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東京をタバコ臭くない街にしよう

2014年08月08日 06時13分41秒 | 離煙ニュース: 国内編

コンサルタントの大石哲之氏が、日本のタバコ臭い現状を批判しています。まったく同感です。記録しておきましょう。

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日本は「タバコ臭くてしかたない」 東京五輪までにやるべきことがある
アメーバニュース 2014年08月07日 18時32分

私はふだん、外国(ベトナム)に住んでいるので、たまに日本にくると外国人訪問客のような気分になる。2020年のオリンピック開催にむけて、外国人むけの取り組みをしている東京であるが、wifiの整備などの話よりも、問題に感じていることがある。いつも日本に帰ると、悩まされる問題だ。

それは、東京でしばらく過ごすと、服がタバコ臭くなるということだ。

シャツが臭くなり、吸い殻入れのような匂いに

要するに、分煙ができてない。都内の飲食店などに入って、小一時間過ごそうものなら、シャツが臭くなり、吸い殻入れのような匂いになってしまう。髪の毛も吸い殻臭くなり、どうしようもない

日本に住んでいるときはあまり気づかなかったが、日本はタバコ臭い国という印象が私のなかで、できつつある。海外をいろいろ歩いてみると、日本より喫煙率の高い低開発国ですら、シャツがこんなに臭くなることは殆どなかった。しかし、日本だけは、とにかくタバコ臭くてしかたない。

どうして東京の飲食店はタバコ臭いのか、これには2つの理由がある。

まずは、そもそも禁煙でない飲食店が多すぎる。禁煙なのは一部のコーヒーショップや、牛丼やカレーなどのファストフード、高級レストランくらいであって、殆どの場合は、喫煙可能だ。

多くの先進国では、一律に室内では喫煙できないようになっているが、日本では進んでいない。オフィスビル内では禁煙になったが、こと飲食店ではまだまだだ。

街の食堂、ラーメン屋、中華料理屋、どこに入ってもタバコ臭いので、仕方なく、日本滞在時は、牛丼屋や、カレーなどのファストフード店に入ることが多くなってしまっている。

「wifiない」よりはるかに致命的なダメージ

そして、次の問題が大きい。

ベトナムでは、禁煙や分煙の飲食店などみたことないが、窓は開けっ放しで天井も4メートルくらいあるような場所なので、ほとんど屋外である。隣でタバコをすっている人もみかけるが、タバコの臭いは気にならない。空気が還流していて、急速にタバコの煙を薄めているからだ。

日本の建物は、高度に密閉されている素晴らしい建築物であるが、それがアダとなって、たちまち匂いがこもってしまう。

たとえその飲食店のなかで1人しかタバコを吸っていなくても、その1人のタバコの臭いが店中に充満してしまうのだ。

これは、分煙の店の酷さを知っていると身にしみる。先日、分煙と書いてあるファミレスに入ったが、とくに仕切りがされているわけでもないので、タバコの臭いがそのままやってくる。禁煙席にいるのに、食事をおえてみれば、シャツが臭くなってしまっていた。

分煙の喫茶店の場合は、ガラス戸で仕切られているにもかかわらず、開閉時に匂いが立ち込める。人の出入りも多いため、1、2分に一度くらいは開閉があるので、それだけでもう匂いが充満してしまう。

日本の飲食店はタバコ臭い

これはwifiがないとかそういうことよりもはるかに致命的なダメージだろう。

タバコに対する寛容な姿勢は、オリンピックのイメージとも全く合わない

2020年までまだしばらくあるので、早急に、公共の室内ではビル・飲食店問わずに完全禁煙とする条例を作るべきだ。(大石哲之)

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基本的に完全禁煙でない飲食店には入らないようにしているのですが、寂しい限りです。完全禁煙のもつ焼き屋が増えれば、どんどん行くのにと思ってしまいます。喫煙者は成人男性の3割。残り7割のかなりの人が嫌煙家であるはず。そろそろ商売のために、完全禁煙にする飲食店が増えてくれればと願います。


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