夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

WHO、エボラ熱大流行に対して緊急事態を宣言

2014年08月09日 05時24分24秒 | 時事放談: 海外編

エボラ熱の流行が、とうとうWHOの緊急事態宣言となってしまいました。

**********

エボラ熱「緊急事態」宣言=世界的感染拡大を警戒―過去40年で最悪・WHO(時事通信) - goo ニュース

2014年8月8日(金)23:35

 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO) は8日、西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱感染について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。死者が急増している状況を踏 まえ、世界的に感染が拡大するリスクが高まっていると判断。感染が確認された国に対し「非常事態」の宣言を勧告した。また封じ込めに向け、監視強化など国 際協力を求めた。

 WHOの緊急事態宣言は、H1N1型インフルエンザが大流行した2009年4月、ポリオ感染が中東などで広がった今年5月に次いで3回目。ジュ ネーブのWHO本部で記者会見したチャン事務局長は「今回のエボラ出血熱感染は、過去約40年間で最大規模、最も深刻、かつ複雑だ」と危機感を表明した。

 緊急事態宣言を受け、WHOは感染国に対し「非常事態」の発令を勧告。その上で、(1)感染者の隔離(2)空港などでの監視(3)関係当局や団体との連携強化(4)医療関係者への安全提供(5)スポーツイベントなど大規模な集会の延期―など感染拡大の予防を求めた。

 一方で、感染者が見つかっていない国にも空港での監視強化などの警戒を勧告した。ただ、チャン事務局長は「経済的に打撃を与える」として西アフリカの感染国への渡航禁止、貿易禁止措置までは踏み込まなかった。その上で、感染国への資金援助などを各国に要請した。

 WHOは6、7の両日、ギニア、シエラレオネ、リベリア、ナイジェリア4カ国で確認されたエボラ出血熱の対策をめぐり、専門家による緊急委員会を開催。感染が世界的に広がるリスク、感染地への渡航制限や監視強化の必要性を協議した。

 エボラ出血熱は13年12月に西アフリカで感染が疑われるケースが報告されて以降、8月6日時点での死者は感染が疑われる例を含め、4カ国で計961人、感染者は1779人に上っている。(了)

WHO、エボラ熱で「緊急事態」宣言(産経新聞) - goo ニュース

2014年8月8日(金)16:56

 【ベルリン=宮下日出男】西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱について、世界保健機関(WHO、本部スイス・ジュネーブ)は8日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、感染拡大の阻止のため国際社会の協力を求めた。

  WHOは感染拡大について、「国際的な一段の拡大が招く結果は極めて重大」だと指摘した。チャン事務局長は同日の記者会見で、過去40年間で最も深刻な状 況であり、西アフリカ各国には「対処する能力がない」と強調。さらに、緊急事態宣言によって「すべての国の最高レベルの指導者たちに注意を喚起する」と訴 えた。

 WHOは声明で、発生地域の西アフリカ各国に対し、拡大阻止のため非常事態を宣言するよう促し、感染者に接触した人が国外渡航しないよう空港などでの検査を強化するよう要求。その他の国への渡航や貿易の制限は見送ったが、渡航者への十分な情報提供などを行うよう求めた。

 緊急事態は、感染症が発生国から他国へと国際的に拡大する危険があり、国際的対処が必要であることを意味する。

  エボラ出血熱の感染は昨年12月にギニアで始まり、3月ごろから拡大が顕在化。当初はギニア、リベリア、シエラレオネに限られたが、渡航者を通じて隣接し ないナイジェリアにも波及した。今月7~8日には西アフリカのベナン、東アフリカのウガンダでも感染が疑われるケースが伝えられた。今月6日までの死者は 961人に上る。

 外務省は8日、ギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国への渡航を延期するよう呼びかける「感染症危険情報」を発出した。

**********

ここまで広まると、日本へ入って来る事もないとはいえません。どうなることか。用心しないといけません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京をタバコ臭くない街にしよう | トップ | 朝日、首相の原爆忌挨拶をコ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 海外編」カテゴリの最新記事