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立派、オール阪神・巨人、上方漫才大賞を史上最多4度目の受賞

2016年05月15日 06時09分20秒 | 時事放談: 国内編

こういう大御所ががんばってくれると、うれしくなります。記録しておきましょう。

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オール阪神・巨人、歴代最多4度目の「上方漫才大賞」受賞

オール阪神・巨人、歴代最多4度目の「上方漫才大賞」受賞

「第51回上方漫才大賞」を受賞したオール阪神・巨人

(デイリースポーツ)

 「第51回上方漫才大賞」が14日、大阪・梅田芸術劇場で開催され、オール阪神・巨人が歴代最多の4度目となる大賞を受賞となった。奨励賞は銀シャリ、新人賞はコマンダンテが受賞した。また巨人は賞金200万円のうち、自身の取り分を熊本県に寄付することを明かした。

 オール巨人(64)は「まさか4回目をもらえるとは思ってなかった。芸歴40周年として、8都市を回ってきたのも評価していただけた」と笑顔を見せた。オール阪神(59)も「漫才をやっていて、これが最後の賞かな思ってたんですが、もう1回欲しくなった。まだまだ頑張らないといかんなということです」と喜んだ。

 実は今回、急きょネタを変更した。劇場用のネタはテレビではやらないことを信条としているが、今回はその“掟”を自ら破った。「ここで失敗はできないと思ったので」と巨人。「昨日は別のネタを合わせていたんですよ、テレビ用のネタを。でも今日は慣れたネタをやろうということで、いままでの自分の考えを変えました」と明かした。

 朝になってメールで変更を知らされた阪神も「ネタ終わったときに“このネタやって正解だった”と思いました」と巨人の英断を称えた。「劇場のネタをテレビでやるのは98%ないんですよ。何十年ぶりですね」と巨人も改めて成功に終わり、安堵の表情を浮かべていた。

 また巨人は、自身の取り分の賞金について、「熊本に全額寄付しようと思います。舞台でいうと生意気かなと思って言わなかったんですけど」と明かしていた。

やすきよ超えた!オール阪神・巨人、上方漫才大賞4度目戴冠

やすきよ超えた!オール阪神・巨人、上方漫才大賞4度目戴冠

史上最多4度目の上方漫才大賞受賞を果たしたオール阪神・巨人。目指すは連覇だ!!(大阪市北区)

(サンケイスポーツ)

 「第51回上方漫才大賞」(ラジオ大阪、関西テレビ主催)の発表会が14日、大阪市内で行われ、大賞にオール阪神・巨人が選ばれた。横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタンを抜いて史上最多4度目の戴冠。西川きよし(69)から祝福の花束を贈られ、巨人(64)が「まさか4回目をもらえるとは。大阪の漫才師として、これが一番いい賞」と喜べば、阪神(59)は「もう一回!」とV5を宣言した。

 「負けたー!!」。会場となった大阪市北区の梅田芸術劇場メインホールに駆けつけたきよっさんが、阪神・巨人の“やすきよ超え”を認めた。

 当日の上演審査で決まる新人賞、奨励賞と異なり、海原やすよともこ、オール阪神・巨人、中川家の候補3組から事前に行われた最終審査で決まった阪神・巨人。発表会に大トリで登場した2人が披露した漫才は、新人賞、奨励賞候補の誰よりもエネルギッシュで、きよしも「神業に近い」と舌を巻いた。

 「まさか31年ぶりにもらうとは…。正直、もらってええのかなと、微妙に辞退も考えた

 1985年以来の受賞に戸惑いものぞかせた巨人。阪神は「もうノミネートされることもないと思っていた。うれしい」と素直に喜びを表した。

 80年代の漫才ブームの最中に吉本から「劇場を守ってくれ」と言われて以来、年間400回もしゃべくり漫才を上演。上方漫才大賞は後輩の受賞も目立つようになり、巨人も「そういう賞になったんやな」と、一歩引いて考えていた。

 しかし、昨年4月に結成40周年を迎え、大阪・なんばグランド花月での記念ライブをはじめ、全国ツアー、DVDやCDのリリースなど活動の幅を広げた。

 「頑張ったら、またノミネートされるんやな」と阪神。3度受賞で並んでいた大御所2組を引き離す4度目の受賞に巨人は「誰が何回とかは全く考えてないけど、5回、6回ともらいたい」と、さらなる高みを目指す。

 賞金200万円の使い道を聞かれると、巨人は「(地震に見舞われた)熊本に全額寄付」。阪神は「歯をインプラントに。漫才のためやから」と、しゃべくりの“劣化”を防ぎたいとの思いを明かした。阪神・巨人はこれからも若手の高い壁であり続ける。

★「紳ちゃんに」

 発表会はカンテレで生中継されたが、大賞発表後のCMの合間に司会の大平サブロー(60)から「同期ってえぇなぁ」と明石家さんま(60)、島田紳助さん(60)の名を挙げられた巨人が仰天エピソードを披露した。

 「きのう、息子(プロゴルファーの南出仁寛)がゴルフ場で紳ちゃんに会ってんて。一緒に回ってたんが橋下徹さん(前大阪市長)に上岡龍太郎さん(元タレント)。紳ちゃん、めちゃくちゃ(ゴルフが)うまくなってるらしい」。約2000人の観客が豪華コンペにどよめいた。

★<奨励賞>銀シャリ橋本「よっしゃー」

 5組で競った奨励賞(賞金150万円)は銀シャリが受賞。発表の瞬間、「よっしゃー!!」と雄叫びの橋本直(35)が鰻和弘(32)の腰に抱きついた。

 最近、会社と親から200万円借りてハワイ挙式した鰻は「借金返せる〜。大賞が見えてきた」と大はしゃぎ。「早いわ!」と突っこむ橋本も「これで上方を背負って戦える」と、阪神・巨人に追いつき追い越せで上方漫才大賞を見据えた。

★<新人賞>コマンダンテ親不孝!?安田

 新人賞(賞金100万円)にノミネートされた7組はそれぞれ漫才を披露し、当日審査の結果、コマンダンテの受賞が決まった。ゆったりとした漫才が特徴で、結成8年目。100万円の使い道について石井輝明(31)が「親にあげたい」と話すと、安田邦祐(32)は「親に感謝の気持ちを持って、一人で温泉に行きたい」。

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31年ぶりというのが、すごいところです。普通だったら、あきらめるところですが、いい意味でこのおふたりは枯れてない。見習わないといけません。

 


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