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太陽光発電飛行機が世界一周するのには、1年5か月もかかる

2016年07月27日 03時25分06秒 | 時事放談: 海外編

賞賛すべきだとは思っていても、太陽光で世界一周するのがこれほど時間がかかるのかと思うと、太陽光発電への信頼が揺らいでしまいます。

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ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2」、世界一周飛行を達成

ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2」、世界一周飛行を達成

マイナビニュース

(マイナビニュース)

ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2」が7月26日、出航地のアラブ首長国連邦・アブダビに帰還し、世界一周飛行を達成した。技術協力するダッソー・システムズ(ダッソー)が発表した。

太陽エネルギーだけを動力源とした世界一周飛行の達成は世界初の快挙。2015年3月9日に始まった世界一周飛行の合計飛行距離は4万kmに及んだ。

ソーラー・インパルス2の機体は、翼幅が72mと大型でありながら、重量はわずか2.3トンと軽量であることが特徴で、機体設計やシミュレーションに、ダッソーの3Dエクスペリエンス・プラットフォームが活用されている。
 

太陽光だけで初の世界一周飛行 スイスのチームが達成

 太陽光エネルギーだけで初の世界一周を目指していた太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス2」が26日未明(日本時間同日午前)、16カ月間の飛行旅行を終え、最終目的地のアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに無事到着した。ロイター通信などが伝えた。

 同機の世界一周は、再生可能エネルギーの利用促進を訴えるため、スイスの民間チームが企画。同機は昨年3月、今回の到着地と同じアブダビを出発。インドや中国、米国、スペインなどを経由しつつ、500時間近くかけて計4万キロの距離を飛行した。

 天候不良にたびたび悩まされ、15年6月には中国・南京からハワイを目指していたところ、天候不良で愛知県営名古屋空港に立ち寄ったこともある。

ソーラー機、世界一周に成功=1年4カ月かけアブダビ帰着

ソーラー機、世界一周に成功

太陽光発電の動力だけで初の世界一周飛行に挑戦していた飛行機「ソーラー・インパルス2」が26日未明、最終目的地のアラブ首長国連邦の首都アブダビに到着した。写真は、最終経由地のカイロを離陸する同機=24日【EPA=時事】

(時事通信)

 太陽光発電の動力だけで初の世界一周飛行に挑戦していたスイスの実験機「ソーラー・インパルス2」が26日午前4時(日本時間同日午前9時)すぎ、最終目的地のアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに到着した。総飛行距離4万2000キロ超、1年4カ月余りにおよぶ冒険の成功は、再生可能エネルギーの利用促進に向けた世界的なアピールとなる。

 AFP通信によると、アブダビの空港では関係者らが歓声と拍手で着陸を祝った。飛行機を降りた操縦士のベルトラン・ピカール氏(58)は「ソーラー・インパルスは航空機の歴史以上に、エネルギーの歴史に成果を残した」と述べ、クリーンエネルギー普及の重要性を訴えた。

 同機は1人乗りで、ともにスイス人のピカール氏とアンドレ・ボルシュベルク氏(63)の2人が交代で操縦。2015年3月にアブダビを出発し、東回りにインド、中国、米国、スペインなどで小刻みに離着陸を繰り返しながら飛行してきた。最終経由地のカイロを現地時間の今月24日に離陸し、アラビア半島上空を経由してアブダビに戻った。

 15年6月1日には南京から米ハワイに向かう途中、悪天候のため予定外で名古屋空港(愛知県豊山町)に着陸。破損した翼の修理などで約1カ月間の待機を余儀なくされた。

 名古屋からハワイ・オアフ島まで117時間52分をかけて太平洋を越え、ソーラー機による連続飛行の世界記録を樹立。太平洋横断中にバッテリーが故障し、約10カ月にわたりハワイに足止めされた。当初計画の5カ月間から、ほぼ1年遅れの「ゴール」となった。 

<ソーラー飛行機>初の世界一周 UAE首都に到着
07月26日 19:52

<ソーラー飛行機>初の世界一周 UAE首都に到着

世界一周に成功した「ソーラー・インパルス2」の前で、喜んで手を振る操縦士のアンドレ・ボルシュベルグさん(左)とベルトラン・ピカールさん=アブダビで26日、AP

(毎日新聞)

 【カイロ秋山信一】太陽光が動力源のプロペラ飛行機「ソーラー・インパルス2」が26日未明(日本時間26日午前)、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに到着し、太陽光飛行機として初の世界一周を果たした。昨年3月に出発後、故障や悪天候に見舞われながら太平洋と大西洋を横断し、東回りで17区間、計約4万2400キロを飛行した。

 パイロットのスイス人、ベルトラン・ピカールさん(58)は「環境にやさしい技術を広めることが目標だ。今後も情熱的に取り組む」と述べた。もう1人のパイロットもスイス人のアンドレ・ボルシュベルグさん(63)。

 計画では4〜5カ月で完了するはずが大幅に遅延。日本には悪天候のため昨年6月に愛知県営名古屋空港に予定外の着陸を行った。

 ソーラー・インパルス2は、長さ72メートルの翼の上に張った1万7000枚の太陽光パネルで発電し、プロペラ4枚を回す。夜間は充電式のリチウムイオン電池を動力源とした。

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72mの翼に、1万7000枚の太陽光パネル。それでいて、日本からハワイまで117時間もかかる。実用化につながるエネルギーなのだろうかと考えてしまいます。

熱気級でも、12日間で世界一周できるわけです。それが、1年5か月もかかる……。環境に優しいことは承知の上でも、「冒険」以外の意味があるのだろうかと考えても罪はありますまい。

高性能な太陽光発電飛行機が登場することを願いましょう。


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