断崖に咲く向日葵のように

最初の幸運~初ワンマンを終えて


(今回の10thANNIVERSARY 初ワンマン開催にあたり、大変ご協力していただいた EngawaTeatimeのご夫妻)

振り返るには早過ぎる、、、かもしれないのだけど、
僕はバカですぐに物事を忘れてしまうから。
それに、人って悪いコトはいつまでも根に持って覚えているのに、
誰かにしてもらった良いコトって、いつの間にか薄っすらと消えていくように
忘れてしまいがちでしょ。
それって、忘れっぽい僕のコトだけではない話だと思うんだ。

初めて参加したオープンマイクで出会い、
それからのお付き合いとなるEngawaTeatimeのご夫妻。
とにかく、とにかく、とにかく←繰り返し強調するくらいに、
そりゃもう僕の演奏は「拙い」どころか「酷い」というモノ以外の言葉が
当てはまらないくらい、、、、という具合だった。
それでも、それでもだ、
僕が僕自身の「現状を打破」するためには、
苦手である多くの人前に立つということを、
そして手先があまりに不器用で
楽器になど学校の授業以外で触れることが今までなかったのに、
人前に出てギターを弾いて唄うという行為を、、、
それは「荒行」というか「苦行」という感じだった。
だけど、「音楽」は大好きだから、
それで「音楽」自体を嫌いになることはなかった。
ただ、悲壮感漂うな表情でステージに上がっていたとは思う。
そして、そんなステージを繰り返し繰り返し行っていた。
それを僕を、温かくそして優しく見守って、「大丈夫、大丈夫」と励まして
接せしてくれたのが、エンガワさん。そう、このご夫妻だった。

まぁ、今にして思えば、そりゃ全然「大丈夫じゃ無い」弾き語りだったし、
恥ずかしいし、みっともないし、情けないし、そんなステージばかりだった(;^_^A
このブログに書いたのか、他のSNSに書いたのかは忘れたが、
「穴があったら入るので埋めてほしい」って当時の心境を書いたこともある。
それでも、必死で続けていた理由のようなモノは
今回の初ワンマンで少し話したとおり。
自分自身と戦いだった。
相手が目の前に居るのなら、
怒りをあらわにぶん殴ることだってできるわけで、、、ま、実際しないけど。
僕は僕を、自分自身をぶん殴ろうとしていた。
そんな僕を、理由なら知らず聞かず、
ただ「大丈夫」と背中を押すように支えてくれたエンガワご夫妻。
その優しさは、
「誰かの心に寄り添い響く」
おふたりの音楽そのものなのだと思う。
あの日、あのとき、あの場所で、、、、なんかの唄の歌詞そのまんまだが(;^_^A
ご夫妻とお会いしていなければ、
優しい笑顔で「大丈夫」と励まし続けてもらっていなければ、、、

「たられば」は尽きないけれど、
でもそう思うとね、
僕にとって、それはなんて素晴らしい出会いだったのだろう。
なんて幸運な出会いだったのだろう。
ほんと、そう思うんだ。

ギターを続けながら歩き出したことで、
僕はいくつもの「幸運」と鉢合わせしていくことになるのだが、
お二人との出会いはその最初の幸運だった。



久しぶりに今夜はエンガワさんのCD作品「Life goes on」を部屋で流し聴いている。





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