予防は、可能なのでしょうか。
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(読売新聞) 02月14日 16:58
【リオデジャネイロ=畔川吉永】蚊が媒介する感染症「ジカ熱」が流行するブラジルで13日、国軍兵士約22万人を動員した予防対策が本格的に始まった。
兵士らは全国各地の自治体で、水たまりなど蚊が繁殖しやすい場所の清掃を呼びかける啓発パンフレットを市民に配布した。軍は今月15日以降、個別に家々を訪問し、殺虫剤を使った蚊の駆除活動も行う。
ルセフ大統領も13日、8月に南米初の五輪を開催するリオデジャネイロの民家を訪問。「ジカ・ゼロ」と書かれたTシャツを着て、自ら排水溝に殺虫剤をまくなどした。
【ジカ熱】ジカ熱感染の女性が死亡 ブラジルで3人目 米とワクチン共同開発へ
【ロサンゼルス=中村将】南米ブラジル保健省は11日、昨年4月に死亡したブラジル人女性(20)がジカ熱に感染していたと発表した。ブラジルでジカ熱を発症した成人の死亡が確認されたのは3人目。女性は肺炎で呼吸困難になり入院した後、死亡した。血液検査で、微量のジカウイルスが検出されたという。
一方、同省は米南部テキサス州のテキサス大学医学部付属病院とジカ熱のワクチンを共同開発すると発表。1年以内の開発を目指し、臨床実験を実施していく方針を明らかにした。
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妊婦がジカ熱に感染すると、小頭症の子供が生まれる可能性が高くなるとか。妊娠の恐れのある女性は、ブラジル渡航を考えるようにともいわれています。
オリンピックが目前になってのこの駆除活動。効果があればよいのですが。
日本への侵入がないことを願います。
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