中国の喫煙者数、3億5千万人！

すべての面でスケールの大きな国ではあります。

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2007/05/30-17:57 受動喫煙で年間１０万人が死亡＝中国衛生省

【北京】新華社通信によると、中国衛生省はこのほど、同国内では受動喫煙により年間で最大１０万人が死亡しているとの報告書を公表した。この種の報告書がまとめられたのは初めてとみられる。

　報告書によると、中国の喫煙人口は３億５０００万人以上で、年間５０万人が喫煙に関係した病気により死亡。このうち受動喫煙による死者は最大１０万人に上るという。

　中国政府は公共交通機関での喫煙を禁じているが、レストランを含め多くの公共の場所で依然、喫煙が認められている。新華社通信によれば、疾病予防対策センター当局者は、同報告書を受けて関係当局が、公共の建物内での受動喫煙を防ぐ法律や規則を制定・実施するよう望むと表明。また、衛生省は来年の北京五輪の開催都市に対し、禁煙プランを策定するよう呼び掛けた。 〔ＡＦＰ＝時事〕

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日本の人口の3倍の人がタバコを吸い、年間5、60万人がタバコの害で死ぬというのです。何とも凄まじい話です。

これからこの国がどう動くか。大量の離煙者を生むのか、それとも世界のタバコ企業の餌食になるのか。世界経済をも大きく揺るがす話になりそうです。

まずは、来年の北京五輪がどうなるか。注目しておきましょう。