すばらしい!
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【プラニツァ(スロベニア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は17日、スロベニアのプラニツァで個人第27戦(HS225メートル、K点200メートル)が行われ、43歳の葛西紀明(土屋ホーム)が前人未到のW杯通算500試合出場を達成した。葛西は2回とも225メートルを飛び、397.9点で6位に入った。
葛西は1988年12月のW杯札幌大会に初出場し、92年3月に初勝利。2014年11月には通算17勝目を挙げ、W杯最年長勝利を42歳5カ月に更新。今月4日の第25戦で3位に入り、最年長表彰台記録を43歳8カ月に塗り替えた。国際スキー連盟によると、W杯出場数で葛西に次ぐのは、ヤンネ・アホネン(フィンランド)の399試合。
ペテル・プレブツ(スロベニア)がシーズン最多勝を更新する14勝目を挙げた。伊東大貴(雪印メグミルク)は14位、竹内択(北野建設)は20位。作山憲斗(北野建設)、栃本翔平、伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)は2回目に進めなかった。
ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子は17日、スロベニアのプラニツァで個人第27戦(HS225メートル、K点200メートル)が行われ、43歳9カ月11日の“レジェンド”葛西紀明(土屋ホーム)がW杯個人で史上初となる通算500試合出場を達成。合計397・9点で6位に入った。
主催者の計らいでゼッケン「500」番を付けて臨んだ葛西は試合後、葛西は「信じられない数字。朝から早く起きて興奮していました。伝説をつくることができて本当にうれしく思います」と声を弾ませた。
通算17勝、表彰台は61回。最年長優勝、最年長表彰台のW杯記録も保持している。43歳になっても衰えを知らない男は「奥さんの力もあったし、娘が生まれて“ラブパワー”を力に頑張ってこれた。これからも諦めずに600を目指していきたいし、五輪や世界選手権でも金メダルを獲りたい」と意欲的だった。
主催者の計らいでゼッケン「500」番を付けて臨んだ葛西は試合後、葛西は「信じられない数字。朝から早く起きて興奮していました。伝説をつくることができて本当にうれしく思います」と声を弾ませた。
通算17勝、表彰台は61回。最年長優勝、最年長表彰台のW杯記録も保持している。43歳になっても衰えを知らない男は「奥さんの力もあったし、娘が生まれて“ラブパワー”を力に頑張ってこれた。これからも諦めずに600を目指していきたいし、五輪や世界選手権でも金メダルを獲りたい」と意欲的だった。
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44歳を目前にして、225mも飛んで、日本勢で最高の6位に入る。W杯に1試合出られるだけでもすごいことなのに、この好調を維持する精進ぶりが、W杯500試合出場を可能にしたのです。頭が下がります。
若手のジャンパーには、葛西選手からその秘訣を盗めるだけ盗んでもらって、日の丸飛行隊の復活を果たしてもらいたいものです。
葛西選手なら、600試合出場も夢ではなさそうですから。
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