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1箱1000円にしないとやめないスモーカーたち

2007年05月22日 08時49分37秒 | 離煙ニュース: 国内編
続々と入る離煙関連ニュース。今日は、スモーカーが健康意識に乏しいという実態が明らかになったニュースを記録しておきます。

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1箱1000円なら9割禁煙 京大・依田教授ら調査(共同通信) - goo ニュース

2007年5月21日(月)19:46

 たばこの価格が1箱約1000円に値上がりすれば、ヘビースモーカーでも9割が禁煙を考えるが、健康に対する危険性を訴えても禁煙に結び付きにくいとの研究結果を、京都大大学院の依田高典教授らが21日、発表した。喫煙者をニコチン依存度別に高度から低度の3段階に分類。(1)価格(2)健康への危険(3)公共の場での喫煙に対する罰金-などの要素によって、禁煙をしたいかどうかを尋ねた。

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これだとあまりによく分からないので、東京新聞の記事を引用します。

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一箱1000円なら9割禁煙 ヘビースモーカー 600円だと3割 
2007年5月22日 東京新聞朝刊

 たばこの価格が一箱約千円に値上がりすれば、ヘビースモーカーでも九割が禁煙を考えるが、健康に対する危険性を訴えても禁煙に結び付きにくいとの研究結果を、京都大大学院の依田高典教授(応用経済学)らが二十一日、発表した。

 依田教授らは「ニコチンに対する依存度が高まるほど、将来の利益である健康と比べ、現在の価格を重視する傾向がある。禁煙には小刻みな値上げでなく、大幅な値上げが有効だろう」と話している。

 調査は成人男女の喫煙者約六百人に行った。

 「一日何本吸うか」などの設問から喫煙者をニコチン依存度別に高度から低度の三段階に分類。(1)価格(2)健康への危険(3)公共の場での喫煙に対する罰金-などの要素によって、禁煙をしたいかどうかを尋ねた。

 その結果、高度の喫煙者の場合、健康上の危険性を伝えたり、罰金がある場合でもほとんど禁煙につながらなかったが、価格が七百円を超えれば約半数が禁煙を決意し、千円なら約九割が禁煙を考えることが判明した。

 一方、現在の価格の約二倍である六百円だと中度の約六割、低度の約八割が禁煙を考えることが判明。また中度、低度の喫煙者は高度と異なり、死亡や長期入院の可能性を訴えることも、ある程度有効だったという。

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かつての自分を見せつけられているような記事です。1日60本以上吸っている時、頭をかすめたのは煙にしてしまうお金のことだけでした。健康のことなどほとんど考えません。それが中毒患者の実態です。むべなるかなの結果でしょう。

タバコと縁を切った生活は、経済的にも効率的ですし、健康的でもある。決して悪いことは何もありません。スモーカーのみなさん、まずは冷静に離煙されることをお考えください。

JTが1箱1000円にして喫煙者を減らす、などという自分の首を絞める戦略を打ち出すはずなどないのですから。

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