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福井県の銭湯の鏡が、いまニュージーランドで活躍している

2014年07月15日 04時53分56秒 | 時事放談: 海外編

奇縁というのは、こういうことをいうのでしょう。

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なぜ?NZカフェに小浜の広告鏡 海を渡ったルート謎(福井新聞) - goo ニュース

2014年7月13日(日)07:54

なぜ?NZカフェに小浜の広告鏡 海を渡ったルート謎
(福井新聞)

 ニュージーランドの首都・ウェリントン市のカフェに、福井県小浜市内の商店名が記された9枚の広告鏡がインテリアとして使われている。鏡は、かつて小浜 市内の銭湯の洗い場にあり、地元の人たちに親しまれたもので、広告主の店主らは「懐かしい。どんなルートで海を渡ったのか」と珍しがっている。

  鏡を見つけたのは、ニュージーランドの文化を日本向けにインターネットで発信している日刊ニュージーランドライフの長田雅史さん(39)。ことし4月に初 めて入った「arocoffee(アロカフェ)」に、十字架をかたどるように9枚の鏡が壁に飾られていた。鏡の上部には小浜市内の商店名や電話番号などが 書かれていた。

 長田さんが同店の女性オーナーに聞いたところ、内装のデザインを依頼したニュージーランドの知人が鏡を持ち込んだ。オー ナー自身が漢字や平仮名、片仮名をデザインとして格好良く感じ、昔、日本語を学んでいたこともあり親しみを感じたという。知人がニュージーランドのサウナ で使われていたものを手に入れたらしい。サウナに持ち込まれた経緯は不明という。

 鏡に広告を出した小浜市内の店主らに話を聞くと、鏡は2009年まで営業していた同市塩竈の銭湯「日ノ出湯」で使われていたことが分かった。経営していた家族によると、銭湯を閉めるときに下足箱や脱衣かごなど、店内にあった品は古物商に買い取ってもらったらしい。

  広告を出した小浜市玉前の酒店「フルタヤ」店主橋本次雄さん(75)は「長年世話になった鏡が(海外で)使われていることは驚きだし、うれしい。何かの縁 を感じる」と目を丸くしていた。同市駅前町の「東寿し」店主東野洋之さん(71)は「不思議なこともあるもんだ。インテリアとしてうまくデザインされてい る。両国の交流の“懸け橋”になればいいね」と話していた。

 長田さんによると、ニュージーランドは親日家が多く、第2言語として日本語を学ぶ人も多いという。長田さんは「ニュージーランドも温泉が多く、日本の銭湯で使われていたものが渡ってきたことに不思議な縁を感じる」と話している。

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日本で捨てられたものが、ニュージーランドで使ってもらえる。いい話です。ニュージーランドの人たちに感謝しないといけません。


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