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予想通り、トマトジュース売り切れ中

2012年02月16日 06時14分18秒 | 時事放談: 国内編

やっぱり、そうなりましたか。東京のスーパーからも、トマトジュースが消えています。

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トマトジュース売れすぎ…脂肪燃焼効果の論文で(読売新聞) - goo ニュース

2012年2月15日(水)16:22

 

 トマトの成分に脂肪燃焼効果があるとの論文が今月10日に発表・報道された後、各地のスーパーでトマトジュースが爆発的に売れ、品薄状態に陥っている。

 

 消費者がダイエットや健康に良いとされる食品に殺到する「フードファディズム」と呼ばれる現象だ。今回はテレビ番組が発端だった過去の多くのケースと様相が異なるが、スーパーやメーカーの担当者からは「またも繰り返されたか」との声が上がっている。

 

 14日、大阪市中心部のスーパー。「トマトジュースありますか」と口々に尋ねる客に、店員が何度も頭を下げていた。「一気に売り切れ、入荷もまだで……」

 

 同店では、以前は1日に数本程度だった900グラム入りジュースが先週末から3倍のペースで売れ、たちまち品切れに。まとめ買いをする中年男性が 目立つという。来店した会社員(43)は「メタボ対策になると聞いたので、これだ、と。ほかの店を探します」と残念そうに話し、店員は「売れるのはありが たいけど、ブームに振り回されている気分」と苦笑いを浮かべた。

 

 発端は、トマトに含まれる物質が血中の中性脂肪の値を下げることがマウスの実験で確認されたとする、京都大や食品メーカーなどの共同研究論文。研 究チームは「ダイエット効果を確認するには、さらなる実験が必要」としたが、「人間に置き換えればジュース200ミリ・リットルを1日3回飲むのに相当す る」とも説明、手軽さも合わさって消費者の期待感をくすぐったらしい。

 

 近畿圏と首都圏に計224店を構える「ライフコーポレーション」では、青果の売れ行きが5割増なのに対してジュースは4倍で、全商品が消えた店も。「コープこうべ」でも品切れの店舗が出始め、「欠品は避けたい」(広報担当者)と商品確保に追われている。

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先週の土曜日の当ブログで紹介した、この京大研究(「1日3回トマトジュースで、メタボ退治」)。自分で書いたくせに、トマトジュースを買っていませんでした。そのことにふと気づいて、昨日午前中にスーパーに立ち寄ったときに調べてみることにしました。すると、トマトジュースがあるべきところに1本もないではありませんか!それは、高田馬場の場合、西友もピーコックもそうでした。ナンなのでしょうね、このフードファディズム(food faddism)。大笑いです。

しかも、「中年男」がまとめ買いをするというのですから、同輩に哀れを覚えます。しかも、トマトが主成分の野菜ジュースは大量に売れ残っているのにも、目を白黒(仕方なく、伊藤園の野菜ジュース900mlを1本買ってきました)。それでもかなりの効果があるでしょうに、買っていかない。中年男は、栄養学をもう少し勉強しないといけません。

さてさて、このブーム、いつまで続くのやら。ブラディメアリーが飲みたい人間としては、速やかに収束してくれることを願っているのですが。(ちなみに、ウイスキーのトマトジュース割りも好きなんです。これって、メタボ対策になるのでしょうか?)


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