤油の違いと味の素が入っていないからなのだ・・、と。

本場の中華料理は火力の強さで一気に素材を炒め、材料の本来の味を引き出し、塩、中国醤油、砂糖、老酒、胡麻油とオイスターソースなんぞを入れて味付けするワケでございます。
かたや、日本のラーメン屋のオヤジが作る中華料理は、日本の醤油と味の素や化学調味料をバンバン入れて旨みを重視するから美味いのでございます。w
まぁ、どっちが健康に良いかと言われれば、ムムム・・ではございますが、ウマイものはウマイと主張しちゃうのでございます・・。w

ビールを飲みながら、そんなことを考えておりました・・。w

この店は良く見ると、女子高校生がガッコの帰りに立ち寄って、
コーラやジュースを飲みながら、餃子を食べるような店だったのでございます。
中年のオッサンが来る店では無かったようでございます・・。(笑)

やっと外も暗くなったところで、ホテルに戻り、結局、日本料理屋で夕食を食べることにしたのでございます。(笑)

 嗚呼・・、今日はめっちゃくちゃ疲れました・・。w

台湾の夜の部は又いつかお話しましょう・・。w

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