ほんと、死ぬほどみんな携帯電話が好きなんですね。
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“ながら携帯”事故のもと ホームから転落死 運転中の摘発増加(産経新聞) - goo ニュース
2010年6月24日(木)08:00
今や日本の人口の9割近くに普及している携帯電話。通話だけでなくメールやカメラ、財布機能まで付いた高機能の携帯が一般化する中、携帯をめぐる事故やトラブルも増えている。法律で禁止されている自動車運転中の使用など携帯の“ながら使用”も増えており、事故やトラブルの要因となっている。(道丸摩耶)
5月18日、東京都中野区のJR東中野駅で、ホームにいた女性が入ってきた電車に衝突し、死亡する事故があった。警視庁によると、事故直前に女性が下を向いて携帯を操作しているのを複数の客が目撃していた。携帯の画面に夢中になるあまり、近づいてきた電車に気が付かなかった可能性が指摘されている。
こうした携帯使用中の事故は珍しくない。昨年1月には、大阪市で遮断機をくぐって走り抜けようとした高校1年の女子生徒が電車にはねられ死亡。女子生徒は携帯電話で話し中、上り電車が通過したため線路に進入したところ、下り電車にはねられたという。
昨年3月には、横浜市で携帯を操作しながらホームを歩いていた男性が転落。近づいてきた電車にはねられ死亡した。このように、携帯の使用により注意力が散漫になり、大事故につながる例は少なくない。
鉄道各社によると、携帯使用中に限った転落事故件数の統計はない。ただ、「ホームの端を歩くなど危険な行為の防止や非常停止ボタンの啓発を目的に毎年キャンペーンを行っている」(JR東日本)など、ポスターや構内放送で注意を呼びかける。
歩きながらの携帯使用は禁止されていないが、自動車や自転車を運転中、携帯を利用することは道路交通法で禁止されている。
警察庁の統計によると、改正道交法で携帯の使用が禁止された平成16年以降、運転中の携帯電話使用の摘発件数は年々増加。取り締まりが始まったのが11月だったため、16年の違反件数は3万4700件にとどまったが、翌年は52万2625件と激増。その後も増え続け、21年には過去最多の125万1771件が摘発された。これは駐停車違反や酒気帯び運転などの件数をはるかに上回り、違反取り締まりの中でスピード違反に次ぐ件数だ。
自転車運転中の携帯の使用も危険だ。警視庁によると、都内での携帯操作中の自転車の事故は、昨年1年間に39件発生。昨年7月からは道交法で自転車での携帯使用が禁止されたが、今年5月末までに既に7件が摘発されている。
さらに、公衆の場での携帯使用は意外なトラブルに発展することもある。
今月14日、東京都新宿区の西武新宿線車内で、携帯を操作していた男性と注意した男が口論に発展。男性は降りた駅で男に殴られ、ホームに入ってきた電車と衝突し、重傷を負った。
首都圏の電車では一部エリアを除き携帯の操作は禁止されていないものの、携帯を使用する際には周囲へ配慮することも大切だ。
■ホームドア設置進む
乗客の転落事故を防ごうと、鉄道各社の取り組みも進んでいる。
酔客の転落や接触などの事故が平成20年度に15件起きた東京メトロでは、丸ノ内線、南北線、副都心線の全駅にホームドアを設置。設置駅では転落事故は起きていない。こうしたドアは神戸新交通ポートアイランド線や東京急行目黒線などでも導入されており、JR東日本も来年度、山手線で導入する予定だ。また、小田急電鉄や阪神電鉄などは、カーブのきつい駅で電車とホームの間に乗客が転落した場合にそなえ、検知マットの敷設なども進めている。
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携帯をもってはいますが、ほとんど使いません。そんな人間から見ると、自動車を運転しながら、自転車を運転しながら、道路を歩きながら、携帯を操作している人たちを見ると、異常にしか思えません。そこまでしなければならない深刻な理由があるのでしょうか。
ともあれ、携帯を使って死ぬことはありません。くれぐれもご注意を。
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“ながら携帯”事故のもと ホームから転落死 運転中の摘発増加(産経新聞) - goo ニュース
2010年6月24日(木)08:00
今や日本の人口の9割近くに普及している携帯電話。通話だけでなくメールやカメラ、財布機能まで付いた高機能の携帯が一般化する中、携帯をめぐる事故やトラブルも増えている。法律で禁止されている自動車運転中の使用など携帯の“ながら使用”も増えており、事故やトラブルの要因となっている。(道丸摩耶)
5月18日、東京都中野区のJR東中野駅で、ホームにいた女性が入ってきた電車に衝突し、死亡する事故があった。警視庁によると、事故直前に女性が下を向いて携帯を操作しているのを複数の客が目撃していた。携帯の画面に夢中になるあまり、近づいてきた電車に気が付かなかった可能性が指摘されている。
こうした携帯使用中の事故は珍しくない。昨年1月には、大阪市で遮断機をくぐって走り抜けようとした高校1年の女子生徒が電車にはねられ死亡。女子生徒は携帯電話で話し中、上り電車が通過したため線路に進入したところ、下り電車にはねられたという。
昨年3月には、横浜市で携帯を操作しながらホームを歩いていた男性が転落。近づいてきた電車にはねられ死亡した。このように、携帯の使用により注意力が散漫になり、大事故につながる例は少なくない。
鉄道各社によると、携帯使用中に限った転落事故件数の統計はない。ただ、「ホームの端を歩くなど危険な行為の防止や非常停止ボタンの啓発を目的に毎年キャンペーンを行っている」(JR東日本)など、ポスターや構内放送で注意を呼びかける。
歩きながらの携帯使用は禁止されていないが、自動車や自転車を運転中、携帯を利用することは道路交通法で禁止されている。
警察庁の統計によると、改正道交法で携帯の使用が禁止された平成16年以降、運転中の携帯電話使用の摘発件数は年々増加。取り締まりが始まったのが11月だったため、16年の違反件数は3万4700件にとどまったが、翌年は52万2625件と激増。その後も増え続け、21年には過去最多の125万1771件が摘発された。これは駐停車違反や酒気帯び運転などの件数をはるかに上回り、違反取り締まりの中でスピード違反に次ぐ件数だ。
自転車運転中の携帯の使用も危険だ。警視庁によると、都内での携帯操作中の自転車の事故は、昨年1年間に39件発生。昨年7月からは道交法で自転車での携帯使用が禁止されたが、今年5月末までに既に7件が摘発されている。
さらに、公衆の場での携帯使用は意外なトラブルに発展することもある。
今月14日、東京都新宿区の西武新宿線車内で、携帯を操作していた男性と注意した男が口論に発展。男性は降りた駅で男に殴られ、ホームに入ってきた電車と衝突し、重傷を負った。
首都圏の電車では一部エリアを除き携帯の操作は禁止されていないものの、携帯を使用する際には周囲へ配慮することも大切だ。
■ホームドア設置進む
乗客の転落事故を防ごうと、鉄道各社の取り組みも進んでいる。
酔客の転落や接触などの事故が平成20年度に15件起きた東京メトロでは、丸ノ内線、南北線、副都心線の全駅にホームドアを設置。設置駅では転落事故は起きていない。こうしたドアは神戸新交通ポートアイランド線や東京急行目黒線などでも導入されており、JR東日本も来年度、山手線で導入する予定だ。また、小田急電鉄や阪神電鉄などは、カーブのきつい駅で電車とホームの間に乗客が転落した場合にそなえ、検知マットの敷設なども進めている。
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携帯をもってはいますが、ほとんど使いません。そんな人間から見ると、自動車を運転しながら、自転車を運転しながら、道路を歩きながら、携帯を操作している人たちを見ると、異常にしか思えません。そこまでしなければならない深刻な理由があるのでしょうか。
ともあれ、携帯を使って死ぬことはありません。くれぐれもご注意を。
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