すばらしい快挙です。
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【囲碁】伊田八段がNHK杯囲碁に最年少V(産経新聞) - goo ニュース
2015年3月15日(日)21:52
第62回NHK杯テレビ囲碁トーナメントの決勝が行われ、伊田篤史八段(21)が257手までで、一力遼七段(17)に黒番中押し勝ちし、史上最年少で優勝を果たした。伊田八段は「決勝のわりにはのびのび打てたと思う。プロになって初めての優勝なのでうれしいです」と笑顔をみせた。
NHK杯はタイトル保持者や、前年の賞金・対局料ランキング上位の計50人が出場し、トーナメント形式で戦う。決勝が初出場者同士で争われたのは第1回(昭和28年度)をのぞけば初。これまでの最年少優勝は第49回(平成13年度)張栩(ちょう・う)九段の22歳。
伊田八段は「森ビル杯 第53期十段戦五番勝負」で高尾紳路十段(38)に挑戦している。第1局は敗れ、第2局が26日に埼玉県川口市で行われる。
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21歳と17歳がNHK杯決勝で対戦する。信じられないことです。日本囲碁界の若返りが現実のものになっていることを実感させられました。囲碁ファンとしてはうれしい限りです。
それにしても、一力七段が17歳で決勝進出したのは、ものすごいことです。こうなると、来年には伊田八段の最年少記録を大幅に更新してくれるかもしれません。
25歳の井山裕太四冠に続く若手の台頭は、中国と韓国にリードされている現在の世界の囲碁界の勢力図を一変させる可能性を持っています。ぜひとも、伊田八段・一力七段には国内線はもちろん国際線でもがんばってもらいたいものです。
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