ムネオの厠

ほぼ後期高齢者の平凡なブログですぅ・・。

§48 エキストラ・・!😅

2005-06-03 17:39:58 | 日記・エッセイ・コラム

昔々、私が高校生の頃のお話でございます。
戦前のお話ではございません、昭和40年代の頃でございます。w

私が通っていた都内の某私立高校で、TVや映画に出るエキストラのアルバイトが大変流行っておりました。😅
バイト代としては決して高くないのですが、タレントや俳優にも会えるし、ロケ弁は食えるし、おまけにTVや映画にも映るし、と言うわけでございます。w
渋谷のある場所にH川プロダクションという、主にエキストラの斡旋を専門にしている会社がございました。
現在もまだ残ってるようで、たまにTVで見かけます。

約1年ほど続けたでしょうか・・?
プロダクションに性別、年齢、身長、体重などを登録しておきますと、電話で紹介があるのでございます。
顔は全く関係ございません・・。w
主に年齢と性別だけで選ばれるのかと・・。w
当時は青春モノのTVドラマが流行っておりまして、結構いろいろと出演したのでございます。

「青春とは何だ!」「これが青春だ!」とか…⁉︎
夏木陽介や竜雷太の・・。😁
ラグビー部員になったり、通行人になったり、生徒になったり・・。w
岡田○愛、柏木由○子、松本め○み・・・、と一緒でした・・。

他に東映、日活、その他色々な映画にも出たのでございます。w
囚人になったり、ギャングになったり、通行人がメインでしたが・・。w
自分では分かりますが、他人には絶対にわかりません!(笑)

一番面白かったのは、ウルトラセブンの撮影でございます。
世田谷の成城に円谷プロの撮影所がございまして、よくお呼びがかかったのでございます。

ある時、偶然にもウルトラ警備隊の隊員の役を貰いました。
モロボシ隊員やアンヌ隊員と同じ制服を着まして、司令室の中での撮影です。
※第四話「マックス号応答せよ!」の撮影です。
「あっ、キミ、ちょっとこっちでこのマイクに向かってこのセルフ言って見てくれる…?」
とカメラの目の前でセリフありの役をゲットでございます・・。w

ワタクシはこれがきっかけで、TVタレントになれるかなぁ…?

ムフフと考えながら、演技したのでございます。

「マ、マックス号応答願います!マックシュ号応答願いましゅ!」と・・・。(滝汗)

助監督は他のエキストラに向かって言いました。
「え~っと、あっ、今度はキミやってみてくれる?」

私は1回でホサレタのでございます・・。w

またまたある夏の日のことでございます・・。
「エ~ッ、ちょっと皆さん、コッチに整列してみてくれませんかぁ?」
と助監督が我々エキストラに集合をかけました・・。

エキストラ軍団10名が1列に並ばされると・・、

「あっ、キミ、これ着てみてくれる?」と渡されたのが、ウルトラセブンの着ぐるみスーツでございます・・⁉︎😱
どうもワタクシがオーラを出していたからではなく、サイズがちょうど良いと思ったからでございます。w

「おっ、やった~!オレ今日からウルトラセブンだぁ・・!」ヽ(´ー`)ノ

ワタクシはパンツ一丁になり、早速、ウルトラマンスーツを着たのでございます。
ちょっと股下がダブつきましたが、w
「マッ、良いか!」となりまして、
ウルトラセブンの格闘シーンの特訓でございます・・。w

怪獣(V)o\o(V)相手に、シュワッチとか、デヤ~ッとか・・。
空手の真似事や柔道の有段者であるワタクシは、格闘シーンはお手のものでバッチシでございます・・。w

あのゴムというか、ウレタンみたいなモノで作られたスーツは、中に入るだけで汗びっしょりでございます。

怪獣とウルトラセブンには二人のADが専属に付きます。
シーンが終わる度に、後ろのジッパーを外し、上半身だけ脱ぎ、
汗拭きやら水の補給をしてくれるのでございます。

スーツのアタマ部分には、目と呼吸する為の孔が開いていますが、火薬の爆発する中での演技はかなりハードでございます。
火花が孔から入ってくるのでございます。
怪獣の方が実は大変なのですが・・。w

半日ほど格闘シーンのリハーサルをして、終了となりました。

ワタクシは円谷プロの事務所に呼ばれまして、
「名前と住所、連絡先の電話番号をココに書いてね・・。」
「それと明日から海パン(水着)持ってきてね~!」
「アッ、ところでアンタは毎日来れるんだよね~?」と聞かれました。

「あの、僕は高校生なので、夏休みだけならOKですけど・・。」
と言いますと、

「アッ、そうか・・・!じゃぁいいや・・・。」

(´ー`)/~~ゴクロウサン、バイバイ

嗚呼・・、私は又してもホサレタのでございます・・。w

折角、サングラスを買わなきゃっなぁって思ってたのにぃ・・。😅
 キタ━━━━ヽ■■-っノ━━━━!!!!

撮影所からの帰り道、一瞬ですが学校辞めちゃおうかなぁ~っと、
思ったのでございます。(笑)

サインの練習はしていませんが、何か…?😅
コメント (7)
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§47 ブレックファースト・・!🥐

2005-06-03 00:14:31 | 旅行記

日頃、家にいるときは全く朝飯は食べないって言うか、朝飯は作ってない我が家でございます。w
私は最近、朝5時に寝て、朝10時に起きるグータラな生活を送っておりまして・・、かみさんはと言うと朝8時には仕事に出掛けるので、朝飯は近所の野良猫たちの分だけしか作りません。(笑)

しかし、仕事や旅行でホテルに泊まりますと、もう何よりも楽しみなのが朝飯なのでございます。もう夜寝る前からムフフと顔がほころぶのでございます。w(´∀`*)ウフフ
但し、飲み過ぎが原因で、朝寝過ごしてしまい、朝食にあり付けないことが、結構あるのでございます。(;´Д`)
よその家にお泊りした時なんかも、よその家の朝食はなぜか美味しいのでございまして、しっかりと3杯メシを食らうのでございます。w

さて、今回は東南アジアの朝飯のお話を・・。

いつものKLのフェデラルホテルでのお話でございます。
平日は、朝7時に起床いたしまして、すぐ風呂とシャワーを使い、朝のオツトメをスッキリと済ませ、スーツに着替え出勤の仕度をして、

2階にあるコーヒーショップに向かうのでございます。ホテルのコーヒーショップは24時間営業でございます。

喫煙席のテーブルに徐に座り、メニューを眺めておりますと、ウェーターがニコニコスリスリしながら近寄ってまいります。w(゜∠゜)

good morning sir.」|゜ν゜)ノ

これがタマラナイのでございます。w
お客様には必ず”sir”をつけてくれます・・。

 嗚呼・・、オレは今外国で食事してるんだよなぁ・・。
 今、オレは外人なんだよなぁ・・。
 オレ様はニッポン人なんだぞうぉ・・。
 丁重に扱えばチップはずんでやっからなぁ・・。

と、一人でほくそ笑むのでございます・・。w

( ̄ー ̄)ニヤリ

同じホテルに毎回数週間ずつ滞在しておりますと、当然ウェイトレスやボーイたちも私のことを覚えていてくれます。
マレーシアでは基本的にはチップ制度はありませんが、ホテルの中でのサービスや、レストラン、クラブ等では、100円~200円ぐらいのチップは渡しているのでございます。
普通はお釣りの小銭を渡すぐらいで十分でございます。

ホテルでの朝食は、どこの国でも一緒でございます。
先ずはバイキング形式定食形式かを選択します。
定食にはアメリカンスタイルとヨーロピアンスタイルがございます。

アメリカンのセットは、トースト&コーヒーにベーコンかソーセージとタマゴ料理がセットになっております。
ヨーロッパスタイルは、トーストorクロワッサンとコーヒーといった感じで軽めの朝飯でございます。

タマゴ料理は自分の好みを伝えるのがなのでございます。
私は目玉焼き(サニーサイドアップ)の両面焼きをよく注文します。
日本ではそんな食べ方したこと無いくせに・・。w
食材は新鮮だとは思うのですが、半分信用していないのかも・・?w
ホテルによっては、タマゴ料理専門のコックがレストランの中で客の注文を受けながら実演しているところが良くあります。
料金はアメリカンが1,000円前後、ヨーロピアンが500円前後だったように思います。
バイキングは1,500円ぐらいだったかな・・?

マレーシアやシンガポールなどのいわゆる東南アジアの国では、中国系、マレー系、インド系が混在しておる国家ですから、朝飯も種類は豊富でございます。
自宅で自炊して食事をする習慣があまり無い国ですから、出勤前に屋台のような店や、オープンエアーな大衆食堂的な安食堂は早朝から開店しているのでございます。
外食する方が自炊するよりも断然安いので、家族で朝から外食しております。(カアチャンも楽だし・・。w)
マレーシアの食事は100円前後で食べられるのでございます。

マレーシアの朝の定番は、お粥とチマキ、ミー料理(汁そば、焼きそば)それに、マレーシア名物の骨肉茶(バクテー)が代表的な朝ごはんでございます。バクテーはマレーシアやシンガポールの人気メニューでございます。
体力勝負の肉体労働者が力をつける為に、朝からバクテーを食べたことから、朝飯の定番となったようでございます。
私はバクテーは大変苦手でございまして、朝っぱらから骨付きの豚肉のスープは飲みたくありません。w
詳しくは分かりませんが、お茶やハーブが入ってるので、コクがあるのにさっぱりしたスープだそうで、元気がモリモリとビンビンに湧き出てくるのだそうでございます。(笑)

私は、ほとんど毎朝、ホテルで朝食を摂っておりましたが、前の晩の酒量に応じて、アメリカンかヨーロピアンを選んでおりました。
殆どがヨーロピアンだったような気がしますが・・。w

食事を済ませ、英字新聞の写真を見ながら、、コーヒーを飲み、朝の一服はまさに至福のひと時なのでございます。(笑)

朝8時半頃、ホテルのドアボーイにタクシーを頼みます。

 嗚呼・・、今夜はどこの店に行こうかな~?w

と考えながら毎朝タクシー出勤でございます。(笑)

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