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インドネシアで、宗教的禁煙令

2009年02月27日 07時56分00秒 | 離煙ニュース: 海外編
どうしてこういう禁煙令を出すようになったのか、経緯を知りたくなります。

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イスラム指導者が禁煙令 たばこ大国インドネシアで波紋(朝日新聞) - goo ニュース

2009年2月24日22時37分

 【ジャカルタ=矢野英基】インドネシアのイスラム指導者たちが、公共の場での喫煙をハラーム(禁忌)とするファトワ(宗教見解)を出したことが波紋を広げている。2億人を超える国民の3人に1人が喫煙する世界有数のたばこ大国で、産地などから反発が強まっている。

 国内のイスラム教の指導者で構成する「イスラム指導者評議会」は先月末、公共の場での喫煙や未成年・妊婦の喫煙をハラームと認定し、喫煙の行為そのものも「ハラームとマクルーフ(忌むべき行為)の中間」と位置づけた。法的規制はないが、人口の約9割を占めるイスラム教徒への心理的影響は大きい。

 NGO「たばこ規制同盟」によると、インドネシア国民の喫煙率は34%(04年)で、未成年から喫煙を始める人が多い。政府は、たばこの健康被害を防ぐための世界保健機関(WHO)の「たばこ規制枠組み条約」に東南アジアで唯一、加盟しておらず、分煙や広告規制は進んでいない。

 国内のNGOなどからは、今回の認定について「限定的な言及だが、道徳の向上につながる」と評価の声が上がるが、ジャワ島各地のたばこ産地では反発が高まる。

 地元報道によると、東ジャワ州のイスラム教住民組織の幹部は「国民の喫煙は、産地に仕事をもたらしている。評議会はファトワの意味を誇張しており拒否する」と発言。中部ジャワ州トゥマングン県では16日、数千人のたばこ農家たちが禁煙に反対してデモ行進した。

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イスラム教は、何とも激しい。というのが、第一印象。しかし、こういうことを言い出すには、それなりの理由があるはず。朝日新聞がそこまで突っ込んで報道してくれていればよかったのですが、何とも謎の多い記事です。

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