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硫黄島、25回目の戦没者追悼式が実施さる

2007年05月23日 07時10分04秒 | 時事放談: 国内編
3月に東京都が発行している都民報を見ていたら、硫黄島での戦没者追悼式への参加の呼びかけが掲載されていました。条件は、遺族の子孫・親戚のみということ。泣く泣く応募を断念しました。その追悼式が昨日行われました。

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硫黄島で25回目の戦没者追悼式 死者2万人に哀悼の意 (産経新聞)

 太平洋戦争末期の激戦で、旧日本軍兵士約2万人が戦死した硫黄島(小笠原村)で22日、東京都主催の戦没者追悼式が行われた。遺族ら約50人が参列し、戦没者への冥福(めいふく)を祈るとともに、平和の誓いを新たにした。25回目となる式には、初めて戦没者の孫5人も参列した。

 摺鉢山を望む都の慰霊施設「鎮魂の丘」で行われた追悼式では、遺族代表の浅川恵美子さん(63)=東京都世田谷区=があいさつ。「二度と悲惨な戦争を繰り返してはならない。平和を守り続けなければ」などと語った。

 吉川和夫都福祉保健局次長も「都民を代表して謹んで追悼の誠をささげるとともに、心から哀悼の意を表します」と、石原慎太郎知事の式辞を代読した。

 映画「硫黄島からの手紙」に登場したロサンゼルス五輪の障害馬術の金メダリスト、西竹一大佐の長男、泰徳さん(79)も参列。「今も遺骨の半分以上が残っているのはつらい。早く遺骨収集が完了するようにしたい」と決意を新たにしていた。

(2007/05/23 00:36)

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『硫黄島からの手紙』(レビューは、こちら!)のDVDが出て、この5月20日の日曜には子供たち3人を含めて家族で見直しました。ゴウ先生、4回目の視聴です。その迫力に、初めて見た小学校3年の息子は、その夜寝付けずにいました。

しかし、現実の昭和20年の2月から3月にかけての戦いは、映画よりもはるかに陰惨で辛いものだったのです。そういう方々の犠牲の上に、いまわれわれが生きていられます。

となれば、国民・都民として遺骨の収集などに協力させてもらいたいと思うのですが、国内でありながら硫黄島に一般人は行けません。

大東亜戦争の惨禍を風化させないためにも、大規模な硫黄島への遺骨収集作業をすべきなのではないでしょうか。『俺は、君のためにこそ死ににいく』(レビューは、こちら!)の収益金の一部を遺骨収集に当ててもらうわけにはいかないものでしょうか、石原慎太郎都知事殿。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (Unknown)
2007-05-26 13:16:17
戦争を考えるために、小林よしのり著『戦争論』を読んでみてほしい。

ここが考えるスタートだと思う。
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