BSE&食と感染症 つぶやきブログ

食品安全委員会などの傍聴&企業・学者・メディア他、の観察と危機管理を考えるブログ by Mariko

島村農相「飼料問題は食安委に諮問せず」&外食業界の島村氏献金ニュース

2005年04月19日 21時59分50秒 | フードサービス協会が島村氏に献金
飼料管理は、BSE拡散を防ぐために一番重要な問題なのですが。。。

■島村農相「飼料問題は食安委に諮問せず」

『島村宜伸農相が米国産牛肉の安全性を食品安全委員会に諮問する際に米国の飼料規制の有効性を「諮問事項としない」と発言している』

「民主が農相を厳しく批判 安全委への諮問めぐり」ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050419-00000180-kyodo-pol

■島村農水相に外食業界献金
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-04-18/15_01.html
以下、ニュースから抜粋

 食の安全を守るべき立場にある島村宜伸農水相の資金管理団体や関連政治団体が、米国産牛肉の輸入再開運動をしている業界の政治団体から二百三十万円の献金を受け取っていたことがわかりました。 献金していたのは、吉野家、すかいらーくなど外食産業大手が参加する社団法人「日本フードサービス協会」の政治団体、外食産業政治研究会。代表者は協会の会長で、会計責任者も同協会専務理事。所在地も同じです。 同協会は、「米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める100万人署名」に取り組むなど、全頭検査体制の見直しと米国産牛肉の輸入再開の先頭に立っている団体です。政治資金収支報告書によると、外食産業政治研究会は二〇〇一年から〇三年までに、島村農水相の資金管理団体「伸誠政治研究会」と関連政治団体「楽伸会」に「会費」名目で計二百三十万円の献金をしています。 島村氏は現在、二度目の農水相ですが、第二次小泉改造内閣で農水相に就任する前、自民党の食品産業振興議員連盟会長として、日本フードサービス協会の会長とともに首相官邸を訪れ、米国産牛肉の輸入再開を陳情したことがあります。(以下略・・・)

4月20日朝追加:
■アメリカ上下院の対日経済制裁法案に対するスポンサー献金明細
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=247

外食産業といえば、こんなニュースもありましたね。
■【企業倫理】BSE対策の意見交換会に 特定企業関係者が大量応募
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1094081257/
http://mimizun.com/cgi/dattohtml.pl?http://mimizun.com:81/log/2ch/newsplus/news19.2ch.net/newsplus/kako/1094/10940/1094086813.dat
■【食品】外食業界、米国産牛肉の輸入再開求め100万人署名開始
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1106536288/
↑賛同者名から検索したのか、なんでこの企業が賛同?というような企業名が出てきますね。

■OIE/BSEルール改正に関する意見交換会 消費者団体に深い疑念
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05041901.htm

昨日行われた意見交換会についての記事。