【ロサンゼルス=中村将】南米ブラジル保健省は11日、昨年4月に死亡したブラジル人女性(20)がジカ熱に感染していたと発表した。ブラジルでジカ熱を発症した成人の死亡が確認されたのは3人目。女性は肺炎で呼吸困難になり入院した後、死亡した。血液検査で、微量のジカウイルスが検出されたという。

 一方、同省は米南部テキサス州のテキサス大学医学部付属病院とジカ熱のワクチンを共同開発すると発表。1年以内の開発を目指し、臨床実験を実施していく方針を明らかにした。

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妊婦がジカ熱に感染すると、小頭症の子供が生まれる可能性が高くなるとか。妊娠の恐れのある女性は、ブラジル渡航を考えるようにともいわれています。

オリンピックが目前になってのこの駆除活動。効果があればよいのですが。

日本への侵入がないことを願います。