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健さん、『プレジデント』に出る

2006年01月26日 09時20分46秒 | 高倉健
いま現在店頭に並んでいる雑誌『プレジデント』2006年2月13日号(650円)が、健さんの新作映画『単騎、千里を走る。』公開に結びつけて、健さんのインタビューなど3種類の記事を載せています。

①クローズアップニッポン43
「話題の中国映画『単騎、千里を走る。』の現場を行く」pp. 16-21

②特別インタビュー 名優が初めて語った「気持ちの伝え方」
「高倉健『一言一句、僕のセリフへの想い」pp. 56-61

③「日本人の心を射止めた『名言』分析」pp. 62-65

すべて野地秩嘉(のじつねよし)という人が書いた記事です。

①は、きちんとした取材をもとにしたもので、ゴウ先生にとっては新鮮味はありませんが、安心して読めるものです。

②のインタビューはなかなか面白いものでした。その中から、ゴウ先生がフムフムと思った健さんの言葉を引用しておきます。健さんの本質が見えてくる言葉ばかりです。

★「俳優の仕事とは監督の意図を知ることです」(p. 59)

★「俳優の能力とは監督の思いをどう解釈するかにある」(ibid.)

★「観客は自己陶酔した演技なんか見たくない」(p. 61)

★「いいセリフとはいいシーンで使われるもの」(ibid.)

★シドニー・ポラックから教えられた“I could have been a contender”という『波止場』の中のマーロン・ブランドの言葉が心に残っている。(ibid.)

★「素人を導いていくときには言葉が重要」(ibid.)

③もほとんど、ゴウ先生が知っている話ですが、健さんの映画になじみのない人には面白い内容があるはずです。(でも、健さんの任侠映画もしっかりチェックしておいて欲しかったものです。野地さんは、もともと健さんファンじゃなかったかなあ?)

というわけで、対人関係を劇的に良くしたいと思っているビジネスパーソンばかりでなく、健さんファンの皆さん、今回の『プレジデント』は基礎史料となります。要チェックです。

永久保存する価値があるかどうかは別として、手に取ってみてください。

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