田舎侍ランナー

~長月~ 21日県大5000m、23日三瀬30㎞、27日春日32㎞、28日披露宴、10/5大牟田10マイル 「いようき」

『信長の棺』

2006年12月07日 | 読書は宝
『信長の棺』
★★★★☆3.5くらいかな。
作者 加藤 廣

総400Pを超す歴史本だったが、あっという間に読んだ感じ。私の好きな武将は、真田幸村、武田信玄、西郷隆盛、斉藤一、と沢山いるが、この主人公牛一が尊敬している織田信長も大好きな武将だったので、興味を持って読めました。

歴史をよく勉強された作者で、その文献に沿って想像力豊かに描かれていて面白かった!人間描写にも長けてて、牛一の心情を中心にした人間模様も現代とリンクしていた。(現代人が書いてる小説なんであたり前か・・・)

また、牛一と契りを交わす女性との関わりは気持ちよく描かれていて、戦国の中の男女の仲があっていいインパクトがあった。

次回は、「秀吉の枷 (上」を読みたいです!

その前に、みっちーより授かった「手紙」 「秘密」 「トキオ」を読まなければ!!

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
歴史物 (fujinicole)
2006-12-09 10:03:34
本は、大好きなんですが、歴史、時代ものは、躊躇してましたが、読んでみようかな?
藤沢周平の「たそがれ清兵衛」の映画は、よかったなー。
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To fujinicole (田舎侍)
2006-12-09 11:56:15
歴史本とはいえ、この作者の本は読みやすかったですよ!描写が現代っぽいんで。
「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「蝉しぐれ」ともにすばらしい時代劇でした!!
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国盗り物語 (みっちー)
2006-12-09 12:36:13
東野圭吾はゆっくりしたときでもいいじゃない。すぐ読めるし。
歴史物がすきなら、司馬遼太郎はもう読んでるかな??
戦国物なら「国盗り物語」なんかいいよ。
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