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ファミレス呑みが、日本の居酒屋を変える?

2014年07月14日 04時38分58秒 | 時事放談: 国内編

この結果、居酒屋が変わってくれるとよいのですが。

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若者のお酒離れ 居酒屋とファミレスで明暗(JIJICO) - goo ニュース

2014年7月13日(日)10:00

居酒屋苦境の中で客足を伸ばすファミリーレストラン

日本フードサービス協会の外食産業市場動向調査によると、2013年の外食産業売上は全業態で100.7%と前年を上回る結果に。業態別に見ると 「ファミリーレストラン(103.3%)」「ディナーレストラン(102.1%)」などは、2年連続して前年を上回りました。そんな中、居酒屋業態は 96.5%と5年連続して前年を下回り、苦しい状況が目立ちます。

居酒屋業態が低迷している理由は、若年層のアルコール離れを中心に、さまざまな要因が考えられます。その中の一つとして、ファミリーレストランや低価格の中華料理チェーンでアルコールを飲む「ファミレス呑み」の人気が高まっていることが挙げられます。

飲酒に関する価値観の変化がファミレス好調の一つの要因

例えば、イタリアンレストランの「サイゼリヤ」では、イタリア産のグラスワインを税込100円で提供しています。また、500mlのデカンタでも税 込399円、おつまみも税込199円~399円の格安メニューが充実しています。では、商品クオリティーが悪いかと言えば、決してそうではありません。近 年、ファミリーレストランの味への評価は高まっており、結果として高いコストパフォーマンスを実現しています。居酒屋では2,500~3,500円だった 客単価が、ファミリーレストランでは1,500~2,000円で呑めるという価値に魅力を感じる顧客が増えてきています。

また、格安居酒屋の台頭で、安く呑めることを知ったユーザーが、さらに気軽に呑める場所を求めている兆候と言えるかもしれません。同時に一部のファ ミリーレストランでは、アルコールの種類やおつまみメニューを増やす、ボトルキープのサービスを行うなど、呑み客に対するサービスを増強しつつあります。

これまで、お酒を呑むと言えば居酒屋が当たり前でした。しかし、現在では、ユーザーのニーズや価値観が多様化し、さまざまな飲酒シーンが生まれてい ます。例えば、家呑みであったり、女性一人や女性同士で気軽に呑みたいというニーズも高まっています。ファミリーレストランは安心感もあり、女性同士で気 軽に呑むニーズに適していると言えます。

若年層は大手居酒屋チェーンに慣れ親しんでおり、40代以上の層が持つような、「個人居酒屋へのこだわり」はありません。ファミリーレストランで呑むことに抵抗感が無いため、今後ますます「ファミレス呑み」が増えていくことが予想されます。

(井澤 岳志/経営コンサルタント)

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安上がりですむこともそうかもしれませんが、タバコ嫌いの若者には禁煙席のあるファミレスが快適で、そちらへ行くかもと思ってしまいます。ファミレスだと、ほとんどが喫煙席と禁煙席をわけていて、タバコ嫌いの人でも快適です。いまさら煙もくもくの居酒屋など行けないという人もおおいはずです。

ファミレス呑みがもっと増えて、このままじゃ危ないと気づいてくれた居酒屋が、完全禁煙化してくれたりしたら、タバコと縁を切った離煙生活をしている貧乏英語塾長は大喜びで居酒屋に行きます。

成人男性の6割がタバコを吸わない時代、完全禁煙の居酒屋が儲かる可能性は十分にあります。実際、有名ラーメン店のほとんどが完全禁煙です。なのに、客はひっきりなし。居酒屋もファミレスに商売を習う時代が来ているのかもしれません。


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