BSE&食と感染症 つぶやきブログ

食品安全委員会などの傍聴&企業・学者・メディア他、の観察と危機管理を考えるブログ by Mariko

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「政府姿勢に異論のプリオン専門委員に厚労省が圧力、食安委本会議委員が指図」という記事

2006年04月18日 02時17分25秒 | 食品安全委員会って。。。
タイトルの話題に入る前に重要なニュースを1つ。※ブラウザにより改行されず読みにくい場合はWordなどに全文コピーしてご覧ください(ごめんなさい)
■土壌汚染:狂牛病(BSE)対策を根本的に考え直さなければならなくなるかも知れないニュース
以前、土壌汚染の観点から見たBSEでまとめて、食品安全委員会の食の安全ダイヤルに投稿しても結局のところは無視されちゃった疑問なんですが、土壌とプリオン病に関する新しい報告が出て、農業情報研究所さんが日本語で早速紹介くださっているので、ご報告まで。

土壌がTSEを伝達する可能性 土壌中金属に感染性異常プリオン蛋白質が固着の新発見http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06041501.htm
Prions Adhere to Soil Minerals and Remain Infectious
http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/1000624.html
http://www.vegsource.com/talk/madcow/index.html

九州で豚骨スープのガラを肥料にするというニュースがあったけれど、北米からは牛の危険部位入り肉骨粉を食べた豚が輸入されているでしょうし、豚は脳内接種では感染するので感受性があるわけだし、不顕性感染に関する新論文が審議会で話題になっているにもかかわらず、日本でも豚の共食いは再開されましたね、そういえば。。。審議会の議事録を読んでいると、専門家が本当に再開していいと言っているのか疑問に思えるんですが。。。
米国黒豚偽装事件 豚肉骨粉使用解禁するっていうんだけど・・・
食安委:豚の肉骨粉審議経過リンク集

■「政府姿勢に異論のプリオン専門委員に厚労省が圧力、食安委本会議委員が指図」という記事
東奥日報、4月12日の記事のほか、他紙も多数報道されてましたけれども、食品安全委員会はもはや撃沈、権威失墜なんてものではないですね。なんなんでしょうか? 食安委って、国民の税金によって運営されている、国民のために存在する機関のはずですよね?!(^^;

プリオン調査会、半数の委員が辞任/揺らぐ食の番人の信頼性
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2006/0412_1.html
↑いくつかpick upしますが、ぜひ全文をご覧ください。
>政府の姿勢に異論を呈したある委員の研究室を厚生労働省の担当者が訪れ「(国から)研究費をもらってますよね」と露骨に“圧力”をかけたこともあったという。
>上部組織の食品安全委のメンバーから、調査会に提出する慎重意見を変更するよう電話で指図された委員もおり、不信感は増すばかりだった。


>安全委の寺田雅昭(てらだ・まさあき)委員長は「議論は公開で政治的なものが入る余地はない。なぜ不信感をもつのか分からない」と反論するなら、圧力をかけた厚生労働省の担当者と、食安委本委員6人中の誰が専門委員に「慎重意見を変更するように指図」!したのかも、公開してほしいですねぇ。

>「七十歳以上は原則選任しない」という安全委が昨年策定した方針が適用されたが、山内さんは就任時、既に七十歳を過ぎており「発言が嫌われた」(関係者)との見方も。山内さんは辞任直前まで「何も(事務局から)言われない。自分が辞めるのかどうかも分からない」とこぼしていた。

>諮問する側の厚労省や農水省の審議会などとの兼職を避ける方針も打ち出され、ある委員は「一部を狙い打ちにした」と受け止めた。その一方、農水省の検討会で座長を務めていた小野寺節(おのでら・たかし)東大教授については、本人の知らぬ間に安全委事務局が農水省に要請し、座長との兼務を避けさせた上で、再任を決めていた。小野寺教授は「兼職に引っ掛かるので退任と思っていたら、突然、再任手続きの書類が送られてきた」と打ち明ける。

>事態は吉川座長が「消費者寄りの意見を持った人がそろって辞めたことで、できる限り科学的にやろうと努力した評価までもが(政治的だと)否定されたようでショック。私も辞められるなら辞めたい」とぼやくまでに至り、失ったものの大きさをうかがわせた。
何をおっしゃっているのやら。税金からいくらお給料が支払われているのでしょうか?ご自身の意思があればすぐにも辞められるでしょう。傍聴を続けてきた消費者としてはすぐ辞めていただきたい。

>審議の過程で「科学的根拠がない」と退けられ、吉川座長が記者会見で削除を明言した「生後二十カ月以下の感染牛を発見することは困難」との文言を、座長に無断で事務局が残したまま、結論として公表したという。吉川座長も「(文言が残ったことは)見せられなかったので、知らなかった」と話す。
この当日の経緯は笹山登生さんのブログでぜひご確認のほどを。あくまで「月齢20ヶ月検出限界論」にこだわる食品安全委員会事務局の性懲りのなさ

■不透明:食品安全委員会が委員を再任する基準とは?

米国食肉輸出連合会のBSE安全パンフなどの監修をされ、国会でも話題になった唐木英明氏が食品安全委員会のリスクコミュニケーション専門調査会を再任していることは以前話題に出ましたが、(再任時のリスコミ委議事録をぜひ↓)
http://www.fsc.go.jp/senmon/risk/r-dai20/risk20-gijiroku.pdf

唐木氏は、肥料・飼料等専門調査会では「座長として再任」されたようです。
肥料・飼料等専門調査会 名簿
http://www.fsc.go.jp/senmon/hisiryou/h-meibo.html
平成18年2月28日 第16回会合結果
http://www.fsc.go.jp/senmon/hisiryou/index.html
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再選されなかった理由については説明なし
食品安全委員会プリオン専門調査会専門委員の改選で (4/1) 農業協同組合新聞
http://www.jacom.or.jp/news06/nous101s06041001.html
既報のように内閣府食品安全委員会は、プリオン専門調査会の専門委員の改選を行い4月1日付けで発令したが、本紙の取材でその経過が次のようなことだったことが判明した。3月9日付で委員全員に食品安全委員会事務局長名で「3月31日で退任していただいたうえで、4月1日に改選を行なう予定です。改選にあたり辞任願いを提出していただくことが必要であり、3月15日までに返送してください」という主旨の手紙が着き、全員委員が「辞職願」を提出した。
しかし、再選されなかった委員にはなにも連絡がなく、4月初めに報告として配られたリストに自分の名前が記載されていなかったので「再選されなかった」ことが分かったという。山内名誉教授は「年齢制限で再選されなかったのだと思う」が、そのことについては「何も言ってこなかった」。「70歳以下という要件」については噂や新聞で知り、公式にはいっさい説明を受けていないという。お役所仕事としてはなんら問題がないということなのだろうが、新たなルールを設けたならば、少なくともそのことについては当事者である委員に説明すべきではなかったのか。頼むときには頭を下げるが、お役御免となるや知らん振りというのはいかがなものか。(2006.4.10)

=========
参考記事:BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051013k0000m040083000c.html
 米国食肉輸出連合会が作った米牛肉の安全性を訴えるパンフレットを、政府の食品安全委員会(寺田雅昭委員長)リスクコミュニケーション専門調査会座長代理を務める唐木英明・東大名誉教授が監修していたことが分かった。12日の衆院内閣委員会で川内博史議員(民主)が「食品安全行政の中立・公正を疑わせる」と指摘した。寺田委員長は、唐木氏は牛肉輸入を審議する委員ではないとしたが、「もう少し気をつけたらいいのにと思う」と答え、問題があったとの認識を示した。 パンフレットは「知って安心BSEのホント」との題でA5判18ページ。連合会が昨年6月に約1万部を作った。唐木氏はパンフレットの中の対談にも登場し「アメリカの(脳などの)特定部位の除去は徹底していた」「(日本のような)全頭検査の必要はない」などと話している。経歴欄に「食品安全委員会専門委員」との記載がある。 安全委は、プリオン専門調査会で米国・カナダ産の牛肉の安全性を審議中。寺田委員長は「(監修は)委員会の立場としてではないので、まあしょうがない」と話した。一方で、唐木氏には以前に、発言の際は安全委の肩書を使わないよう注意していたことを明らかにした。【高木昭午】毎日新聞 2005年10月12日 20時21分

全頭検査廃止・米国牛輸入再開を推進される食安委・唐木英明教授のご活動
おすすめ!Speak Easyさんの唐木英明氏特集

■食安委で日本のBSE対策を自主的に見直すことになったきっかけの会議
4月14日の衆議院の内閣委員会で川内博史議員が指摘されていましたが、
衆議院ビデオライブラリ(日付を選択)
>「食品安全委員会が日本のBSE対策の見直しを自主的に行う」
ことになる、一番最初のいいだしっぺになった食安委の本会議の発言について指摘が出ていました。言い出したのは、プリオン専門調査会メンバーではなく、本会議メンバーの見上彪委員と中村靖彦委員と寺田雅昭委員長なんですね。
だけど、「BSEの国内見直しを”食品安全健康評価”であるということを寺田委員長が理解されたのは8月になってから」、と国会で寺田委員長が答弁されてるとか(^^;なんじゃそりゃ

食品安全委員会第41回
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai41/
平成16 年4月15 日( 木)小澤国際獣疫事務局( O I E ) 名誉顧問講演
出席者
( 委員)寺田委員長、小泉委員、寺尾委員、坂本委員、中村委員、本間委員、見上委員
( 講演者)小澤国際獣疫事務局( O I E ) 名誉顧問
( 説明者)厚生労働省 外口大臣官房参事官、中垣基準審査課長
     農林水産省 境薬事・飼料安全室長
( 事務局)梅津事務局長、一色事務局次長、岩渕総務課長、村上評価課長、藤本勧告広報課長、杉浦情報・緊急時対応課長、西郷リスクコミュニケーション官、宮嵜評価調整官

>○ 見上委員 そうしたら、小澤先生への質問でなくて、個人的な意見というか、提案ですけれども、よろしいでしょうか。アメリカのB S E 問題については引き続き情報収集に努めることが非常に重要なことだと思うんですけれども、これとは別に食品安全委員会としては日本のB S E 問題全般について論議することも大切でないかと、私は思うんです。それで、もう既に第1 回または第4 回のプリオン調査会でも論議があったと思いますけれども、プリオンについてはまだまだ今、小澤先生がおっしゃったようにわからない点も多いと思いますが、現時点で入手できる可能な限りのデータまたは事実に基づきまして、日本のB S E の状況について、是非プリオン調査会で論議していただいてはどうかなと考えております。意見です。
○ 寺田委員長 どうもありがとうございます。ほかにございますか。どうぞ。
>○ 中村委員 今の見上さんの御意見には、私も同感です。例えば、死亡牛の検査が始まっているんですけれども、今回4 月からは、かなり本格的にやっているわけですけれども、今まで1 頭しか該当例がない。一体それはどういうことだと。イギリスなどでは明らかに死亡牛からの発見の方が多いという事実もあるわけですし、そういう点でまだまだいろいろわからないことがありますから、やはりそれも併せて食品安全委員会として検討していくことは、私も賛成です。
○ 寺田委員長 いかがでしょうか。どうぞ。
>○ 小澤講師 これは余計なことですけれども、日米交渉の上でも問題が起こる可能性があります。それは日米間で病気に対するアプローチが全く違う。米国の考え方はB S E は疫学の問題である。そうするとリスク評価や診断方法も疫学調査のためということに尽きると考えるのです。そういうグループがいろんなことをやっているんで、プリオン学者はほとんど関与していないと思います。日本はプリオン学者が中心ですから、そこでかみ合わないことがこれからしばしば起こる可能性があります。そのことだけは頭に入れておいた方がいいのではないかと思います。
○ 寺田委員長 どうもありがとうございました。これはやはり、今、言われましたように、見上委員あるいは中村委員から日本のB S E問題全体につきまして、このプリオン専門調査会で現在手に入る知見だとか、そういうことを基にして議論をしていってもらうということでよろしゅうございましょうか。実はこれ、プリオン専門調査会の第1 回目がたしか8 月だったかな。そのときにそこの専門会議の中で要するに、このプリオン専門調査会の役割は日本全体の中のB S E について議論を進めましょうということでやっておりまして、2 月3 日からは特にキムさんとか、外国の専門家の方にも来ていただいて、いろんな情報の交換だとか、今日も先生にいろいろ教えていただいたりしておりますので、それの延長線ということでB S E に関しまして議論を深めていくということをしていきたいというふうに、この委員会として専門調査会にお伝えしてよろしゅうございましょうか。
( 「はい」と声あり)
○ 寺田委員長 では、そういうふうにさせていただきます。それでは、もう少し時間があればよかったんですけれども、今日は次がたくさんございますし、また機会がありましたら、先生、いろいろとお教えください。ありがとうございました。
( 小澤講師退室)
===============
でも、この会議以前から既に、20ヶ月以下の基準を改正したくてしょうがないような(その手の学者を招致して)の意見交換会が行われていたという指摘も(^^;
参照:笹山登生さんのサイトから
「食品安全委員会プリオン専門調査会は、本当に、たたき台でのvCJD試算の基となっている論文を読んでいたのか?」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=58
「食品安全委員会での陳述内容」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=43
小澤義博氏については下記エントリーも参照
農水省からの回答:新聞の小澤義博氏のコメントは事実ではない

==================
余談ですが、OIEとWHOのBSE・vCJDの公衆衛生の扱いってやはりこんな感じのままなんですね。

○ 小泉委員 2 ページのO I E の機構図の中で、F A O / W H O のコーデックスの安全グループと役割分担しながら対策を取られているということをお聞きしましたが、我々、食の安全の面から言いますと、やはりB S E の動物の病気よりも、むしろv C J D が発生するかしないかとか、そういった健康面での問題が非常に大きいと思うので、そのW H O がどの程度このB S E 対策とかそういうことに関与して、人の健康の問題として取り上げているのか教えていただきたいのが1 つです。
>○ 小澤講師 W H O は御存じのように、コーデックス・アリメンタリウスのメンバーです。W H O はコーデックスの会議には必ず出席していますし、そのオフィスは確かにF A O にあるんですが、W H O はF A O とイコールの立場で関与しているわけで、そこで人間に対する問題は議論されていると思います。O I E の方は人間に対することは今までは議論してこなかったんですけれども、これから何をやるかというと例えば、アニマル・プロダクションに関係した食品の安全性の問題及びいわゆる生産現場におけるいろんな規則や基準ということを考えているようです。例えば、抗生物質の使用をどうするかとか、実際のリミットはコーデックスの方で決めるけれども、それをフィールドではどういうふうにして守っていくか。あるいは、投与の仕方をどうするかという細かいことまでO I E がやらないと、基準だけ決めても実際に守らないことがあります。O I E はその辺のガイドラインも含めていろいろと将来は補っていくという立場になるものと思います。
○ 小泉委員 そうすると、W H O では人の健康面からどの程度、重要視して取り上げられているんでしょうか。
>○ 小澤講師 W H O で。
○ 小泉委員 はい、W H O 自体では。
>○ 小澤講師 私、ここでそんなこと言うと怒られるかもしれませんけれども、W H O の私の知る限りでは、B S E の重要度はかなり低いんですね。例えば、エイズの問題だとか、結核の問題だとか、そのほか、肝炎の問題、ポリオの問題、その方が毎日何百人と死んでいるわけですから、予算は当然そちらの方に行ってしまう。そうするとB S E 関係の予算というのはほとんどなくなってしまうというのが現状ではないかと思います。W H O に去年行ったときも、最後の1 人のB S E 関係の人がもうこれで終わりと言って帰られてしまって、そういったことを考えると、では、人間のことをだれがやったらいいのか。その辺を私は同じように疑問を持っております。今はB S E はW H O の獣医公衆征生課で扱っていますが、そこではB S E の他に狂犬病や抗生物質耐性菌の問題なども扱われています。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai41/dai41kai-gijiroku.pdf
文字制限で書けないのでコメント欄に続きなど。。
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金子清俊委員がリスコミ委員を退任 食安委はもうボロボロ。

2005年10月04日 06時35分51秒 | 食品安全委員会って。。。
金子先生が食品安全委員会ののリスクコミュニケーション委員を退任しちゃいました。

金子清俊さんのHPをご参照
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Director/Director.htm
でも「リスコミ委員」と書いてあるので、BSE問題のプリオン専門調査会の方は続けられるのでしょう。 最近プリオンの方は発言が少なくていらっしゃるので、もっとガンガン仰っていただきたいのですが。。

ところで、金子さんのHPをよく読んでみましたが、ちょっと違うような。。

>食品安全委員会職員でもなく、管理省庁の行政担当官でもない公正中立な立場に立つ研究者として、皆様からの質問に答えた内容により、この混乱の原因となる誤解の一因となってしまったとの自省がございます。

金子先生には失礼ですが、この言い訳はちょっとイカンと思われます。
金子さんはそもそも、食品安全委員会の「プリオン専門調査会座長代理」として立場上、ご出席されてました。
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160804/risk-koukan160804.html
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160824/risk-koukan160824.html
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160918/risk-koukan160918.html
食品安全委員会をかばっておられるのでしょうか?
食品安全委員会は、もうムチャクチャですね。

金子さんが消費者や国民に誤解を与えたんじゃなくて、昨年9月の「とりまとめ案事件」など、もはや食安委自体のやってきたこと、いってることが筋が通らずムチャクチャで、BSE界の重鎮、S先生など、あまりのことに憤激され辞表を提出、YK先生は「全頭検査緩和に利用された」とご発言。そんな事態におちいる経緯があって、消費者から信頼されてないわけです。

経緯の参考サイト
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/b35ba6a5239ef9010394300ee16adb15
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/2364c0b9046c5e63aed236944b9a9e33
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/e4c75b9bc584d7f3b48eed018dd1ee64
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/c/d9e6e459e050fb4f0aebebf4939fe0ca
それを内部から「はっきり」指摘して改善いただかねば、信頼回復もあり得ず、そんなところに「食の安全」を国民は預けねばならず、国民は困ってしまいます。

そもそも、科学者が「立場を離れなければ」 自由な立場で、公正中立な立場で、真実を述べられない、”科学に基づく委員会”って何なんでしょうか? (金子先生以外の委員も思う方いらっしゃると思いますが)

食品安全委員会の科学って、じゃあいったいナニ?
審議、傍聴していますがね、今やっていること、こないだの審議会で出た”たたき台”なぞ、都合のよいことだけを集めた切り貼り、科学を”結論に合わせて”「ものはいいよう」、「黒を白に見せるための練金術論文講座」を受講している気分、稚拙で抜け穴だらけの作文を、なんとか抜け道を作ろうと、こねくりまわしているとしか、私には見えませんでしたが。
良心的な先生方には本当に気の毒な。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/52eb642094ee6ea33eb372d29fec155b

私は金子先生に期待してます。”自省”なんて言葉で逃げるような方じゃないと信じております。金子さんは科学者以前に、国民、消費者の代表でもあるのですから、委員会席上で物申していただきたいです。

番外編==========
笹山さんの掲示板[1612] から、
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi
食の安全&BSEウオッチャーの虹屋さんのご意見が興味深かったので転載。。ごもっともで。

専門部会の諸先生と意見が一番食い違う唐木委員。国会や米国食肉輸出連合会の冊子など、場外乱闘を演じてらっしゃる唐木委員は、なんで続けているのでしょうかね。

その意見の食い違いが、内容の当否は脇に置いても、同じ食品安全委員会の看板で発せられるメッセージの違いが受け取る国民に混乱を与えている。リスコミ=信頼というなら、一番不適なのは、唐木委員ではありませんかね。


参考:唐木委員の活動
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/79eb4b1ccad2a467eb11b770e278613d
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パブリックコメントの行方・・・調査会議事録には報告なし?誰が回答を作成?

2005年01月26日 16時31分26秒 | 食品安全委員会って。。。
今日はパブリックコメントの扱いと行方について調べてみました。

昨年、豚の肉骨粉に関するパブリックコメントが募集されました。(16年6月2日締切)

パブリック・コメント手続の実施結果(6月2日締切)
「豚由来たん白質等の飼料利用についての御意見・情報の募集について」
専門調査会の回答とあります。 おまけ。その他パブコメ回答一覧

しかし、その後のプリオン専門調査会の議事録などを見ても、
パブリックコメントで集めた「意見」が、会議では委員に配布された様子もなく、
回答が審議された様子もありません。誰がつくって、いつ委員が了承したのでしょう?

↓6月2日以降、豚肉骨粉について語られている会議は以下ですが、
パブコメについては触れてません。
◆第11回食品安全委員会プリオン専門調査会 平成16年6月18日(金)
◆第50回食品安全委員会(親委員会)平成16年6月24日(木)
私に見落としがあるのでしょうか?(^^;  その後の会議一覧にある?

パブリックコメントは、6通だったそうですが、
原文は果たして委員の手に渡ったのでしょうか?

ちなみに、皆様からの、食安委へのBSEに関する情報や意見は、
プリオン委員の元には直接渡されたことはありませんが、
事務局で回覧くださっているそうです。

食安委への投稿は事務局で取捨選択され、このようなまとめが委員には配布されます。
プリオン専門調査会へも同じものしか渡されてません。まぁ、ご覧ください。

昨年11月の例ではBSEに関して14件の意見や情報が寄せられたそうですが、まとめの1件以外以外は、どんな意見や情報だったのでしょうね。

件数が多いのであれば、「意見」については難しいかも知れませんが、「情報提供」に関してはぜひ委員のお手元に、直接そのまま、事務局でまとめずに、お渡しいただきたいですね。(プリオン専門調査会には、消費、生産、流通、加工の専門家はおられないのですから、その点で情報不足するでしょうし。)しかし、たかだか14件、どんな意見と情報だったのかな。。。

最後に、
全国、50回に及ぶBSE意見交換会についてまとめられた「全国各地での意見交換会で出された主な意見等」(A4サイズ1枚)って、一体誰が作っているんでしょう?謎。早く全部の議事録UP希望。
===============

◆食品安全委員会 食の安全ダイヤル◆
http://www.fsc.go.jp/dial/index.html
「食品安全委員会では、消費者等の皆様からの食品の安全性に関する情報提供、お問い合わせ、ご意見等をいただくとともに、食品の安全性に関する知識・理解を深めていただくため、「食の安全ダイヤル」を設置しております。」

・ 「食の安全ダイヤル」電話番号:03-5251-9220・9221
 (受付時間は、平日の10時から17時。祝日及び年末年始を除く。)
・ メールでも受け付けております

=================
2005年11月追加
5月のときのパブコメの扱いについては下記参照
(5月7日)パブリックコメント・意見書制度は完全に無視された
http://homepage2.nifty.com/safety-food-forum/7p.html#5/7
コメント

食安委の議事録やアンケート結果公開が滞っている件で聞いてみた

2005年01月25日 09時17分00秒 | 食品安全委員会って。。。
4ヶ月間、BSE意見交換会(リスクコミュニケーション)の議事録やアンケート結果公開が滞っている件について、食品安全委員会に本日電話して理由を伺ってみました。

理由は、「(食安委の他、省庁にも)出席者に議事録確認を依頼しているが、まだ回答が返ってこないから」ということでした。
(食安委は【○月○日までに提出、と期限を区切り、変更があれば期日までにお願いします】というスタイルでされていると思うので、回答なければそのままUPされるべき、というかそれが通常だと思うのですが。)

そして、「アンケート集計結果」については誰に了承を取る必要があるんでしょうか?

要望として、「中立公正で透明な食品安全委員会なのですから、早急な議事録UPをお願いします。再度出席者に期限を区切り通知してください。そして掲載が遅れた理由と、再通知した場合そのことを国民にも公開してください」、と伝えたら、食品安全ダイヤルご担当の方も「私達も早くUPしたいと考えて困っているのです、(出席者への再通知云々を公開することは無理だと思いますが)要望として担当部局に伝えておきます」とのことでした。ご担当の方には誠にお気の毒ですが、公開意見交換会なのですから、こういうことはきっちりしていただかないと、困りますよね。

ちなみに「誰から返答がこないのか?」は教えてもらえませんでした。

もう4ヶ月。アンケート結果もUPされていないことを考えると、ただ「忙しい」だけには見えませんが。

> 平成16年9月16日議事録準備中
> 平成16年9月18日議事録準備中
> 平成16年9月27日議事録あり
> 平成16年9月28日議事録あり
> 平成16年10月6日議事録準備中
> 平成16年10月8日議事録準備中
> 平成16年10月19日議事録準備中
> 平成16年10月29日議事録準備中
> 平成16年12月7日議事録準備中
> 平成17年1月17日議事録準備中

意見交換会議事録とアンケート結果のありか(食品安全委員会HP)
http://www.fsc.go.jp/koukan/dantai_jisseki.html
コメント

意見交換会を終了しての寺田雅昭委員長のコメントも、すごい。

2005年01月25日 09時14分49秒 | 食品安全委員会って。。。
「寺田雅昭委員長は「中間とりまとめ自体の理解は広がっているようだ。消費者が不安に思う点も分かった。参加人数を増やす議論が必要だ」と評価した。」

中間とりまとめを作成したプリオン専門調査会委員メンバーも理解不能なものを 、消費者が理解できるものでしょうか。

食品安全委員会への不信を生む発言ですねー(^^;

※日本農業新聞の”BSE国内対策見直し「意見交換会」で議論 ”[2005年01月21日付] から抜粋
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/

追伸
↓資料1-3の、19日開催のプリオン専門調査会委員の本音が詰まった公開資料、
【準備中】はやくUPしてくださいね。
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai19/index.html
コメント

2005年1月21日プリオン専門調査会 傍聴記 その2 ”A4用紙1枚”の意見交換会まとめ資料

2005年01月25日 09時13分19秒 | 食品安全委員会って。。。
山内一也委員から、リスクコミュニケーションで出た意見や質問を取り上げるべきだ、という意見が出されました。しかし、小野寺委員から、「私が出席したリスコミ(50回の間の1回?)では、8割がリスク管理部門への意見であったので、そのまま受け止めるのはどうかと思う」とかなんとかの意見が出されました。

結局、「こういった意見が出た、それに対するプリオン専門調査会の回答はどうだ」といった例を載せるべきだ、という話になったと思うんですが、しかし、その「リスコミで出た意見のまとめ」がこれに毛が生えたようなものなのです。(12月22日時点!の資料)
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai18/prion18-sankousiryou5.pdf

↓昨日配られた資料はいずれここにUP

http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/index.html


事務局の西郷さまが、「つい最近リスコミが終わったばかりなのでまだ追加点はある」といわれておりましたが、このまとめが、「消費者の意見」とされたら、たまったものではないと思いますし、中間とりまとめ案の科学的でない部分や数値のおかしさについても、下記意見交換会の発言者提出資料や議事録、アンケート結果などで十分、指摘されています。
http://www.fsc.go.jp/koukan/dantai_jisseki.html
小野寺先生曰く、「8割方がリスク管理部門に関する意見」というならば、残り2割の、評価部門に対する意見を事務局は拾い上げてプリオン専門調査会にあげるべきではないでしょうか?この部分は聞き捨てならないと思いました。食安委にも申し出ようと思っています。

しかも、例の、笹山さんが、【中間とりまとめ案の不可思議な文言作成経緯】について指摘された、9月16日のリスコミの時点で、アンケートや議事録の更新はストップしたままなのです。その次の2つの議事録は先にUPされてるようですが。(^^; なんかへんに見えちゃいますよね~。

議事録が50ヶ所全国行脚されている事務局スタッフの皆様の机の上に溜まっており、対応が遅れている、というのはご尤もで、お疲れ様です、とも思うのですが、これら議事録やアンケート結果が揃う前に、あのような、(ちと恣意的にも見える)「意見まとめ」をされ、それをもってプリオン専門調査会で「リスコミでの意見」とされるのはいかがなものかと思う私でございました。
コメント

BSE意見交換会後の、斎藤登事務局長コメントが、すごい。

2005年01月25日 09時05分11秒 | 食品安全委員会って。。。
日本農業新聞記事 全国50ヶ所のBSE意見交換会を終えての食安委事務局長のご発言について。

食品安全委員会 斎藤登事務局長の「各県に出向いて直接説明した分、科学的な知見に対する理解は深まった」という意見は、これから抜本的見直しをされる「中間とりまとめ案」について理解が深まった、ということではなく、「BSEは科学的に未解明な部分が多く、こうして意見交換をしている間にも、危険部位以外からプリオンが検出されたりとか、新しい知見がどんどん出てくるのだ」ということについて理解を得た、という意味ですよね?当然?・・・・・・BSE問題が浮上したことでますます問題が明らかにされてきたと私は認識しています。

危険部位除去に関してはピッシングやスタニングの問題、除去をしてくださる従業者の教育や経験、資格制度やマニュアルなどの問題、そこを厚労省が把握していなかったということ、(話題の政治家曰く、「伝聞を鵜呑みにするのか」という問題もあるし)、月齢等履歴を誤魔化す、耳標付け替え事件が単発事例でないこと、海外で輸入植物飼料から動物蛋白が検出されているにもかかわらず日本ではDNA検査もしていないこと等など・・・・・。とても全頭検査を止める状況にはないと思うんですがね。

BSE意見交換会が終了 消費者の不信残る
[2005年01月18日付]

 牛海綿状脳症(BSE)国内対策を見直すために、食品安全委員会と厚労・農水両省が全国約50カ所で行ってきたリスクコミュニケーション(意見交換会)が17日の東京会場で終了した。延べ5000人を上回る人が参加したが、最大の焦点である全頭検査の緩和では、消費者側の不安・不信がぬぐわれたとはいえず、課題を残した。BSE問題は今後、米国産牛肉の輸入再開条件で、日米協議が19日に本格化する。
 
 意見交換会の“全国行脚”は、与党から「消費者の理解が不十分」との批判を受け、昨年10月以降3カ月にわたり行ってきた。BSE検査の検出限界を踏まえ、20カ月齢以下の牛を全頭検査から外すことの是非が論議の中心になった。
 
 同委は「各県に出向いて直接説明した分、科学的な知見に対する理解は深まった」(斎藤登事務局長)としているが、「立場の違う人の間でコミュニケーションができていない」と課題を挙げる。消費者側と食品事業者側で感情論的なやりとりも相次ぎ、対立する課題で共通認識をつくる難しさを浮き彫りにした。

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